2013年04月28日

サスペンス特別企画(ドラマスペシャル)「SP警視庁警護課V(SP警視庁警護課3) 定年刑事VS科捜研の女!未解決殺人を追い東京〜京都500キロ捜査 狙撃された女性代議士の謎!?白骨死体が暴く祗園の殺人トリック」(4月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)

サスペンス特別企画(ドラマスペシャル)「SP警視庁警護課V(SP警視庁警護課3) 定年刑事VS科捜研の女!未解決殺人を追い東京〜京都500キロ捜査 狙撃された女性代議士の謎!?白骨死体が暴く祗園の殺人トリック」(4月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

かつて警視庁警護課のSPとして活躍していた竹内(渡瀬恒彦)も寄る年波には勝てず、今では生活安全課の一刑事に。偶然、見かけたひったくり犯を追いかけたものの転んでしまい、取り逃がしてしまう。

署に戻るとOL殺害事件の捜査に忙しい磯貝(杉本哲太)に声をかけられる。被害者は糸子(クノ真季子)という普通のOLと見られたが、磯貝によるとかつて京都府警の科捜研にいたらしく、何やらキナ臭さもあるようだ。

そんな竹内は、環境生活大臣に就任したキリ子(高畑淳子)から突然呼び出される。京都の高速道路建設予定地の視察にSPとして同行して欲しいという。例によって頭ごなしの依頼に戸惑う竹内。具体的な脅迫など、キリ子が置かれた状況がわからなければ警護のしようもない。そんな竹内の言い分になぜかキリ子は口を閉ざすと、あっさりと「頼まない」と引き下がる。

キリ子の引き際の良さが気になった竹内は、娘のまゆ(三倉茉奈)と観光を装い京都へと向かう。
京都ではキリ子が人気ジャーナリストの歩実(賀来千香子)の取材を受けていた。和やかに取材を終えたかに見えたが、歩実はキリ子の視察取材を拒否。さっさと東京へ帰ろうとする。が、そのとき夫で元報道カメラマンの祐介(升毅)から、「キリ子にくっついてろ。大事件を目撃するかも」とメールが入る。キリ子が敵視する過激な環境保護団体GGJと行動をともにする祐介。バカバカしいと一笑に付す歩実だったが、ふと気を取り直しキリ子の視察先へと向かう。

GGJからの非難を無視し、高速道路建設反対の支持者たちの前で演説を始めるキリ子。まゆと離れ現場へとやってきた竹内も秘かにその様子を伺っていた。やがてキリ子の演説が熱を帯びてきたその時、キリ子が何者かに狙撃された。パニックとなる中、銃声が聞こえた方向へと駆け出す竹内。ぼう然とする歩実もふと山の方向を見ると、なんと木陰に祐介の姿が…。

夫の祐介がGGJと組んでキリ子を狙撃した…。が、自宅に戻った歩実に当の祐介は犯行を否定すると、「大きなネタにぶち当たった」と鼻息荒くカメラを手に出かけてしまう。

危機的状態を脱し、意識を取り戻したキリ子は、病室に竹内を呼び出すと、犯人を目撃したと証言した歩実を警護して欲しいと依頼する。犯人を見たのであれば、歩実が犯人に狙われる可能性がある。ワケも言わずに京都に同行して欲しいと言ったキリ子。そこで狙撃されると今度は目撃者の歩実を守って欲しいという。何か理由があるのか?が、キリ子はまたしても何も言わず、ただ竹内に頭を下げる。

そこまで言われ断りきれなくなった竹内は、歩実の警護を担当することに。しかし、その歩実に「キリ子を撃った」という元警察官が秘かに接触してくる。その男の正体は、そして狙いは?
そして、キリ子狙撃事件は、磯貝が追うOL殺害事件と結びつき、竹内は思いも寄らぬ組織の闇との戦いに巻き込まれていく…。
(公式HPより)


