2013年11月18日

【2013速報】「IN★POCKET 文庫翻訳ミステリー・ベスト10 2013」発表!!

今年(2013)も「IN★POCKET 文庫翻訳ミステリー・ベスト10」が発表されました!!

◆「IN★POCKET 文庫翻訳ミステリー・ベスト10」(講談社)

注意:各タイトルのリンクは「ネタバレ書評(レビュー)」に繋がっています。

順位海外
冬のフロスト 東京創元社刊
スケアクロウ 講談社刊
ポーカー・レッスン 文藝春秋社刊
遮断地区 東京創元社刊
隠し絵の囚人 講談社
ゴーン・ガール 小学館刊
刑事たちの三日間 東京創元社刊
自白 新潮社刊
1922 文藝春秋社
10極夜 集英社刊



既にご存知の方も多いと思いますが、管理人は海外ミステリにそんなに詳しくありません。
知っていると言えば、せいぜい古典の有名どころか著名作家の作品ぐらいか。
間違っても胸を張って語れるほどではない。

というワケで、分かる範囲での感想を軽〜〜〜く。

1位は『冬のフロスト』(R・D・ウィングフィールド著、東京創元社刊)。

管理人でさえ知っている超有名作「フロスト警部シリーズ」邦訳最新作がトップに。
著者であるウィングフィールドは2007年に没しており、死してなお読者を著作に走らせたことに。
『冬のフロスト』は1999年の作品と言うことで、実はもう1作長編が未翻訳。
こちらも上陸の暁には注目を集めそう。
他にも邦訳済みながら、まとめられていない短編が幾つかあるらしいのでこちらも気になるところ。

2位は『スケアクロウ』(マイクル・コナリー著、講談社刊)。

こちらも「リンカーン弁護士シリーズ」で知られる有名作家マイクル・コナリーの邦訳最新作がランクイン。
猟奇的殺人を繰り返す殺人者・案山子(スケアクロウ)の正体とは!?
上下巻。
そう言えば、コナリーは『真鍮の評決 リンカーン弁護士』にて去年のインポケット1位だったりします。

期待の新作映画「リンカーン弁護士」公開迫る!!さらに早くも続編制作決定!!テレビドラマ化の話題も!!

3位は『ポーカー・レッスン』(ジェフリー・ディーヴァー著、文藝春秋社刊)。

こちらも有名作家ジェフリー・ディーヴァーによる短編集。
映画化もされた『ボーン・コレクター』で知られる「リンカーン・ライム」が活躍する作品も収録。
そう言えば、ディーヴァーは去年も『追撃の森』で3位でしたね。

あくまで印象となりますが、有名シリーズ作品続編や有名作家の作品が順当にランクインした印象。
それと、10位『極夜』などフィンランド発の作品も強かったか。

他ランキングでもこれらが上位に入るか……それもこれももう数日以内ではっきりしそうです。
今後も要注目!!

◆関連過去記事
2013年(2012年発売)ミステリ書籍ランキングまとめ!!

2012年(2011年発売)ミステリ書籍ランキングまとめ!!

2011年ミステリ書籍ランキングまとめ!!

2010年ミステリ書籍ランキングまとめ!!

【2012速報】「IN★POCKET 文庫翻訳ミステリー・ベスト10 2012」発表!!

【2011速報】「IN★POCKET 文庫翻訳ミステリー・ベスト10 2011」発表!!

【速報】「IN★POCKET 文庫翻訳ミステリー・ベスト10」発表!!

上記、ランキング中で気になる本がある方はこちら。


ランキングが掲載された「IN★POCKET 2013年11月号」です!!
IN★POCKET 2013年11月号





1位となった「冬のフロスト<上> (創元推理文庫)」です!!
冬のフロスト<上> (創元推理文庫)





「冬のフロスト<下> (創元推理文庫)」です!!
冬のフロスト<下> (創元推理文庫)





2位となった「スケアクロウ(上) (講談社文庫)」です!!
スケアクロウ(上) (講談社文庫)





「スケアクロウ(下) (講談社文庫)」です!!
スケアクロウ(下) (講談社文庫)





3位となった「ポーカー・レッスン (文春文庫)」です!!
ポーカー・レッスン (文春文庫)



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posted by 俺 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリランキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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