2013年05月11日

金曜プレステージ「浅見光彦シリーズ47 平城山を越えた女 見た者は呪われる!?盗まれた死を呼ぶ秘仏 古都に消えた女の謎…なりすまされた男の罠 哀しき親子の契りと業 血塗られた殺意とは」(5月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「浅見光彦シリーズ47 平城山を越えた女 見た者は呪われる!?盗まれた死を呼ぶ秘仏 古都に消えた女の謎…なりすまされた男の罠 哀しき親子の契りと業 血塗られた殺意とは」(5月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

ペンライトを手にした30前後の女が、暗室らしき部屋に忍び込んでいた。部屋の奥にはシルクに覆われたオブジェがあり、女がシルクの布をずらしていくと、中から彫像が姿を現す。と、にわかに女の背後に黒い人影が立った。気配に振り向いた女。人影の人物は、鈍器らしきもので女の頭部へ一撃を加えると、女はピクリとも動かなくなった…。
ルポライターの浅見光彦(中村俊介)は、「旅と歴史」の取材で京都を訪れていた。その途中、京都右京区にある大覚寺で参拝客に交ざって写経にいそしんでいた。筆の運びは順調だった浅見だったが、長時間の正座にしびれを切らし始めていた…と、回廊の方から、スーツを着た50歳くらいの年配の男性が現れて、おもむろに文机に向かう女性の顔を一人一人確かめるようにのぞいていく。誰かを探しているのか、目当ての人でないと分かると、男性は残念そうな表情を見せていた。そのうちの一人の女性・阿部美果(遊井亮子)に「何か?」と聞かれた男性は、「実は…」と何言いかけたものの、その先は何も言わずに、その場を立ち去ってしまう…。美果は、その場にいたお坊さんに「あの男性は、どなたかをお探しなのですか?」と聞いたところ、大覚寺によく写経に来るという娘さんの行方が分からなくなって捜しまわっている、と教えてくれた。写経を終えて、帰り際に美果と話していた浅見は、美果が文芸の編集担当をしていて「旅と歴史」のことも知っていたため親近感を持つようになる。そこへ、先ほどの男性が通りかかったのを見かけた浅見は、男性に「お嬢さんを探しているそうですね」と声をかけた。神社仏閣や仏像を見るのが娘の趣味だという男性は、娘が最近沈みがちで、この5日間消息不明になっているので、心配になって探し回っていると告げた。男性から名刺をもらった浅見は、何か気付いたことがあったら連絡を欲しいと頼まれる。男性の名前は野平隆夫(浅見小四郎)。中興商事という商社の総務部に勤める会社員だった。その後、嵐山を美果と散策した浅見は、美果の趣味が仏像巡りで、暇をみつけては、全国各地を旅していると聞かされる。美果は、数ある仏像の中でも、盗難にあって見ることのできない“香薬師”という“幻の仏像”に思いを馳せていることを浅見に悲しげに語った。
“香薬師”に興味をもった浅見は、美果に元々“香薬師”があったという新薬師寺に連れて行ってもらい、仏像についての話を詳しく聞かせてもらう。その後、ホトケ谷に向かった二人が散策道を歩いていると、その横を覆面パトカーがサイレン鳴らしながら通過していった。嫌な予感がして、覆面パトカーの後を追いかけた浅見と美果は、現場らしき場所にたどり着く。現場近くにいた見物客から、女性の変死体が見付かったようだと聞いた浅見は、近くにいた刑事が無線で話すのを立ち聞きする。すると、刑事は、被害者の名字を“ノヒラ”と報告していた。その名字を聞いて、さきほど娘さんを探していた男性と同じだと気付いた浅見は、「変死体の女性はノヒラさんなんですね?」と刑事に声をかけて、男性のことを説明した。刑事は、すぐさま中興商事に確認の連絡を入れに走ったが、戻ってきた刑事の返答は「野平さん本人に確認したが娘は無事だ言われた」という予想外の内容だった…。
(金曜プレステージ公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)。

その日、浅見光彦は京都大覚寺にて写経に勤しんでいた。
すると、闖入者が現れる。

その人物は浅見と並んで写経に励んでいた若い女性の顔を次々と確認しては、残念そうに溜息を吐く。
男性に興味を持った浅見。
同じく男性に声をかけられた大手出版社の女性編集部員・阿部美果と共に男性に話しかけたところ、男性は中興商事総務部庶務課に勤務する野平隆夫と名乗り、消えた娘・茂子を探していると告げた。

