<あらすじ>
警視庁捜査一課の十津川省三(高嶋政伸)、西本明(小泉孝太郎)、亀井定男(古谷一行)ら十津川班の刑事は遺体が発見された奥多摩の林道に来ていた。被害者はタケトミ電機に勤務する早川由起夫(小山田将)。早速捜査にかかる十津川班だったが、時同じく別の場所で転落事故が発生していた。身元はフリージャーナリストの三島忠雄(西沢仁太)と判明。三島はスキャンダルをネタにするブラックジャーナリストで、評判は良くなかった。こちらの捜査は西本と江端沙織(小松彩夏)があたることに。
十津川と亀井はタケトミ電機に向かい、相談役の武富美智(多岐川裕美)と社長で美智の息子・清(林泰文)から話を聞くがこれといった証言は得られず…。捜査が難航する中、匿名で奥多摩の事件の目撃情報が入ってきた。早川は車にひかれ、犯人は早川の遺体を乗せて走り去ったという。しかも車のナンバーも判明した。車の所有者は、なんと西本の弟・伸男(長谷川純)だった。愕然とする西本。すぐに伸男に電話をする西本だったが伸男は電話に出ず…。伸男は行方不明になってしまった。この事件に関与しているのか?!
十津川と西本は伸男が住む実家へと向かう。伸男は母の文子(松本留美)と妹のあすか(かでなれおん)と3人暮らしで兄・明の代わりに佃煮屋の家業を継いでいた。折しも父親代わりをしていた伸男が相手の家を説得して妹の結婚が決まっていたときだった。家族の絆を大切にしていた伸男、妹・あすかにとって大事な時期に悲劇は起きてしまった。
その後の捜査で事故当時、伸男は交際相手で結婚も考えていた脇田加代(黒坂真美)という女性とドライブ中だったことが判明。さらに加代はタケトミ電機で働いていた。「タケトミ電機」の社員が同じ事件に関わってるのは偶然なのか?
そんな中、今度は加代が刺殺された。亀井は加代のマンションに向かい聞き込みを行う。そこでマンションの住人から伸男らしき男の目撃情報と二人が言い争う声が聞かれたことが判明。
捜査会議では早川と加代を殺害したのは伸男との見方が濃厚になっていたが、十津川は結婚を考えていた女性を殺害できるのか?、さらにはどうして続けてタケトミ電機に社員が死んだのかが気になっていた。そんなとき、西本の携帯に伸男からの着信が!自首をすすめる西本だったが…。
(金曜プレステージ公式HPより)
では、続きから……(一部、重複あり)。
西本明には大切な家族が居る。
父は既にないが、母・文子、妹・あすか、弟・伸男が居るのだ。
西本が稼業を継がなかったこともあって、今では伸男が一家の大黒柱となっている。
ちなみに、西本兄弟は全員独身である。
だが、あすかの婚約を皮切りに春がやって来た。
伸男にも恋人が出来たのだ。
その名は脇田加代。
伸男は大喜びで、今日も加代とドライブに出かける。
ところが、其処で思いも寄らぬ事件が発生したのである―――。
警視庁捜査一課に所属する十津川省三、西本明、亀井定男ら十津川班のメンバーは今日も事件の捜査に携わっていた。
今回の事件は大手家電メーカー・タケトミ電機の社員・早川由起夫の殺人事件。
早川は人気のない山に埋められ、火を点けられていた。
匿名の通報が無ければ、おそらく誰も気付かなかったであろう。
早川の遺体には車で轢き逃げされた痕跡が残されていた……。
同じ頃、フリーのジャーナリスト・三島忠雄の転落死事件が発生。
十津川、亀井が早川の事件に、西本と江端沙織が三島の事件を担当することとなった。
早川についてタケトミ電機を訪れた十津川と亀井。
タケトミ電機は創業者一族である武富美智とその息子・清により運営されていた。
美智は女帝と呼ばれ、怖れられていたのである。
早川は資料室の所属であった。
ところが、資料室には活気が無い。
早川の同僚・弓岡真弓によれば、資料室はリストラ対象社員が送り込まれる部署らしい。
美智に嫌われた者たちが集められているそうだ。
そんな中、室長の大井は早川が「執行役員になる」と語っていたとの情報を提供する。
またも、匿名で奥多摩事件の目撃情報が入る。
