日本で100番目に早い(たぶん)、「相棒season12(twelve)」第7話「目撃証言」(11月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)。
<ネタバレあらすじ>
カフェのアルバイト店員・千倉(藤間宇宙)の撲殺体が発見された。
遺体の傍には千倉の血で書かれた「H22」のダイイング・メッセージが残されていた。
どうやら、書きかけで力尽きたらしい。
千倉は3年前にカフェの店長に昇格するも2年前に再びアルバイト店員に降格されていた。
事件の捜査を始めた右京(水谷豊)と甲斐(成宮寛貴)は、千倉が働いていたカフェへ向かう。
同じカフェで働く東海林ミクによれば、千倉殺害時に現場から逃走する男を見かけたそうだ。
さらに他の同僚にも話を聞いたところ、ミクは千倉と交際していたようなのだが……。
何故、ミクは恋人だと明かさなかったのだろうか?
そんな中、鑑識の米沢(六角精児)から、千倉のブログを発見したと連絡が入る。
千倉のブログを遡って調べると、5年前は就活に失敗した愚痴ばかりが書き込まれていたが、3年前にカフェの店長になってからは明るい内容に一変。
だが、降格されたと思しき2年前から更新も止まっていた。
さらに、千倉が店長となった3年前の平成22年に自転車による老女轢き逃げ事件を目撃していたことが判明。
轢き逃げに遭ったのは清水ハルという女性。
赤い自転車に轢き逃げされたらしく、千倉の証言によって佐野(小松和重)という男が逮捕され禁固3年の実刑判決を受けていた。
佐野は刑期を終え既に出所していた。
「仕事に就いたばかりなので手短にお願いします」と現れたのは気の小さそうな男。
彼こそが佐野であった。
ところが、話が3年前の轢き逃げ事件に及ぶや態度が一変。
どうやら、轢き逃げ自体が冤罪らしい。
あの日、佐野は息子の誕生日であった。
ところが、ケーキの蝋燭が不手際で同梱されていなかったことに気付き、ケーキショップへ蝋燭を受け取りに行った。
その帰路であった。
順調に自転車を走らせたところ、目の前で老女が倒れ込んだ。
もちろん、接触はしていない。
慌てて自転車を停止させ声をかけたが、老女は起き上がりつつ「大丈夫ですので」と告げた。
安心した佐野は老女を置いて自宅へ向かった。
ところが、その後ろで老女は再び倒れてしまったのだ。
原因は分からない。
病気だったのだろうか?
ところが、この容疑が佐野にかかった。
佐野は自身に非がないことを誰よりも知っていた。
だから、その旨を主張し続けた。
しかし、目撃者(千倉のことだ)の証言で状況は一変。
気付けば3年の禁固刑に処されていたらしい。
「職を失い、妻子を失った―――すべてを失ったんです。あの偽証の所為で!!」
佐野は憤懣遣る瀬無い様子で主張する。
さらに佐野は「目撃者が本当に轢き逃げするところを見たのか聞いてみたい」とまで口にする。
佐野には明らかに強い動機が存在する。
アリバイを尋ねる右京と甲斐。
これに佐野は「公園で食事していたが知り合いとは会っていない」と述べる。
なかなかに確認が難しそうな供述に右京たちは苦笑いを浮かべる。
次いで、清水ハルの息子を訪問する右京たち。
清水によれば、あの事件の所為で妻子を失ったらしい。
もともと、ハルと清水の妻は折合が悪かったのだが、ハルを1人で行かせたことが死に繋がったとその死に責任を感じた妻が子供を連れて離婚したのだそうだ。
あの事件の所為で家族を失った―――奇しくも佐野と同じ境遇である。
清水は千倉についても知っていた。
なんでも2年前に現れ「当時の気持ちを教えて欲しい」としつこく付きまとわれたのだそうだ。
千倉は清水ハル轢き逃げ事件について手記を書籍として出版するつもりだったようである。
「正直、迷惑だった」と述べる清水。
もしかするとそれが理由で千倉を……清水のアリバイを確認したところ住宅街で営業していたと証言。
だが、1件も営業できなかったので証人は居ないらしい。
ミクに佐野と清水の顔写真を確認して貰う右京たちだが、ミクの反応は鈍い。
矢先、ミクが千倉以外の男性と交際していたことが判明。
男性の名は野島。
だが、野島はミクとの交際を否定。
あくまで、10万円を2回貢いで貰っただけの関係だと主張する。
つまり、20万円だ。
ミクは何処から20万円を手に入れたのだろうか?
