<あらすじ>
プロ野球選手の柳沢(田辺誠一)と練習パートナーの宗田(古田敦也)が、湯川(福山雅治)を訪ねて来る。球団のエースとして活躍していた柳沢は昨年、戦力外を通告され、所属球団が決まらないまま浪人生活を送っている。宗田は、バドミントンのシャトルの動きを検証した湯川の論文を読み、柳沢を復活させるためのヒントを得るため、湯川に協力を要請したのだ。同じころ、柳沢の妻・妙子(中田有紀)が実家で火災に遭い、一酸化炭素中毒で死亡する事件が起きた。状況から放火も考えられ、美砂(吉高由里子)は、柳沢を呼んで事情を聴く。柳沢は、妙子が3週間ほど前に自宅を出ていったと話し、浮気をしていたのではないか、と証言する。美砂は、柳沢にも妙子を恨む理由があると考え、彼に疑いの目を向ける。
(公式HPより)
では、続きから(一部、重複アリ)……
プロ野球選手の柳沢は戦力外通告を出されたことにショックを受けていた。
再起を期す柳沢だが、これに反対する妻・妙子との仲がギクシャクし別居状態になってしまう。
柳沢は練習パートナー宗田と共に湯川に科学的な側面での協力を求める。
湯川はこれに応じることに。
矢先、実家に戻っていた妙子がストーブからの失火により死亡してしまう。
事故の可能性が考えられたが、美砂は状況から他殺の可能性もあると判断。
妙子の車からプレゼントと思われる置時計が見つかったことや、柳沢自身の証言により、妙子に不倫疑惑が浮上。
事実ならば、柳沢には妙子を殺害する動機がある。
美砂は柳沢の犯行を疑い、湯川に事件解明の協力を求める。
柳沢の再起の為にも事件を解決する必要があると判断した湯川は協力することに。
妙子の実家周辺を見て回った湯川。
無人にも関わらず開閉する自動ドアを見つけ、ある可能性に気付く。
妙子の死の発端となったストーブの失火。
それはストーブが無線対応だったことに原因があった。
妙子の実家の近くには長距離トラックが移動する幹線道路が走っていた。
長距離トラックに搭載された違法無線機が飛ばした電波が、ストーブを着火させてしまったのである。
この湯川の仮説は実証され、妙子の死は事故であると判明した。
後顧の憂いはなくなったとして、柳沢の復活に協力する湯川。
柳沢のフォームは完全に回復するが……宗田は柳沢の球に心が籠っていないと否定する。
柳沢は妙子の不倫にショックを受けており、復帰を諦めていたのだ。
一方、妙子の車に腐食を見出した湯川は、生前の妙子の行動に興味を抱く。
強アルカリ性が撒かれた事故の有無を調べるよう美砂に依頼する湯川。
すると、手違いによりホテルの地下駐車場でスプリンクラー消火剤が撒き散らされた事故が起こっていたことが分かる。
この地下駐車場に妙子の車も置かれていたのである。
妙子の車の腐食は水製膜泡消火剤によるものだったのだ。
次いで、湯川は車に積まれた置時計の謎に迫る。
妙子はホテルに男性と共に居たらしいことが判明。
一緒に居た男性が、ホテルでケーキを注文し蝋燭を欲しがったと聞いた湯川。
それと置時計を結び付け、相手が外国人であると看破すると、美砂に男性について捜査するよう依頼する。
数日後の夜、柳沢を呼び出した湯川はあの日に妙子が会っていた相手を引き合わせる。
台湾では置時計を人に贈ることはタブーであった。
何故なら「人の死を見届ける」ことと同じ発音になってしまうからである。
その日、妙子は相手が誕生日であることを知り、タブーと知らずに置時計を贈ろうとした。
そして、事情を知らされ、持ち帰ることとなったのだ。
