ネタバレあります、注意!!
第56話登場人物一覧:
マーニー:主人公にして名探偵。本名は真音(マリオン)。
ロイド(パパ):ロイド探偵事務所所長にしてマーニーの保護者。元刑事らしい(3話)。
熊耳静:マーニーの母親で弁護士。シスターズの1人。50話、53話に登場。
エリオット:マーニーの愛猫。
若島津ゆりか:マーニーの友人。4話、5話、9話、10話、14話、16話、23話、24話、25話、26話、28話、30話、31話、32話、38話、42話、43話、44話、45話、46話、47話、50話、51話、52話、54話、55話、56話に登場。
波峰りあ:マーニーとゆりかの同級生。巻野という名の幼馴染で年上の彼氏が居るらしいが……24、38、42、46、47、56話に登場。
前花:マーニーの友人。図書委員。オカルトに造詣が深いらしい。
白鳥:マーニーの先輩、白鳥財閥の令嬢。1話、7話、13話、16話、19話、21話、41話、44話、45話、47話、49話、54話、56話で登場。
財津:スティンガーの1人。学校内では「悪魔」と呼ばれている。54話、56話に登場。
姫神志士雄:スティンガーの3.財津とも関係が……。56話に登場。
これまでの登場人物については過去記事リンクの後に記載しています。
<ネタバレあらすじ>
事態は風雲急を告げていた。
ゆりかとりあに助けを求めにやって来た前花。
なんと、マーニーがスティンガーに連れて行かれたと言うのだ。
スティンガーと言えば、学内でも有名な不良グループ。
マーニーが危ない!!
普段はアレなゆりかでさえも、この危機からマーニーを救うべく立ち上がる。
3人の少女はマーニーを探し始めるが……。
此処で物語は数日前に遡る。
白鳥に呼び出されたマーニーはある依頼をされる。
白鳥によれば、最近になってスティンガーの動きが活発になったそうだ。
その影には2年生の女子が存在しているらしく、その正体を探って欲しいらしい。
スティンガーには以前に知り合いになった財津が居る(第54話「トイレの友」参照)。
なんとかなるだろうと判断したマーニーはこれを引き受けることに。
スティンガーのたまり場に財津を訪ねたマーニー。
だが、財津は居ない。
どうしたのだろうか……と不安に駆られるマーニーに、大男が声をかけて来た。
大男は自らを「スティンガーの3である姫神志士雄」と名乗った。
姫神によれば財津をシメたそうだが……。
姫神が持つ雰囲気は明らかにヤバい!!
2人きりになれば何をされるか分からない―――怯えるマーニーを姫神が捕まえようとする。
マーニーは咄嗟に電気警棒と煙幕の併用でその場を逃げ出すのであった。
恨まれただろうなぁ……。
これからやりづらくなると後悔するマーニーだが、もう遅い。
マーニーの足は自然と重くなるのであった。
とはいえ、依頼を放棄するワケにも行かない。
財津が怪我をしたようでもあるので、お見舞いがてらスマホからメールを送ることに。
すると、意外な返信が。
財津によれば、姫神とは仲が良く、喧嘩もしていないと言う。
何が何やら混乱するマーニーは、歩きスマホが祟って柄の悪そうなグループにぶつかってしまう。
案の定、相手はマーニーに絡んで来た。
相手は複数人、いくらマーニーでも苦戦は免れないだろう。
と、其処へ姫神が現れた。
姫神はグループに飛び掛かるや一蹴してしまう。
雰囲気同様に実力も兼ね備えているようだ。
本当にヤバい!!
怯え続けるマーニーに、姫神が近付いて行く。
マーニーの悲鳴が上がるが、助けは誰も来ない……。
翌日、マーニーの身体のあちこちに生傷が出来ていた。
心なしか、疲れ切った様子で顔色も暗い。
以来、それは毎日続き、マーニーはどんどん憔悴して行った。
どうやら、何者かから連日呼び出しを受けているようだ。
普段のマーニーらしからぬ態度を怪しむゆりか。
だが、マーニーはそんなゆりかにも何も打ち明けない。
ただただ、強がるだけだ。
一方、りあは見た。
マーニーがスティンガーの財津と何やら話合っているところを。
「パド……ゥ……」
「プロム……ナード」
何やらカタカナの言葉が飛び交っている。
マーニーはやはり元気がないようだ。
そして今日、前花は見た。
姫神にマーニーが連れて行かれるところを。
嫌がる素振りを見せるマーニーだが、姫神は強引に引っ張って行く。
これは……マズイ!!
