<あらすじ>
金田一はじめ(山田涼介)は幼なじみの美雪(川口春奈)、後輩の佐木(有岡大貴)と合宿の説明会のために獄門予備校を訪れた。すると、女性の悲鳴が聞こえる。はじめたちが悲鳴がした場所へ駆け付けると、茂呂井という高校生が死亡していた。茂呂井の遺体の指先には小さな傷と血痕があり、毒物を塗った針が指先に刺さって死亡したことが分かる。警察は予備校の生徒を狙った無差別殺人と推理するが、はじめは茂呂井を狙った計画殺人だと解き明かす。そんな中、はじめは、昨年、香港で起こった事件を一緒に解決した刑事のリー(ウー・ズン)と再会する。リーは国際指名手配犯の高遠(成宮寛貴)を追っていた。高遠は、近年、アジア各国で次々と起こる異常な未解決殺人事件を仕掛けており、昨年の事件も高遠が計画したものだったという。数日前、リーの元に謎の言葉と、はじめの名前が記された手紙が添えられたマリオネットが送られてきた。はじめは、高遠が自分への挑戦を込めて獄門予備校を舞台にした犯罪をたくらんでいると察し、マレーシアで行われる夏合宿へ向かう。
(公式HPより)
では、続きから(一部、重複アリ)……
金田一は幼馴染の美雪に誘われ、後輩の佐木と共に獄門予備校の説明会へ。
ところが、そこで殺人事件に出くわす。
被害者は獄門予備校の生徒・茂呂井。
どうやら模擬試験の解答用紙を餌に誘き出され殺害されたようだ。
無差別殺人が疑われたが、金田一は犯人が茂呂井の移動先を誘導して罠を仕掛けたと看破する。
矢先、金田一は「九龍財宝殺人事件」で共闘したリー刑事と再会する。
実は茂呂井殺害は“スパロウ”なる謎の殺人者の犯行であった。
そして、この“スパロウ”にプランを授けた人物こそが「地獄の傀儡師」と呼ばれるプランナー・高遠遙一。
高遠こそは「九龍財宝殺人事件」の影の黒幕であった。
・ドラマ版「金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件・アジア北米同日放送〜美雪誘拐!破滅の街の悲劇…死体出現密室トリックの謎はすべて解けた!」(1月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)
高遠は自身のプランに絶対の自信を抱いており、これを見抜いた金田一に敵対心を抱いているらしい。
そこで高遠は金田一に挑戦状を叩きつけて来た。
舞台は獄門塾夏合宿―――こうして、金田一は高遠、スパロウと対決すべく美雪、佐木、リーと共に彼の地へと飛んだ。
獄門塾の夏合宿は責任者である講師の氏家が作ったスケジュールをもとに行われる。
まずは文系と理系とにグループ分けされる。
文系グループは講師の堂島と赤尾、中屋敷、霧沢、式部、濱、チェン、金田一、佐木の9人。
理系グループは講師の氏家、リー刑事、美雪、リン、メイの5人。
中でも赤尾はマスクで顔を隠している怪人物、金田一は赤尾こそが高遠だと気付く。
果たして高遠は何を企んでいるのか!?