妙子が会っていた相手はヤン。
ヤンの弟は台湾リーグで活躍するプロ野球選手であった。
妙子は不倫をしていたワケではなかった。
ヤンを通じて、柳沢が台湾リーグで活躍できるよう準備していたのである。
もちろん、夫婦揃っての予定であった。
妙子は柳沢のことを思い続けていたのだ。
そして、ヤンと別れた妙子は実家へ戻り事故に遭い命を落とした。
この事実を知った柳沢は妙子を疑った自身を恥じ、本気で再起に挑むこととなった。
その結果は―――。
その日、柳沢は入団テストを受けることとなった。
周囲が辛い評価をつける中、3人の打者に挑むことに。
妻・妙子の名を呟いた柳沢は投球。
その球威は全盛期と遜色ないモノであった。
「成功だ!!」
湯川は笑顔で口にする―――5話に続く。
<感想>
遂に放送された「ガリレオ」。
原作は『禁断の魔術 ガリレオ8』(文藝春秋社刊)収録『曲球る』。
過去にネタバレ書評(レビュー)してますね。
・『禁断の魔術 ガリレオ8』(東野圭吾著、文芸春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
その第4話『曲球る』。
原作だと、柳沢の妻は車上荒らしに殺害されるのですが、ドラマ版はアレンジを加えていましたね。
実験パートが必要だったからでしょうか。
ただ、あの部分は全体から少し浮いていたかもしれないなぁ……。
ちなみに「ある特定の無線電波で自動発火するストーブ」ということで「相棒」の「殺人ヒーター」の回を思い出したのは秘密です。
他はほぼ原作に忠実だった気がします。
原作のキモは「浮気を疑われていた妻だが、実はその夫を思っていたことに夫自身が気付く」点、すなわち「夫婦愛」だと思うのでこの点は満足です!!
今回も良かったですね(^O^)/!!
そう言えば、湯川と子供もクローズアップされてましたね。
あれは、映画版『真夏の方程式』に向けての明らかな伏線ですね。
・「真夏の方程式」(東野圭吾著、文芸春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
ちなみに田辺誠一さんと言えば、この作品が思い浮かんだり。
・「三代目明智小五郎〜今日も明智が殺される〜」(MBS制作&TBS系にて放送、2010年)まとめ
でもって、次回(第5話)は『念波る』。
『禁断の魔術 ガリレオ8』に収録された同名原作のドラマ化です。
こんな物語ですね。
「東京に住む若菜が自宅で何者かに襲われ、意識不明の重体に陥る。事件の瞬間、長野にいる双子の妹・春菜が若菜の異変を感じたと聞いた美砂は、双子のシンクロニシティーについて聞くため湯川の元へ向かう」
果たして「シンクロニシティー(テレパシー)」の正体とは!?
個人的には、初期『ガリレオ』を彷彿とさせ『禁断の魔術』中でも上位の作品だと思います。
原作自体は過去にネタバレ書評(レビュー)してますね、興味のある方はどうぞ!!
・『禁断の魔術 ガリレオ8』(東野圭吾著、文芸春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
ちなみに東野圭吾先生と言えば、その著作『さまよう刃』が韓国にて映画化されるとのこと。
こちらも注目です!!
・東野圭吾先生『さまよう刃』が韓国にて映画化!!
そうそう、ガリレオ本編とは別にスピンオフドラマ『タガーリン』もお忘れなく!!
・『ガリレオ』スピンオフドラマ制作決定!!その名は『タガーリン(仮)』!!