その夜、特命係にて右京は千倉のブログをじっくりと読み込んでいた。
其処には千倉の心境の変化が如実に表れていた。
5年前、就職に失敗し、カフェ店員となった千倉。
だが、それは千倉にとってやりたいこととは異なっていた。
自然、仕事にもそれが出る。
やる気のない千倉の態度に周囲の評判は悪い。
結果、千倉への人々の態度は冷たくなる。
千倉はそれをブログにぶつける。
ブログは仕事や周囲の人間関係への愚痴で溢れていった。
結果、ブログのコメントでも批判の言葉が集中していた。
ところが、3年前に急変する。
犯人逮捕後、何度となく目撃者として聴取が行われた。
これに真摯に取り組むうちに、ブログでも好意的な意見が増えて行った。
それが千倉の自信に繋がり、より千倉の行動を前向きにした。
これがさらに好循環を生み出して行く。
結果、ブログだけでなくリアルでも店長に抜擢されることに。
人間は自身の気の持ちようで周囲をも変えることが出来る―――そんな好例と言えそうなエピソードである。
そんな中に右京の気を惹く言葉があった。
千倉によれば、担当刑事から「遺族の無念を晴らせるのは君の証言だけだ」とまで励まされたのだそうだ。
これを目にした右京は幾らなんでも度が過ぎているとの感想を抱く。
3年前の供述調書を調べることにした右京と甲斐。
其処に驚くべき変化を見出す。
千倉の証言は最初と最後で大いに異なっていた。
当初「倒れたお婆さんと赤い自転車の後ろ姿を見た」とされていた証言。
それがいつの間にか「自転車と接触したお婆さんが倒れ、自転車はお婆さんをその場に置いて逃げ出した」とされていたのだ。
当初の証言ならば、接触の現場自体が確認されていない。
だが、最後の証言は自転車が轢き逃げしたことを示している。
明らかに証言がエスカレートしていた。
どうやら、担当者が誘導したようだ。
右京たちは担当刑事を調べることに。
担当したのは、刑事課・片山遼。
さらに片山について意外な事実が。
平成22年2月、片山は横川議員殺害捜査本部に居た。
だが、佐野が犯行を否定する為に調書の名人である片山が招聘された。
そして、佐野の犯行が確定した直後に片山は捜査本部に戻っている。
横川議員殺害捜査本部に少しでも早く戻りたい片山。
戻る為には佐野に犯行を認めさせなければならない。
だから、千倉を利用し目撃証言を誘導したのではないか。
もし、これが事実ならば今更手記を発表しようとする千倉は邪魔でしかあり得ない。
片山にも動機があったのだ。
一方、特命係の捜査が中園の耳に届いた。
不快感を抱く中園に、芹沢がある献策を……。
数十分後、特命係に佐野のアリバイを証明する目撃者探しが命じられた。
敢えて人員と時間的に困難と思われる業務を与え足を止め、本筋の捜査に関与させないつもりなのだ。
ところが、特命係の2人はあっさりと目撃証言を取って来てしまう。
それも弁当屋と公園居住者の2人もである!!
弁当屋はこの仕事を始めたばかり。
余り商売にならないので、近く此の公園から立ち去ろうとしていたそうだ。
公園居住者も最近になってこの公園にやって来たらしい。
タイミング良く証言を得たことで佐野のアリバイは完璧と思われた。
思わぬ展開に芹沢は唖然とする。
千倉の携帯が復元。
そのデータから「出版の目途が立ったので金が必要だ。金を返して欲しい」との一文が。
メールの相手はミクであった。
ミクの20万円の出所はどうやら千倉らしい。
ミクは野島と千倉、2股交際していたのだ。
いや、本命は野島で千倉は利用されたに過ぎないのだろう。
こうなるとミク自体が怪しい。
果たして、ミクは本当に千倉殺害犯を目撃したのか?
伊丹たちはミクを追及。
だが、ミクは千倉殺害を否定し続ける……。
その頃、右京たちは佐野を問い詰めていた。
なんと、佐野のアリバイ証言が偽証であることが判明したのだ。
弁当屋も公園居住者も佐野と同じ刑務所の出身者であった。
千倉の証言で人生を狂わされた佐野は、同じく証言により自身の犯行を隠そうとしたのだ。
刑期を終えた佐野はあの時偽証した目撃者探しに躍起になった。
「平成22年2月、自転車、轢き逃げ」のキーワードでネットを調べたところ、すぐに千倉のブログに辿り着いた。
其処で、佐野は千倉のブログを目にし驚愕した。
自分を破滅させた目撃証言で勝手に盛り上がっていたのだ。
佐野は怒りを覚えた。
佐野は千倉を問い詰めたかった。
本当に俺を見たのか?―――と。
そして犯行当日、佐野は千倉のバイト先を訪問し声をかけた。
「あ、あのときの……」そう言ってくれば、まだ許せたかもしれない。
だが、千倉は……。
「誰ですか?」
心底、不思議そうに尋ねたのだ。
ほら、みろ!!
