2013年11月09日

土曜ドラマスペシャル「実験刑事トトリ2 第5話 秘密〜ある小説家の死について」(11月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ドラマスペシャル「実験刑事トトリ2 第5話 秘密〜ある小説家の死について」(11月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

ベストセラーを連発する人気小説家・宮部は、彼のマネージメントを担当するエージェントの和久井によって焼死体とされてしまう。和久井には完璧なアリバイがあり、真相を誰も見破ることができない。都鳥(三上博史)は和久井の周辺を丹念に調べ、少しずつ真実を手繰り寄せていく。そして明らかになるのは、ある驚くべき事実だった…。
(@nifty tv番組表より)


では、続きから(一部、重複アリ)……

食卓に並ぶ、ちらし寿司にサラダetc、etc……。
その夜、都鳥宅では豪華な料理が並んでいた。
すべてマコリンの手料理だ。

これを囲むのは3人。
大喜びの安永、「お粗末様ですが」と遠慮がちのマコリン、1人渋い顔の都鳥である。

安永は、箸を止めれば料理が消えてしまうとばかりに忙しなく口へと料理を運び続ける。
と、急にその手が止まった。
次いで、顔が歪む。

ゆっくりと開いた口から出て来たのは卵の殻であった。
これを見た都鳥は「またかぁ〜〜〜」と溜息を洩らす。
どうやら、マコリンは料理が苦手らしい。
なんとか、マコリンを庇おうとする安永だが……どうにも上手くはないようで。
こうして、その夜の都鳥家の食卓は賑やかであった。

翌夕のこと、とあるアパートの13号室にて。
その部屋の住人である人気小説家・宮部の遺体を必死に担ぐ男が居た。
男の名は和久井、同じアパートの14号室に住み宮部のマネジメントを担当する会社の社長である。
和久井は宮部の遺体をスーツケースに詰め込むと、部屋を荒らし始めた。
さらに、キングとクイーンが描かれたカーペットを180度回転させる。
最後に、壁に向かって墨汁をぶちまけた。
これが17時40分前までの出来事である。

17時40分、アパートの廊下に出た宮部は自身のスマホの時計を18時まで進める。
其処へ通りかかった同じアパートの住人らしきアロハシャツの男性・小野田にわざと衝突する和久井。
スマホを取り落すと、スマホからベルが鳴った。
「やべっ、18時だ」和久井は時刻を強調すると慌てて走り去る……。

こっそりと14号室に戻った和久井。

17時50分、14号室の向かいに住む和服の女性・高山が部屋を出るのを見計らい物音を立てる。
「なんだ、なんだ!?」
自身も音を聞きつけた様子を見せつつ、13号室に高山の注意を向けさせると室内へ。
すると、13号室は荒らされていた。
もちろん、17時40分前に和久井自身が行った工作だ。
「大変だ、先生が居ない!!」
和久井は取り乱したように叫ぶと、高山に通報を依頼する。
その後、周辺を見て来ると言い置いて外へと飛び出した。

10分後、河川敷に和久井は立っていた。
18時のチャイムをが周囲に鳴り響いたことを確認すると共に宮部の遺体に火を点ける和久井。
これで工作は終了である。
和久井はニヤリと微笑んだ……。

翌朝、都鳥と安永が遺体発見現場に到着。
歯の治療痕から焼死体が宮部であると確認されたらしい。
第一発見者の男性によれば18時に煙が上がるのを確認し、見に来たところ死体が燃えていたらしい。
どうやら、犯人は18時に宮部の遺体に火を点けたようだ。

宮部の部屋を訪れた都鳥。
カーペットからアンモニア臭を嗅ぎ取る。
どうやら、宮部が失禁したようだ。
さらに部屋の壁に飛び散った墨汁……なんとも異様な雰囲気だ。
部屋の状況から、宮部は何者かに連れ攫われ河川敷で殺害されたと思われた。

此処で宮部の関係者として和久井が現れる。
和久井を見た安永は「先輩!?」と驚く。
なんと、和久井は安永の高校時代の先輩。
安永が所属するラグビー部のマネージャーだったのだ。
旧交を温め合う和久井と安永。