こうして冒頭のゆりか、りあ、前花に繋がるのだが……。
マーニーを助けなければならない。
だが、何処に居るのかが分からない。
こういったことこそ、マーニーの得意分野なのだがその本人がピンチなのだ。
困り果てる3人。
すると、りあが財津を見かける。
財津の跡を尾行すれば、マーニーに届くのでは……。
尾行する3人に気付かず財津が向かったのは体育倉庫。
人目を避けるように中へと消えて行く。
慌てた3人が中の様子を伺うと……。
「ほら、もっと腰を上げろ」
「あっ……」
男の声と共にマーニーの物と思われる嬌声だ。
これは尋常ではない!!
慌てて中へと踏み込んだ3人が見たモノとは!!
腕と腰を掴まれ、足を大きく開いた状態で抱え上げられたマーニー。
そんなマーニーを、覆い被さるように抱え上げる姫神。
互いに身体を絡ませ合う2人の息は上がっている。
それを傍から眺める財津。
彼は手を叩きつつ「はい、其処でターン」と指導している。
指導!?
そう、姫神とマーニーはお互いに身体を絡ませダンスの練習をしていたのだ。
りあが目撃した財津とマーニーの会話。
「パド……ゥ……」はダンス用語で「男女2人の踊り」を意味する「パ・ド・ドゥ」。
「プロム……ナード」はダンス用語で「ポーズをとったまま回転」を意味する「プロムナード」。
つまり、ダンスの内容について語り合っていたのである。
実は、姫神は男女ペアのダンスに専心していた。
この技術向上を狙い、女性役の練習相手を探していたのだ。
最初は財津が担当していたのだが、姫神は力が強い。
結果、思わぬ怪我を負うこととなった。
姫神が困っていたところにマーニーが現れ、練習の為にパートナーを依頼したのであった。
マーニーの生傷が絶えないのも、表情が暗いのもこの所為だったのだ。
だが、練習の甲斐あってかマーニーの技量もグングンと上達しているらしい。
今では、怪我が不安だがそれなりに楽しいと思えるほどにまでなっていたようだ。
ゆりかたちは財津に言い含められ、今回の事は秘密にされた。
一方、マーニーの上達に満足した姫神は、自分がダンスに嵌った理由を教える。
姫神はある相手とダンスがしたいが為に努力していたのだ。
それはダンスパーティーの華と呼ばれる女性。
その女性をマーニーに紹介がてら、マーニー自身のお披露目が行われることに。
ダンスパーティー当日。
姫神の憧れの相手を見たマーニーは絶句する。
「あら、依頼した調査はどうなったの?」
憧れの相手の正体は―――白鳥だったのだ。
「ええ、それが……今も調査中でして」
思わぬ巡り合わせに驚くマーニーであった―――エンド。
<感想>
「フランケン・ふらん」で知られる木々津克久先生が、2010年の「ヘレンesp」以来2年ぶりとなる「週刊少年チャンピオン」本誌への連載を開始されました!!
連載作品のタイトルは「名探偵マーニー」。
コミックス1巻、2巻、3巻、4巻に続き5巻も発売予定!!
表紙はマーニーとゆりから仲間たち、チェックせよ!!
