2013年06月14日

「名探偵マーニー」第43話「怪談朗読」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「名探偵マーニー」第43話「怪談朗読」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

第43話登場人物一覧:
マーニー:主人公にして名探偵。本名は真音(マリオン)。
ロイド(パパ):ロイド探偵事務所所長にしてマーニーの保護者。元刑事らしい(3話)。
エリオット:マーニーの愛猫。

前花:マーニーの友人。オカルトに造詣が深い。今回はそんな彼女の意外な一面も……。
若島津ゆりか:マーニーの友人。4話、5話、9話、10話、14話、16話、23話、24話、25話、26話、28話、30話、31話、32話、38話、42話、43話に登場。
三井勇紀:マーニーたちの学校に所属する2年生。怪談が趣味。43話に登場。

これまでの登場人物については過去記事リンクの後に記載しています。

<ネタバレあらすじ>

動画投稿サイトに「ミルフェの怪談朗読」というタイトルの動画がアップされている。
その名の通り、ミルフェを名乗る女性がさまざまな怪談を朗読する動画だ。
これがなかなかの評判らしくシリーズはそこそこ増えつつあった。
その「ミルフェの怪談朗読」こそが、今回マーニーが関わる体験の発端となるのであるが本人は知る筈もない……。

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(謎の悲鳴)。

図書委員の前花に呼び出されたマーニーは依頼を告げられていた。
そう、「ミルフェの怪談朗読」に関わる内容であった。

なんと、「ミルフェの朗読階段」のアップ主こそ前花だったのだ。
当然、朗読者である「ミルフェ」の正体も彼女。
前花の素人らしいたどたどしい朗読ぶりが人気の理由らしく、熱心なファンも居る様子。

趣味の世界だなぁ……と圧倒されるマーニー。

そんなマーニーに前花は依頼の本題を明かす。

なんでも、「目とり人形」という怪談を朗読して以降、前花の周辺で奇妙な音や消える蛍光灯など不審な出来事が多発しているらしい。
前花はこの原因が「目とり人形」を朗読した為ではと考えていた。
其処で、マーニーに助けを求めたのだ。
ちなみに、「目とり人形」とは、ネット上で前花が見つけた「白目の人形を入手したことを発端に、目隠しした謎の人物に追いまわされる怪談」だそうだが……。

マーニー自身はこの手の怪談話を信用しない性質である。
何者かの人為的な犯行を疑うことに。

まずは、ゆりかから情報収集。
意外なことに、ゆりかは怪談系に造詣が深かった。
ゆりかによれば、怪談にはマニアとファンが居り互いに住み分けているらしい。
ゆりかはいずれにも顔見知りがいるようだが……。
しかし、それ以上の情報は得られない。

数日が経過、モノが幽霊だけに実体がなく手掛かりが掴めない。
真相は靄の向こうである。

其処でマーニーは前花を用いた囮作戦を実行する。
具体的な犯行方法を確認すると共に、人為的な物か調べるつもりなのだ。

すると、人気のない図書室で本棚に収められた蔵書がひとりでに落下して来た!!
慌てて、本棚を確認するマーニー。

やはり、何かの痕跡がある!!
どうやら、今回は糸を使って蔵書を引き抜いたようだ。
つまり、マーニーの予測通り人為的な犯行だったのだ。

こうして、人による犯行であることを確認したマーニーは校内の怪談マニア、ファンを調べ始める。
結果、ある人物が浮上して……。

数日後、トイレに入っていた前花。

コツコツ……。

その目の前で個室の扉が歪に音を立てる。
迫り来る不安と戦いながら、扉の外へと目を向けようとした前花。
ふと、頭上に何かの気配を感じた!!

そっとそちらを見上げると、個室の隙間から姿を現していたのは……白目を剥いた老婆の首!!
老婆の首はニヤリと微笑みを浮かべた……ように前花には見えた。

同じ頃、前花の入る個室の前で1人の少女の携帯に着信が入る。
ナンバーを確認するが、見知らぬ番号だ。
この忙しい時に……ムシ、ムシ。

無視を決め込んだ少女。
ところが、その後ろから迫る黒い影。
ボサボサ髪の影は呟く。
「無視は酷いなぁ……」と。

「ヒイッ!!」
驚きのあまり叫び声を上げる少女。
そんな少女を影……いや、マーニーが取り押さえた。

そう、影の正体はマーニーであった。
そして、無視を決め込んだ少女こそ、前花に嫌がらせを仕組んでいた犯人である。
今も、白目を剥いた老婆の生首、その人形を突き出し硬直している。

