2014年01月11日

金曜プレステージ「新春特別企画 HAMU ―公安警察の男― 正義に燃える熱血刑事VS人を騙し欺く裏の警察官!バラバラ遺体に仕組まれたワナ…答えは発見されぬ左手首に?裏に隠された婚約者の影」(1月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「新春特別企画 HAMU ―公安警察の男― 正義に燃える熱血刑事VS人を騙し欺く裏の警察官!バラバラ遺体に仕組まれたワナ…答えは発見されぬ左手首に?裏に隠された婚約者の影」(1月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

警視庁捜査一課の夏原信司警部補(32)は、被害者の手首だけが未だ発見されていない、あるバラバラ殺人事件の犯人を追っていた。使用された凶器の購入ルートから、ある男が容疑者として浮上し、張り込む夏原。そこに現れた男を捕らえようとしたとき、不意に通りすがりの女が、夏原にぶつかってきて食べていたソフトクリームで服を汚してしまう。大騒ぎする女。ことごとく邪魔が入り、捜査一課の追跡が妨害された。さらに背後から突然現れた男に不意打ちをくらって殴られ、倒れこんだ。
ところが、突然、上層部からの命令で、男の指名手配は取り下げられる。公安の指示だと知った夏原は強く抵抗するが、その場で上司から公安部公安総務課へ突然の異動を告げられる。異例の事態にがくぜんとなる夏原。そこに夏原宛に宅配便が。中身は清掃会社の制服と一枚のメモ。ある場所に行くとそこには、先日、自分を殴って捜査を妨害した男がいた。彼は公安の世良田相馬警部補だった。よく見ると他のメンバーたちも、あのとき捜査を妨害した顔ぶれ。
三池大祐、南部浩嗣、桜井真智。一転、仲間となった彼らとともに事件に挑み、最後には、誰もが驚く衝撃の結末と真相が明らかになる。一見テロとの戦いに見えたこの事件には、国に見捨てられた悲しい人間の個人的な恨みが横たわっていた。その真相を前に、果たして夏原と世良田の胸中を何がよぎるのか…?さらに謎の多い世良田の正体と、複雑に絡み合った夏原の過去の悲劇の真相。事件の解決同様に、運命の歯車が大きく、目まぐるしく回り出すのだった…。
(公式HPより)


では、続きから(一部、重複アリ)……

警視庁捜査一課・夏原信司警部補は、容疑者である牛尾徹の身柄を確保するべく動いていた。
牛尾に容疑がかかっているのは、鹿島聡美バラバラ殺人事件。
手首を除き、切断された身体が次々と別々の場所で発見されたのだ。

聡美の婚約者・加納健介の悲痛は激しく、夏原は犯人を必ず捕まえることを約束する。
実は夏原自身も過去に婚約者である潮咲明日奈を何者かに殺害されていたのだ。
明日奈の友人・観月によれば、それはあまりに突然のことだったらしい。

このような経緯から、夏原は被害者遺族に共感し犯人を強く憎んだ。
そして、凶器の購入先から捜査線上に浮上したのが牛尾徹だったのだ。

いざ、牛尾の身柄を拘束しようとしたのだが……。
見知らぬ女が夏原たちにぶつかってきたかと思うと、手にしたソフトクリームを落とし騒ぎ立ててしまう。
牛尾は夏原たちに気付き、その場を逃亡する。

さらに、車が割り込んだり、自転車に道を塞がれたりとトラブルが連続する。
遂には謎の男の襲撃を受け、夏原は気絶させられてしまうのであった。
この間に、牛尾は姿を消してしまう。

数日後、夏原に異動が告げられた。
異例の措置に夏原が驚く中、配属されたのは公安部公安総務課。
それはオフィスの場所も明らかにされていない秘匿性の高い組織であった。

もちろん、夏原もその場所を知らされていない。
その夜、夏原宛に宅配便が届く。
中身は清掃会社の制服とメモであった。

メモの場所へ制服を着込んで訪れた夏原。
実は清掃会社に偽装したビルこそがオフィスであった。
こうして夏原は新しい部署で働くこととなった。

ところが、夏原は同僚の顔ぶれに面食らう。
先日、牛尾の拘束を邪魔した面々が其処に揃っていたのだ。
しかも、夏原を気絶させた男も居た。

男の名は世良田。
主任である宇津木によれば、彼こそが夏原を招くよう提案した人物らしい。

世良田に対し容疑者を逃がしたと反発する夏原。
だが、世良田はそれをモノともしない。
世良田によれば、牛尾は1ヶ月も前から捜査対象として監視されており聡美を殺害出来る筈も無かったのだそうだ。

牛尾はチャーリーと名乗る謎の人物と繋がっており、ラシェット・バタラ暗殺に纏わる大規模なテロが行われる可能性があるらしい。
当の牛尾は世良田により拘束されていた。
しかも、これまでの罪を帳消しにする代わりに捜査に協力するよう取引が行われていた。

夏原は、世良田の清濁併せ呑む捜査手法に困惑することに。
世良田のことを秘密裏に調べ始める夏原。
しかし、世良田の経歴は最重要機密事項にあたっていた。
秘匿データベースにでもアクセスしなければ調べられないのだ。