今回はその第56話「スティンガー3」です。
前回に引き続き、マーニーに迫る危機の正体がテーマ。
すわ、マーニー大ピンチ!!と思いきや……前回同様に意外な結末に。
とはいえ、今回はかなり明示的に解答が示されていましたね。
特に「プロムナード」はそのままでしたし。
この辺りは親切設計でした。
ちなみにあの後、姫神はマーニーから白鳥を紹介して貰えたのでしょうか。
もし紹介して貰えて入れば、財津に続きスティンガーの希望を叶えたことになるのかな。
姫神も財津同様に心強い味方になりそう。
とはいえ、マーニー自身にそんな打算は無さそう。
45話「チアリーディング」でもお分かりの通り、マーニーは割とスポーツに嵌るタイプなんだよな。
55話の天との付き合いでも分かるけど、どちらかと言えばマーニーはアイアン寄りでもあるな。
今回のダンスも財津に相談していた様子もあるし、当初は嫌々ながらも率先して練習していたような気もする。
そして、スティンガーを動かしている2年生はこれから登場するのかな。
ストーリー的には「知らぬは本人ばかりなり」で白鳥オチの方が面白そうなんだけど、白鳥は3年だから違うし。
謎が持ち越されましたね。
と言うことは、どうやらメカニック絡みか。
これは学内にメカニックの息のかかったキャラが登場するかもしれない。
ひょっとして、マーニーのライバルキャラ登場かも。
その2年の女子生徒に財津と姫神の力を借りて対抗するのかな。
ドキドキワクワクが止まらないな!!
「名探偵マーニー」の魅力は傍観者としてのマーニーの立ち位置なんだけど、今回はむしろそれを逆手にとって当事者として登場。
これがまた面白かった。
マーニーはやっぱりイイ!!
次回も期待です!!
ちなみに、上にもある通りマーニーのコミックス1巻、2巻、3巻、4巻が発売中。
そして、5巻も発売予定。
表紙はマーニーとゆりから仲間たちが目印、チェックせよ!!
これでいつでもマーニーの活躍を読むことが出来ます。
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木々津克久先生といえば「フランケン・ふらん―OCTOPUS―」が『拡張幻想 年刊日本SF傑作選』(大森望・日下三蔵編、東京創元社刊)に掲載されています。
こちらも注目。
・木々津克久先生が「週刊少年チャンピオン」本誌に帰還する!!2012年8月16日より探偵物語「名探偵マーニー」連載開始!!
さて、作者である木々津克久先生と言えば、管理人にとっては「週刊少年チャンピオン」本誌での「ヘレンesp」の作家さんとのイメージ。
「ヘレンesp」は、盲目のヘレンがその特別な力(ESP能力)を駆使し、愛犬や叔父さんたちに見守られながら同年代の友人や幽霊など様々なものと交流する物語。
衝突したり理解し合えなかったりと苦難がヘレンを襲うものの、その都度ヘレンの純粋な心で相手に向き合い相手との心の壁を乗り越えていくさまは、心に響きました。
確かにあらすじだけ聞くとよくある展開かと思うものの、本作は不思議な“熱”と“説得力”を持っており、透明感のある淡い絵柄も加え、なかなかの名作といえるでしょう。
既に連載自体は終了していますが、こちらもオススメです。
◆「名探偵マーニー」関連過去記事
・「名探偵マーニー」第1話から50話まで(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)まとめ
・「名探偵マーニー」第51話「カード」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)
・「名探偵マーニー」第52話「通り魔その後」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)
・「名探偵マーニー」第53話「三つ巴」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)
・「名探偵マーニー」第54話「トイレの友」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)
