2013年10月28日

土曜ワイド劇場「検事・朝日奈耀子(14)医師&検事〜2つの顔を持つ女!500円弁当と同じ味の高級料理!?カリスマシェフ連続殺人を愛妻レシピが解く」(10月26日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「検事・朝日奈耀子(14)医師&検事〜2つの顔を持つ女!500円弁当と同じ味の高級料理!?カリスマシェフ連続殺人を愛妻レシピが解く」(10月26日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

東京地検の朝日奈耀子(眞野あずさ)は、医師免許を持つ異色の女検事。所属する刑事部の上司・倉持刑事部長(北村総一朗)や、よき相棒である検察事務官・大山聡(内藤剛志)らとともに連日、多くの事件を担当している。
耀子のもとに、有名シェフ・戸川進次(河相我聞)を殺害した容疑で、グルメリポーターの岡崎梨緒(中島ひろ子)が送致されてくる。梨緒は半年ほど前、進次の父でフレンチ料理界の巨匠・進一郎(佐々木勝彦)の三ツ星レストランで行われたテレビ番組の生中継中に、進次の料理を「まずい」と酷評。その結果、店の客足は激減し、チーフシェフだった進次は店を辞める事態となっていた。
梨緒は耀子の取り調べに対し、番組での一件を恨んでいた進次にナイフで襲われ、揉みあう間に鉄パイプが偶発的に倒れてきたといい、その下敷きとなって死んだ進次は、あくまでも事故死であり、自身に殺意はなかったと主張する。だが耀子は、進次が亡くなる4日前に、進一郎が長野・横谷温泉近くの山中で謎の転落死を遂げていたことに着目。進一郎が亡くなった日のアリバイを追及すると、梨緒は明らかに動揺をみせる。

耀子は梨緒の処分を保留にし、戸川父子の不審死を洗い直すことにする。進次の死亡現場を耀子が検証すると、進次の死後、何者かが遺体の右手にナイフを握らせたことが医学的に判明。進次はただの事故死ではなく、事故に見せかけて計画的に殺された可能性が出てくる。耀子は事件当時、現場に梨緒以外の第三の人物がいたとみて、捜査を進める。
進次の妻・麻衣(中山忍)によると、進次は父・進一郎の死に不審を抱き、長野を訪れていたことがわかった。また、戸川家周辺の関係者を調べたところ、進一郎の巨額の遺産を相続する妻・亜里沙(北原佐和子)や、レストランのプロデュースを手掛ける経営コンサルタント・松沢順平(堀内正美)には、戸川父子が死んだ両日ともに、確固たるアリバイはなかった。
 
耀子と大山は手がかりを求め、進一郎の遺体の第一発見者である旅館仲居・佐伯美代子(酒井和歌子)に会いに、長野へ行く。すると美代子は、進次が先日訪ねてきて、遺体発見時の状況について詳しく聞かれたことを打ち明ける。そんな折、梨緒の弁護士・西条哲也(増沢望)が、梨緒の勾留は不当だとマスコミを扇動したことにより、耀子は梨緒を釈放せざるを得なくなる。ところがその直後、梨緒が姿をくらまし、横谷温泉で他死体となって発見された…!!
(土曜ワイド劇場公式HPより)


では、続きから……(一部、重複アリ)

東京地検の朝日奈耀子は、医師免許を持つ異色の女検事である。
検察事務官・大山聡とともに日夜職務に励んでいる。

そんな朝日奈のもとに、有名シェフ・戸川進次殺害容疑で、グルメリポーターの岡崎梨緒が送検されて来た。
梨緒は半年ほど前に、進次の父でフレンチ料理界の巨匠・戸川進一郎の三ツ星レストランで行われたテレビ番組の生中継中に、進次の料理を「まずい」と酷評していた。
これにより、店の客足は激減。
チーフシェフだった進次は店を辞めるまでに追い込まれていたのだ。