和久井はその日の自身のアリバイについて語り出す。

和久井は朝から部屋に缶詰めになっていた、宮部も同様だったらしい。
ところが、17時50分に13号室で大きな物音がしたので和久井と高山が確認したところ消えていたそうだ。
さらに、その10分後の18時には廊下で小野田と出会った……そう証言したのだ。
一見、アリバイは完璧に見える。

だが、都鳥は和久井に何やら虚偽の匂いを感じ取る。
さらに、宮部の残した謎のテープのような紐状のメモに注目する都鳥。
テープの表面には文字がびっしりと書かれていた。
だが、断片的過ぎて上手く読み取れない。

一方、安永はそんな都鳥に気付かず和久井と打ち解けていた……。

安永を心配する都鳥。
和久井への警戒心からか、その容姿が安永よりも老け込んでいることを揶揄する。
和久井は「当時から、おっさんって仇名でした」とおどけながら躱してみせる。
この遣り取りに、ようやく都鳥が和久井を疑っていることに気付いた安永は都鳥に反発する。
しかし、都鳥は止まらない。

小野田と高山に和久井のアリバイを確認するが、2人ともが和久井の供述通りの発言を行う。
これに安永は我が意を得たとばかりに和久井を庇うが……。

都鳥はアパートの住人2人が和久井の名前を知らないのにも関わらず、そのアリバイを証明する立ち位置になったことに疑念を深める。

都鳥、安永、和久井の3人は出版社を訪ねる。
編集者によれば、宮部はあまり良く思われていなかったらしい。

宮部行きつけのバーを訪れた都鳥たち。
バーのマスターによれば、宮部は酒癖が悪く、良く飲んでは「誰が食わせてやってんだ!!」と和久井に絡んでいたそうだ。
さらにバーの壁には宮部の筆跡で「金の為、魂売るなら筆を置く」と書かれていた。
宮部は酔うと、そのときの気持ちを壁へ書き記す癖があったようだ……。

バーを出た都鳥たち。
安永は和久井が作家の夢を断念したのかと問う。
過去、和久井は作家を目指していたようだが……。

その夜、和久井は必死に書き物に勤しんでいた。
一方、都鳥と安永は例のテープに記されたメモの解読に躍起になっていた。

安永が何時になく情熱を傾ける姿に懸念を抱く都鳥。
そんな都鳥に安永は和久井に恩義があることを打ち明ける。

安永が刑事になるきっかけを与えたのは和久井であった。
安永のミスによりラグビー部が敗北した際、和久井に励まされたことがきっかけだったらしい。

熱く語る安永だが、都鳥は「で?」と切り返す。
その頃、テレビではマコリンによる「ラブラブバンテージ」の取材が行われていた。
ハートマークのバンテージを見せるゲスト。
だが、バンテージを解いてしまうと、ハートマークは見えなくなってしまった。
これを目にした都鳥は「分かった!!」と叫ぶ。

宮部のテープ状のメモは都市国家スパルタが使用したスキュタレー暗号であった。
送り手と受け手は同じ太さの棒を用意し、これに紐を巻き付ける。
巻き付けた状態で必要な文書を記し、これを解いてもとの紐に戻す。
すると、同じ長さの棒に巻き付けない限り紐に書かれた内容は確認出来ない。
紐と棒が暗号と暗号鍵の関係になっているのだ。
そして、スキュタレー暗号は過去に宮部の小説でも用いられていた。

今回は宮部愛用の鉛筆が棒。
テープ状のメモが紐である。

早速、鉛筆に巻き付け再現してみると……。

「これ以上、嗅ぎまわるな。警察に報せたら家族の命はない」との一文が。
メモは何者かからの脅迫状だったのだ。

「これ以上、嗅ぎまわるな」とはどういう意味か。
都鳥の質問に、和久井は「都会に生きる少年を取材した結果、脱法ハーブに辿り着いてしまった」と語る。
宮部はこれに巻き込まれ殺害されたのではないかとの主張である。

都鳥と安永は和久井から聞かされた脱法ハーブを取り扱っているとされる店舗へ。
店主は強面の異国テイストを漂わせる男性。
安永は和久井の言葉を鵜呑みにし、店主を犯人扱いする。
都鳥は安永を窘め、無理矢理連れ帰ることに。