見かけたら必ず教えると約束し、その場を別れた浅見と美果。
盗難に遭った「香薬師仏」について美果が思い入れを抱いていると知った浅見は安置されていた新薬師寺を訪ねる。
その帰路、ホトケ谷で女性の転落死体を発見する。

やって来た担当刑事から女性が「ノヒラ」の可能性が高いと知った浅見は隆夫のことを思い出し、連絡を取るよう刑事に依頼。
ところが、野平隆夫に連絡を取ると「娘は無事だ」との返事があったと言う。
こうして、身元不明遺体による自殺として処理されるが……。

まるで狐に摘ままれたような気分の浅見たち。
もしや、死体は別人だったのだろうか……と思い直していたところ、夕日地蔵近くの料理店で茂子らしい人物が目撃されていたことが判明。

その人物はブルーのコートを着用し傘を差していたと言う。
転落死体はブルーのコートを着ていた。
だが、傘は無かった筈……。
自殺ならば、傘が無いのは不自然だ。

不思議に思った浅見は死体発見現場から傘を捜そうとして、刑事に身柄を拘束されてしまう。
此処で伝家の宝刀「浅見のお兄ちゃん」が炸裂。
担当刑事たちは浅見の指示に従うように。
こうして、事件として捜査が開始された。

東京に戻った浅見は野平隆夫に会いに行く。
ところが、その野平隆夫は奈良で出会った野平隆夫とは全くの別人であった。
野平は茂子の勤務先として新橋にある白山物産を教える。

本物の野平から聞かされた新橋にある白山物産を訪ねた浅見。
すると、茂子は休暇をとっていた。
同僚によると「お香薬師さんに会いに行く」と語っていたらしい。
浅見は、どうにも不思議な感じを抱くが……。

美果に奈良で出会った野平が偽物であったことを伝える浅見。
「香薬師仏」について調べるべく、美果の紹介で日本歴史博物館の細岡を訪ねることに。
細岡は「亀井勝一郎先生の著に詳しい」と紹介する。
「香薬師仏」は盗難に遭い逸失していた。

自宅に戻った浅見は、浅見家所蔵の『日本美術史全集』を調べ「香薬師仏」について理解を深める。

浅見は白山物産の茂子の恋人に身元不明遺体の確認を求める。
すると、意外な結果が判明。
なんと、身元不明死体は野平茂子本人だったのである。

「偽物の父親」が娘を捜し、「本物の父親」が娘を捜さない―――この不可解な状況に浅見は首を傾げる。

美果は同年代の茂子の死に強い同情を抱いた様子。
率先して調べ始める。

新薬師寺を再度、訪れた美果。
すると、怪しげな男性から「お香薬師さんに会いたくないか?」と持ちかけられる。
興味があれば「夕日地蔵の前に立って待て」とのことだが……。

美果からこの話を聞いた浅見、駆け付けてみると美果は誘拐されそうになっていた。
事件の裏に何かがあることを察した浅見。

矢先、本物の野平隆夫が姿を消してしまう。
茂子は妻の連れ子だったと言うが、関連があるのだろうか?

翌朝、新薬師寺で声をかけて来た人間を調べ始めた浅見たちは、その人物が古美術商「叡文堂」の初谷だと知る。
「叡文堂」を訪ねた浅見たちだが、初谷もまた姿を消していた。

浅見は茂子の目的が初谷だったのではないかと推察。
「叡文堂」の主人・川路ならば何か知っているのではないかと問い詰めるが、川路は何も知らないと主張する。

川路は古美術同好会の同人の1人。
細岡と同じく会員として活動していた。
ところが、細岡は「香薬師を拝観した」と述べていたにも関わらず、川路は「見たこともない」と嘘を吐く。

浅見は当時の文化人が定宿とした「日吉館」を訪れる。
すると、昭和38年3月20日に宿泊記録が残されていた。
その面子は「川路、細岡、橋口」の3人。
そして、昭和38年3月20日こそは「香薬師仏」が盗み出されたとされる当日であった。
浅見は「香薬師仏」の盗難が事件に関わっていると考える。

橋口が中興商事の社長であると判明。
中興商事と言えば、野平隆夫の勤務先である。
意外な繋がりが、浅見の推測を裏付けているように思われた。

川路、細岡、橋口の関係は未だに続いているらしい。
3人に直接、問い質そうとする浅見だが、橋口たちは会津八一(會津八一)の歌を引き「青春だったなぁ」と躱されてしまう。
さらに、美果は細岡を尊敬しており、細岡だけは関係ないと主張するが……。