【探偵ガリレオシリーズ】
・容疑者Xの献身(文春文庫版)&映画版
・『ガリレオの苦悩』(東野圭吾著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『聖女の救済』(東野圭吾著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「真夏の方程式」(東野圭吾著、文芸春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『虚像の道化師 ガリレオ7』(東野圭吾著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『禁断の魔術 ガリレオ8』(東野圭吾著、文芸春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・2夜連続ガリレオSP「ドラマレジェンド ガリレオエピソードΦ」(12月28日放送分)ネタバレ批評(レビュー)
・「ガリレオ」第1話「幻惑す‐まどわす‐帰ってきた変人!」(4月15日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・「ガリレオ」第2話「指標す(しめす)死を呼ぶ水晶振り子!変人VS美少女」(4月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・「ガリレオ」第3話「心聴る(きこえる) 復讐する亡霊社内連続怪死事件!」(4月29日放送)ネタバレ批評(レビュー)
◆関連過去記事
【東野圭吾先生原作ドラマ関連】
・金曜プレステージ「東野圭吾3週連続スペシャル 11文字の殺人 あの日恋人はなぜ殺されたのか?無人島より殺意を込めて…11文字に込められた悲しき殺意!クルーズツアーで何が起きたのか?」(6月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ「東野圭吾・3週連続スペシャル第二弾!“ブルータスの心臓” 完全犯罪殺人リレー バトンは死体!大阪〜名古屋〜東京をつなぐトリックと殺意!悪女に翻弄されるエリート研究者の運命は!?」(6月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ「東野圭吾・3週連続スペシャル第三弾!“回廊亭殺人事件” 最愛の恋人を殺され復讐の鬼と化した女…整形で顔を変え巨額遺産をめぐり欲望渦巻く一族に潜入!愛を奪った犯人は誰なのか?」(6月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ 東野圭吾スペシャル 探偵倶楽部「大ヒット原作ドラマ化!名探偵最強コンビ誕生!大物社長突然の失踪に隠されたセレブ一族の醜い骨肉の争い…消える死体…驚愕密室トリックを暴け!」(10月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・「流星の絆」(TBS系、2008年)
・土曜ドラマスペシャル「使命と魂のリミット(前編) 病院に届く謎の脅迫状…犯人の狙いは?」(11月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・土曜ドラマスペシャル「使命と魂のリミット(後編) 極限状況の大手術!結末に待つものは?」(11月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・日曜洋画劇場「特別企画 ミステリースペシャル さまよう刃 地上波初!娘を奪われた父の復讐 電話が告げる真犯人!衝撃の結末」(8月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・木曜劇場「東野圭吾ミステリーズ」(フジテレビ系、2012年)まとめ
【東野圭吾先生著作ネタバレ書評(レビュー)】
・「探偵倶楽部」(東野圭吾著、角川書店刊)
・「白夜行」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「幻夜」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「殺意取扱説明書(毒笑小説より)」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「夜明けの街で」(東野圭吾著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「11文字の殺人」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「ブルータスの心臓」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「回廊亭殺人事件」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「ゲームの名は誘拐」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『秘密』(東野圭吾著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『犯人のいない殺人の夜』(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『マスカレード・ホテル』(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『使命と魂のリミット』(東野圭吾著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『分身』(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『プラチナデータ』(東野圭吾著、幻冬舎刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『怪しい人びと』(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『あの頃の誰か』(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『さまよう刃』(東野圭吾著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『東野圭吾公式ガイド 読者1万人が選んだ東野作品人気ランキング発表』(東野圭吾作家生活25周年祭り実行委員会編、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
【探偵ガリレオシリーズ】
・容疑者Xの献身(文春文庫版)&映画版
・『聖女の救済』(東野圭吾著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「真夏の方程式」(東野圭吾著、文芸春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『虚像の道化師 ガリレオ7』(東野圭吾著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『禁断の魔術 ガリレオ8』(東野圭吾著、文芸春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・2夜連続ガリレオSP「ドラマレジェンド ガリレオエピソードΦ」(12月28日放送分)ネタバレ批評(レビュー)
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【加賀恭一郎シリーズ】関連過去記事
・シリーズ7作目「赤い指」ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
「赤い指」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズ8作目「新参者」ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
「新参者」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズ9作目「麒麟の翼」ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
「麒麟の翼」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・ドラマ版「新参者」ネタバレ批評(レビュー)はこちら。
「新参者」(TBS、2010年)
・ドラマ版「赤い指」ネタバレ批評(レビュー)はこちら。
東野圭吾ミステリー 新春ドラマ特別企画「赤い指 シリーズ人気No.1ドラマ化最愛の人が殺人を犯したら!?加賀が解く涙の連鎖・家族の絆とは “新参者”加賀恭一郎再び!」(1月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)
【その他】
・米国版「容疑者Xの献身」発売される!!タイトルは「The Devotion of Suspect X」!!