完全なる現行犯。
もはや言い逃れる余地は無い。
少女は前花とマーニーの前で犯行を認めることに。

だが、少女は屈しなかった。
「あんたが悪いのよ!!何よ、この目立ちたがりの下手くそ!!」

前花に向け散々に罵声を浴びせる少女。
実は彼女には理由があった。
その理由について明かすマーニー。

少女の名は三井勇紀。
マーニーたちの1つ上の先輩で2年生。
彼女こそが「目とり人形」の作者だったのである。

勇紀は自身の創作「目とり人形」を有名都市伝説の仲間入りさせることが夢であった。
そんなある日、「ミルフェの怪談朗読」で「目とり人形」が取り上げられることに。
これで夢に近づくと喜んだのだが……前花の朗読は正直、上手くなかった。
到底、作者の要望を満たしているとは思えない。
しかも、ミルフェのファンは「読み手が若い女性であること」に注目しているらしく、特に内容に触れる様子もない。

勇紀は自身の作品が冒涜されたと怒り狂った。
だが一方で、声から「ミルフェ」の正体が前花であることに気付いた。
其処である一計を案じた。
「目とり人形」を都市伝説級にする方法である。

前花自身が不可解な体験を何度もすることで、その原因が「目とり人形」にあると思わせられれば、いずれ本人が動画で語ることになるだろう。
そうすれば、もっと評判になるのではないか……。
其処で実行に移したのである。

正直、そんな理由で……と思わないでもない。
だが、前花は痛く感銘を受けた様子。

勇紀に対し「目とり人形は名作でした」と褒めそやし「直接的な宣伝行為こそ協力できないが、是非、今後も勇紀の作品を朗読させて欲しい」と頼み込む。

これに勇紀も感じ入った様子。
「こちらこそ……」と応ずるのであった。

意外な結末に良かったのやら、悪かったのやら。
そんな2人を見詰めるマーニーは静かに溜息を吐くばかり―――エンド。

<感想>

「フランケン・ふらん」で知られる木々津克久先生が、2010年の「ヘレンesp」以来2年ぶりとなる「週刊少年チャンピオン」本誌への連載を開始されました!!
連載作品のタイトルは「名探偵マーニー」。
コミックス1巻、2巻、3巻も発売中です!!

今回はその第43話「怪談朗読」です。
一足先に季節モノをテーマとして取り上げましたね。
とはいえ、其処は「名探偵マーニー」、一筋縄ではいきません。
意外な結末が待っていました。

ある意味、勇紀さんの心境は、原作者が自身の作品がメディアミックスで失敗された時に感じるソレと同じなんだろうねぇ。
こんなの俺(私)の原作じゃない!!的な。
割とありそうなだけに怖い。
まさにホラー。

にしても、マーニーは幽霊を信じないタイプの人だったんだねぇ。
これまでにも幽霊は出ていたような……と思って調べてみたけど、本当だ。
幽霊とされる事件が出て来ても、すべて人為的な工作として解決されているよ。
となると、実際に幽霊が登場した5話はまさに例外中の例外と言えそうですね。

「名探偵マーニー」第5話「なくしもの」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

そして、トイレでの勇紀さん捕縛劇はマーニーの登場の仕方もあって、1つの怪談のようでした。
勇紀さん、さぞ驚いたことでしょう。

それにしても、当の勇紀さんの態度の変わりようが凄いなぁ。
あれだけ散々前花を罵倒しておいて、あの和解ぶり。
やはり、同好の士だけに通じるところがあったのだろうか。

他にも、2回も前花さんを囮に使うマーニー、行動的な前花さんなど、既存キャラの意外な一面が見られた回でしたね。

うん、今回も面白かった。
マーニーはやっぱりイイ!!
次回も期待です!!

ちなみに、上にもある通りマーニーのコミックス1巻、2巻、3巻が発売中。
4巻も順調に発売予定です。
これでいつでもマーニーの活躍を読むことが出来ます。
興味のある方は本記事下部アマゾンさんリンクよりどうぞ!!

木々津克久先生といえば「フランケン・ふらん―OCTOPUS―」が『拡張幻想 年刊日本SF傑作選』(大森望・日下三蔵編、東京創元社刊)に掲載されています。
こちらも注目。

木々津克久先生が「週刊少年チャンピオン」本誌に帰還する!!2012年8月16日より探偵物語「名探偵マーニー」連載開始!!

