<あらすじ>
警視庁捜査一課の刑事・加賀恭一郎(阿部寛)は、ひょんなことからバレエ「白鳥の湖」を観にいく羽目になるが、興味の無い上に徹夜明けということも重なり、公演中に居眠りをしてしまう。しかし、途中で目を覚ました加賀は、浅岡未緒(石原さとみ)が演じる黒鳥に目を奪われ、その才能にすっかり魅了される…。 そんなある日、その公演を主催する名門・高柳バレエ団の事務所で、ある男が殺された。居合わせたバレリーナ・斎藤葉瑠子(木南晴夏)が被疑者とされ事情聴取を受けるが、不審者から身を守る上での正当防衛だと主張。被害者の男・風間利之(内田朝陽)と葉瑠子は面識がなく、プリマである高柳亜希子(音月桂)を中心に、バレエ団側も葉瑠子の証言を疑わなかった。
石神井北署の太田刑事(柄本明)は、当初この案件にやたらと首をつっこんでくる加賀に対して冷たい態度をとっていたが、次第にその捜査姿勢や観察眼に一目置くように。徐々に捜査に熱を帯びていく加賀に対し、嫌味を言いながらも冷静になるよう諭しつつ、2人はパートナーとして捜査を進める。 捜査が進む中で幾つかの不審な点が浮かび上がり、事件が混迷を極める中、今度は「眠りの森の美女」のゲネプロ中に、バレエ団の敏腕演出家・梶田康成(平岳大)が毒殺された。果たして、最初の事件と関係があるのか…!?
(TBS公式HPより)
では、続きから(一部、重複アリ)……
今回、ネタバレあらすじはかなり改変しているので注意!!
これは後の『赤い指』『新参者』などに繋がる物語。
若かりし日の警視庁捜査一課の刑事・加賀恭一郎は、高柳亜希子をプリマとする高柳バレエ団主催の「白鳥の湖」を観賞することとなった。
加賀は其処で黒鳥を演じていた浅岡未緒に心惹かれることに。
数日後、その高柳バレエ団にて殺人事件が発生。
被害者は風間利之、加害者は未緒と同期のバレリーナ・斎藤葉瑠子。
葉瑠子によれば、風間がバレエ団事務所に不法侵入して来た為に身を守るべく殺してしまったとのことであった。
正当防衛を主張したのだ。
風間と葉瑠子には面識が無かったこともあり、葉瑠子の証言は真実と受け止められた。
しかし、加賀はこれに疑惑を抱いた。
定年間近で加賀の父・隆正とも知己であった太田刑事と共に事件を追う。
矢先、今度は次回公演の「眠りの森の美女」のゲネプロ中に、敏腕演出家・梶田康成が毒殺されてしまう。
続く殺人事件に「眠りの森の美女」の公演自体が危ぶまれるように。
加賀は浅岡未緒の手助けを得て、捜査に臨む。
何処か影を抱いた未緒にどんどん惹かれる加賀。
これを経て、加賀と未緒の仲は急接近する。
だが、未緒はときどき上の空になるときがあった。
雨の日などは、心此処に非ずの様子を見せるが……。
梶田の殺害方法から、サンドアートを趣味とする高柳バレエ団の団員・森井靖子が浮上。
直後、靖子が梶田殺害を認め自殺してしまう。
実はプリマである高柳亜希子にはある秘密があった。
亜希子は過去に青木一弘と交際しており、これとトラブルを起こし別れていた。
風間は亜希子と青木の仲を取り持とうと行動していた為に不法侵入に繋がっていたのだ。
ところが、梶田は看板である亜希子のスキャンダルを怖れ、すべてを靖子に置き換えていた。
対外的に青木と交際していたのは靖子だとされたのだ。
これを靖子は知らされていなかった。
風間から聞かされ逆上した靖子。
その後、風間が死亡したことで真実であったことを確信し梶田を殺害したのである。
これで事件は終わりを告げたかに思われたが……。
隆正が調べていた事故が思わぬ事実を明らかにする。
葉瑠子の運転で未緒が同乗していた際に事故を起こしていたのだ。
葉瑠子は足を負傷、未緒は頭部を打っていた。
実は、この事故こそが事件の大きな要因の1つとなっていた。
「眠りの森の美女」の公演が開催。
加賀は未緒の一世一代の舞台を見守る。
何故なら、未緒にとってこの舞台が最後だったから。
未緒は事故により聴覚を失いつつあった。
雨の日に心此処に非ずだったのは、耳鳴りに悩まされていたからであった。
聴覚の喪失はすなわち、バレリーナ生命の喪失に他ならない。
其処で有終の美を飾るべく「眠りの森の美女」に賭けた。
だが、そんなある日、風間と揉み合う亜希子を発見。
風間は亜希子に青木との復縁を迫っていた。
亜希子が危ない。
もしも、彼女に何かあれば「眠りの森の美女」は中止されてしまう。
最後の舞台が奪われてしまう……。
未緒は咄嗟に亜希子を守ろうと風間を殺害してしまった。
未緒に対し責任を感じる葉瑠子は、公演が終わるまで時間を稼ぐべく自身が罪を被ることに。
事情を聞かされた亜希子もこれに協力したのであった。
未緒が梶田殺害犯を突き止めようとしたのも、早く事件を終わらせ「眠りの森の美女」の公演を行う為であった。
靖子もまた、未緒の事情を知り自らの命を捧げたのだ。
公演を終えた未緒は雨の降る中、屋上へ。
加賀がこれを追う。
加賀は必死に未緒に自身の想いを伝えようとする。
だが、既に未緒の耳はこれを捉えることが出来なくなっていた……。
泣き叫ぶ未緒に加賀は言葉を失うしかないのであった。
こうして、事件は加賀にとって悲しい結末を迎えた。
しかし、加賀は反目していた父・隆正を事件解決に貢献したとして少し見直すのであった―――エンド。
<感想>
加賀恭一郎シリーズ2作目『眠りの森』(東野圭吾著、講談社刊)のドラマ化。
シリーズには他に『卒業』、『どちらかが彼女を殺した』、『悪意』、『私が彼を殺した』、『嘘をもうひとつだけ』、『赤い指』、『新参者』、『麒麟の翼』、『祈りの幕が下りる時』がある。
ちなみに、ドラマ原作となる『眠りの森』はネタバレ書評(レビュー)ありますね。
興味のある方はどうぞ!!
・『眠りの森』(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
では、ドラマ版の感想を。
ちなみに今回、ネタバレあらすじはかなり改変しているので注意!!
良かったですね〜〜〜。
落ち着いた雰囲気の加賀も良いけど、感情を表に出す若かりし日の加賀も良かった。
未緒役の石原さとみさんも熱演でしたし、太田刑事役の柄本明さんも好演。
これぞ、新参者シリーズとの底力を魅せてくれました!!