では、続きから(一部、あらすじと重複あり)……

元科学捜査研究所職員の大島糸子が何者かに殺害された。
鮮やかな犯行手口からプロの犯行と思われたが……。

同じ頃、竹内は引ったくり犯を追跡するものの逃げられたことで寄る年波を実感していた。

一方、石鍋キリ子が何者かに狙撃された。
取材の為にキリ子に同行していた進藤歩実は犯人を見たと目撃証言を主張する。

こうして、狙撃犯の目撃者となった歩実。
キリ子と縁の深い竹内は、一命を取り留めたキリ子から歩実の警護を命じられることに。

だが、歩実は竹内たちを信頼しようとせず自分勝手に振る舞う。
矢先、歩実の証言した狙撃手と同様の姿形をした男性が発見される。
彼は歩実が出入りするラジオ局の警備員であった。
歩実は夫・祐介を現場付近で見かけたことで祐介の犯行と思い込み、容疑を他に向けるべく偽証していたのだ。
当の祐介は消息不明となっていた。

歩実の証言が虚偽と分かり、キリ子と対立していた環境保護団体GGJに容疑が向かうことに。

その一方で、歩実は「狙撃犯を名乗る人物」から連絡を受ける。
これに歩実は、スクープ欲しさに竹内たちを撒いてまで取材を敢行してしまう。
犯人を名乗ったのは元SATの荻。
彼はある人物の依頼でキリ子を狙撃したと証言。
依頼者に裏切られ、命を狙われているのですべてを告白したいと申し出る。
荻は保険として「大島糸子が5年間保管していた品」を歩実に預けるが……。

直後に、荻が転落死体で発見される。
何者かに殺害されたのだ。

その頃、京都府警本部長職を経験し、新人議員に転じた塚本はキリ子の時代は終わったと豪語していた。
塚本は「行動の時が来た」と意味深に呟くが……。

矢先、GGJに捜査が入った。
キリ子狙撃事件の犯人としての容疑である。
代表の安西は拘束され、共に居た祐介は必死の脱出を果たす。

これが大きく報道された。

夫・祐介の疑惑が報じられたことで立場を失った歩実。
これに乗じるように歩実の仕事をその付き人であった沙貴が奪って行く。
影に甘んじていた沙貴が、光であった歩実を喰い始めたのだ。

信頼していた付き人の裏切りにショックを受ける歩実。
やさぐれる彼女に竹内は過去の警護上の失敗談を語り距離を縮める。

さらに逃走中の祐介が歩実のもとへ戻って来た。
祐介はキリ子が調べていた事件が関わっていると語る。
しかも、糸子の死も関わっているらしい。
歩実は荻から預かった品物がキーになるのではと竹内と祐介に打ち明けることに。

これを聞いた祐介は、自身の調査結果も含め善後策を検討すべくキリ子に面会を申し出る。
護送を引き受ける竹内だが、密かに銃口が狙っていた。
祐介は狙撃手により射殺されてしまった……。

東京へ戻った竹内はキリ子と接触。
キリ子の後援会に所属する山上律が鍵を握っていることを教えられる。

さらに、殺害された糸子の周囲に平野官房長の影がちらつく。
これに塚本も関わっているようだ。

巨悪に挑むべく竹内は山上律を求めて京都へ向かう。
律から、その娘・八重について話を聞く竹内たち。
京都市内のクラブで勤めていたという八重。
ところが、急に八重が姿を消したらしい。
八重の部屋には血痕が残されており、事件性も疑われたが捜査は行われなかったそうだ。
しかも、大島糸子がこの事件を熱心に調べていたようである。

