2013年10月10日

水曜ミステリー9「森村誠一サスペンス 刑事の証明6〜愛憎の凶弾 警官殺し!不発に終わった執念のガサ入れ!修羅になった女が仕掛ける二重の罠(単位の情熱 警官殺し!復讐の凶弾に二重の罠!?)」(10月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「森村誠一サスペンス 刑事の証明6〜愛憎の凶弾 警官殺し!不発に終わった執念のガサ入れ!修羅になった女が仕掛ける二重の罠(単位の情熱 警官殺し!復讐の凶弾に二重の罠!?)」(10月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

広瀬和宏(村上弘明)率いる警視庁捜査一課三係は、公園で射殺体が見つかったとの通報を受け現場に急行。被害者が警察官の脇村益臣(関口晴雄)であることを知る。

鑑識の結果、使用された拳銃が10年前に新日暮里署の警官が紛失したものであることがわかり三係の渡辺(前田吟)は驚く。当時、渡辺は新日暮里署の刑事課に在籍しており、拳銃を紛失した警察官・田無(宮川崇)とも親しかったのだ。
拳銃紛失事件はその数日後、曽根崎(遠藤要)という若者が国語教師の津雲(不破万作)に発砲され大怪我を負った事件に発展。津雲の娘が曽根崎に乱暴されたことが原因で自殺してしまい、曽根崎を恨んでの犯行だった。
翌日、津雲は自首し逮捕されたが、現在も拳銃は発見されずにいた。一方、田無は自分の拳銃で事件が起きたことを苦に自殺してしまったのだが、最後まで身に覚えがないと主張していたという。

早速、月島南署で捜査本部が開かれる。そこへ刑事部長の甲斐谷(小野武彦)が現れ、自分が事件の指揮を執ると宣言。高圧的な甲斐谷に広瀬がたてつき一触即発になるが、管理官の那須(加藤剛)が仲裁に入る。
弾丸がまだ1発残されている拳銃の確保を急ぐ一方、脇村警部補の当日の足取りを追う広瀬は、最後の通話相手である高級クラブのママ・妹尾恭子(国生さゆり)のもとへ向かう。手がかりをつかむことができず立ち去ろうとしたその時、広瀬は見送る恭子の鋭いまなざしに気付く。

司法解剖の結果、犯人は脇村に明確な殺意を抱いていたことがわかる。問題はなぜ被害者が曽根崎ではなく脇村だったのか…?なぜ、因縁のある拳銃が使用されたのか…?

その後の調査で、脇村の遺体発見現場と恭子のマンションが近いことが判明する。那須は恭子の名を聞き表情が一変。那須は妹尾がかつて警視庁の暴力団担当の刑事であったことを広瀬に告白する。恭子がおとり捜査に名乗りを上げたのだが捜査は失敗。その時上司であった甲斐谷に全ての責任にかぶせられ、恭子は依願退職に追い込まれていたのだった。

一方、半年前に釈放されていたことが発覚した津雲はホームレスになっていた。体を壊し寝たきり状態の津雲だったが、渡辺から曽根崎がまだ生きていることを知らされると容態が急変する。救命処置を受ける津雲は、震える手で「コジマ」と書く。「コジマ」とは何を意味するのか…?

その後、恭子のマンションの防犯カメラを調べると、殺害された当日脇村警部補がマンションのエレベーターに乗っていたことがわかる。広瀬たちは恭子の部屋を訪れ事情を尋ねるが、恭子にのらりくらりと質問をかわされてしまう。だが広瀬はドアの隙間から見えた奥のリビングに、争ったような形跡があることに気付く。広瀬は甲斐谷に、恭子の部屋の家宅捜査令状を取ることを願い出るが…。
(水曜ミステリー9公式HPより)


では、続きから(一部、重複アリ)……。

警察官の脇村が何者かに射殺され、死体が公園で発見された。
この捜査に広瀬率いる三係が携わることとなった。

脇村はニューナンブの弾丸2発を受けての絶命と思われた。
調べた結果、このニューナンブがが10年前に新日暮里署の警官・田無が紛失したとされたものと判明。
田無が公園のトイレで用を足した際に、その場にニューナンブを忘れたの原因とされていた。