佐野は千倉が3年前に自分を目撃していないことを確信した。
その癖、コイツは平然と暮らしていやがったのだ!!
コイツの所為で自分はすべてを失ったと言うのに!!
それなのにコイツは何も覚えていない!!
佐野の脳裏を憎しみが占めた。
後の事は良く覚えていない。
気付けば、足元に千倉が血を流して転がっていた。
コイツの所為でまたも人生を失ってたまるか!!
佐野は吐き捨てるような侮蔑の視線を千倉に向けると、物言わぬ千倉に興味を失い足早にその場を逃げ出した。
これが全てであった。
佐野は自身の正当性を力強く訴えた。
やられたからやり返した……それで何が悪い!!
だが、右京はそんな佐野に訴えかける。
「人が不当な目に遭ったときに、人に対してやってはいけないのは不当な手段による復讐です。
何故か分かりますか?
それは不当な手段による復讐を果たしたとき、不当な目に遭ったこと自体が不当ではなかったと周囲に思われてしまうからですよ」
佐野が佐野自身の手で冤罪被害者としての正当性を失った―――これを聞いた佐野は泣き崩れた。
数時間後、片山のもとを右京たちが訪れた。
佐野が今度こそ本当に犯行に及んでしまったことを伝える右京。
だが、奇しくも片山もまた佐野のように「(当時の俺は)やるべきことをやっただけだ」と開き直る。
しかも、「あんたらも同じ立場だったならそうだろう!?」と付け加えて。
そんな片山に「あなたと一緒にしないで貰いたい!!」と断言する右京。
それが片山に届いたのかどうかは定かではない。
千倉のPC内にあった秘密ファイルのパスワードが判明した。
それは「H220202」から始まる数ケタの数字の羅列。
そう、清水ハル轢き逃げ事件の発生日である。
パスワードによるロックが外れ、画面に表示されたのは「あの日、僕は目撃者になった」との手記であった。
内容は……やはり、清水ハル轢き逃げ事件における自身の目撃証言について。
どうやら、千倉は自費出版の会社から手記を刊行する予定だったらしい。
千倉は手記でこう語る。
ブログではコメントでちやほやされて、警察や被害者遺族からも頼りにされた。
そうして気分が高揚しているうちに、何時の間にか自分でも信じられないほど有頂天になっていました。
ある種の万能感すらありました。
だが、ある日のコメントが自分を覚醒させました。
「目撃証言を絵にしてアップしたら盛り上がるんじゃないですか?」
その通り絵にしようとして自分はハッと気付きました―――その現場を実際に目撃していないことに。
なのに、自分は証言していました。
結局、絵を描くことは出来ませんでした。
これは、3年前の自分を告発する為の本です。
自分の証言で禁固3年の罪になった人が居る……。
其処で筆は置かれていた。
千倉は何を書くつもりだったのか。
ただ、出版するとすれば佐野からも話を聞こうとした筈で、これがもう少し早ければ千倉の後悔が佐野にも伝わり事件自体が防げたのかもしれなかった。
その可能性は右京と甲斐にとってはあまりに惜しい物であった。
その夜、花の里。
甲斐の前にお茶漬けが並ぶ。
これに右京は不満顔だ。
何故なら、右京には自分もお茶漬けを注文した記憶があったからだ。
これを率直に口にする右京。
だが、何故か幸子は戸惑い顔だ。
此処で当事者の甲斐が口を挟む。
「杉下さんはお茶漬けを頼んでませんよ。記憶違いです。だから、これで当前です」
右京が凍り付いた―――7話了。
<感想>
シーズン12(twelve)7話。
脚本は飯田武さん。
調べたところ、飯田さんは櫻井武晴さんのもう1つのペンネームのようです。
サブタイトルは「目撃証言」。
う〜〜〜ん、今回はテーマが難しいですね。
敢えて挙げるなら「目撃証言の危険性」と「環境は人を変え、人もまた環境を変える」と「力には伴う責任がある」の3つか。
まず、「目撃証言の危険性」。
目撃証言は次の2つにより危険性がある。
1.限りなく曖昧な人間の記憶に基づくソレは周囲の誘導により幾らでも改変してしまう(外的要因)。
2.目撃者自身の意図により変貌する(内的要因)。
1の「限りなく曖昧な人間の記憶に基づくソレは周囲の誘導により幾らでも改変してしまう」。
これは千倉が経験した出来事。
ラストの花の里での右京のくだりは、千倉の記憶の変容と重ね合わせたものなのかもしれませんね。
2の「目撃者自身の意図により変貌する」。
これは佐野が仲間を用意したように、目撃証人自体に目的がある場合ですね。
これにより、過去と現在2つの事件は混迷の度を深めました。
そして「環境は人を変え、人もまた環境を変える」。
「孟母三遷の教え」のように、環境が人を形成します。