ところが、その付近で野平を騙っていた偽物を発見することに。
車のナンバーから、偽物の正体が中興商事の元社員・保坂康弘だと判明する。

自殺工作を印象付ける為に、偽物として演技したのか?
保坂に当たるが、何も語ろうとしない。

次いで、再度橋口にぶつかる浅見。
だが、橋口もまた知らぬ存ぜぬを通そうとする。
社長業からの引退について口にする橋口。
余生は好きな奈良で送りたいと語る橋口、奈良に別荘を持っているらしいが……。

橋口が失脚に追い込まれつつあることが判明。
裏では、保坂が動いているらしい。
橋口と保坂は対立しているようだ。
浅見は「香薬師仏」が橋口失脚のキーなのではと注目する。

再度、保坂に詰め寄る浅見。
「香薬師仏」について切り出すも、保坂は言を左右に翻し応じない。
だが、浅見はその書斎に『日本美術史全集』を見出す。
その『日本美術史全集』からは「香薬師仏」のページが切り取られていた。
やはり、「香薬師仏」がキーなのだ。

事実を知る為に、細岡を訪ねた浅見たち。
躊躇していた細岡だが、死人が出たと聞き、知っていることを語り出す。
橋口と川路が「香薬師仏」を盗み出す現場を目撃したと言う。
細岡は返却するように橋口と川路に求めたが、彼らは未だに返却していないのだ。
さらに、浅見たちに事件を解決するよう依頼するのであった。

保坂康弘の娘で博物館に勤務する清子が茂子と交流があったことが分かる。
だが、清子は沈黙を貫き何も語ろうとしない。

清子と細岡の意外な関係が浮上。
清子が博物館に勤務するようになったのは細岡の口利きだったのである。

しかも、細岡の口から保坂康弘と清子に血縁関係がないことが分かる。
清子の実父は橋口だったのだ。

浅見は「香薬師仏」が隠されているとすれば、奈良にある彼の別荘以外に考えられないと断言。
この別荘への荷物の運び込みに野平隆夫が協力していたことも判明。

浅見は清子が茂子殺害に関与していると推測。
夕日地蔵の前に立っていたブルーコートの女性は清子だったのではないか。
つまり、清子は茂子の死を自殺に偽装し、真犯人のアリバイを成立させようと協力したのではないか。
保坂康弘も捜すふりをして、自殺であると印象付けようとしたのではないか。

だが、だとしたら保坂親娘は誰を庇おうとしているのか?
橋口なのか?

3度、橋口を問い詰めた浅見。
橋口は自身の知る事実を語り出す。

別荘への荷物に「香薬師仏」を加えていた橋口。
ところが、それを引越しを手伝わせていた野平に目撃されてしまった。
野平は娘の茂子に相談し、茂子は橋口の別荘を訪れると「香薬師仏」を発見してしまった。
そして、橋口に殺害されたのである。

これを保坂と清子が助けた。
保坂は野平を騙り、清子は茂子を演じた。
こうすることで、茂子を自殺に見せかけようとしたのだ。

だが、橋口を失脚させようとしていた保坂が何故、協力したのか?
「香薬師仏」をネタに保坂に退陣を要求されていた橋口。
しかし、保坂は清子の実父を殺人者にだけは出来ずこれに協力。
さらに、清子も実父を捨て置けず協力したのであった。

では、野平が「娘が無事だ」と嘘を吐いたのは何故か?
どうやら、娘の命と引き換えに上手く立ち回り出世を狙ったらしい。

野平はシンガポールに赴任していた。
野平は会社の金を横領しており、それと引き換えに赴任に応じたのだそうである。

橋口は出頭すると約束する。

しかし、浅見には疑問が残っていた。
保坂親娘が率先して協力したのは不自然だ。
其処には理由があったのだ。

清子を呼び出した浅見。
茂子を殺害したのは清子だったのだ。
清子は茂子が橋口を告発しようとしていたことを知り、実父を守るべく口を封じたのだ。

これを知った保坂と橋口は清子を守ることにした。
保坂は野平を騙り、橋口はその罪を背負うことにしたのだ。

橋口が身を挺し庇ったことを知った清子。
橋口の献身を受け入れるのか、それとも……それは誰にも分からない。

だが、1つだけ確かなことがある。
「香薬師仏」が戻って来ると言うことだ―――エンド。

<感想>

原作は内田康夫先生『平城山を越えた女』(講談社、徳間書店刊)。

<あらすじ>

傷心を抱いて京都・大覚寺を訪れた美術書編集者の美果──。その前に娘の行方を尋ねる男があらわれ、数日後、美果は若い女性の他殺体が奈良ホトケ谷で発見されたことを知る。古都を舞台にくりひろげる浅見光彦と美果の推理行。やがて行方不明の新薬師寺秘仏をめぐり彼らと意外な関連性が浮上するが……。
(講談社公式HPより)