その頃、和久井は編集者から「宮部のドキュメンタリーをモノにしないか」と持ちかけられていた。
これに一も二も無く応じる和久井。

その夜、和久井は安永を飲み屋に誘う。
ドキュメンタリーが書籍になると聞かされた安永は和久井を祝う。
さらに、安永は脱法ハーブ説に執着を見せるが……。

一方、都鳥は安永に内密に、件の店主に例の暗号を試すよう依頼していた。
と、其処へ電話が。
電話を受ける店主、するとこれまでの片言から一変し流暢に日本語を話し出す。

翌日、都鳥は安永と和久井を前に店主は犯人ではあり得ないと断言する。

スキュタレー暗号は右利きと左利きによって巻き方が逆になる。
店主は左利き、宮部に届いたとされるメモの巻き方は右利きの人間を示していた。

さらに、店長はああ見えて浅草生まれの浅草育ち―――生粋の日本人であった。
見た目とのギャップに苦しんだ店長は、容姿に合せて語り口から筆跡まで偽装していたのだ。
そう、店長は筆跡も達筆であった。
脅迫メモは店長の筆跡を真似ていたが、店長が犯人ならばわざわざ特徴的な偽装した筆跡を用いる筈もない。
つまり、店長は犯人ではあり得ないのだ。

安永は自分抜きで捜査を行った都鳥を批判するが……。

宮部の死因が焼死ではなく、窒息と判明。
三船から死因を明かされた安永、都鳥はこの事実を知るや飛び出して行ったらしい。
またも置いてけぼりにされたことに安永は憤る。

同じ頃、都鳥は和久井の事務所に所属していた別の作家に聞き込みを行っていた。
どうやら、宮部と和久井は一方的な主従関係となっており、宮部の作品はほとんどが和久井のアイデアだそうだ。
だとすれば、和久井には宮部殺害の動機が存在するのだ。

再び出版社へと訪れた都鳥。
編集者によれば、宮部の個人的な事情で作品を出版出来なくなった場合には和久井が違約金を支払う契約だったことが分かる。
だが、殺人ならば違約金は発生しないらしい。

次いで、都鳥は和久井を訪ねた。
和久井がガゼルだと指摘する都鳥。
ライオンやチーターを見つけるとぴょんぴょん飛び跳ねて目立つガゼル。
何故、捕食者に目立つ真似をするのか……それは謎であった。
だが、これにもちゃんとした理由があったのだ。
これは「自分は元気で強いぞ、他の個体を狙え」とのメッセージであった。
これに擬えて「犯人が宮部の遺体を何故、焼いたのか」に注目する都鳥。

その夜、安永は和久井を疑うなんてと都鳥に詰め寄る。
これをさらりと躱した都鳥は「店主が血の付いたロープを倉庫に隠しているらしい」と奇妙な情報を教える。
倉庫を調べる為には検証許可証が必要なのだが……。

深夜、安永は都鳥から聞いた倉庫にやって来ると、中に許可もなく侵入する。
さらに、倉庫内の品物を漁り始めた。
明らかな不法侵入、そして違法捜査だ。

その現場を抑えた都鳥は、安永が冷静さを失っていることを指摘する。
だが、安永はこれを認めようとしない。
2人は対立するが……。

三船までもその場に現れ、2人に檄を飛ばす。
「最近、抜け毛が酷いんだよ〜〜〜」とギャグを口にし2人の毒気を抜くと「意見をぶつけ合うのは構わん、だが、捜査は2人でやれ!!」と指導する。

これを受けて、和久井のアリバイ崩しに動く都鳥と安永。
都鳥は和久井を疑う故、安永は和久井を信じる故だ。

アロハシャツの小野田に再度ぶつかる都鳥と安永。
だが、小野田はスマホの時刻は18時だったと譲らない。
目線を変えた都鳥は小野田が和久井に会った以降の行動を確認する。
なんでも、駅前のリカーショップで安物のワインを購入したそうだが……。

