2013年11月09日

金曜プレステージ「壮絶!女のミステリー第2弾 医療捜査官 財前一二三4 大人気医療サスペンス第4弾!名門校で相次ぐ生徒の心臓発作 不審死に秘めた学校の思惑と薬物投与疑惑!?証拠のない遺体に財前が正義のメスを刻む」(11月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「壮絶!女のミステリー第2弾 医療捜査官 財前一二三4 大人気医療サスペンス第4弾!名門校で相次ぐ生徒の心臓発作 不審死に秘めた学校の思惑と薬物投与疑惑!?証拠のない遺体に財前が正義のメスを刻む」(11月8日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

医師免許を持つ警察官・医療捜査官の財前一二三(高島礼子)は神奈川県にある蓮道学園高校に養護教諭として潜入していた。蓮道学園高校は水泳の名門校で一時低迷していたが、近年は理事長・高井戸明子(岡まゆみ)が元五輪銀メダリスト・福永慶造(山田純大)を水泳部の監督に迎えたことにより、全国より入部希望者が殺到し、盛り返しをみせていた。が、中学日本一の牧野賢太(中山優貴)が3年生のシーズンを目前に控え、オーバーワークによる疲労骨折で離脱。また、2カ月前には同じく有力選手だった堀田龍生(竹内寿)が男子寮で突然死する事故があった。一二三は堀田の死は事故ではないという匿名の投書の内容を受け、警察庁特別捜査課課長の瀬戸四朗(北村総一朗)の指示で養護教諭として学園に潜入していたのだ。
一二三とは旧知の神奈川県警捜査一課の刑事・五藤直樹(中村橋之助)は水泳部監督の福永の先輩にあたり、水泳部の練習の見学のため蓮道学園を訪れていた。水泳部エースの佐々木鉄平(栗原吾郎)の泳ぎっぷりに五藤が目を細めていると、突如、鉄平の動きが止まりプール中央付近に沈み込む。福永がプールに飛び込み鉄平を救い出すが、心臓は停止していた。福永や五藤やフィジカルコーチの山根直美(木内晶子)、マネージャーの工藤由加(入来茉里)らが蘇生を試みるが、鉄平の呼吸は止まったまま。そこへ現れた一二三の処置で何とか事なきを得たのだった。
2カ月前の龍生の死亡事故に続いて鉄平が心臓発作で倒れたことから、一二三は所轄の川崎南署の六車善治(石倉三郎)を訪ね、龍生の行政解剖の記録を確認するが、解剖所見には特に不審な点は見つからなかった。が、六車から龍生の父・亮一(高橋和也)は水泳部のテクニカルコーチで、事故以降はショックから休職していることを教えられる。
(金曜プレステージ公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)。

医師免許を持つ警察官―――すなわち医療捜査官の財前一二三。
今回は、神奈川県にある蓮道学園高校に養護教諭として潜入捜査を行っていた。
「堀田龍生の死は事故ではない」との匿名の告発文を受けた為だ。

蓮道学園高校は水泳の名門校。
だが、最近は奮わず困っていた。

其処で、理事長・高井戸明子が元五輪銀メダリスト・福永慶造を水泳部の監督に招聘。
福永の知名度は抜群で、全国より入部希望者が訪れ、スポンサーも殺到。
対外的には黄金時代に近い状態に持ち直しつつあった。

そんな中、中学日本一の牧野賢太が3年生シーズンを目前に控え、オーバーワークによる疲労骨折で離脱してしまう。
水泳部に立ち込める暗雲。
キャプテンの鮎川たちは2ヶ月前の事故を思い出し不安がっていた。

2カ月前、同じく有力選手で堀田コーチの息子・龍生が男子寮で心不全により突然死していたのだ。
これこそが告発文の差し示した不審死であった。

一方、一二三と旧知の神奈川県警捜査一課刑事・五藤直樹は水泳部監督・福永の先輩にあたるらしく、練習の見学のため蓮道学園を訪れることが出来る立場にあった。
こうして、一二三と五藤の2人が捜査に当たっていたのである。

