2013年06月08日

「サイレーン」第6話「見つけた!見つかった!」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「サイレーン」第6話「見つけた!見つかった!」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

<ネタバレあらすじ>

登場人物一覧:
里見:男性。警視庁機動捜査隊所属。相棒の猪熊と恋人同士。
猪熊:女性。警視庁機動捜査隊所属。相棒の里見と恋人同士。
カラ:女性マネージャー急性アルコール中毒死(実は他殺?)の犯人?猪熊に興味を持つ。

猪熊を車で実家へと送り届ける里見。
猪熊は実家の両親に里見を引き合わせたいが、里見は猪熊の父親を怖れて及び腰。
遂にはこれを断る。

何故なら、里見は猪熊の父を知っていたのだ。
猪熊家は警察一家。
一家揃って警官である。

父は柔道の実力者として知られ、母は元交通課の婦警。
兄たちも猛者として知られているのだ。

里見は猪熊を車から下ろすと、そそくさと逃げ出してしまう。
ところが、この様子を猪熊父に目撃されていた。

猪熊は父から恋人について尋問されることに。
どうやら、里見は早々に挨拶すべきだったようである。

一方、カラはある集合住宅へ自動車税の通知書をチェックするとニヤリと微笑む。
数時間後、車の前へと飛び出し、自動車の持ち主と接触するが―――7話に続く。

<感想>

「週刊モーニング」では『レンアイ漫画家』や『シマシマ』、『はるか17』などで知られる山崎紗也夏先生の新連載です。
『レンアイ漫画家』は設定と展開が面白くて読みました。
それだけに新連載への期待も高まります。

そんな「サイレーン」、内容は刑事もの……しかも男女バディもので、「警視庁機動捜査隊(キソウ)」を取り上げた作品となりました。
設定に「キソウ」を採用している点が珍しいですね。
ドラマでも「キソウ」がメインになった作品は「警視庁機動捜査隊216」くらいか。

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その第6話。

サブタイトルは「見つけた!見つかった!」。
猪熊父とカラからすれば「見つけた!」、猪熊と里見からすれば「見つかった!」との意味でしょうか。

今回は猪熊家の面々が登場。
父母に兄2人との家族構成の模様。
里見、挨拶すべきでしたね……。

そして、カラは搦め手から猪熊へと接近中。
その情報を知るであろう知人に遂に接触しました。
恐るべし!!

彼女の次のターゲットは猪熊。
果たして、里見は恋人を守れるのか……こちらも気になります。

7話に期待ですね!!

ちなみに、山崎先生と言えば『七瀬ふたたび』のコミカライズでも知られる方です。

「七瀬ふたたび」(筒井康隆著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

◆関連過去記事
「サイレーン」第1話「相棒の秘密」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)

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「レンアイ漫画家(5)<完> (モーニング KC)」です!!
レンアイ漫画家(5)<完> (モーニング KC)



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posted by 俺 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画批評(レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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