・「名探偵マーニー」第55話「ナゾの村」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)
◆関連過去記事
・「フランケン・ふらん 最終話(最終回) Dream」ネタバレ批評(レビュー)
・「フランケン・ふらん 59話 BestFriend」ネタバレ批評(レビュー)
・「Phase20」(木々津克久作、「チャンピオンRED 2012年1月号」掲載)ネタバレ批評(レビュー)
・「鋏女(チャンピオンRED 5月号掲載)」ネタバレ批評(レビュー)
・「ヴァンパイア・アナライズ (チャンピオンRED 7月号掲載)」(木々津克久著、秋田書店刊)ネタバレ批評(レビュー)
これまでの登場人物一覧:
【ロイド探偵社】
マーニー:主人公にして名探偵。本名は真音(マリオン)。
ロイド(パパ):ロイド探偵事務所所長にしてマーニーの保護者。元刑事らしい(3話)。
エリオット:マーニーの愛猫。
【学校関係者・生徒】
・マーニーの友人たち
若島津ゆりか:マーニーの友人。4話、5話、9話、10話、14話、16話、23話、24話、25話、26話、28話、30話、31話、32話、38話、42話、43話、44話、45話、46話、47話、50話、51話、52話、54話、55話に登場。
前花:マーニーの友人。図書委員。オカルトに造詣が深いらしい。
舞城天:マーニーと同じ学校の生徒。27話にて趣味はロードレースと判明。17話、27話、28話、50話、55話に登場。
マキちゃん:本名は真希田、マーニーの級友。
波峰りあ:マーニーとゆりかの同級生。巻野という名の幼馴染で年上の彼氏が居るらしいが……24、38、42、46、47、56話に登場。
浜沢志乃:マーニーの同級生、不動産を多数所持する。「幽霊マンション」もそのひとつ。25話に登場。
・セレブ
白鳥:マーニーの先輩、白鳥財閥の令嬢。1話、7話、13話、16話、19話、21話、41話、44話、45話、47話、49話、54話、56話で登場。
累:白鳥の友人。1話、22話、36話、41話にて登場。
・アイアン
那智先輩:学校のヒーロー。2話、4話、16話、44話、47話で登場。
猿頭晶子:チアリーディング部長。45話に登場。
・フラワーズ
立花薫流:「フラワーズ(ドラマ的な美男美女グループ)」の中心人物。44話、45話、55話(45話と55話は名前だけ)に登場。
薬師沙織:「フラワーズ(ドラマ的な美男美女グループ)」であり「セレブ」に所属する女子生徒。44話に登場。
道場:「フラワーズ(ドラマ的な美男美女グループ)」に所属する2年生。44話の依頼人。
仲居:チアリーディング部内に乱立する小グループのリーダー。反猿頭派。45話に登場。
・スティンガー
財津:スティンガーの1人。学校内では「悪魔」と呼ばれている。54話、56話に登場。
姫神志士雄:スティンガーの3.財津とも関係が……。56話に登場。
・その他
香坂:生徒会書記、2年生。7話で登場。
鈴村蝶子:カーディガンズの1人。12話で登場。
黒屋明彦:雪彦の双子の兄、社交的。13話に登場。
黒屋雪彦:明彦の双子の弟、内向的。13話、20話、25話(25話は名前だけ)に登場。
露島:新聞部部長。自腹でニュースサイトを運営し多大な影響力を持つ。16話に登場。
吉沢:新聞部員の1人。16話に登場。
枯野忠明:目立とうとしない天才。マーニーも一目置く。26話、41話に登場。
3人組:マーニーのファンたち。探偵団を結成しようとするが……。26話、41話に登場。
三井勇紀:マーニーたちの学校に所属する2年生。怪談が趣味。43話に登場。
甲賀:オタクグループに所属する男子生徒。44話に登場。
【学校関係者・教師】
轟:マーニーたちの通う学校の校長。54話に登場。
万田:マーニーたちの通う学校の副校長。30話、54話に登場。
紅丸:マーニーたちの通う学校の教師。54話に登場。
宮島小百合:マーニーの学校に勤務する教師。10話、15話、21話、30話、54話に登場。
【警察&探偵】