文系グループは太陽ロッジ、理系グループは月光ロッジにそれぞれ滞在することとなった。
それぞれのロッジの間は往復1時間の距離がある。
易々とは移動できない。
文系グループでは、中屋敷が以前の試験で不正を働いていたことが判明し個室に拘束されることに。
残されたメンバーで合宿を遂行することとなった。
獄門塾では常に集団行動が定められており、個人の時間は就寝時以外に存在しない。
金田一は息が詰まると愚痴を零す。
もちろん食事も同様である。
決められた弁当と蕎麦茶を配られ、機械的に食事を採る。
そんな中、霧沢が蕎麦茶を遺棄する。
どうやら、霧沢には蕎麦アレルギーがあるらしい。
そんな中、1日目は何事もなく終わろうとしていた。
文系グループが就寝する中、理系グループが外に出て夜の散歩を行う。
これは理系グループのみの特徴で、リフレッシュに効果があるらしい。
真っ暗闇の中を氏家に誘導され移動する理系グループの面々。
ロッジに辿り着いた彼らは疲れから泥のように眠りについた。
そして、2日目がスタート。
理系グループでは燃焼の授業が行われていた。
その最中、氏家の指示でチョークを取りに出掛けたリン。
備品室でチョークを取り出したところをスパロウに殺害されてしまう。
この間、理系グループの面々は教室で授業を受けておりアリバイがある。
いつまでも戻らないリンを気にかけたリーは備品室に赴き、床に落ちたチョークを発見する。
チョークの箱も開封されており、どうやらリンに何かが起こったようであることは察せられた。
数時間後、太陽ロッジの文系グループでは竹取物語の授業中に霧沢が体調を崩しトイレへ。
ところが、其処でこれまたスパロウに襲われ死亡してしまう。
もちろん、文系グループの面々は教室で授業を受けておりアリバイがある。
さらに1時間後、理系グループでは氏家によりテストが行われていた。
早く終えた者は食堂で休憩しても良いとの特典つきに、美雪を始め一同は大喜び。
ところが、美雪が数問も解き終わらぬうちにメイが解答を終えてしまう。
その時間、わずか10分。
これを見ていたリーは「早過ぎる」と疑問を抱く。
メイはそれに構わず食堂で休憩へ。
ところが、其処でスパロウに殺害されてしまう。
もちろん、此処でも理系グループにはアリバイが存在している。
同じ頃、太陽ロッジの文系グループでは騒動が持ち上がっていた。
チェンのテキストが紛失したのだ。
そんな中、堂島により小テストが実施。
内容はドストエフスキーの『悪霊』である。
ところが、堂島はテスト中にテキストのページが無造作に床に落ちているのを発見。
確認したところ、チェンのテキストから切り取られたものと判明。
堂島はチェンを批難し、教室外へ追い出してしまう。
1人になったチェン、スパロウにより殺害されることに。
これも、文系グループにはアリバイが存在している。
リン、霧沢、メイ、チェンが殺害された。
だが、この事実を犯人であるスパロウ以外に誰も知らないのだ。
そして、いずれの場合にもそれぞれのグループメンバーにはアリバイが存在している。
どんどんと生徒が消えて行く中、金田一とリーは不信感を募らせる。
だが、獄門塾の講師はスケジュール変更を許さない。
その日の晩、氏家は消えた生徒の捜索よりも、スケジュールを優先し夜間の散歩を強行する。
消えた霧沢とチェンに、文系グループでは緊張感に支配されていた。
そんな中、式部清子の口から「マー・タイチ事件」との言葉が飛び出す。
「マー・タイチ事件」とはタイチが授業中に急死を遂げた事件。
どうやら、消えたメンバーは全員が「マー・タイチ事件」の関係者だったようだ。
一方、リーはメイがあまりに早く解答したことに疑問を抱き、氏家に解答用紙を見せるように迫っていた。
ところが、確認してみるが特に不審な点はない。
その深夜、太陽ロッジと月光ロッジを繋ぐ川を死体が流されていた。
リンとメイの死体である。
ところが、リンの死体を見て殺人犯スパロウは大いに戸惑うことに。
慌てたスパロウは高遠に善後策を尋ねる。
数十分後、月光ロッジではリンが焼死体で発見された。
メイも赤と青のビニールテープで拘束された死体で発見される。
さらに、太陽ロッジでも相次いで死体が発見され始めた。
竹藪の中に霧沢、首吊り死体でチェンが放置されていた。
リンが燃焼の見立て、メイがDNAの見立て、霧沢が竹取物語の見立て、チェンがドストエフスキーの悪霊の見立て。
もしや、見立て殺人なのか!?
