2013年04月02日

柴田よしき先生『激流』(徳間書店刊)がNHKさんにてドラマ化!!

柴田よしき先生『激流』(徳間書店刊)がNHKさんにて『激流〜私を憶えていますか?〜』としてドラマ化されることが明らかになりました。

『激流』は次のような物語。

『激流』(柴田よしき著、徳間書店刊)ネタバレ書評(レビュー)

<あらすじ>

・上巻

京都。修学旅行でグループ行動をしている七名の東京の中学三年生。
知恩院に向かうバスで、その中の一人の女性徒、小野田冬葉が失踪し、消息を絶った――。
二十年後。35歳となり、それぞれの毎日を懸命に生きるグループのメンバーに、過去の亡霊が甦る。
「おひさしぶりです。わたしを憶えていますか?」
突然、送られてきた冬葉からのメール。
運命に導かれて再会した同級生たち。そして彼らに次々と降りかかる不可解な事件。
冬葉は生きているのか? 彼女の送るメッセージの意味とは‥‥?
渾身のサスペンス・ミステリー!

・下巻

十五歳の記憶の中の少女はいつも哀しげにフルートを吹いていた。冬葉は生きているのか?彼女が送ったメッセージの意味は?
離婚、リストラ、薬物依存、不倫…。過去の亡霊に、次第に浮き彫りにされていく現実の痛み。苦悩しながらも人生と向き合う、六人の三十五歳の闘い。「今」を生きる、すべての人に贈る、渾身のサスペンス・ミステリー!
(徳間書店公式HPより)


そしてドラマ版のキャストは、勤め先をリストラされた三隅圭子役に田中麗奈さん。
過去では男子の憧れの的でありながら、現在は主婦売春に手を染める御堂原貴子役に国仲涼子さん。
ミュージシャンの夢を抱きながら挫折した秋芳美弥役にともさかりえさん。
刑事となったが出世と縁遠い東萩耕司役に桐谷健太さん。
バツイチの銀行員の鯖島豊役に山本耕史さん。

三隅、秋芳、鯖島、東萩はともかく、御堂原が凄いですね……。
なんだか、とてもドロドロっぽい……。

そんな5人が過去からの手紙を受けて、現在と向き合い争いつつも手を取り合って苦難に立ち向かうストーリーだそうです。

あれ……5人?
原作だと小野寺冬葉を除いても6人なのに。
長門悠樹が居ないのか……あのポジションだからなのかな。
ひょっとすると、かなりアレンジされている可能性もある?

そんな『激流〜私を憶えていますか?〜』はNHK総合さんにて2013年6月25日よりスタート。
毎週火曜22時枠の放送、全8回とのこと。

「激流〜私を憶えていますか?〜」第1話「過去からのEメール」(6月25日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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