さて、作者である木々津克久先生と言えば、管理人にとっては「週刊少年チャンピオン」本誌での「ヘレンesp」の作家さんとのイメージ。

「ヘレンesp」は、盲目のヘレンがその特別な力(ESP能力)を駆使し、愛犬や叔父さんたちに見守られながら同年代の友人や幽霊など様々なものと交流する物語。

衝突したり理解し合えなかったりと苦難がヘレンを襲うものの、その都度ヘレンの純粋な心で相手に向き合い相手との心の壁を乗り越えていくさまは、心に響きました。
確かにあらすじだけ聞くとよくある展開かと思うものの、本作は不思議な“熱”と“説得力”を持っており、透明感のある淡い絵柄も加え、なかなかの名作といえるでしょう。

既に連載自体は終了していますが、こちらもオススメです。

◆「名探偵マーニー」関連過去記事
「名探偵マーニー」第1話から40話まで(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)まとめ

「名探偵マーニー」第41話「勉強ブルース」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「名探偵マーニー」第42話「うそつき」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

◆関連過去記事
「フランケン・ふらん 最終話(最終回) Dream」ネタバレ批評(レビュー)

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「Phase20」(木々津克久作、「チャンピオンRED 2012年1月号」掲載)ネタバレ批評(レビュー)

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「ヴァンパイア・アナライズ (チャンピオンRED 7月号掲載)」(木々津克久著、秋田書店刊)ネタバレ批評(レビュー)

これまでの登場人物一覧:

【ロイド探偵社】
マーニー:主人公にして名探偵。本名は真音(マリオン)。
ロイド(パパ):ロイド探偵事務所所長にしてマーニーの保護者。元刑事らしい(3話)。
母親:マーニーの母親、不在。事情があるらしい(1話)。
エリオット:マーニーの愛猫。

【学校関係者】
若島津ゆりか:マーニーの友人。4話、5話、9話、10話、14話、16話、23話、24話、25話、26話、28話、30話、31話、32話、38話、42話、43話に登場。
前花:マーニーの友人。オカルトに造詣が深いらしい。
那智先輩:学校のヒーロー。2話、4話、16話で登場。
白鳥:マーニーの先輩、白鳥財閥の令嬢。1話、7話、13話、16話、19話、21話、41話で登場。
累:白鳥の友人。1話、22話、36話、41話にて登場。
香坂:生徒会書記、2年生。7話で登場。
宮島小百合:マーニーの学校に勤務する教師。10話、15話、21話、30話に登場。
鈴村蝶子:カーディガンズの1人。12話で登場。
黒屋明彦:雪彦の双子の兄、社交的。13話に登場。
黒屋雪彦:明彦の双子の弟、内向的。13話、20話、25話(25話は名前だけ)に登場。
露島:新聞部部長。自腹でニュースサイトを運営し多大な影響力を持つ。16話に登場。
吉沢:新聞部員の1人。16話に登場。
舞城天:マーニーと同じ学校の生徒。27話にて趣味はロードレースと判明。17話、27話、28話に登場。
マキちゃん:本名は真希田、マーニーの級友。
波峰りあ:マーニーとゆりかの同級生。巻野という名の幼馴染で年上の彼氏が居るらしいが……24、38、42話に登場。
浜沢志乃:マーニーの同級生、不動産を多数所持する。「幽霊マンション」もそのひとつ。25話に登場。
枯野忠明:目立とうとしない天才。マーニーも一目置く。26話、41話に登場。
3人組:マーニーのファンたち。探偵団を結成しようとするが……。26話、41話に登場。
万田:マーニーたちの通う学校の副校長。30話に登場。
三井勇紀:マーニーたちの学校に所属する2年生。怪談が趣味。43話に登場。