佐木や式部は「マー・タイチ事件」の復讐ではないかと主張。
だが霧沢たちの殺害時、金田一、佐木、濱、式部らにはアリバイがある。
此処で濱が「1人だけアリバイがない人物がいる」と指摘する。
個室に拘束されている中屋敷のことだ。
早速、確認したところ中屋敷は絶命していた。
その机には犯行を認める遺書らしきものが。
中屋敷が犯人ならば、授業内容が分からない限り見立ては不可能だろう。
仮に抜け出して授業内容を確認したのならば、自殺することが不可解だ。
金田一は中屋敷の犯行を否定する。
さらに、中屋敷の部屋から乾電池を発見。
どうやら、携帯の充電に用いる為の物のようだ。
中屋敷は秘密裏に携帯を持ち込んでおり、その履歴などから中屋敷に犯行が不可能であると分かることを怖れた犯人が持ち去ったものと思われた。
同じ頃、月光ロッジでは美雪が首を傾げていた。
備品室のチョークが開封された形跡がないのだ。
リーが部屋の床に落ちたチョークを目撃していたにも関わらず。
これを聞いた氏家は顔色を変える。
どうにも氏家の様子がおかしい。
だが、氏家にはリンとメイの殺害時刻にアリバイがある。
美雪から報告を受ける金田一。
すると、氏家には霧沢とチェン殺害時についてはアリバイがないことが分かった。
だが、太陽ロッジと月光ロッジの距離の壁が立ち塞がる。
さらに、理系グループのみで実施された夜の散歩。
何故か焼かれたリン。
しかも、太陽ロッジの備品室を調べた金田一はそこにチョークで書かれた「117」との数字を発見する。
此処に金田一は事件の真相を見抜く。
リー、美雪、佐木、式部、濱、高遠、堂島を集め、事件の真相が明かされる。
事件の発端は1年前の「マー・タイチ事件」に遡る。
タイチは今回の被害者である中屋敷らによってイジメを受けていた。
さらに、タイチは重い心臓の病気で定期的な薬物投与が必要とされていた。
そして、謎の急死を遂げたのだ。
これこそが、今回の事件の動機であると断ずる金田一。
では、今回の事件はどうやって行われたのか。
リンとメイ殺害時、理系グループにはアリバイがあった。
霧沢とチェン殺害時、文系グループにはアリバイがあった。
だが、リンとメイ殺害時、文系グループにはアリバイが無い。
同じく、霧沢とチェン殺害時、理系グループにはアリバイが無いのだ。
そう、スパロウは文系グループと理系グループに1人ずつ、計2人居たのだ。
金田一は理系グループ側のスパロウを、そもそものスケジュールを管理していた氏家であると指摘する。
だが、太陽ロッジと月光ロッジの間には往復で1時間ほどの距離がある。
しかし、金田一はこの壁をもクリアしていた。
事件はすべて太陽ロッジで行われていたのだ。
1日目の夜まではそれぞれが太陽ロッジと月光ロッジに分かれていた。
だが、夜の散歩により氏家に誘導された理系グループは月光ロッジでは無く太陽ロッジに戻って来てしまったのだ。
2日目の太陽ロッジには文系と理系の両グループが存在していたのだ。
互いのスケジュールは重なり合わないように調整されており、互いの隙を突く形で2人のスパロウが犯行に及んでいた。
2日目の夜の散は太陽ロッジから月光ロッジに帰還する為に必要だったのだ。
では、リンとメイの死体はどうやって月光ロッジに運び込まれたか。
これはロッジ間を流れる川が利用された。
死体を流したのだ。
この際、リンの下腹部が川の水に濡れてしまった。
濡れたことに不審を抱かれては工作が露見する恐れがある。
これを誤魔化す為にリンを焼き、火を消すふりをして水をかけたのである。
では、犯人であるスパロウはどうやって被害者を1人きりに出来たのか?
