2013年04月12日

「名探偵マーニー」第35話「殺し屋」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「名探偵マーニー」第35話「殺し屋」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

第35話登場人物一覧:
マーニー:主人公にして名探偵。本名は真音(マリオン)。
ロイド(パパ):ロイド探偵事務所所長にしてマーニーの保護者。元刑事らしい(3話)。
エリオット:マーニーの愛猫。

瀬田:育恵の夫、入院中。35話に登場。
瀬田育恵:今回の依頼人、瀬田とは一回りほど年が違う。35話に登場。
郷里:瀬田が病床にて呼び続ける名前。友人らしいが……。35話に登場。
郷里利絵子:郷里の妻。故人。35話に登場。

これまでの登場人物については過去記事リンクの後に記載しています。

<ネタバレあらすじ>

とあるファミレス。
ロイドが若い女性と何やら話し込んでいる。

浮いた話?
いやいや、どうやら仕事の依頼のようだ。

若い女性の名は瀬田育恵。
病床にある夫・瀬田が「郷里」という友人に会いたがっているので探し出して欲しいとの依頼だ。

育恵によれば、瀬田は先妻との間に出来た長女の結婚を機にめっきり弱ってしまったそうだ。
ロイドも娘を持つ身、自分にも娘がいまして……と口にしつつ、他人事とは思えず胸を痛める。

「お嬢さん、ちょうどあのくらいの年齢かしら」
ロイドの言葉を耳にした育恵がふと指差す。
その方向を見て、噎せ返るロイド。

なんと、窓の外には中を覗き込むマーニーの姿が!!
こうして、マーニーも調査に参加することに。

育恵によれば、瀬田と郷里の出会いは「ある不幸」だったそうだ。
これをキーワードに調べ始めたマーニーは、ある事実を突き止める。

過去に瀬田が郷里の妻・利絵子を運転ミスで轢き殺していたのだ。
これは一体どういうことなのか?

事故の記録から郷里の職場を突き止めたマーニー。
社員全員が所持しているとされるGPSから、郷里が瀬田の入院先に居ることが分かる。
さらに、郷里を調べていたロイドから新たな情報が。
郷里は殺し屋だったらしいのだ!!

もしかして、郷里は瀬田に復讐しようとしているのでは?
マーニーの身を案じるロイドの不安もよそに、捨て置けないとマーニーは病院へ向かう。

病室では、予期した通り郷里の姿があった。
マズイ……そう判断したマーニーは郷里の気を惹く為に話しかける。
復讐は止めるべきだ……と。

ところが、郷里は復讐どころか瀬田に感謝していると言う。
利絵子を愛していた瀬田。
だが、利絵子は不治の病に侵され苦しみながら死ぬしかなかった。
そんなある日、瀬田の運転ミスにより利絵子は苦しむことなく逝ったのだそうだ。
だから、瀬田に恩返しがしたかった……と。

これを聞いたマーニーの背筋に電気が走る。
其処へやって来た育恵。
マーニーは育恵にこの場から逃げるように促す。

郷里の狙いは育恵であった。
実は、育恵には愛人がおり瀬田を殺し遺産を奪おうとしていた。
これを偶然にも耳にした郷里は瀬田を育恵から守るべく育恵を殺害しようとしていたのだ。

銃を育恵へと向ける郷里。
あくまで立ち塞がるマーニー。

「どうするね?」
郷里はマーニーに最後通牒を突きつける。
だが、そのときすべては終わっていた。

郷里に対し申し訳なさそうに頭をかくマーニー。
途端、周囲から銃を構えた特殊部隊らしき人員や、警備員らしい面々が現れる。
郷里は完全に包囲されていた。

こうして、郷里は逮捕された。
マーニーはスマホをエマージェンシーモードに切り替え、通話内容すべてを送信していたのだ。
だからこそ、これだけ早期に対応出来たのである。

せめて、もう少し方法が違っていたら……。
郷里の恩返しが別の方法だったなら、こんなことにはならなかったのにと惜しむマーニーであった―――エンド。

<感想>

「フランケン・ふらん」で知られる木々津克久先生が、2010年の「ヘレンesp」以来2年ぶりとなる「週刊少年チャンピオン」本誌への連載を開始されました!!
連載作品のタイトルは「名探偵マーニー」。
コミックス1巻、2巻も発売中です!!
3巻も5月に発売予定!!