矢先、牧野と同じく水泳部エースの佐々木鉄平が突如、心臓発作を引き起こす。
福永、五藤、管理栄養士の資格を持つフィジカルコーチ・山根直美、マネージャー・工藤由加らが蘇生を試みるが、鉄平は微動だにしない。
こんなときは一二三の技術が物を言う。
急を聞いて駆け付けた一二三の処置で何とか一命を取り留めることに。

龍生に続く鉄平の事故―――裏に何かあると考えた一二三は、所轄の川崎南署の六車善治刑事を訪ね協力を依頼する。

一方、理事長の高井戸はある悩みを抱えていた。
鉄平の事故により、有力スポンサーの1人であるローダーズ社宣伝部長の佐々木が支援を打ち切ると宣告して来たからだ。
これについては幸いなことに、株式会社ヘルタの須賀社長がとりなしたことで事無きを得たが……。
だが、いつ佐々木の気が変わらないとも限らない。
不安がる高井戸は個人的にも遺伝子治療で世話になっている須賀にさらに頼ることに。

その直後、佐々木が何者かに神社の階段から突き落とされ入院してしまう。
目撃証言から突き飛ばしたのは堀田コーチとされ、堀田は学園を去ることに。
堀田を慕う鮎川や工藤らは必死に慰留を試みるが、堀田は聞く耳を持たない。

その後、佐々木を突き飛ばした真犯人が判明。
なんと福永だったのだ。
佐々木に堀田と共に呼び出され赴いたところ、佐々木に掴みかかられ揉み合う内に誤って突き落としたらしい。

高井戸の意向で堀田の犯行にされていたようである。
堀田の場合と違い佐々木も福永に対しては特に責任を追及しない構えを取る。

堀田を訪ねた一二三。
堀田は「メダルを取ったかどうかが全てなんです」と高井戸が自分よりも福永を選んだことを認める。
過去、堀田と福永は直接対決したことがあった。
だが、堀田は0.05秒及ばず福永に敗れた。
福永はオリンピックへと出場し一躍スターとなった。
すべては其処に起因しているようだ。

もともと福永が招聘されるまでの水泳部の監督は堀田の仕事。
沈みかけた水泳部の栄光を必死に支え、牧野、龍生、鉄平の3人を中心に着実に実績を伸ばしつつあった。
だが、今では福永の指導が全てに優先していた。
牧野の疲労骨折も福永の指示に従った結果であった。
福永は天才肌の為に指導者としての能力は未知数だったのだ。

加えて龍生の死である。
堀田は大きな心の傷を抱えていた……。

矢先、高井戸が死亡してしまう。
プールで何者かに撲殺されていたのだ。
堀田の犯行が疑われるが……。

一二三はフィジカルコーチの直美の食事療法に注目していた。
直美は流石は管理栄養士である。
バランスの考えられたメニューと不足分はサプリメントで補うとの手法を採っていた。
特に牧野の骨折以降はカルシウムサプリメントの量を増やしたらしい。

ところが、一二三は鉄平が牛乳嫌いと聞いた途端に心臓発作の原因に思い当たる。
カルシウムと心筋梗塞に因果関係があったのだ。
サプリメントだけでなく乳製品を併用してカルシウムを摂取していれば問題はないが、カルシウムサプリメント単体での補給の場合、ミネラル成分が原因と思われるが、通常よりも2、3倍も心筋梗塞の発生リスクが高まるとの報告が為されていたのである。

つまり、鉄平の発作はカルシウムサプリメントが原因であった。
知らぬこととは言え、自身の責任でありショックを受ける直美。
だが、龍生は鉄平と異なり乳製品も併用していた。
何故、突然死を遂げたのか!?