匿名の目撃者によれば、早川は轢き逃げされ、犯人は西本伸男だそうである。
そう、あの日、加代とドライブに出掛けた伸男は道路に横たわっていた早川を轢いてしまったのだ。
そして、山中に埋めたのである。
十津川から事態を知らされた西本。
まさに寝耳に水の事態だ。
西本は伸男に連絡を入れるが、伸男は行方不明になってしまう。
十津川は伸男の交際相手・加代がタケトミ電機の秘書だったことを知り驚く。
つまり、加害者と被害者双方にタケトミ電機の関係者が存在していたのだ。
矢先、当の加代が刺殺されてしまう。
現場は公園近くの河川敷。
加代の死体の周辺には夜食だったのだろうか、その材料と思われる食材とレジ袋が1つ散乱していた。
食材自体は、レジ袋1つには到底入りきらないのではないかと思われる量である。
しかも、公園の多目的トイレからは空の紙袋。
その付近からは落ちていたコインロッカーの鍵が発見された。
だが、鍵に適合するコインロッカーの中もまた空であった……。
加代について調べ始めた十津川。
伸男と加代の出会いは半年前の「街コン」が契機で、どうやら加代の方が伸男にアタックしたようである。
一方、三島の事件を追う西本。
三島が大下代議士とタケトミ電機の不正を追っていたことを突き止める。
なんでも、タケトミ電機は大下の力を借りて過大請求を行っていたようだ。
ここでも、タケトミ電機が浮上して来た。
しかも、早川と三島が個人的に接点があったことも判明。
もしかして、早川と三島はこの事実で美智と清を脅迫していたのではないか。
ちなみに、三島は死亡当日に大下の秘書・八木と連絡を取っていたようだが……。
加代が清と交際していたことが判明。
どうやら、伸男は利用される為に用意されたらしい。
だとすれば、轢き逃げ自体が作為の可能性がある。
十津川は加代周辺を調べ、中野達也と小谷を逮捕した。
清にとって邪魔な存在であった早川。
これを排除するべく、加代は中野と小谷に早川を泥酔させ道路上に横たえさせた。
その後、伸男を誘導しこれを轢かせたのだ。
伸男に早川を殺させるつもりだったのである。
だが、この際に想定外の出来事が2つ起きた。
まず、寝ていた筈の早川が目を覚まし抵抗した。
其処で、中野たちがこれを殺してしまったらしい。
道路に横たわっていたのは早川の死体だったのである。
次に、伸男が早川を轢き逃げし遺体を山中に埋めてしまった。
これでは伸男を利用出来ない。
困った加代が2度にわたり匿名で通報したのであった。
早川殺害の真相が明らかになった。
その直後、伸男が何者かに刺され入院することに。
どうやら、タケトミ電機の誰かが伸男を口封じしようとしたようだ。
犯人は、美智なのか、清なのか、それとも側近の相原幸助なのか!?
翌日、十津川の姿はタケトミ電機にあった。
その前には美智と清が座っている。
これに十津川は加代殺害犯が判明したと告げる。
その犯人は美智であった。
加代殺害当時、美智は劇鑑賞をしていた。
だが、そのアリバイは観劇前後に限られており観劇中にはアリバイが無い。
十津川は、美智が観劇中に抜け出し犯行に及んだと指摘する。
証拠が無いと反論する美智。
これに十津川は美智のスウェットが回収されたと告げる。
途端、美智の顔色が明らかに変わった。
十津川は加代殺害現場にばら撒かれた食材の量に比してレジ袋が明らかに不足していたことを気にかけていた。
食材の量から考えれば、レジ袋は1つではなく2つ必要な筈であった。
では、レジ袋の1つは何処に消えたのか。
十津川は犯人がレジ袋に返り血を浴びたスウェットを収納し、現場近くの川に流したと主張する。
すなわち、美智がこれを行ったのだ。
美智は犯行の際に、返り血を防ぐべくスウェット入りの紙袋をコインロッカーに用意していた。
劇場でアリバイを作ると、コインロッカーから紙袋に入ったスウェットをピックアップ。
公園内の多目的トイレで紙袋からスウェットを取り出し、ドレスの上に羽織った。
紙袋をトイレ内に隠し、犯行に及んだのだ。