・韓国版『白夜行』遂に上陸!!2012年1月7日(土)日本公開!!
・東野圭吾先生「人気作品ランキング」中間結果発表!!
・東野圭吾先生が中国でブームに!?
・東野圭吾先生「容疑者Xの献身」が上海で舞台化!!
・東野圭吾先生原作『浪花少年探偵団シリーズ』(講談社刊)がTBS系月曜20時枠にてドラマ化決定!!
・「エドガー賞 最優秀小説(作品)賞」受賞作発表、モー・ヘイダー『Gone(ゴーン)』に!!
・東野圭吾先生原作の映画版『麒麟の翼』『夜明けの街で』『さまよう刃』が台湾にて2012年4月20日より公開!!
・東野圭吾先生『容疑者Xの献身』がエドガー賞候補に!!気になる結果は2012年4月26日!!でも、何故2012年の今なのか、知りたいと思いませんか!?
・東野圭吾先生『プラチナデータ』(幻冬舎刊)が映画化!!公開は2013年を予定!!
・フジテレビ系列木曜劇場にて東野圭吾先生原作作品を続々ドラマ化!!その名も「東野圭吾ミステリーズ」!!
・東野圭吾先生『○笑小説』シリーズから3本の短編が実写ドラマ化!!
・シネマトゥデイさんが“東野圭吾”先生の秘密に迫りました!!
・映画「秘密」に海外版があった!?その名は「秘密 THE SECRET」
・『ガリレオ』再度ドラマ化!!2013年4月期より月9ドラマに!!
・韓国版『容疑者Xの献身』こと『容疑者X 天才数学者のアリバイ』が2013年4月20日より日本公開とのこと!!
・東野圭吾先生『さまよう刃』が韓国にて映画化!!
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今回のガリレオはいつもと違い
物語の前半でトリックが分かってしまう。
そこからの柳沢の復活がえがかれていましたね。
私は上川さんの遺留捜査が
かぶりました。
生きている者との気持ちが通じずに死んでいった
無念な被害者の思いを
置き時計という遺留品から
紐解いていく。
つくづく似てるなぁと。
野球ファンとして
田辺さんの投球より
福山さんの投球フォームのほうが
断然素晴らしかったのは
いうまでもないのですが
妻の自分を思う気持ちに気づき
泣き崩れる柳沢の姿をみていたら
柳沢役は田辺さんじゃないと
なんて思ってしまいました
(確実にファン目線ですね(笑))
ガリレオ
私的には柴咲さんの時が大好きだったので
パートナー交代はあまり納得いっていなかったのですが
吉高さんのキャラはまた違う感じで
面白みを感じるので
気に入ってきましたヽ(◇'c_,`◆)
それではまた〜〜
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
確かに、ご指摘を受けて気付いたのですが、妙子の置時計が中心だったので、故人の遺留品を中心とする「遺留捜査」に近い雰囲気が出ていましたね。
意外な繋がり(^O^)/!!
柳沢役の田辺さんも良かったですよね。
線の細い中にも強さを秘めた熱演でした。
次回「念波る」にも注目ですね(^O^)/!!
原作は短めだったので、その分湯川先生が柳沢さんの投球改善に物理学的アドバイスをする部分の比率が高く感じられたのですが、ドラマではそこを強調しても地味ですし、科学的な部分としてもう一つ妙子さんの死因を持って来たのかもしれません。
私も『相棒』を思い出しましたが(笑)蔭で「やなやつ」と言われている小柳津さんの話でしたね。
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
第4話『曲球る』良かったですよね。
原作を上手く膨らませてアレンジしていたように思います。
「ストーブ」のトリックは、映像化する上で必要なシーンだったと言えそうですね、納得!!
小柳津さん、「殺人ヒーター」の回の被害者ですよね。
孤独な立場にあり、誰からも真に理解されず、恋人からさえも最後まで誤解されたままだったのが切なかった。
それだけに、ラストで右京だけがその真意に気付くシーンで胸にグッと来ました!!
思い出深い作品だけに、似たトリックだとすぐあの話が思い浮かんだり……。