一二三はマネージャーの工藤が龍生の恋人であったことを突き止める。
告発文の主は工藤であった。

龍生は死の数日前から、自己ベストを更新し続けていた。
だが「俺が俺じゃない気がする」と語っていたらしい。
しかも、高井戸に車に乗って何処かへ連れて行かれていたらしいが……。

龍生の解剖報告書を確認する一二三。
赤血球の数値が死亡後にも増えていたことに注目する。
赤血球が増えすぎることは心筋梗塞のリスクへと繋がるらしい。
特に一二三は、エリスロポエチンに注目する。

これを聞いた五藤はドーピングを疑う。
事前に自身の血液を抜きレース直前に身体に戻すことで持久力を高めようとする血液ドーピング、薬物ドーピング……様々な方法を疑う五藤だが、一二三から「その方法だとレース直前で無ければ意味がない」と否定される。
どうやら、一二三は真相に辿り着いたようだ。

その頃、堀田は自殺しようとしていた。
これを止めに入った六車は遣る瀬無い世の中について語り、筋だけは捨てちゃいかんと説得する。
さらに、六車は堀田に「やり残したことがある筈だ」と告げるが……。

翌日、関係者が会する中に、堀田を連れた一二三が現れる。
一二三は龍生がドーピングしていたことを口にする。
さらに、工藤の行動についても明かす。

マネージャーの工藤は龍生の死に疑惑を抱いていた。
次いで、鉄平の事故である。
不安を覚えた工藤は鉄平の父・佐々木に告発文のように知り得るすべてを伝えた。
そして、佐々木は福永と堀田を問い詰め、福永に突き飛ばされた。
その後、入院中の佐々木は高井戸から呼び出された。
だが、呼び出しに応じた際には既に高井戸は死んでいたのだ。

高井戸を殺害したのは佐々木ではない。
では、誰なのか?
一二三が指摘したのは須賀であった。

高井戸は須賀に遺伝子治療を受けていた。
ヘルタには遺伝子治療研究部が存在していた。
遺伝子治療とは遺伝子そのものを薬として用いる。
龍生が行っていたのは遺伝子ドーピングだったのだ。
これならば、検尿や採血など既存の方法では確認出来ない。

高井戸と須賀はこの実験台に龍生を選んだ。
結果、龍生はタイムを伸ばしたが身体を壊し心不全で死亡してしまった。

そして、龍生が受けていたのはエリスロポエチン生成遺伝子法―――赤血球のエリスロポエチンを対象に投薬することで貧血の患者を救う画期的な治療法であった。
龍生の場合、エリスロポエチンを増やすことで持久力を向上させたのだ。

証拠がないと言い張る須賀。
だが、一二三は龍生の解剖報告と去年の健康診断の結果から投薬の事実を証拠として提示する。

これに動揺する須賀。
さらに告発は高井戸殺害に及ぶ。

須賀は高井戸殺害現場のプールに足紋を残していた。
こちらの証拠も確保されていたのだ。

「文字通り足がつきましたね」
五藤の言葉が決め手となり、須賀は罪を認める。

高井戸は須賀が龍生だけではなく佐々木にも投薬したのではないかと疑っていた。
しかも、高井戸にとって龍生のドーピングは軽い気持ちでの行動であった。
その結果、龍生が死亡したことを悔いていた高井戸は手を引きたいと申し出た。

過去、須賀は水泳選手であった。
しかも、堀田に負けていた。
その堀田でさえ、福永に負けた。
所詮、凡人は天才に勝てない。
ならば、凡人でも天才に勝てるチャンスを作る!!
それがこの薬なんだ!!

そう、高井戸を説得する須賀。
しかし、高井戸は須賀の説得を受け入れなかった。
其処で須賀が高井戸を殺害したのである。

須賀の罪が明らかになった。

「息子を返せ!!」
須賀に飛び掛かる堀田。
「お前の遺伝子じゃ無理だったんだよ。それを自己記録更新の夢を実現させてやったんだからな、感謝しろよ!!」
須賀は堀田にやり返す。
こうして、須賀は開き直ったまま逮捕された。

