2013年03月03日

横山秀夫先生、前橋でのトークショーにて小説観を語る!!

2012年に『64』を刊行され、その壮健ぶりを示された横山秀夫先生。
『64』が年末ランキングでも猛威を奮ったことは記憶に新しいでしょう。

2013年(2012年発売)ミステリ書籍ランキングまとめ!!

そんな横山先生がご自身の小説観をトークショーにて語られたそうです。
ソースは「朝日新聞」さん2013年2月24日付『横山秀夫さん、小説観語る 前橋でトークショー』記事。

これによると、2月23日に横山先生のトークショーが前橋にて行われたとのこと。
横山先生は群馬県在住なので、その関係なのかな。
そこで110人ほどの聴衆の前でご自身の小説観を述べられたそう。

記事によると、ポイントは次の3点。

まず、小説について―――短編こそ小説だと思われていること。

記事によれば「小説にすべてを描き切ることはできない。その前提で潔く削ることでむしろ焦点を絞れる。長編も一章一章が短編のつもりで書いている」と語られたとのこと。

短編の方が内容が充実するということですね。
とすると、連作短編こそが小説の理想形と言えるかも。

次に、フィクションについて―――経験に基づいたリアリティを与えていること。

記事によれば「こういう場面で、こういう人物ならこう言う、心の中でこう思うと想像し、確信できる会話にもっていく。そういう作り方をしている」と話されたとのこと。

ご自身の経験と想像に基づき、キャラクターに最適と思われる言動を取らせるということですね。

最後に、ミステリを選んだ理由について―――人にとって他者の存在自体がミステリであること。

記事によれば「自分以外の人間を、分かっていると思って実は分かっていない。自分にとって他人はフィクションの存在。その他人の謎を小説の中で解いていきたい」と話されたとのこと。

人の心情それ自体が大きな謎。
そえを紐解くからこそ、感動が生まれるということでしょうか。
夫婦、家族間でもすべてを理解しているとは言い難い。
だからこそ、面白いのかもしれません。

◆関連過去記事
横山秀夫先生7年ぶりの新作『64』、文藝春秋社より2012年10月27日発売決定!!

【速報】横山秀夫先生『臨場』が映画化決定!!キャストはドラマ版と同じ!!

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