今回はその第35話「殺し屋」です。
よもやの「郷里の恩返し」でした。
郷里は殺し屋ゆえに殺しでしか恩を返せなかった……ということでしょうか。

マーニーの勇気を讃える煽りが入れられており、テーマはそちらかと思われますが……本作、実は考えれば考えるほど怖いエピソードです。

まず、サブタイトル通り、郷里以外にも殺し屋が居ましたね。
そう、他ならぬ育恵。
彼女は愛人を作り、夫を殺害しようとしていました。

そして、気になるのはそんな育恵が郷里を捜すよう依頼したこと。
育恵にメリットはなく、これは瀬田が育恵に依頼したと考えた方が自然。
育恵は後々のことを考え、良妻を装う為にこれを引き受けた。

そして、瀬田と郷里の関係上からは友情とは言えず、わざわざ病床に呼ぶことは無い。
瀬田が郷里を呼ぶときは、その技量を必要としていたことに他なりません。
つまり、瀬田自身が郷里を必要としていたこととなり、殺しを依頼しようとしていたことになります。
瀬田自身が郷里に育恵殺害を依頼ようとしていた節があるのです。
いや、寧ろ既に依頼していたのではないか。

瀬田は育恵の殺意に気付いていた。
或いは、郷里が利絵子を愛していたように、瀬田も育恵を愛しており、自身の死後に別の男に盗られることを危惧し殺害することで独占しようとしていたか。
いずれにしろ、瀬田には本作の結末から逆算すれば動機がある。

郷里自身は育恵殺害の動機を恩人である瀬田を護る為と語っていますが、それよりは瀬田に依頼された為と考えた方が自然。
普通に依頼人を庇っているのではないでしょうか。
マーニー自身も、知らなかった為に今回の郷里が育恵の犯行を知った過程を「何処かでどうにかして」と曖昧な表現に留めていますし。
その想像の余地は十分に存在していると言えるでしょう。

そう考えると「郷里の恩返し」の本当の意味が分かるし、「殺し屋」であるからには依頼人が居る筈との発想からもありうるんじゃないでしょうか。
無言でベッドに横たわる瀬田こそが今回の物語を支配していた―――かなり面白く感じられるのですが考え過ぎでしょうか。

一方で、今回はいつにもましてチャレンジ作だったような気もしています。
ある意味、「33分間探偵」のようにミステリのお約束―――ご都合展開への挑戦と言えるか。
本作自体が伏線よりもテーマ重視であることはもちろんですが、それをさらに意図的に進めたのが今回とも言えそう。

特に伏線も無く育恵の殺意に気付くマーニーや、それを郷里が知ったのが「どこかでどうにかして」と推理するマーニー、実際知ったのが本当に偶然だったり(これについては先述した通りの推理も可能ですが)。
そして、マーニーの閃きシーンがニュータイプ能力に覚醒したかのような描写だった点。
普段よりも、いろいろと狙っている気がしますね。
オチ自体も、サプライズを狙いつつもサスペンスとしての範疇に収まっている点も意図的っぽい。
実は、読んでいる途中までは「郷里が瀬田を利絵子のように苦しまないように殺そうとしていた」説かなと思っていたぐらいでした。

もしかすると、上記以外にも別の意味が本作には隠されているのかもしれませんね。
そんな深読みが出来るのもマーニーの魅力と言えるでしょう。

マーニーはやっぱりイイ!!
次回も期待です!!

ちなみに、上にもある通りマーニーのコミックス1巻、2巻が発売中。
3巻も5月に発売予定!!
これでいつでもマーニーの活躍を読むことが出来ます。
興味のある方は本記事下部アマゾンさんリンクよりどうぞ!!

木々津克久先生といえば「フランケン・ふらん―OCTOPUS―」が『拡張幻想 年刊日本SF傑作選』(大森望・日下三蔵編、東京創元社刊)に掲載されています。
こちらも注目。

木々津克久先生が「週刊少年チャンピオン」本誌に帰還する!!2012年8月16日より探偵物語「名探偵マーニー」連載開始!!