梨緒は耀子の取り調べに対し事故死を主張。
番組での一件を恨んでいた進次にナイフで襲われ揉みあう内に、鉄パイプが偶発的に倒れて来て進次を押し潰したのだそうだが……。

ところが、この4日前に進一郎が長野・横谷温泉近くの山中で謎の転落死を遂げていた。
朝日奈は何やら事件の匂いを嗅ぎ取る。
試みに梨緒に対して、進一郎が亡くなった日のアリバイを追及すると梨緒は明らかに動揺をみせる。
やはり、妙だ。
朝日奈は戸川父子の不審死を洗い直すことに。

その結果、進次が死後に右手にナイフを握らされたことが判明。
これにより、事故に偽装した他殺の可能性が浮上して来た。

進次の妻・麻衣によれば、進次は進一郎の死に不審を抱いていたらしい。
戸川家周辺の関係者を調べたところ、進一郎の巨額の遺産を相続する妻・亜里沙や、レストランのプロデュースを手掛ける経営コンサルタント・松沢順平には、戸川父子が死んだ両日ともに、確固たるアリバイが無いことが判明。
 
朝日奈たちは、進一郎の遺体の第一発見者である旅館仲居・佐伯美代子を訪問。
美代子によれば、進次に遺体発見時の状況について詳しく聞かれていたそうだ。

そんな折、梨緒の弁護士・西条哲也が、梨緒の勾留は不当だと主張。
梨緒は釈放されることに。
その直後、梨緒が何者かに殺害される。

さらに、進一郎、進次、梨緒の殺害を認める遺書と共に松沢順平の死体が発見される。
確かに松沢ならば犯行可能である。
だが、一抹の疑問を抱いた朝日奈は捜査を続け、意外な事実に辿り着く。

なんと、美代子は進次の実母であった。
そして、弁護士の西条が麻衣の生き別れの兄だったのだ。

進一郎、進次、梨緒の3人を殺害したのは松沢であった。
松沢は梨緒を組み、進一郎、進次を殺害。
次に邪魔になった梨緒を殺害した。

松沢は次に麻衣を狙っていた。
麻衣はお腹に進次の子供を妊娠しており、進一郎の遺産を亜理沙と半分ずつ相続できる立場にあったのだ。
西条は麻衣を守るべく松沢を自殺に偽装し殺害したのであった。

こうして、事件は今回も無事に解決したのだ―――エンド。

<感想>

「検事・朝日奈耀子シリーズ」第14弾。
前作は2013年3月9日に放送されており、およそ7ヶ月ぶりの新作となりました。
シリーズ前作などについては感想の後に過去記事がありますね、興味のある方はどうぞ!!

では、ドラマの感想を!!
今回、放送時間が1時間ほどずれ込んだものの視聴出来る予定だったのですが……事情により殆ど視聴出来ませんでした。
結局、移動中にながら視したパートとラスト付近だけ確認出来てます。
なので、内容に誤りがあるかも……です。
とりあえず、それを理解した上で読んで頂けると嬉しいです。

でもって、上記事情によりドラマについての感想もあまりないです。
強いて言えば、ドラマとは異なりますが、この日が忙し過ぎてバテたと言うのが素直な感想でしょうか。
「2時間サスペンス」はながら視出来るのが大きなメリットですが、ゆったり視たかったかな……。

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<キャスト>

朝日奈耀子:眞野あずさ
大山 聡:内藤剛志
倉持哲也:北村総一朗
宮崎礼子:大島さと子
戸川麻衣:中山 忍
佐伯美代子:酒井和歌子
岡崎梨緒:中島ひろ子
戸川亜里沙:北原佐和子
戸川進次:河相我聞
西条哲也:増沢 望 ほか
(敬称略、順不同、公式HPより)


「検事はその時」です!!
検事はその時





「女検事ほど面白い仕事はない (講談社文庫)」です!!
女検事ほど面白い仕事はない (講談社文庫)



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