数日後、牛尾がチャーリーと接触することとなった。
この機会を逃さないようにと張り込みを行う世良田と夏原。
ところが、牛尾は毒殺されてしまう。

切れたかに思えた糸であったが、牛尾殺害に手を下したウェイターが特定。
其処から関東工科大学の岸部孝光教授が浮上する。
世良田は同じ大学の事務員である友沢秋穂を利用するよう夏原に命令する。

秋穂と夏原には面識があった。
過去、秋穂は留守中に自宅に居た息子の悠人を殺害されていた。
この事件の捜査担当が夏原だったのだ。
秋穂は悠人の死に責任を抱き、夫とも離婚していたが……。

世良田のやり方に反発する夏原は抵抗するが、他に方法はない。
秋穂に近付き説得することに。
しかし、秋穂は応じない。

世良田は秋穂が留守にしていた理由が不倫にあったことを暴露。
これをネタに脅迫し、協力させる。

渋々従う秋穂は岸部と密会する。
実は岸部こそは、過去の秋穂の不倫相手であった。

油断した岸部の隙を突き研究室を調べた秋穂は、其処に聡美の手首を見出す。
鹿島聡美はシステムエンジニア。
ラシェットの予備交渉会場の防犯システムの担当であった。
どうやら、チャーリーは会場の静脈認証システムを解除するスペアキーとして聡美の生体データを岸部に検出させていたらしい。
聡美殺害犯はチャーリーだったのだ。

一方、白骨化した別のバラバラ死体が発見される。
これもチャーリーに関連しているのか!?

生体データをもとにスペアキーを作成した岸部。
受け渡しがハバールというバーで行われることが明らかに。

中を確認するべく、またも秋穂が利用されることに。
秋穂は偶然を装い岸部に同行する。
すると、ハバール内では国際指名手配のメンバーが屯していた。
チャーリーの根拠地だったのだ。

しかし、秋穂の正体が露見し捕まってしまう。
見捨てる世良田だが、夏原は店内に1人突入。
しかし、苛烈な抵抗に遭い、被疑者1人を拘束するものの、他のメンバーに逃げられてしまう。

被疑者は情報を全く洩らそうとしない。
困った夏原は、捕らえた被疑者をわざと逃走させ尾行することに。
だが、突き止めたアジトは既にもぬけの空。
囮に使った被疑者も射殺されてしまうのであった。
夏原は倉庫で奇妙な番号を目にするが……。

チャーリーが強硬策に切り替えたと判断する宇津木。
矢先、ゴミ収集車が盗難されたとの報が。

どうやら、ゴミ収集車に爆弾を積み、会場で爆破するつもりらしい。
全力で阻止に当たる夏原たち、その甲斐あって収集車は取り押さえられた。
中からは爆弾らしきものが発見された。

これにより、周辺地域の住民たちの避難が行われることに。
オフィス街だったこともあり、避難は速やかに行われたが……。

夏原は実行犯が起爆スイッチを所持していなかったことに不審を抱く。
さらに、奇妙な番号がGPSの位置情報であることが判明。
その数字が示す物は現在位置であった。

周辺ビルを見回した夏原は、其処に「(株)サクラシステム」を発見する。
「サクラシステム」こそは秘匿データベースを管理している企業であった。

チャーリーの真の目的は秘匿データベースにあったのだ。
他の行動はすべてフェイクであった。

サクラシステム内に突入する夏原。
だが、チャーリーたちから激しい反撃に遭う。
しかし、仲間たちが到着し状況は逆転する。

追い詰められたチャーリーは秋穂を人質に武装解除を要求する。
これに応じる夏原だったが……。
隠れていた世良田がチャーリーを射殺する。

こうして事件は解決したかに思われた。
だが、秋穂はチャーリーとされる男も誰かから指示を受けていたようだと告げる。

その夜、夏原と世良田は加納健介を問い詰めていた。
実は加納こそが本物のチャーリーであった。
先日発見された白骨死体こそ本物の加納だったのだ。
チャーリーは加納に成り済まし、聡美に接近すると取り込みを図った。
ところが、拒否された為にこれを殺害し静脈認証のスペアキーを手に入れたのだ。

チャーリー、本名は手嶋秀一。
海外で誘拐され見捨てられたことを恨んでいたらしい。
手嶋は正体が露見したことにより自殺してしまう。

数時間後、帰宅した夏原はあるSDメモリの中身を閲覧していた。
それこそは、偽チャーリーが所持していた秘匿データベース。
偽チャーリーたちはコピーに成功していたのだ。
夏原はデータをこっそりと回収し持ち帰っていた。

世良田のデータを確認する夏原。
すると、意外な事実が判明する。

世良田の両親はテロで死亡していた。
しかも、夏原の婚約者・潮咲明日奈は世良田のスパイ活動に協力し、命を落としていたのだ。
「なんで……」愕然とする夏原。

数日後、秋穂に謝礼を手渡す夏原。
悠人が殺害された当時、秋穂の夫はリストラに遭っており、精神的金銭的に追い詰められた為の不倫であったと言う。
秋穂の元夫は当時のことを後悔していた。
夏原は秋穂に元夫の住所を手渡し、復縁するかどうかを委ねるのであった。