リンは氏家により備品室へ向かうよう指示を受けた。
連携さえすれば、スパロウは待ち伏せできる立場にあった。
霧沢の退室もスパロウの計算通りであった。
前日の夕食に軽い毒が盛られていたのだ。
そして、蕎麦茶には解毒剤が投与されていた。
他のメンバーは毒を服用するが解毒剤で事無きを得た。
しかし、蕎麦アレルギーの為に蕎麦茶を捨てた霧沢だけは毒の影響を受けたのである。
メイの場合は解答用紙では無く、試験問題に工作が施されていた。
メイが解いた問題だけは、大きなヒント付きの試験だったのだ。
そして、チェンの場合は小テストが利用され追い出された。
こうして、犯行が可能であることが説明された。
では、リンとメイ、中屋敷を殺害したもう1人のスパロウは誰なのか?
備品室にある「117」、それこそリンが遺したダイイング・メッセージだと言う。
一見、「117」に見えるソレ。
だが、1画を加えることで「ハマ」となるのだ。
そう、氏家と濱がスパロウだったのだ。
濱と氏家は交互に犯行を重ねたのである。
此処に氏家と濱は罪を認める。
実はタイチは氏家の生き別れた息子であった。
そして、濱はタイチを愛していた。
だが、中屋敷たち6人に騙され、タイチの命綱であるアンプルを摩り替えてしまった。
6人組はアンプルを覚醒剤と偽り、タイチを助ける為にビタミン剤と摩り替えろと指示したのである。
濱はこれを信じて実行してしまった。
それにより、タイチは命を落とすこととなったのだ。
濱は自殺を決意した。
其処へ近付いたのが高遠である。
高遠により、氏家と濱は引き合わされた。
こうして、復讐計画がスタートしたのだ。
氏家と濱が告白する中、赤尾を騙っていた高遠が全員に対し素性を明かす。
高遠は濱を人質にすると、その場を切り抜けようとする。
其処へ佐木が濱を助けるべく飛び込んだ。
これが功を奏し濱は解放された。
高遠は隙を突いて姿を消す。
獄門塾殺人事件はこうして解決した。
だが、高遠には逃げられてしまった。
此処から金田一と高遠との長い戦いが始まったのである―――エンド。
<感想>
ドラマ原作は『金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件』。
メイントリックはそのままに、豪華キャストにより見事に再現されていました。
規模の大きいトリックが実写化されたのは壮観でしたね、良かったです。
原作からアレンジされた点は被害者の名前や氏家が存命だったことか。
特に氏家が助かったのは大きな変更点のような気がします。
原作だと「芸術犯罪が失敗したのはお前たちの所為だ」と憤った高遠により濱が処刑されそうになり、これを庇った氏家が落命する筈だったので。
これが変更されたことにより、高遠のプランナーとしての側面をより強くしたものと思われます。
ドラマ版の高遠からは簡単に自身の手を汚さないストイックな印象を受けました。
此の点は大成功でしょう。
そして、高遠の「グッドラック」出ましたね〜〜〜。
これは次回作も期待出来そう。
と言うか、連続ドラマ化してください!!