さて、作者である木々津克久先生と言えば、管理人にとっては「週刊少年チャンピオン」本誌での「ヘレンesp」の作家さんとのイメージ。

「ヘレンesp」は、盲目のヘレンがその特別な力(ESP能力)を駆使し、愛犬や叔父さんたちに見守られながら同年代の友人や幽霊など様々なものと交流する物語。

衝突したり理解し合えなかったりと苦難がヘレンを襲うものの、その都度ヘレンの純粋な心で相手に向き合い相手との心の壁を乗り越えていくさまは、心に響きました。
確かにあらすじだけ聞くとよくある展開かと思うものの、本作は不思議な“熱”と“説得力”を持っており、透明感のある淡い絵柄も加え、なかなかの名作といえるでしょう。

既に連載自体は終了していますが、こちらもオススメです。

◆「名探偵マーニー」関連過去記事
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「名探偵マーニー」第31話「秘密のゆりかちゃん」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

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◆関連過去記事
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これまでの登場人物一覧:

【ロイド探偵社】
マーニー:主人公にして名探偵。本名は真音(マリオン)。
ロイド(パパ):ロイド探偵事務所所長にしてマーニーの保護者。元刑事らしい(3話)。
母親:マーニーの母親、不在。事情があるらしい(1話)。
エリオット:マーニーの愛猫。

【学校関係者】
若島津ゆりか:マーニーの友人。4話、5話、9話、10話、14話、16話、23話、24話、25話、26話、28話、30話、31話、32話に登場。
前花:マーニーの友人。オカルトに造詣が深いらしい。
那智先輩:学校のヒーロー。2話、4話、16話で登場。
白鳥:マーニーの先輩、白鳥財閥の令嬢。1話、7話、13話、16話、19話、21話で登場。
累:白鳥の友人。1話、22話にて登場。
香坂:生徒会書記、2年生。7話で登場。
宮島小百合:マーニーの学校に勤務する教師。10話、15話、21話、30話に登場。
鈴村蝶子:カーディガンズの1人。12話で登場。
黒屋明彦:雪彦の双子の兄、社交的。13話に登場。
黒屋雪彦:明彦の双子の弟、内向的。13話、20話、25話(25話は名前だけ)に登場。
露島:新聞部部長。自腹でニュースサイトを運営し多大な影響力を持つ。16話に登場。
吉沢:新聞部員の1人。16話に登場。
舞城天:マーニーと同じ学校の生徒。27話にて趣味はロードレースと判明。17話、27話、28話に登場。
マキちゃん:本名は真希田、マーニーの級友。
波峰りあ:マーニーとゆりかの同級生。巻野という名の幼馴染で年上の彼氏が居るらしいが……24話に登場。
浜沢志乃:マーニーの同級生、不動産を多数所持する。「幽霊マンション」もそのひとつ。25話に登場。
枯野:目立とうとしない天才。マーニーも一目置く。26話に登場。
3人組:マーニーのファンたち。探偵団を結成しようとするが……。26話に登場。
万田:マーニーたちの通う学校の副校長。30話に登場。

【警察&探偵】
毛利刑事:ロイドの後輩刑事。3話、18話、24話、29話で登場。
武頼:ロイドの先輩。22話にて登場。

【再登場しそうなゲスト】
亜羽:ロイドの過去の依頼人。3話で登場。
片岡:ある特異な趣味を持った大学生。ゆりかと交際中。4話、23話、24話、28話、31話で登場。
村枝紗平:政財界のフィクサー。ロイドによれば「黒い噂」で知られる有名人らしい。8話で登場。
野宮真理:ニュース番組の人気キャスター。9話で登場。
雨畑:テレビ局プロデューサー。9話、32話に登場。
舟木真治:宮島の初恋の相手、10話、21話(名前のみ)に登場。
光輪:往年のヒーロー「ブリット」を演じた俳優。病を患っていたが回復した様子。11、33話で登場。
鈴村都:蝶子の妹。12話で登場。
マックス鞠野:高名なマジシャン。効果を最大限に発揮するマジックがモットー。18話より登場。
真希田流:マキの姉。18話より登場。
玄武:大学生。日本有数のセレブで白鳥の知人。19話より登場。
宝蔵院はるか:大学生。玄武のフィアンセ。玄武同様にセレブ。19話より登場。
市長:マーニーとロイドが暮らす地域の市長。20話より登場。
阿刀孟:世界的に著名なアニメクリエーター。20話より登場。
瀬尾俊幸:阿刀のマネージメントを担当していたスタッフ。20話より登場。
ラッキー:白鳥が保護した「首なし鶏」。21話に登場。
君津和臣:化粧品メーカーの重役。今回の依頼人。22話にて登場。
日出有吉:木ノ崎順也の功績はこの人物の物であった。22話にて登場。
武藤遊助:片岡のいとこ。国公立トップである東都大学のエリート学生。23話で登場。
メカニック:マーニーの宿敵。最凶最悪の愉快犯。29話より登場。
佐賀瀬清:元特捜班刑事。ロイド、毛利の先輩。29話に登場。
久儀良太郎:巷で噂の少年探偵。32話、34話に登場。
町会長:マーニーとロイドが住む町の会長。トルコ旅行から戻ったばかり。ちなみに20話の市長とは別人。33話より登場。
赤名日登美:女優。ある意外な秘密が。33話より登場。
町名葉香:良太郎の同級生。自称・良太郎の助手。34話に登場。

