2013年04月10日

水曜ミステリー9「刑事長〜デカチョウ 現場一筋の男が挑む血の迷宮殺人トリック 疑惑写真密売に巨悪の影!執念の逆転捜査(連続殺人を結ぶ密売写真!アリバイの壁)」(4月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「刑事長〜デカチョウ 現場一筋の男が挑む血の迷宮殺人トリック 疑惑写真密売に巨悪の影!執念の逆転捜査(連続殺人を結ぶ密売写真!アリバイの壁)」(4月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

警視庁捜査一課の巡査部長・岩切鍛治(中村雅俊)は、単独捜査で警視総監賞8回、刑事部長賞を5回もとった筋金入りのベテラン刑事。そんな岩切のもとに事件の一報が入ってきた。マンションの一室で、ホステスの北崎奈緒美(近藤未来)が遺体となって発見されたのだ。
遺体の第一発見者は、奈緒美が働くクラブのママ・松島京子(実由)。奈緒美は店の無断欠勤を繰り返しており、昨夜も京子は奈緒美の欠勤をさほど気に留めていなかったが、奈緒美の常連客である尾口(永倉大輔)が様子を見に行くようしつこく促したため、部屋に行ったところ、遺体を発見したのだという。
捜査会議では、新任署長の貴船(萬雅之)から、現場の状況から通り魔の可能性が高いとして、付近への聞き込みを徹底する捜査方針が打ち出された。これに対し岩切は、通り魔にしては計画性があると主張し、捜査方針に異を唱える。岩切は、部下の川喜多(石黒英雄)や所轄の目黒中央署の刑事・江野(綿引勝彦)とともに、怪しいと感じた尾口の周辺を洗い始める。しかし、尾口には完璧なアリバイがあった。
そんな中、岩切の前に絶縁状態にあった息子・康司(鳥羽潤)が現れ、数枚の写真を差し出した。どれも顔から下だけを写した女性の遺体写真で、その中の1枚に岩切の目は釘付けになる。奈緒美の遺体写真だったのだ。康司を問い詰めると、知り合いからマニア向けに女性の遺体写真を売っている店があると聞き、行ってみたところ、それらの写真が並んでいたという。
早速、岩切は康司から聞きだした店へ急行。店長の野中(村上新悟)から事情を聞くと“山本”と名乗る男に話を持ち込まれ、写真を売るようになったことが分かる。捜査本部は野中の証言をもとに“山本”の似顔絵を作成、それをもとにローラー作戦を展開する。しかし、何か釈然としないものを感じた岩切は、川喜多、江野とともに、引き続き尾口の捜査を継続。やがて、尾口を追い詰めるのだが…。
(水曜ミステリー9公式HPより)


では、続きから(一部、重複アリ)……。

北崎奈緒美が殺害された。
岩切は尾口に容疑を向ける。
所轄の江野らも積極的に協力を申し出る。

矢先、北崎奈緒美を始めとする死体写真が発見される。
どうやら、好事家相手に高値で取引されているらしい。

やがて、尾口が逮捕された。
殺害については認めるが、死体写真については与り知らないことと否定する。

事件が解決したとして終わらせようとする貴船署長らに対し、岩切は死体写真についての捜査を続行する。
こうして、白井と言う男が浮上する。
遂に追い詰めるまでに至るが……。

だが、当の白井が逮捕される前に心臓発作で死亡してしまう。
岩切は進退を問われることになるが……。

死体写真の多くが実況見分調書からのものであると気付いた岩切。
白井に写真を提供した何者かが居る筈と考えた彼は貴船たちと対決する。
そして、岩切が犯人として指摘したのは江野であった。

実況見分調書から死体写真を撮影でき、そして北崎奈緒美の死体写真を撮影出来るのも江野だけだったのだ。

貴船らに不満を抱いていた江野。
愚痴を溢すべくバーに通っていたところ、薬物を盛られ白井に利用されるようになってしまう。
江野は死体写真を横流していたのだ。

だが、白井は調書からではなく直接撮影したモノを欲した。
そこで、江野は北崎奈緒美の死体写真を白井に売ったのだ。

ところが、岩切によりこれが暴かれそうになった。
其処で、もともと心臓に持病があった白井をピストル型のライターで脅しつけ自然死に偽装したのであった。

その後、藤見副署長にすべてを打ち明け、部下の不祥事に対し保身に走った藤見が貴船たちを利用し岩切を追い込んだのであった。
こうして、江野の罪は明らかになった。

後日、貴船らに処分が下された。
だが、山中交通課長のみが処分の対象であり、藤見は依願退職扱い、貴船に至っては配置転換に留まっていたのである。
これに憤懣遣る方ない岩切たちであった―――エンド。

<感想>

新シリーズ「刑事長」の第1弾です。
原作は姉小路祐先生の同名タイトルシリーズ第1弾『刑事長』(講談社刊)。
シリーズには『四の告発』、『越権捜査』、『殉職』がある。
ちなみに、同じ水曜ミステリー9「街占師」シリーズの原作と同じ方です。

<あらすじ>

春団治と仇名され通称“ダンさん”。大阪府警御堂筋署の岩切鍛治は、上司にも平気で噛みつくベテラン刑事だ。市内で起きた婦女暴行殺人の決着に不審を覚えた彼は、独り地を這うような捜査を開始する。事件の背後に蠢く巨大な陰謀とは?悪に挑む下積み捜査員の執念と無私の活躍を描く正統派警察小説の白眉!――解説・森村誠一
(講談社公式HPより)


あらすじを見る限り、ドラマ版のシナリオ展開は原作に忠実な様子。
さて、そんなドラマ版の感想を!!

裏番組の「ST」との並行視聴となってます。
ちなみに、メインは「ST」寄りなので注意。
全体的に、ネタバレあらすじに粗いところがあるかも……です。
なお、視た範囲では強引なところもありますが、なかなかだった気もします。

それにしても、2つの事件について描かれていたんですね〜〜〜。
「北崎奈緒美殺害事件」と「死体写真売買事件」。
原作のあらすじから「北崎奈緒美」自体に大きな意味があると思っていただけに、意外な構図でした。
思わぬサプライズ!!

そして、綿引さんと言えば同じ「水曜ミステリー9」で「刑事の証明」でも刑事役。
それだけに、主人公側と信じ込んでいたところもあり、まさかの綿引さん犯人にも驚きました。

水曜ミステリー9「森村誠一サスペンス 刑事の証明5〜人間の十字架 疑惑の殺人に泣く女!華麗なセレブの秘密と不在証明の謎 辞職覚悟の逆転逮捕(恋人を殺された疑惑の女…三体の猿が暴く3つの殺人!)」(2月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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<キャスト>

岩切鍛治:中村雅俊
川喜多良一:石黒英雄
江野卓男:綿引勝彦
安永ふみ:淡路恵子
鳥居理香:加藤夏希
岩切康司:鳥羽潤
矢敷信夫:川ア麻世
岩切小百合:黒川智花
岩切由紀子:小林綾子
藤見雄三:国広富之
貴船秀彦:萬雅之
尾口寿志:永倉大輔
白井幸男:榊原利彦
岡村三千代:羽田圭子 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより転載)


「刑事長 (講談社文庫)」です!!
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こちらはキンドル版「刑事長 (講談社文庫)」です!!
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シリーズ第2弾「刑事長 四の告発 (講談社文庫)」です!!
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シリーズ第3弾「刑事長 越権捜査 (講談社文庫)」です!!
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シリーズ第4弾「刑事長 殉職 (講談社文庫)」です!!
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