リカーショップに確認に訪れるが、安価なワインは売れ筋で購入者は特定出来ないらしい。

肩を落としつつアパートに戻って来ると、小野田が普段のアロハシャツから高級スーツに着替え部屋を出て来る。
彼を待つのは運転手と高級車。
なんと、小野田は大金持ちであった。
小野田の語った安物のワインとは3万円であった。
彼の安物の感覚は常人と異なっていたのだ。

再度、リカーショップを訪れた都鳥たち。
3万円のワインは1本しか売れていなかった。
購入時間は18時ちょうどである。

小野田が18時にワインを購入していたということは、和久井のアリバイが偽装された物であることを証明していた。
和久井の虚偽が明らかになったのだ。

安永に気を遣い、和久井を1人で落とすと語る都鳥。
だが、安永は刑事として自身も同行すると告げる。

都鳥、安永、和久井にとって長い夜が明けた。
和久井は自身初の作品が完成し、夢を叶えようとしていた。

原稿を手にいそいそと部屋を出た和久井を待ち受けていたのは都鳥と安永。
都鳥は和久井に、13号室で彼が見た荒らされた状態を再現するよう依頼する。

苛立ち半分にあの日の行動をトレースする和久井。
カーペットを180度動かし、それまでのキングに代わりクイーンが机の方を向いた。

都鳥はこれを待っていた。
普段、カーペットのキングが机の方を向いていることを指摘する都鳥。
だが、現場ではクイーンが机の方を向いていた。
これは犯人が何かを隠そうとしたからに他ならない。

都鳥はカーペットの目立つ染みに注目していた。
それは宮部の失禁跡と煙草の焦げ跡の2つ。

まず、焦げ跡はカーペットを貫通しているが床には跡が残っていない。
当然だ。
検証時にはカーペットの位置が動かされていたからだ。
では、煙草の焦げ跡に沿いカーペットの位置を正すとどうなるか。
宮部の失禁跡も180度動くことになる。

此処で注目すべきは部屋の間取り。
宮部の失禁跡の真上には梁があった。
そして、梁には紐がかけられた痕跡が残されていたことが分かったのだ。

そう、宮部の死は梁に紐をかけた首吊り自殺であった。

「あなたが宮部さんを発見していたとき、彼は死んでいたんですね」
「違う」

「この事件、犯人は初めから居なかったんです」
「違う」

「じゃぁ、この壁の墨汁は?此処には何か書かれていたのでは?」
「違う」

都鳥の鋭い問いに少しずつ追い込まれて行く和久井。
遂に都鳥が止めを刺す。

「宮部さんはバーのようにそのときの心境を壁にメモする癖がありました。此の墨汁の下には宮部さんの辞世の句が書かれていたんですね」

押し黙った和久井。
やがて、疲れ果てたように座り込むと笑い出す。

「見破られて楽になりました」
和久井はにこやかに真相を語り出した―――。

執筆の様子を見に来た和久井は宮部の縊死体を発見した。
自殺である。
もしも、自殺ならば出版社への違約金は免れない。
だから、和久井は他殺に偽装したのだ。

安永は「業務妨害罪と死体遺棄罪ですよ!!」と怒る。
「1億なんだよ……違約金1億円」和久井は呟く、そして続ける。
「踏ん張ってくれたらなぁ……」心底から洩れ出でた和久井の言葉。

都鳥は「和久井が宮部を憎んで殺害したのではないか」と一時は考えていたことを伝える。

「そんな馬鹿な」
あり得ないと否定する和久井。
彼は宮部に感謝していたらしい。
「誰かを支えるぐらいしか出来ませんから……」
和久井は寂しげに笑う。

そして、安永を見て口を開いた。
「こんなに早くバレるなんて、刑事って凄いね」
次いで、都鳥を見て問う。
「もうそろそろ連行されちゃう感じですか?」
「ええ」
都鳥は頷く。

これを聞いた和久井の表情が変わった。
「原稿を出版社に届けさせてくれ」
安永に頼み込む和久井。
だが、都鳥はこれを否定する。
原稿は宮部と和久井の関係を示す重要証拠品だからだ。