数日後、堀田がコーチとして復帰、牧野と佐々木が両エースとなることで水泳部は復活した。

だが、堀田は龍生がドーピングしていたことにショックを受けていた。
これに須賀の供述を伝える一二三。

龍生はただ身体の調子が良くなる薬としか知らされておらずドーピングだとは思っていなかったらしい。
しかも、投薬自体を止めて欲しいと希望していたと言う。
それもこれも努力で父の無念を晴らす為だそうだ。
亡き龍生の真意を知った堀田は涙を流す。

そして、五藤の意外な秘密が暴露されることに。
五藤は福永の水泳部の先輩を名乗っていたが、体験入部で息継ぎすら出来ず辞めていたのだ。
「それで先輩って。しかも文武両道を名乗っていたのに……ねぇ」人目も憚らず大爆笑する一二三―――エンド。

<感想>

「壮絶!女のミステリー」第2弾にして「医療捜査官 財前一二三」シリーズ第4弾です。

「金曜プレステージ」にて「壮絶!女のミステリー」が3週連続で放送!!

前作は2012年8月3日放送なので、ほぼ1年3ヶ月ぶりの新作となります。
過去にネタバレ批評(レビュー)ありますね。
興味のある方は過去記事をどうぞ!!

原作はおそらく漫画の「医療捜査官像王」?
漫画は主人公が男性だそうですが、どちらも酒井直行先生が原作に関わっているらしいのでたぶん合ってるかな。
気になる方は本記事下部にアマゾンさんへのリンクを用意したのでどうぞ!!
酒井先生と言えば、次のニュースも過去記事がありましたね。

「医療捜査官 財前一二三」原作で知られる酒井直行先生がご当地キャラクター「あみたん娘」を題材にした小説を手掛けられるとのこと。

では、ドラマ版感想。

第3弾から西村雅彦さん演じる五十嵐鞘次郎に代わり、中村橋之助さん演じる五藤直樹が加入しました。
ちなみに、主人公が一二三。課長が四朗。相棒が五十嵐、五藤。所轄署の刑事が六車……と警察関係者で一二三から近い順に数字が与えられているのも本作の特徴です。

さらに今回に限っては「財前一二三」の「第4弾」ということで、「財前一二三4」と数字が1から4まで並ぶことに。
次に同じ状態になるのは「財前一二三45」ということで「第45弾」。
この調子であと41回、頑張って欲しい!!

内容について。
テーマは第3弾に引き続き「天才に対する凡人の苦悩」か。

今回のサリエリは、牧田に対する龍生であり、福永に対する堀田であり、堀田に対する須賀か。

須賀は自身のトラウマゆえに復讐したのかもしれませんね。
だからこそ、因縁のある堀田が勤務する学園の水泳部で、堀田の息子を実験台にした。
他の生徒に用いなかったことからも、やっぱり復讐の気持ちが勝っていたのかもしれません。
ラストの台詞からも「お前の遺伝子ではなく、俺の治療法こそが勝っていたんだ」との主張と取れますし。
これは堀田が福永に抱いていたコンプレックスと同種のものでしょう。
ただ、堀田の場合は自身の指導でより強い選手を育てることにそれが向けられていたのかもしれません。

福永と言えば、堀田に比べるとかなりの悪との印象。
正直、須賀よりもよっぽどです。
堀田はやってもない罪の責任を取ったのに、佐々木は突き落としながら口を拭ってるし、それが暴露されても特に進退を伺うでもない。
指導者の資質云々するなら、かなりヤバい人のような気がします。

さらに、福永が居る限り事態は好転しない気がしないでもない。
牧野の疲労骨折も福永の所為だし。
どうも、福永は選手としては優秀でも指導者としては駄目なタイプ。
彼に任せるのは問題が山積しそうな感じ。
エースの牧田が3年生でもあることから、水泳部を持ち直したのは堀田の努力が実を結びつつあっただけなのでは……。

でもって、後出しで1人反省会を始める高井戸。
本当に罪の意識を感じていたのなら、龍生の父である堀田を退職させないでしょう。
どうも、保身に汲々としていた印象。
あの調子なら、高井戸が告発するとは到底思えない。
須賀も高井戸を殺害する必要は無かった気がするなぁ。

どうにも、学園の暗部(高井戸と彼女が呼び込んだ須賀、福永)により、堀田らが割を喰った物語だった気がする。
切ない。

キャスト的には一二三役の高島さんはもちろん、五藤役の中村橋之助さんも良かった。流石です!!
そして、堀田役の高橋和也さん。
遺留捜査シーズン2での陸上部監督役を思い出しました。
実直な指導者役が物凄く上手かった!!