ちなみに、トリックに無理があるぞ〜〜〜とのツッコミは今回に関しては無粋な気がするので省略。
ただ、2日目の時点で文系グループが2階、理系グループが3階とそれぞれ階を跨いでいるとは言え、あれだけ互いに騒ぎ立て叫び声を上げていれば気付かれるのではないかと思ったことは秘密です。
◆「雪鬼伝説殺人事件」関連過去記事
・「雪鬼伝説殺人事件」第1話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)
・「雪鬼伝説殺人事件」第2話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)
・「雪鬼伝説殺人事件」第3話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)
・「雪鬼伝説殺人事件」第4話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)
◆シリーズ関連過去記事
・「金田一少年の事件簿」より「薔薇十字館殺人事件」のまとめはこちら。
「薔薇十字館殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ
・「金田一少年の事件簿」より「香港九龍財宝殺人事件」のまとめはこちら。
「香港九龍財宝殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ
・「金田一少年の事件簿」より「暗黒城殺人事件」のまとめはこちら。
「暗黒城殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ
・「金田一少年の事件簿」より「人喰い研究所殺人事件」のまとめはこちら。
「人喰い研究所殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ
・「金田一少年の事件簿」より「ゲームの館殺人事件」のまとめはこちら。
「ゲームの館殺人事件」まとめ(「金田一少年の事件簿」より)
・「金田一少年の事件簿」より「錬金術殺人事件」のまとめはこちら。
「錬金術殺人事件」まとめ(「金田一少年の事件簿」より)
・同じく「高度1万メートルの殺人」のまとめはこちら。
「高度1万メートルの殺人」まとめ(「金田一少年の事件簿」より)
・さとう先生による読み切り「トキメキトキナ消失宣言」のネタバレ批評(レビュー)はこちら。
「別冊少年マガジン」(講談社)より「トキメキトキナ消失宣言」ネタバレ批評(レビュー)
・ドラマ版「金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件・アジア北米同日放送〜美雪誘拐!破滅の街の悲劇…死体出現密室トリックの謎はすべて解けた!」(1月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)
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◆金田一少年の事件簿シリーズコミックはこちら。
◆金田一少年の事件簿シリーズ映像作品はこちら。
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まさかコウモリがあんなに活躍するとは…
あと理系と文系の比率おかしいだろとかあと一人ぐらい関係無い生徒混ぜてないとどうみても氏家が犯人とまるわかりでした
確かに原作も変則倒叙モノでしたがあそこまであからさまなのも凄いなぁと
リー刑事はそば茶知ってたのかとなんか変に感心してました
それっぽいのがなかったのでそば茶で続行したんでしょうか
高遠の濱への言葉は高遠なりの「生きろ」ってことなのかなと思いました「自殺するな憎まれるぐらいふてぶてしく生きろ」なんて高遠ぐらいにしか言えないですよ
あれからの一の言葉で濱は救われたのかななんて
あと一と高遠関連が一気に畳みかけてきたなぁと思ったり
これで次も出しやすくなったし薔薇十字も出来るなぁと
でも高遠のプランとされた事件の紹介で一瞬映った映像に薔薇を下敷きに刺されている死体があったんですがあれは違うと思いたい
そういや薔薇十字で思ったのですが高遠父(仮)が中村青司ポジションになりかかってるような
建築家でないことを心から祈ってます
中の人ネタですが高遠は犯罪プランナーだったり特命係だったり忙しいなと思ったり(笑)一度右京さん対高遠とかあったら面白いかもと思いました
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
感想だと省略していますが、原作に比べるとトリック以外はアレンジが大きかったですね。
特にキャラクター面が顕著だったかな。
明智警視も登場しないし。
そして、確かに蝙蝠大活躍でしたね。
あれは驚きました。
それと仰る通り、原作だと理系グループに名前こそ出ていないモブ扱いでしたが他にもメンバーが居ましたよね。
ドラマ版は講師と生徒の数がそんなに変わらないし、グループ全体に占める死者の割合が高過ぎるような……。
蕎麦茶の件は視聴者にも分かり易い物を選んだのかもしれませんね。
高遠の濱への言葉は、原作だと利用する為と言った感じでしたが、ドラマ版だと確かにエールのように聞こえましたね。
ドラマ版の高遠は何処か原作と一味違う印象です。
そんな高遠。
今回のお披露目で、次回以降の登場も期待大ですね。
是非、薔薇十字館殺人事件を実写で視てみたい!!
土曜21時枠で連続ドラマ化して欲しいなぁ……。
そう言えば、薔薇の中に埋もれた死体ありましたね……もしかして、ドラマ化されたら薔薇十字館殺人事件も高遠のプランニングに変更されるのでしょうか。
そして、高遠実父がどんどん大人物化していることも同意です。
現在、連載中の雪鬼の次は「高遠の館シリーズ」来るか!?
ちなみに、高遠VS右京さん……視たい(^O^)/!!