「そっか〜〜〜そっか〜〜〜そっか〜〜〜」
力なく呟きを繰り返す和久井は、そっと安永を眺め見る。
これに何も答えない安永。
和久井は都鳥に連れられて行った……。

その晩、刑事部屋では安永が珍しく都鳥を批判し続けていた。

「逮捕される人間の最期の願いを叶えないのはどうなんですか?」
「逃亡されたらどうするんですか?」
「人としての優しさに欠けるんですね」
「刑事ならもっと冷静にならないと真実を見誤ります」
「参ったな……僕の方が長いのに、刑事とは何かを教わるなんて」

都鳥の答えに、二の句に詰まった安永は情に訴える。
だが、都鳥は犯人を追及するように容赦がない。
そして、安永は胸に秘めていた禁断の一言を口にする。

「刑事向いてないのかな」
「そうかもしれません」
それきり押し黙る2人、静寂が部屋を覆った。

同じ頃、仕事を終えテレビ局を出たマコリンを見詰める謎の男が―――シーズン2最終話(6話)に続く。

<感想>

「実験刑事トトリ」がほぼ1年の歳月を経て帰って来ました!!
「実験刑事トトリ2」の放送開始です。
全6回放送予定で、今回はその5話。

本シリーズは『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』に代表される倒叙物ドラマ。
つまり、先に犯人による犯行が描かれ、後に主人公によりその瑕疵を突かれ犯行が暴かれるアレです。
従って、如何にして完全と思われた犯行が暴かれるのかが視聴する上での醍醐味となります。
今回は此処を評価のポイントとし、視聴して行きたいと思います。
果たして、どうだったのか?

今回のメイントリックは「他殺と見せかけた自殺」。
やはり、倒叙物ならばこれは欠かせないでしょう。
これまでの物語自体がミスリードを誘う罠になる、このトリック。
サプライズでしたね〜〜〜良かったです。

そして、テーマは「見た目とのギャップ」すなわち「先入観(思い込み)」なのかな。
異国情緒溢れる容姿ながら実は生粋の日本人であった店長。
アロハシャツのおじさんと思いきや実は大金持ちの小野田。
安永よりも老けて見える和久井もそうか。
年上の都鳥が年下の安永を「先輩」と呼ぶこと。
これらが物語に大きく絡んでいました。
何より、今回のトリック自体が「他殺と見せかけた自殺」……つまり、ギャップを象徴していたワケです。

それにしても、都鳥が現場入りするシーン。
貫録が出て来ましたね、ベテランの風格です。

さらに、今回はゲストが豪華でした。
まず、第一発見者にラーメンズの片桐仁さん。
編集者役にコント赤信号の渡辺正行さん。
バーのマスター役に酒井敏也さん。
酒井さんは「その男、副署長」でもマスター役でしたね。
そして、和久井の会社に所属する別の作家役で光浦靖子さん。
登場するたびに「おおっ!!」と驚きました。
こちらもサプライズ!!

そして、いよいよ次回は最終回。
ただ、マコリンとは別の事件ぽいなぁ。
だとすると、尺的にマコリンの事件はあっさりと解決する筈。
とすると、もしかして……ストーカーとされている謎の男ってマコリンの夫か彼氏じゃなかろうか。
都鳥はそれを知っているから、マコリンのストーカーに無頓着なのかも……。
この推測が当たっているのか注目です!!

ちなみに、今回取り上げられたスキュタレー暗号。
暗号の中では、かなりメジャーな部類の物ですね。
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・各話過去記事リンクのまとめです。
土曜ドラマスペシャル「実験刑事トトリ」(NHK、2012年)まとめです

土曜ドラマスペシャル「実験刑事トトリ2 第1話 罪深き建築家の肖像〜実験刑事ふたたび」(10月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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土曜ドラマスペシャル「実験刑事トトリ2 第3話 偽りの断崖〜写真家の仕掛けたわな」(10月26日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ドラマスペシャル「実験刑事トトリ2 第4話 ビリヤードが終わったあとに」(11月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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【ドラマ】異色にして本格!!『実験刑事トトリ』に注目せよ!!

2012年下半期注目のドラマ『実験刑事トトリ』スタッフさんブログ更新開始される!!

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