これのドラマ版にして、フジテレビ版浅見光彦シリーズ47弾。
前作は2013年1月11日に放送されているので、ほぼ4ヶ月ぶりの新作になりますね。
前作のネタバレ批評(レビュー)もありますね。
興味のある方は感想のあとにあるので、どうぞ!!

では、ドラマ版の感想。
先に総評を述べると首を傾げる出来でした。

さて、不満点は後にまとめるとして、印象に残った点(良かった点ではない)を。

まず、開始1分で被害者が……。
そして、開始19分で伝家の宝刀・浅見のお兄ちゃんが炸裂。
さらに、真犯人は開始から80分近く登場しなかった清子。

保坂と清子の工作は割と無意味。
むしろ、無駄に目立つからリスキー過ぎて百害あって一利なし。
特にアリバイ工作にはならないし。

ただ、野平が義理とは言え娘の命と引き換えにしてまで出世を望み、橋口の有利になればと思い「無事だ」と証言したことが、後々になって逆に橋口を追い込むことになっていたのは良かった。
諧謔的でしたね。

そして、全体として親子の物語でしたね。
野平と茂子、橋口と保坂と清子……そして、浅見親子。
対照的でしたね。

とはいえ、比較するならば、義理の父娘同士で「野平と茂子」、「保坂と清子」にすべきかなぁ。
「野平と茂子」は打算で父が娘を捨てた。
「保坂と清子」は打算や復讐すら投げ出し、父が娘を助けようとした。
此処こそがポイントだと思うんだけど……何故、橋口と清子がクローズアップされるのか?
「香薬師仏」があるとはいえ、良く分からないなぁ……。

それと、いろいろ投げっ放しかなぁ。
これ多分、原作からカットされた部分が相当あるのではないか。

初谷はどうなったんだ?
何故、「香薬師仏を見せる」なんて美果に言わなきゃならなかったのか?
そして、美果を連れ去ろうとしたあの男は何者?
そもそも、何で美果を狙わないといけないの?
そう言えば、その初谷の師匠である川路はどうなった?
ひょっとして、橋口の依頼を受けて川路が動いた……のか?

「茂子と清子は友人」はどうなった?
友人だったなら、清子による茂子殺害には「橋口を守る」以外の動機の可能性もありそうだが……。
茂子の恋人を巡る三角関係とか、普通に怨恨とか。
にも関わらず、其処は調べないのか?

もう、謎が謎を呼び過ぎ!!
本筋がどうでもよくなったほど。
ラストについてはあれはあれでありだとは思うけど、他がなぁ……。
原作をまとめきれていないんじゃないかなぁとの印象。
原作はどうなんだろう?
あ〜〜〜モヤモヤする〜〜〜。

全体的に次回以降に期待したい感じでした。

ちなみに、作中にて細岡が紹介していた「亀井勝一郎先生」は実在の人物。
作中で取り上げられていた『大和古寺風物詩』(新潮社刊)も実在。
歌人・会津八一も実在。
アマゾンさんへのリンクを下に用意したので興味のある方はどうぞ!!

もちろん「日吉館」も実在。
ただ、1995年に営業が中止され、2009年に解体されたとのことです。

一方、浅見光彦シリーズ原作ですが、内田康夫先生が2012年に完結する旨を2011年に宣言されています。
2012年は既に終わってしまいましたが、今のところこれについては続報がありませんね。
こちらの動向も注目です。

内田康夫先生から浅見光彦シリーズ完結宣言が!!「最後の事件」は2012年に!!

【浅見光彦シリーズ(フジテレビ版)】
金曜プレステージ「浅見光彦シリーズ第36弾 鐘」(1月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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【浅見光彦シリーズ(TBS版)】
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<キャスト>

中村俊介
遊井亮子
嘉門洋子
中島久之
鶴田忍
石田太郎
大和田伸也
榎木孝明
野際陽子 ほか
(公式HPより、順不同、敬称略)


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・2010年5月30日まで開催されていました「ミステリーウォーク2010『記憶の中の公園』」についての記事です。
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あなたに内田康夫先生の本に登場する権利を上げよう!!by大日本印刷&角川書店

名探偵・浅見光彦さん、卒業証書授与される

「第10回北区内田康夫ミステリー文学賞」作品募集中!!