【警察&探偵】
毛利刑事:ロイドの後輩刑事。3話、18話、24話、29話、38話、39話、40話で登場。
武頼:ロイドの先輩。22話にて登場。

【再登場しそうなゲスト】
亜羽:ロイドの過去の依頼人。3話で登場。
片岡:ある特異な趣味を持った大学生。ゆりかと交際中。4話、23話、24話、28話、31話、39話で登場。
村枝紗平:政財界のフィクサー。ロイドによれば「黒い噂」で知られる有名人らしい。8話で登場。
野宮真理:ニュース番組の人気キャスター。9話で登場。
雨畑:テレビ局プロデューサー。9話、32話に登場。
舟木真治:宮島の初恋の相手、10話、21話(名前のみ)に登場。
光輪:往年のヒーロー「ブリット」を演じた俳優。病を患っていたが回復した様子。11、33話で登場。
鈴村都:蝶子の妹。12話で登場。
マックス鞠野:高名なマジシャン。効果を最大限に発揮するマジックがモットー。18話より登場。
真希田流:マキの姉。18話より登場。
玄武:大学生。日本有数のセレブで白鳥の知人。19話より登場。
宝蔵院はるか:大学生。玄武のフィアンセ。玄武同様にセレブ。19話より登場。
町会長:マーニーとロイドが暮らす地域の会長。20話、33話に登場。
阿刀孟:世界的に著名なアニメクリエーター。20話より登場。
瀬尾俊幸:阿刀のマネージメントを担当していたスタッフ。20話より登場。
ラッキー:白鳥が保護した「首なし鶏」。21話に登場。
君津和臣:化粧品メーカーの重役。今回の依頼人。22話にて登場。
日出有吉:木ノ崎順也の功績はこの人物の物であった。22話にて登場。
武藤遊助:片岡のいとこ。国公立トップである東都大学のエリート学生。23話で登場。
メカニック:マーニーの宿敵。最凶最悪の愉快犯。29話、36話に登場。
佐賀瀬清:元特捜班刑事。ロイド、毛利の先輩。29話に登場。
久儀良太郎:巷で噂の少年探偵。32話、34話、37話に登場。
赤名日登美:女優。ある意外な秘密が。33話より登場。
町名葉香:良太郎の同級生。自称・良太郎の助手。34話、37話に登場。
如月アリア:誰もが知る芸能界の超有名人。36話で登場。
前川広大:良太郎のクラスメートの1人。お寺の息子で良太郎を嫌っている。37話に登場。
河原崎:良太郎のクラスメートの1人。太めな少年。37話に登場。
近衛兄妹:良太郎のクラスメート。双子の兄妹。37話に登場。
紫崎:良太郎のクラスメート。大人しそうな女子生徒。37話に登場。
波峰愛理:りあの姉、大学1年生。呪いの影響か体調を崩している。38話に登場。
波峰三重:波峰姉妹の母親。38話に登場。
丸山儀奨:愛理の幼馴染。愛理とは別の工学系大学に通う大学生。38話に登場。
両儀征彦:大前新太郎の息子。41話に登場。
金城あつ子:マーニーとゆりかの中学時代の友人。通称“嘘吐きあっちゃん”。42話に登場。
暗闇に包まれた少女:あつ子が「彼女に救われた」と語る少女。その正体はヘレンであった。42話に登場。

【その他ゲスト】
西郷:那智の親友。2話で登場。
徳吉すばる:亜羽の同僚。3話で登場。
望月楓:ラクロス部のイケメン。6話で登場。
謎の女性:望月の周辺に現れた謎の女性。6話で登場。
亀井:村枝の文通相手。8話で登場。
安崎良則:映画会社の社長。11、33話で登場。
安崎みどり:良則の娘。故人。11話で登場。
ゆりかの祖父:幽斉の中学時代の同級生、緊急入院してしまう。14話に登場。
河野幽斉:祖父の中学時代の同級生。同窓会の主催者。14話に登場。
幽斉の妻:幽斉とは犬猿の仲。14話に登場。
甲本:宮島の大学時代の同級生、宮島曰く「オタクっぽい人」。15話にて登場。
相葉:宮島の大学時代の後輩、宮島曰く「他人の恋人を寝盗る男」。15話にて登場。
甲本の元恋人:相葉に殺されかけたが……秘密が!?15話にて登場。
天の大叔父:年嵩の紳士然としたドイツ人。17話に登場。
はるかの母:はるかの母。健康志向であった筈だが……。19話より登場。
木ノ崎順也:『悪意の天国』で知られる往年の名監督。その正体は誰も知らない。
巻野大輝:波峰の彼氏とされる人物、誰も姿を見た者がいない。24話に登場。
古書泥棒:2人組、リーダー格は「LUCK」と指に刺青している。
大神:自転車のチューンナップを生業とする男性。27話に登場。
ゴーストレーサー:髑髏マスクに黒装束の怪人。その正体は……。27話に登場。
お腹の大きな猫:エリオットに連れられてやって来た猫。
高齢の女性:迷子になった息子を捜す老婦人。30話に登場。
本泉耕作:68歳男性。入院中。34話に登場。
葉香の祖母:68歳女性。34話に登場。
マリ子:葉香の母。34話に名前だけ登場。
瀬田:育恵の夫、入院中。35話に登場。
瀬田育恵:今回の依頼人、瀬田とは一回りほど年が違う。35話に登場。
郷里:瀬田が病床にて呼び続ける名前。友人らしいが……。35話に登場。
郷里利絵子:郷里の妻。故人。35話に登場。
鴻上有:幼児期のアリアの家庭教師をしていた。アリアの初恋の相手らしいが……。36話で登場。
牛男:牛の仮面を被った猟奇殺人鬼らしいが……。37話に登場。
墓場の君:霊園愛好家の中で話題になっている女性。39話に登場。
水原:サッカー選手。妻を亡くしていたが再婚話が持ち上がっているらしい。39話に登場。
宗谷美樹奈:水原の婚約者。ある秘密が……。39話に登場。
マイルス・ダヴィッド:往年のスーパースター。謎の死を遂げた為に生存説あり。40話で登場。
和久部清貴:音楽会社社長。何者かに殺害される。40話で登場。
日下香:マイルスファンクラブ日本支部の支部長。40話で登場。
真海陽一:鑑識課員。40話で登場。
大前新太郎:征彦の父、大物芸能人。41話に登場。

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posted by 俺 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画批評(レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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