毛利刑事:ロイドの後輩刑事。3話、18話、24話、29話、38話、39話、40話、46話、47話、49話、50話、52話で登場。
武頼:ロイドの先輩。22話にて登場。
謎の男:マーニーと納屋を尾行する謎の男。正体は「ジェット・エージェンシー」の探偵であった。53話に登場。
【メカニックとその協力者】
メカニック:マーニーの宿敵。最凶最悪の愉快犯。29話、36話、46話、49話、52話に登場。
目羅邦夫:メカニック釈放に貢献した弁護士。現在は代議士に転身。46話、47話、52話に登場。
如月アリア:誰もが知る芸能界の超有名人。実はメカニックの支持者であった。36話で登場。
浮井和雄:マーニーと同じ学校の3年生。どんな理由か不登校になっている。49話に登場。
【熊耳弁護士事務所関係】
熊耳静:マーニーの母親で弁護士。シスターズの1人。50話、53話に登場。
恵利沙:静の親友。シスターズの1人。50話に登場。
メグ:静の親友。シスターズの1人。50話に登場。
映美:静の親友。シスターズの1人。50話に登場。
木田:静の秘書。マーニーたちのことも知っているらしい。50話に登場。
納屋慎一郎:熊耳弁護士事務所の調査員。53話に登場。
【再登場しそうなゲスト】
亜羽:ロイドの過去の依頼人。3話で登場(コミックス3巻おまけ漫画にて15話「NTR」の女性が彼女と判明)。
片岡:ある特異な趣味を持った大学生。ゆりかと交際中。4話、23話、24話、28話、31話、39話。50話で登場。
村枝紗平:政財界のフィクサー。ロイドによれば「黒い噂」で知られる有名人らしい。8話で登場。
野宮真理:ニュース番組の人気キャスター。9話で登場。
雨畑:テレビ局プロデューサー。9話、32話に登場。
舟木真治:宮島の初恋の相手、10話、21話(名前のみ)に登場。
光輪:往年のヒーロー「ブリット」を演じた俳優。病を患っていたが回復した様子。11、33話で登場。
鈴村都:蝶子の妹。12話で登場。
マックス鞠野:高名なマジシャン。効果を最大限に発揮するマジックがモットー。18話より登場。
真希田流:マキの姉。18話より登場。
玄武:大学生。日本有数のセレブで白鳥の知人。19話より登場。
宝蔵院はるか:大学生。玄武のフィアンセ。玄武同様にセレブ。19話より登場。
町会長:マーニーとロイドが暮らす地域の会長。20話、33話に登場。
阿刀孟:世界的に著名なアニメクリエーター。20話より登場。
瀬尾俊幸:阿刀のマネージメントを担当していたスタッフ。20話より登場。
ラッキー:白鳥が保護した「首なし鶏」。21話に登場。
君津和臣:化粧品メーカーの重役。今回の依頼人。22話にて登場。
日出有吉:木ノ崎順也の功績はこの人物の物であった。22話にて登場。
武藤遊助:片岡のいとこ。国公立トップである東都大学のエリート学生。23話で登場。
佐賀瀬清:元特捜班刑事。ロイド、毛利の先輩。29話に登場。
久儀良太郎:巷で噂の少年探偵。32話、34話、37話、51話に登場。
赤名日登美:女優。ある意外な秘密が。33話より登場。
町名葉香:良太郎の同級生。自称・良太郎の助手。34話、37話に登場。
前川広大:良太郎のクラスメートの1人。お寺の息子で良太郎を嫌っている。37話に登場。
河原崎:良太郎のクラスメートの1人。太めな少年。37話に登場。
近衛兄妹:良太郎のクラスメート。双子の兄妹。37話に登場。
紫崎:良太郎のクラスメート。大人しそうな女子生徒。37話に登場。
波峰愛理:りあの姉、大学1年生。呪いの影響か体調を崩している。38話に登場。
波峰三重:波峰姉妹の母親。38話に登場。
丸山儀奨:愛理の幼馴染。愛理とは別の工学系大学に通う大学生。38話に登場。
両儀征彦:大前新太郎の息子。41話に登場。
金城あつ子:マーニーとゆりかの中学時代の友人。通称“嘘吐きあっちゃん”。42話、47話に登場。
暗闇に包まれた少女:あつ子が「彼女に救われた」と語る少女。その正体はヘレンであった。42話、47話に登場。
記憶喪失の男:市長の娘を助けた謎の男性。本名は松田孝夫。48話に登場。
市長:マーニーとロイドが住む市の市長。