これを聞いた広瀬の部下・渡辺は驚く。
当時、渡辺は新日暮里署の刑事課に在籍、田無と親しかったのだ。

この紛失事件はその数日後、曽根崎という若者が国語教師の津雲に発砲される事件へと発展。
津雲の娘が曽根崎に乱暴されたことが原因で自殺しており、その復讐であった。
曽根崎は一命を取り留めることに。

翌日、津雲は自首し逮捕されたがニューナンブは発見されなかった。
田無は責任を取り自殺してしまう。
だが、最後まで身に覚えがないと主張していたそうだ。
渡辺自身も田無がそんなミスをするとは思えないと語る。

捜査本部が置かれる中、刑事部長の甲斐谷が直接指揮を執ると宣言。
異例の出来事に管理官の那須も驚きを隠せない。

過去の曽根崎銃撃時に2発、脇村に2発。
ニューナンブの装填数は全5発、残り1発ある計算だが……。

津雲の身柄確保が最優先とされることに。
おそらく、10年前の出頭時に復讐を諦めていなかった津雲がニューナンブを何処かに隠していたのだろう。
それにしても、何故、曽根崎ではなく脇村だったのか……?

広瀬は疑問を抱きつつ、脇村の当日の足取りを追うことに。
最後の通話相手である高級クラブのママ・妹尾恭子に辿り着くが……。

実は妹尾恭子は元警官で甲斐谷の部下であった。
当時、竜門会に潜入捜査をしていた妹尾。
だが、無理をしたことで正体が露見。
さらに甲斐谷に見捨てられ捜査に失敗してしまう。
この責任を取り、妹尾は退職していた。
以来、妹尾は自身を退職へと追いやったすべてに恨みを抱き、竜門会に接近。
今では、竜門会のもとでクラブのママになっているらしい。

一方、津雲の身柄が確保される。
津雲は病に伏しており、到底犯行が出来るような状況ではない。
どうやら、コジマという男に復讐を頼んだらしいのだが……。
当のコジマが津雲を騙しニューナンブだけを手に入れると裏切ったようだ。
これで曽根崎ではなく、脇村だった理由が分かった。
コジマの都合だったのだ。

妹尾の住むマンションの防犯カメラ映像から脇村が発見される。
脇村は頻繁に妹尾のマンションを訪れており、愛人関係にあったと思われた。

広瀬たちも妹尾のマンションを訪問。
その室内に争ったような痕跡を見出す広瀬。
此処こそが脇村殺害の犯行現場ではないか……広瀬は捜査令状を取り家宅捜索を行うが。

妹尾のマンションからは何も発見されなかった。
家宅捜索は失敗に終わったのだ……。

窮地に立たされる広瀬だが、コジマの素性が明らかに。
コジマは津雲と同じ刑務所の受刑者の1人・児島亘であった。
其処で津雲と知り合いになり、彼の復讐を代行すると騙したようだ。
しかも、児島は妹尾とも繋がりがあった。
どうやら、相当妹尾に入れ揚げていたらしい。

矢先、児島がニューナンブを用い謎の死を遂げる。
残り1発を使っての自殺のようだ。
その手からは発射残渣も確認されていた。
だが、広瀬は2発発射音を聞いたとの証言を得る。
もう1発は何を意味するのか!?

さらに、津雲の証言から10年前のニューナンブ盗難事件の真相が明らかに。
津雲によれば、彼がニューナンブを盗んだ相手はトイレから出て来た際に同僚に「早くしろ」と怒鳴られていたそうだ。

だが、記録によれば田無と共に居たとされる天野は田無の後輩であった。
後輩が先輩を怒鳴りつけるだろうか?
天野を問い詰めたところ、ニューナンブを失ったのは田無ではなく脇村だったことが分かる。
田無は罪を着せられただけだったのだ。
脇村の叔父は大物であり、この工作には甲斐谷の意向も含まれていたらしい。
これにより甲斐谷は出世したのだ。

さらに、妹尾のマンションの防犯カメラ映像から脇村が訪問していたのは妹尾が住む901号室ではなく、その1階上の1012号室であったことが判明。
しかも、妹尾と脇村が愛人関係では無かったことも分かる。