また「衣食足りて礼節を知る」で知られるように、人間は自身の心に余裕(自信)を持つことによって初めて周囲に優しい心で向き合うことが出来ます。
余裕(自信)のないギスギスとした心だと、優しい心はもちろん、周囲を顧みる余裕自体が損なわれます。
環境は人を変えるのです。
また、ポジティブで居れば行動が快活になり、周囲からも評価され易くなる。
だが、ネガティブで居れば行動が重くなり、周囲からは批判され易くなる。
人がまた環境を変えるのです。
被害者である千倉は、就活に失敗したことでネガティブな心境にありました。
それが仕事や行動すべてに現れ、愚痴が綴られた彼のブログでも批判が集中しました。
割れ窓理論のようなものでしょう。
ですが、千倉は目撃者となったことを契機に周囲(片山や清水、ブログのコメント等)から励まされ、環境が激変。
これにより、千倉自身がポジティブに。
結果、千倉は仕事にも意欲を燃やし店長になりました。
ところが、ブログで目撃証言に非があることを知り、またもネガティブに。
結果、またも店員に戻り、ミクに付け込まれることになった。
これは佐野や清水も同様。
一方、どう考えても批判されるべきであった片山は、逆の意味で自信と余裕を所持しており、だからこそ身を保ち続けたとも言えそうです。
片山と言えば、3つ目のテーマが該当。
それが「力には伴う責任がある」か。
「相棒シリーズ」自体で繰り返し主張され続けているテーマでもありますが、力のある者は自身の影響力を理解した上で、行動に責任を持つべきなのでしょう。
さて、これまで3つほどテーマと思しき物を挙げましたが、正直、管理人自身が本作を把握し切れていないかもしれません。
なんとなくだけど、今回はストーリー自体が何処かチグハグな印象を受けてます。
さらに、このテーマだと、野島やミク、清水たちの存在が上手く活かされていたとは思えないし。
とりあえず、数日置くことでより相応しいテーマも見えて来るかもしれないので、もう少し考えてみたいかな。
では、続いて「水曜ミステリー9」の感想に移ることにします。
2013年11月28日追記:
1日置いてみて、本作のテーマは「目撃証言の信憑性」で統一出来ることに気付きました。
つまり、「目撃者自身の心境や置かれた立場により、その信頼性は損なわれかねない」。
例えば、千倉。
当時、不本意な就職でネガティブな心境で物事を見ていた彼は、清水ハルの転倒事件にありもしない轢き逃げを夢想した。
さらに、これを片山たちに助長され、遂に佐野を犯人にしてしまった。
例えば、ミク。
彼女は千倉と野島に二股していました。
しかも、千倉から借金を返済するよう迫られていた。
このような立場上、千倉に消えて欲しかった。
当然、容疑者となり得る立場にあった。
だから、本当に見たのかどうかも分からない曖昧な目撃証言を持ち出して自身を守ろうとした。
例えば、佐野の仲間たち。
彼らは佐野に雇われ、偽証した。
以上のように、故意であるかどうかの差こそあれ、目撃証言のみに頼る危険性はどれにも残る。
そして、何より怖いのが記憶の変容。
ラスト、花の里にて右京がお茶漬けを注文したと思い込んだように、あの“右京ですら”思い違いは存在する。
当然、他の者ならば……。
そんな「目撃証言の信憑性」を訴えたのが本作のテーマだったのではないでしょうか。
追記終わり
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目撃証言の重要性については神戸君の話があれば良かったと私は思いました。彼も「贖罪」にて(決定打ではないとはいえ)偽りの証言をして追いつめてしまっていましたからね。
そういえば今シーズンは太田愛さんの脚本がないですね。あの独特な雰囲気が好きなので楽しみにしているのですが。
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
>脚本の〜〜〜
名義の違いについて理由は謎ですね。
調べたところ、一説によると「物語のテーマやトーンによって使い分けがされているのではないか」とも言われているようです。
>神戸君の話が〜〜〜
確かに!!
神戸君こそ、偽証について悩んでいましたからね。
何らかの形で登場していれば、さらにテーマが色濃くなったかもしれません。
>そういえば〜〜〜
情緒を感じさせ繊細な印象を抱かせるシナリオが多く、管理人も好感を抱いている方です。
もしかすると、スペシャルや後半で登場されるのかもしれませんね。
登場を楽しみにしている脚本家の御1人だけに期待です(^O^)/!!