【その他ゲスト】
西郷:那智の親友。2話で登場。
徳吉すばる:亜羽の同僚。3話で登場。
望月楓:ラクロス部のイケメン。6話で登場。
謎の女性:望月の周辺に現れた謎の女性。6話で登場。
亀井:村枝の文通相手。8話で登場。
安崎良則:映画会社の社長。11、33話で登場。
安崎みどり:良則の娘。故人。11話で登場。
ゆりかの祖父:幽斉の中学時代の同級生、緊急入院してしまう。14話に登場。
河野幽斉:祖父の中学時代の同級生。同窓会の主催者。14話に登場。
幽斉の妻:幽斉とは犬猿の仲。14話に登場。
甲本:宮島の大学時代の同級生、宮島曰く「オタクっぽい人」。15話にて登場。
相葉:宮島の大学時代の後輩、宮島曰く「他人の恋人を寝盗る男」。15話にて登場。
甲本の元恋人:相葉に殺されかけたが……秘密が!?15話にて登場。
天の大叔父:年嵩の紳士然としたドイツ人。17話に登場。
はるかの母:はるかの母。健康志向であった筈だが……。19話より登場。
木ノ崎順也:『悪意の天国』で知られる往年の名監督。その正体は誰も知らない。
巻野大輝:波峰の彼氏とされる人物、誰も姿を見た者がいない。24話に登場。
古書泥棒:2人組、リーダー格は「LUCK」と指に刺青している。
大神:自転車のチューンナップを生業とする男性。27話に登場。
ゴーストレーサー:髑髏マスクに黒装束の怪人。その正体は……。27話に登場。
お腹の大きな猫:エリオットに連れられてやって来た猫。
高齢の女性:迷子になった息子を捜す老婦人。30話に登場。
本泉耕作:68歳男性。入院中。34話に登場。
葉香の祖母:68歳女性。34話に登場。
マリ子:葉香の母。34話に名前だけ登場。
瀬田:育恵の夫、入院中。35話に登場。
瀬田育恵:今回の依頼人、瀬田とは一回りほど年が違う。35話に登場。
郷里:瀬田が病床にて呼び続ける名前。友人らしいが……。35話に登場。
郷里利絵子:郷里の妻。故人。35話に登場。

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posted by 俺 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 漫画批評(レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。蒼天紳士と申します。
木々津先生の作品はやっぱりいいですねぇ。マーニーも大好きです。

当サイトでも感想は書いておりますが、これまでの登場人物一覧は凄いですね!迷った時に参照させてもらいたいと思います。

ところで20話に出てきたのは町長さんで33話の町会長さんと同一人物だと思うのですが。20話でマーニーも町長さんと言ってましたし。

ともあれ、これからも感想含めて楽しみに読ませていただきます。
Posted by 蒼天紳士 at 2013年04月18日 00:47
Re:蒼天紳士さん

こちらこそ初めまして!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

管理人も木々津先生の作品のファンです。
といっても、管理人のファン歴自体はまだまだ浅く、いわゆるにわかの域を出ていません。
読んでいるのも「ヘレン」「ふらん」「マーニー」や「読切短編」などチャンピオン系連載作品が主になります。
そんな中でも「マーニー」は特に大好きな作品となっています。

そして、20話の町長と33話の町会長の件ですね。
実は管理人もあれには悩んでいました。
キャラクタ造形的には同一人物だと思うのですが、「町長」と「町会長」だと肩書き上、別のものなので判断に困ってああいった形で区分していました。
今回こうした形でご指摘頂いたので同一人物「町会長」として記載させて頂こうかと思います。
36話の批評(レビュー)から訂正になっていますの宜しければご確認ください。

こちらこそ宜しくお願い致します(^O^)/!!
Posted by 俺 at 2013年04月19日 00:46
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