広瀬は1012号室の家宅捜索を指示。
もしも、何もなければ再度901号室を調べるようにと渡辺らに言い含める。

広瀬の予想通り、1012号室は空。
渡辺たちは901号室へ。

一方、広瀬は妹尾に接触し彼女の犯行を暴いていた。

妹尾は田無の恋人であった。
すべては田無の復讐だったのだ。
しかも、脇村殺害の犯行現場はマンションの地下駐車場だったのだ。

此処まで告げた広瀬に、隠し持っていたトカレフを向ける妹尾。

同じ頃、脇村が刑務部の監察対象になっていたことが判明。
脇村は押収品を竜門会に横流ししていたのだ。

これを証明するように、渡辺たちの捜査でトカレフやコルトが妹尾の部屋から発見される。
妹尾は901号室を1度調べさせたことで2度調べることがないように仕組んだのだ。
だが、そんな妹尾の策も広瀬に看破されていたのだ。

田無が謂れなき罪で自殺。
自身も責任を押し付けられ退職させられた妹尾。
ずっと復讐の機会を伺っていたのだ。

そんなある日、児島からニューナンブを紛失したのは田無ではないことを知らされる。
その人物は「顎に黒子があった」そうだ。
これに妹尾は心当たりがあった―――脇村である。
脇村が仇だと知った妹尾は児島を利用し復讐に乗り出す。

妹尾は脇村を地下駐車場に呼び出すと、児島と2人がかりで射殺した。
ニューナンブで1発、トカレフで1発、計2発。
広瀬たちはニューナンブで2発発射したので残りは1発しかないと考えていたが、実際はニューナンブには2発の弾丸が残されていたのだ。
これこそが「幻の一発」だと語る広瀬。

その後、児島に脇村殺害の罪を着せるべく、ニューナンブで射殺。
発射残渣を残すべく児島自身の手で「幻の一発」を発砲させた。
これこそがすべての真相であった。

田無と自身の恨みを込め、広瀬に向けて発砲する妹尾。
負傷した広瀬は必死に妹尾に投降を促す。
だが、妹尾は耳を貸さない。
結局、妹尾は駆け付けた三係のメンバーに腕を撃ち抜かれて武力制圧されることに。

数日後、甲斐谷は「やっぱり、あいつは駄目だったな」と妹尾をこき下ろす。
甲斐谷へ怒りを露にする広瀬。
広瀬を留めつつ、甲斐谷へ渋い顔をする那須。

さらに数日後、甲斐谷の悪事が暴露された。
リークしたのは那須らしい。
甲斐谷の罪は問われることになるのだろうか?

組織を浄化する最後の砦として那須に期待を寄せる広瀬―――エンド。

<感想>

「刑事の証明シリーズ」第6弾。
ドラマ原作は森村誠一先生『単位の情熱』(徳間書店刊)。
興味のある方は本記事下部のアマゾンさんのリンクよりどうぞ!!

では、ドラマ版の感想を!!

完全に「南平班」化しているような気がしてならないなぁ……。
唯一、差となりそうな那須の存在もちょっと弱いかなぁ……。
しかも、「南平班」に似て来た割にはあちらほど上手く物語が展開出来ていない。
内容を盛り込み過ぎな上に取って付け過ぎで完全に消化不良だと思う。

正直、妹尾による恋人の為の復讐テーマだけで良かったのではなかろうか。
これに甲斐谷の物語や、津雲の復讐失敗や、曽根崎の悪行や、天野たちによる隠蔽などが加わりワケが分からないことになってる。
少なくとも、それぞれが物凄く薄っぺらい。
光に翳すと「制作費に問題があるのでは……」と透けて見えてしまいそうなほど薄い。

他にも津雲の件は投げっ放しだし、甲斐谷は処理に困って告発で終わらせるし。
場当たり的に伏線を張っておきながら、処理し切れずに投げたようにも思える。

テーマ以外にも蛇足が多い。

まず、「幻の一発」を仕掛ける意味が分からない。
そんな回りくどいことをしなくても、殺害後に脇村の押収品横流しを告発し、児島については彼が脇村から奪ったトカレフで自殺したように偽装するだけで良いのでは。
脇村へのさらなる復讐にもなるし、脇村殺害の凶器(トカレフ)をずっと所持するのも無理があるし、発射残渣に拘るのならばこれで十分だろうに。
そもそも、なんで妹尾が脇村の横流し品の銃を保管する必要があるのだろうか……。
竜門会と関連していても、そのまま1012号室に置いとけばイイじゃん。