市長の娘:記憶喪失の男に助けられた女性。
松田孝夫:記憶喪失の男その人。実は……。48話に登場。
浮井の母:息子・和雄の引き籠りに悩んでいる。49話に登場。
成宮孝夫:久儀の同級生、ある事情で悩んでいる。51話に登場。
久米沢:成宮の父。現在は母と離婚している。51話に登場。
衣谷:半年前の通り魔その人。52話に登場。
乃木坂康栄:目羅の元同僚弁護士。やり手らしい。52話に登場。
倉田甲士郎:今回の依頼人。婚約者である矢田の身辺警護兼調査を依頼する。53話に登場。
矢田育恵:倉田の婚約者。最近ストーカーに悩まされているらしい。53話に登場。
トイレの友:マーニーが通う学校に現れる謎の人物!?その正体は轟校長であった。54話に登場。
ATTACK(アタック):人気アイドルグループ。彼らが活躍する番組「鉄腕ATTACK」は絶賛放送中。55話に登場。
【その他ゲスト】
西郷:那智の親友。2話で登場。
徳吉すばる:亜羽の同僚。3話で登場。
望月楓:ラクロス部のイケメン。6話で登場。
謎の女性:望月の周辺に現れた謎の女性。6話で登場。
亀井:村枝の文通相手。8話で登場。
安崎良則:映画会社の社長。11、33話で登場。
安崎みどり:良則の娘。故人。11話で登場。
ゆりかの祖父:幽斉の中学時代の同級生、緊急入院してしまう。14話に登場。
河野幽斉:祖父の中学時代の同級生。同窓会の主催者。14話に登場。
幽斉の妻:幽斉とは犬猿の仲。14話に登場。
甲本:宮島の大学時代の同級生、宮島曰く「オタクっぽい人」。15話にて登場。
相葉:宮島の大学時代の後輩、宮島曰く「他人の恋人を寝盗る男」。15話にて登場。
甲本の元恋人:相葉に殺されかけたが……秘密が!?15話にて登場(コミックス3巻おまけ漫画にて3話の亜羽と判明)。
天の大叔父:年嵩の紳士然としたドイツ人。17話に登場。
はるかの母:はるかの母。健康志向であった筈だが……。19話より登場。
木ノ崎順也:『悪意の天国』で知られる往年の名監督。その正体は誰も知らない。
巻野大輝:波峰の彼氏とされる人物、誰も姿を見た者がいない。24話に登場。
古書泥棒:2人組、リーダー格は「LUCK」と指に刺青している。
大神:自転車のチューンナップを生業とする男性。27話に登場。
ゴーストレーサー:髑髏マスクに黒装束の怪人。その正体は……。27話に登場。
お腹の大きな猫:エリオットに連れられてやって来た猫。
高齢の女性:迷子になった息子を捜す老婦人。30話に登場。
本泉耕作:68歳男性。入院中。34話に登場。
葉香の祖母:68歳女性。34話に登場。
マリ子:葉香の母。34話に名前だけ登場。
瀬田:育恵の夫、入院中。35話に登場。
瀬田育恵:今回の依頼人、瀬田とは一回りほど年が違う。35話に登場。
郷里:瀬田が病床にて呼び続ける名前。友人らしいが……。35話に登場。
郷里利絵子:郷里の妻。故人。35話に登場。
鴻上有:幼児期のアリアの家庭教師をしていた。アリアの初恋の相手らしいが……。36話で登場。
牛男:牛の仮面を被った猟奇殺人鬼らしいが……。37話に登場。
墓場の君:霊園愛好家の中で話題になっている女性。39話に登場。
水原:サッカー選手。妻を亡くしていたが再婚話が持ち上がっているらしい。39話に登場。
宗谷美樹奈:水原の婚約者。ある秘密が……。39話に登場。
マイルス・ダヴィッド:往年のスーパースター。謎の死を遂げた為に生存説あり。40話で登場。
和久部清貴:音楽会社社長。何者かに殺害される。40話で登場。
日下香:マイルスファンクラブ日本支部の支部長。40話で登場。
真海陽一:鑑識課員。40話で登場。
大前新太郎:征彦の父、大物芸能人。41話に登場。
巧坂:病院の入院患者。90代で余命幾許も無かったにも関わらず何者かに殺害された。47話に登場。
丸神:巧坂、高寺の友人。巧坂、高寺と同年代で入院中。47話に登場。
高寺:巧坂、丸神の友人。巧坂、丸神と同年代で入院中。47話に登場。
武波魁夷:浮井の隣家に住む大御所画家。49話に登場。
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