一部、原作と異なる点(梶田殺害のツールが「空気入れ」から「サンドアートの道具」など)もありましたが、それもまたドラマ版の味となっていたように思います。
これならば、現時点(2014年1月)でのシリーズ最新作『祈りの幕が下りる時』も映像化を期待したい!!
◆関連過去記事
【加賀恭一郎シリーズ】関連過去記事
・シリーズ2作目『眠りの森』ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
『眠りの森』(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズ7作目『赤い指』ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
「赤い指」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズ8作目『新参者』ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
「新参者」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズ9作目『麒麟の翼』ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
「麒麟の翼」(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・シリーズ10作目『祈りの幕が下りる時』ネタバレ書評(レビュー)はこちら。
『祈りの幕が下りる時』(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・ドラマ版「新参者」ネタバレ批評(レビュー)はこちら。
「新参者」(TBS、2010年)
・ドラマ版「赤い指」ネタバレ批評(レビュー)はこちら。
東野圭吾ミステリー 新春ドラマ特別企画「赤い指 シリーズ人気No.1ドラマ化最愛の人が殺人を犯したら!?加賀が解く涙の連鎖・家族の絆とは “新参者”加賀恭一郎再び!」(1月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)
【東野圭吾先生原作ドラマ関連】
・金曜プレステージ「東野圭吾3週連続スペシャル 11文字の殺人 あの日恋人はなぜ殺されたのか?無人島より殺意を込めて…11文字に込められた悲しき殺意!クルーズツアーで何が起きたのか?」(6月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ「東野圭吾・3週連続スペシャル第二弾!“ブルータスの心臓” 完全犯罪殺人リレー バトンは死体!大阪〜名古屋〜東京をつなぐトリックと殺意!悪女に翻弄されるエリート研究者の運命は!?」(6月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)
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・金曜プレステージ 東野圭吾スペシャル 探偵倶楽部「大ヒット原作ドラマ化!名探偵最強コンビ誕生!大物社長突然の失踪に隠されたセレブ一族の醜い骨肉の争い…消える死体…驚愕密室トリックを暴け!」(10月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・「流星の絆」(TBS系、2008年)
・土曜ドラマスペシャル「使命と魂のリミット(前編) 病院に届く謎の脅迫状…犯人の狙いは?」(11月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・土曜ドラマスペシャル「使命と魂のリミット(後編) 極限状況の大手術!結末に待つものは?」(11月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・日曜洋画劇場「特別企画 ミステリースペシャル さまよう刃 地上波初!娘を奪われた父の復讐 電話が告げる真犯人!衝撃の結末」(8月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・木曜劇場「東野圭吾ミステリーズ」(フジテレビ系、2012年)まとめ
【東野圭吾先生著作ネタバレ書評(レビュー)】
・「探偵倶楽部」(東野圭吾著、角川書店刊)
・「白夜行」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「幻夜」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「殺意取扱説明書(毒笑小説より)」(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「夜明けの街で」(東野圭吾著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「11文字の殺人」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「ブルータスの心臓」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「回廊亭殺人事件」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「ゲームの名は誘拐」(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『秘密』(東野圭吾著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『犯人のいない殺人の夜』(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『使命と魂のリミット』(東野圭吾著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『分身』(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『プラチナデータ』(東野圭吾著、幻冬舎刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『怪しい人びと』(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『あの頃の誰か』(東野圭吾著、光文社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『さまよう刃』(東野圭吾著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『東野圭吾公式ガイド 