妹尾がわざわざ901号室を1度調べさせた必要性も分からないし。
同じく放置しておけば良かっただけなのでは……。
たぶん、その方がバレなかった筈。

そもそも、脇村の死体の銃創から銃を識別出来ない物なのだろうか……。

それと、終盤も投げやり気味。
三係の1人「(妹尾が拳銃を部屋に)隠したのね」から、那須の「広瀬が危ない」までの論理的飛躍が物凄い。
部屋に銃を隠してたからって、即ち妹尾が銃を所持している可能性に繋がるのか。
事件は表向き「児島の単独犯」で終わってるんだから、妹尾がトカレフを所持し続ける理由もないし。
「もう1人誰かを殺す気だ!!」とかでもない限り、そんな危険を冒す必要はない。
むしろ、持ってたら動かぬ証拠になるじゃん。
ワケが分からん。

さらに、広瀬が撃たれてまで命懸けの説得していたから奏功するかと思いきや、最終的には銃による武力制圧とは……。
広瀬……報われない男だぜ。

そして、結論も説得力に欠けるなぁ。
あの暴露記事で致命傷になるくらいなら、妹尾がすぐに事実を暴露しとけばそれで終わってたような……。
それとも、妹尾ではいけない理由でもあったのか!?

物凄くモヤモヤして来た。
他にもあるけど、とりあえずこれくらいにしておこう。
正直、今回はあまりに酷いと思う。
このリベンジとして、シリーズ次作にこそ期待したい!!

【刑事の証明シリーズ】
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【アタミステリー紀行関連】
『ただ一人の異性』(森村誠一著、アタミステリー紀行2011より)ネタバレ書評(レビュー)

「アタミステリー紀行2010」結果が発表される

「熱海の靴屋」(森村誠一著、アタミステリー紀行2010より)3つのミスにチャレンジ!!

近付く「アタミステリー紀行2010」の足音……

アタミステリーへの誘い……
(アタミステリー紀行2009について触れた過去記事です)

【その他】
知ってましたか?森村誠一先生『人間の証明』が韓流ドラマに!!その名も『ロイヤルファミリー』!!

森村誠一先生「義仲・巴ネットワークフォーラム・イン・富山」にて講演

クリスマス(12月24日)の森村誠一さん!!
(「森村誠一 謎の奥の細道をたどる」についての過去記事です)

<キャスト>

広瀬和宏:村上弘明
那須恵一:加藤剛
妹尾恭子:国生さゆり
渡辺勉:前田吟
甲斐谷光春:小野武彦
河本美奈代:筒井真理子
津雲洋右:不破万作
大倉敏郎:小沢和義
天野竜郎:林泰文
曽根崎元哉:遠藤要
児島亘:夏原遼
脇村益臣:関口晴雄
田無時夫:宮川崇
野々村肇:島英臣
ホームレスA:斎藤清六 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより転載)


「単位の情熱 (徳間文庫)」です!!
単位の情熱 (徳間文庫)



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この記事へのコメント
管理人様

私もこのドラマは突っ込みどころ満載だと思い出てきてしまいました!渡辺がもっと早く広瀬に田無が銃を紛失してないと主張してたと教えていたら、、、とか。マンションの駐車場なんていくら広いといっても妹尾があんなに都合よく銃痕のある現場に広瀬を連れていくか?とか。ほんとに今回はもやもやしましたね。



Posted by コッカプー at 2013年10月11日 11:04
Re:コッカプーさん

こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

同じ感想の方が居て下さって嬉しいです。

ご指摘通り、渡辺がもう少し早く伝えていれば……とか、妹尾の件についても、広瀬が罠を張っていたにしてもあんなに上手く行くものなのか……などありましたね。

シリーズ自体は割と好きなんですが、今回は本当にモヤモヤしました。
次回こそ期待ですね(^O^)/!!
Posted by 俺 at 2013年10月11日 22:21
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