その昼、明日奈が命を落としたその場所に世良田が立っていた。
去った世良田と入替りに観月が現れ、世良田が残した荷物を秘密裏に持ち去る。
2人は裏で繋がっていたのだ。
これを目にした夏原は明日奈の死の真相を掴むべく世良田を追うことに―――エンド。

<感想>

ドラマ原作はなし。オリジナル作品です。
では、ドラマの感想を。

続編ありきでしたね。
スペシャルドラマでシリーズ化か、連続ドラマ化を狙っているのかな?

明日奈の死の真相ですが、恐らく世良田の捜査に協力し捜査対象に正体を見抜かれ殺害されたものか。
これに世良田は責任を感じており、夏原を見守っていたことになるのかなぁ。
だからこそ、夏原について物凄く詳しかったんだろうし。
つまり、明日奈の死は世良田にとっても想定外かつ痛恨事だったのだろう。
でもって、夏原を招いたからには明日奈の仇の目星がついたということだろうか。

ただ、明日奈が夏原の婚約者だったことを考えると、捜査対象は夏原自身かその周辺の人物だった可能性も高そうだなぁ。
可能性がありそうなのは夏原の妹。
居るとすれば、妹の恋人あたりが怪しそうだが。
もしかして、婚約自体が捜査の過程だったとかもあるのかも。
そうして、近付くうちに本気で夏原のことが好きになってしまった。
だから、明日奈も悩んでいたのではないか。

この辺りの真相もいつか明かして欲しいところ。
その為にもシリーズ続編に期待したいですね!!

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『悪党』(薬丸岳著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)

<キャスト>

夏原信司(なつはらしんじ)(32):滝沢秀明

警視庁刑事部捜査一課の優秀な刑事だったが、ある日突然異動を命じられ、公安部公安総務課、特務班に配属となる。階級は警部補。人一倍正義感が強く、警察官という仕事に誇りを持っている。情にあつく人当たりのいい性格で、同僚や後輩たちからも慕われてきたが、公安部では、そんな彼のポリシーはまったく通用しなかった。非人道的な捜査手段に日々疲弊していき、仲間とのドライな関係に葛藤し、深く悩むことに。両親を早くに亡くして妹と二人暮し。妹は彼の心の支えであり、最大のウィークポイントでもある。さらに、3年前、婚約者を通り魔事件で失った過去を持つ。その犯人はいまだ捕まっておらず、彼の心の中に暗い影を落としている。しかし、やがて、その婚約者の死には、複雑な事情があることを知ることに…。

世良田相馬(せらたそうま)(35):小澤征悦

警視庁公安部公安総務課、特務班所属。階級は警部補。公安の中でも、特に秘匿性の高い任務を任されるウラ公安の一人である。常にクールで、任務遂行のためには手段を選ばない、筋金入りの公安警察。人間の心の弱さを知り尽くしており、アメとムチを巧みに使い分けて他人を利用し、ときに使い捨てる。彼は外交官の家に生まれ、子供の頃を中東の日本大使館で過ごした。しかしそこで起きた自爆テロによって、目の前で家族全員を失ってしまった。自爆したのは、彼が兄のように仲良くしていた現地の若者だった。海外の地で、ただ一人の友達だと思っていた男が、じつはテロリストの仲間だったのだ。テロリストたちは世良田の寂しい気持ちを利用して近づき、大使館の情報を手に入れ、テロを実行したのである。以来、彼の心は深い闇に閉ざされた。テロにきれいごとなど通用しない。その悲惨さを肌で知っている数少ない日本人であり、テロリストへの憎悪が、彼自身もまた非情な人間にした。

宇津木鷹実(うつぎたかみ)(51):陣内孝則

警視庁公安部公安総務課、特務班主任。階級は警部。夏原、世良田の直属の上司であり、公安警察の酸いも甘いも知るベテラン。

三池大祐(みいけだいすけ)(35):柏原収史

警視庁公安部公安総務課、特務班所属。階級は巡査部長。優秀な公安警察官だが、まだ若いせいか、プライドが高く負けず嫌いな一面がある。

南部浩嗣(なんぶひろつぐ)(25):高木雄也(Hey!Say!JUMP)

警視庁公安部公安総務課、特務班所属。階級は巡査。IT関連に精通しており、情報処理、分析能力に優れている。

桜井真智(さくらいまち)(29):原田夏希

警視庁公安部公安総務課、特務班所属。階級は巡査部長。チームの紅一点だが、仕事の能力は男性に引けをとらない。

友沢秋穂(ともさわあきほ)(40):戸田菜穂

夏原が過去に担当した、連続猟奇殺人事件の被害者遺族。事件では子供を殺され、ショックで打ちひしがれている彼女を夏原が支えたが、今回は全く別の形で夏原と関わることとなるが…。
(順不同、敬称略、公式HPより転載)


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