部屋を調べたところ、塚本の関与が明らかになる。
八重の失踪に塚本が関わっていたとしたら……一大スキャンダルである。

塚本が所有しながら全く使用していない別荘に目を着けた竹内。
密かに調べたところ、八重らしき遺体を発見する。

これがマスコミに大々的に報道されたことで、塚本は議員辞職し息子・塚本太郎にその席を譲った。
逃げ切りを図ったのだ。

だが、竹内たちは追い縋る。
キリ子の権限で塚本親子を呼び出すと捜査結果を突き付ける。

殺害された山上八重の死体を塚本は自身の別荘に遺棄した。
その後、事件化しないように圧力をかけた。
ところが、大島糸子がこれに疑惑を抱き、現場で回収された吸殻を隠匿した。
以来、塚本は平野を通じ便宜を図って来た。
だが、耐え切れなくなり殺害したのだ。
一方で、八重の事件を調べ出したキリ子を警告の意味を込めて狙撃した。
その後、実行犯の荻の口を封じた。
そして、真相に迫った祐介をも殺害したのである。

竹内たちは動かぬ証拠を手にしていた。

大島糸子が保管していた吸殻から、ある人物のDNAが検出されたのだ。
その人物とは―――塚本の息子・太郎であった。
太郎は妊娠した八重が邪魔になり殺害したのだ。
塚本は息子の不行跡を隠蔽していたのである。

塚本親子は逮捕された。
そして、彼らの手足となっていた実行犯たちも逮捕された。

歩実は祐介の遺稿をもとに事件をノンフィクションとして出版した。
これはベストセラーとなった。
今回の事件を機に歩実はまた一からやり直すらしい。

事件が解決し、竹内はまた所轄に戻った。
その目の前で先日と同じく引ったくりが。
逃げる引ったくり犯を、自転車を借りて追走する竹内。
遂にこれを捕捉すると逮捕するのであった。

衰えた体力は、経験でカバーするのだ。
竹内はまだまだ第一線で戦い続ける―――エンド。

<感想>

渡瀬恒彦さん主演のスペシャルドラマの第3弾です。
原作はありません。

前作は2012年3月3日に放送されており、実にケ月ぶりの新作となります。
前作はこちら。

サスペンス特別企画(ドラマスペシャル)「SP警視庁警護課U(SP警視庁警護課2 定年刑事が挑む日本縦断1000キロの殺人捜査東京〜京都〜神戸〜博多、美人母娘の警護!銀座の元女帝に捧げる殺意のバイオリン…)」(3月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)

サスペンス特別企画(ドラマスペシャル)「SP〜警視庁警護課 定年間近の刑事が挑む15年前の未解決美女連続殺人!東京〜京都〜大阪、元総理の娘の警護に迫る殺人者の影犬が運ぶ脅迫状!?真犯人の密室トリック…」(10月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)

では、早速ドラマの感想を。

前作から独自路線に乗りましたね。
今回も前作の流れを汲んだ作品となりました。
前々作である第1弾に比べカラーこそ些か損なわれたものの、その分手堅さを増した印象。
なかなか良かったのではないでしょうか。

ただ、通常の土曜ワイド劇場と内容的には同じで、特にスペシャル企画にする必要はないかなぁ。
特に今回は内容的に通常枠で放送しても良い気もする。

内容的には、歩実の改心が早かったかな。
あれなら、もっと早めに事情を明かしていれば……。

それと、サブタイに偽りあり。
「定年刑事」こと竹内と「科捜研の女」こと大島糸子とは一面識も無かったよ……。
舞台も京都だし「科捜研の女」が言いたかっただけだったのかなぁ。

でも、面白かったけどね。

ラストにて、体力を経験でカバーすることに気付いた竹内。
まだまだ現役続行でしょう。
シリーズ次作にも期待!!

◆関連過去記事
「SP THE MOTION PICTURE 野望篇&革命篇」(2010&2011年、日本)ネタバレ批評(レビュー)

<キャスト>

竹内 孝治:渡瀬 恒彦
進藤 歩実:賀来 千香子
林 沙貴:佐藤 江梨子
田代 要次:金子 賢
鎌田 匠子:笛木 優子
進藤 祐介:升 毅
塚本 太郎:内田 朝陽
塚本 克也:中原 丈雄
矢部 まゆ:三倉 茉奈
磯貝 康一:杉本 哲太
長岡 宗男:平泉 成
石鍋 キリ子:高畑 淳子 ほか
(敬称略、順不同、公式HPより)


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