第3弾に引き続き第4弾も良かったです。
次回にも期待出来そう!!

◆関連過去記事
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「医療捜査官 財前一二三」原作で知られる酒井直行先生がご当地キャラクター「あみたん娘」を題材にした小説を手掛けられるとのこと。

<キャスト>

財前一二三:高島礼子
堀田亮一:高橋和也
福永慶造:山田純大
山根直美:木内晶子
高井戸明子:岡まゆみ
須賀泰之:おかやまはじめ
佐々木潔:冨家規政
有馬忠明:小野寺丈
六車善治:石倉三郎
瀬戸四朗:北村総一朗
五藤直樹:中村橋之助 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


おそらくドラマ原作と思われる「医療捜査官像王 1 (プレイコミックシリーズ)」です!!
医療捜査官像王 1 (プレイコミックシリーズ)



【関連する記事】
この記事へのコメント
こんばんは〜
自分は須賀は「サリエリだと思っていたのにサリエリではなかった」だと思いました

すみませんなんか支離滅裂で

堀田に負けただけならまだプライドを保てた、だけどその堀田ですら福永にあっさりと負けてしまった「カエルはトビウオには勝てないならそのカエルにすら勝てなかった自分はなんなんだ」になってしまったのかなと

最初は医学の発展を願って遺伝子治療に手を出しただけどその患者が学園の理事でたまたまその学園に昔の因縁の相手がいてたまたま息子が水泳をしていて当時の自分達のようにずば抜けた才能の持ち主がいてタイムが伸び悩んでいた

このたくさんの「たまたま」が重なったことで須賀に悪魔が囁いたのかなと

囁かれた須賀は「ちょうどサリエリがいるんだから自分がモーツァルトを作ってやろう。」
Posted by 花 at 2013年11月09日 00:35
すみません途中で送信してしまいました
タッチパネル怖い(汗)

須賀は龍生がオリンピックに出るなり何かしらの成果が出た時に堀田に全てを暴露するつもりだったんじゃないでしょうか「お前の息子が選手として一流になれたのはお前の指導のお陰じゃない、俺が遺伝子をいじったからだ」と堀田のプライドをズタズタにする
という目的に変化していったのかなと

福永のこれからは堀田の意見を聞き入れられたら指導者としてやっていけるかもぐらいのラインですがカッとなって佐々木に危害を加えている時点でお察し下さいなのかもしれません

というか釈放された堀田の元に部員が「辞めないで」と嘆願してる時点で結果が出てるような気がしないでもありません

昔から「選手として一流でも指導者として一流とは限らない」という言葉もあるぐらいですから
負けた方が「なぜ負けたのか」「こうすれば良かった」と分析できるので生徒に建設的なアドバイスができるのかもしれませんね

この調子でいくと堀田は一流の指導者になれるのかもという希望は残ったのかもしれません
Posted by 花 at 2013年11月09日 00:51
Re:花さん

こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

確かに、須賀から見れば堀田は天才。その天才ですら福永に敗れたとなれば、自信があればあるほど須賀の屈辱と衝撃は大きかったであろうことは想像に難くありません。

そのコンプレックスを解消出来る分野(自分が天才になる分野)を手に入れ、また過去のコンプレックスを植え付けた相手が現れ……と条件が揃ったからこその行動だった。

須賀の復讐が成立したらと思うと……怖いですね。

須崎と同じくコンプレックスを背負いながらその道を続け、息子・龍生を失ってしまった堀田。
指導者として報われて欲しい。
Posted by 俺 at 2013年11月12日 00:06
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