「平城山を越えた女 (講談社文庫)」です!!
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この記事へのコメント
本編と関係ないことですが、中村さんは現在、連続ドラマ「刑事110キロ」に出演されています。

石塚英彦さん演じる主人公の相棒という役柄です。(ハンチョウの村雨とはまた違うタイプです)

石塚さんといえば、内田先生原作による「福原警部シリーズ」の主人公・福原太一警部役でもおなじみです。

内田先生の作品を原作とする作品で主役を演じる2人がこうしてコンビを組むというのは妙な偶然を感じます。
Posted by Me at 2013年05月10日 23:52
こんばんは

くすっと笑いながら感想を読ませていただきました。いろいろ同感です。

でも、若いころ日吉館で語り明かしたことなど思い出しながら懐かしく観ました。

最近金曜なぜか「お天気お姉さん」にはまっています・・・。
Posted by あおによし at 2013年05月11日 22:28
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

Re:Meさん

「刑事110キロ」前回視ました!!
中村さん、子だくさんな刑事を演じていましたね。
石塚さんも柔和な中に切れ者なキャラで面白かった(^O^)/!!

ご指摘受けて気付いたのですが、お2人とも内田先生原作ドラマの主役を演じられていたんですね〜〜〜!!

Re:あおによしさん

同じような感想を持って頂けて嬉しいです(^O^)/!!

日吉館、文人たちが愛した有名な旅館ですよね。
管理人は実際に利用したことはありません……。
もう無くなってしまったんですね……。

「お天気お姉さん」管理人も視ました!!
佐々木蔵之介さん演ずる監察医の三雲がいいキャラしてますよね。
そして、安倍晴子は「気候による死」にトラウマがある様子。
橋本茜を付け狙う謎の男の存在も気になります……。
Posted by 俺 at 2013年05月12日 22:49
原作は読んでませんが、これは駄作ですね。野平の入れ替わりの登場の時は、これは面白そうと思い、その後の展開を楽しみにしましたが。

後半のストーリー滅茶苦茶。何の世話にもなっていない産みの親の為に瞬時で人を殺す子供なんていないでしょう。殺人の動機としては、あり得ないですね。また、嘘の言い訳の部分でも、娘を引き受けた保坂が橋口を恨むはずも無く、その設定も異常。単純に、実の父を犯罪者にしたくなかったで済む話。
Posted by やっさん at 2013年05月17日 02:22
Re:やっさんさん

こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

確かにご指摘通り、登場人物の行動や理念に視聴者として論理的、感情的に納得できない点も多々ありましたね……。
こちらも、次回に期待ですね。
Posted by 俺 at 2013年05月17日 23:58
中村さんの光彦、次の作品は9月6日放送の「幻香」です。

ヒロインは3人いる作品で、いずれも調香師です。

国井由香役は原田夏希さん、西原マヤ役は市川由衣さん、沼田皇奈子役は青山倫子さんです。

9月16日にはTBSで速水もこみちさんの2作目の光彦が放送予定です。

前回同様、辰巳版のリメイク作品である、「蜃気楼」です。

こちらは、渋谷飛鳥さんがヒロイン・梶川優子役で出演する作品です。(辰巳版は、同じオスカープロの先輩・小田茜さんが同役を担当)

出演者を見ると、テレビ東京版「多摩湖畔殺人事件」(後の「鬼刑事と車椅子の少女」シリーズ)に岡部警部役で出演している葛山信吾さんの名前があります。

どうストーリーに絡むのか、こちらも気になるところです。

Posted by Me at 2013年08月24日 22:46
Re:Meさん

こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

情報ありがとうございます!!
フジ系とTBS系の浅見光彦シリーズが共に9月の放送なんですね。

フジ系は『幻香』で、ヒロインが3人とは……。

そして、TBS系が『蜃気楼』。
こちらもキャストの方に注目すべき作品のよう。
葛山信吾さんの役柄も気になる。

両者を比較しながら視聴出来るのはとても贅沢な楽しみ。
期待ですね(^O^)/!!
Posted by 俺 at 2013年08月24日 23:49
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