読者1万人が選んだ東野作品人気ランキング発表』(東野圭吾作家生活25周年祭り実行委員会編、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
【マスカレード・ホテルシリーズ】
・『マスカレード・ホテル』(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『ルーキー登場』(東野圭吾著、集英社刊『小説すばる 2013年7月号』掲載)ネタバレ書評(レビュー)
【探偵ガリレオシリーズ】
・容疑者Xの献身(文春文庫版)&映画版
・『聖女の救済』(東野圭吾著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・「真夏の方程式」(東野圭吾著、文芸春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『虚像の道化師 ガリレオ7』(東野圭吾著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『禁断の魔術 ガリレオ8』(東野圭吾著、文芸春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・2夜連続ガリレオSP「ドラマレジェンド ガリレオエピソードΦ」(12月28日放送分)ネタバレ批評(レビュー)
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『祈りの幕が下りる時』(東野圭吾著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・ドラマ版「新参者」ネタバレ批評(レビュー)はこちら。
「新参者」(TBS、2010年)
・ドラマ版「赤い指」ネタバレ批評(レビュー)はこちら。
東野圭吾ミステリー 新春ドラマ特別企画「赤い指 シリーズ人気No.1ドラマ化最愛の人が殺人を犯したら!?加賀が解く涙の連鎖・家族の絆とは “新参者”加賀恭一郎再び!」(1月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)
【その他】
・米国版「容疑者Xの献身」発売される!!タイトルは「The Devotion of Suspect X」!!
・韓国版『白夜行』遂に上陸!!2012年1月7日(土)日本公開!!
・東野圭吾先生「人気作品ランキング」中間結果発表!!
・東野圭吾先生が中国でブームに!?
・東野圭吾先生「容疑者Xの献身」が上海で舞台化!!
・東野圭吾先生原作『浪花少年探偵団シリーズ』(講談社刊)がTBS系月曜20時枠にてドラマ化決定!!
・「エドガー賞 最優秀小説(作品)賞」受賞作発表、モー・ヘイダー『Gone(ゴーン)』に!!
・東野圭吾先生原作の映画版『麒麟の翼』『夜明けの街で』『さまよう刃』が台湾にて2012年4月20日より公開!!
・東野圭吾先生『容疑者Xの献身』がエドガー賞候補に!!気になる結果は2012年4月26日!!でも、何故2012年の今なのか、知りたいと思いませんか!?
・東野圭吾先生『プラチナデータ』(幻冬舎刊)が映画化!!公開は2013年を予定!!
・フジテレビ系列木曜劇場にて東野圭吾先生原作作品を続々ドラマ化!!その名も「東野圭吾ミステリーズ」!!
・東野圭吾先生『○笑小説』シリーズから3本の短編が実写ドラマ化!!
・シネマトゥデイさんが“東野圭吾”先生の秘密に迫りました!!
・映画「秘密」に海外版があった!?その名は「秘密 THE SECRET」
・『ガリレオ』再度ドラマ化!!2013年4月期より月9ドラマに!!
・韓国版『容疑者Xの献身』こと『容疑者X 天才数学者のアリバイ』が2013年4月20日より日本公開とのこと!!
・東野圭吾先生『さまよう刃』が韓国にて映画化!!
・『ガリレオ』スピンオフドラマ制作決定!!その名は『タガーリン(仮)』!!
・東野圭吾先生、加賀シリーズ最新作(第10弾)発売決定!!タイトルは『祈りの幕が下りる時』とのこと!!
・『新参者』『赤い指』『麒麟の翼』に続くTBS版第4の「加賀シリーズ」実写ドラマ化判明!!2014年1月放送予定は『眠りの森』か!?
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その後教師になるも退職し、東野先生の「イタズラ心」から、刑事として「眠りの森」の主人公になったと言われています。
このように「東野先生の軽いノリ」で生まれた人物は、いつしか東野先生にとって大きな存在になっていたようです。
そのきっかけは、やはり阿部寛さんの『新参者』での熱演といえるでしょう。
阿部さんの熱演があったからこそ、『麒麟の翼』や『祈りの幕が下りる時』を生み出せたのかもしれません。
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
加賀が転身したのにはそのような理由があったんですね。
「加賀恭一郎シリーズ」は押しも押されもせぬ東野先生の人気シリーズ。
それが生まれたのも運命ならば、その主人公を阿部寛さんが演じたのも運命―――そう考えると凄いですね。
一ファンとして、今後もシリーズを見守り続けたく思います(^O^)/!!