ところが、後の十津川にとっては幸いなことに……美智にとっては想定外の出来事が2つほど発生していた。
1つ、コインロッカーの鍵を公園トイレ脇の茂みに落とした。
2つ、多目的トイレは夜間使用禁止であった。
コインロッカーの鍵を落とした為にスウェットを隠す場所が失われた。
そもそも、血塗れのスウェットを隠す予定だった紙袋もトイレの中だから取り出せない。
美智の手に残されたのは血に染まったスウェット。
困った、本当に困った……。
途方に暮れた美智に天啓が舞い降りた。
そうだ!!あのレジ袋を使おう。
美智は危険を顧みず現場に戻ると、勇敢にもレジ袋を1つ奪った。
それにスウェットを隠し、川に流したのである。
もちろん、西本の弟・伸男を襲撃したのも美智であった。
事実を指摘された美智。
どうやら、早川殺害について清との結婚を認めるよう脅迫された為に殺したらしい。
清もこれを認める。
「あれほど気を付けるよう言ったのに!!」
錯乱したように美智は清に叫ぶ。
過大請求を始めたのは清であった。
さらに、美智は初めから早川と加代は危険な人物だと考え遠ざけていた。
これを近くに置いたのも清だったらしい。
「私の言うとおりにしていれば……」と洩らす美智だが……。
これを聞いた十津川は「格好つけるんじゃない!!」と一喝する。
美智の真の動機は息子・清を加代に取られるのではないかとの嫉妬から始まっていた。
さらに、伸男に罪を着せたのも美智のエゴに過ぎないのだ。
取り繕ったところですべては美智の個人的な感情から起こったに過ぎないのである。
こうして、美智は逮捕された。
数日後、伸男が意識を取り戻した。
西本はあすかの婚約者にも事情を説明し理解して貰うつもりであった。
しかし、その前に西本自身がケジメをつけねばならない。
弟・伸男の死体遺棄の責任を取り、西本は退職願いを提出した。
だが、それを許す十津川班ではない。
亀井らの励ましを受けて、西本は残留を決める。
三島殺害が大下の秘書・八木の犯行と判明した。
これを逮捕すべく、ふたたび西本を加えた十津川たちが動く―――エンド。
<感想>
金曜プレステージ版「十津川警部」シリーズこと「十津川捜査班(十津川刑事の肖像)」の第8弾。
原作は西村京太郎先生『十津川警部「家族」』(祥伝社刊)。
あらすじはこちら。
<あらすじ>
十津川警部懊悩(おうのう)!“家族の絆”を問う!
殺人者となった弟のためにすべてを捨てた刑事
部下の田中刑事が十津川(とつがわ)警部に突如辞表を提出、失踪した。飲酒運転で人を殺(あや)め、遺体を奥多摩に埋めたという弟を助けようとしての決断だった。彼の真面目な人間性を知る十津川は懊悩(おうのう)。捜査の進展とともに弟が埋めたはずの遺体が消失、さらに田中家を監視する謎の男や兄弟の犯罪を告発する悪意の手紙までが……。“家族の絆(きずな)”とは何かを問う、仰天(ぎょうてん)の傑作推理!
(祥伝社公式HPより)
では、ドラマの感想をば。
う〜〜〜ん、ツッコミどころが多かったな。
特にメインとなった美智とスウェットの関係が意味不明。
着替えたワケではなく上から羽織るだけだから、多目的トイレに拘る必要ないし。
多目的トイレに着替えが残されていた……なら致命傷だけど。
そもそも、それなら物証残されまくりで謎にもならないし。
もちろん、トイレでなくとも普通に人目のない暗がりで羽織ったら良かっただけの気もするが……。
さらに、コインロッカーの鍵を持ち歩く必要があったのか不明だなぁ……。
そもそもコインロッカーの鍵を落としたからって、レジ袋にスウェットを入れて流す必要が何処にあるのか。
レジ袋に入れるなら透けないようにぐるぐる巻きにしつつ、別のコインロッカーに隠せば良いのでは……。
なんだろ、そのコインロッカーに拘らなければならない理由ってあったっけ……。
ちなみに、回収されることを予期していなかったなら、スウェットを収納していた紙袋に指紋がもろに残されていそうな……いろいろとモヤモヤするなぁ。
それと、西本伸男は結構悪のような……。
真犯人すら想定しない死体遺棄と隠蔽工作。
まさに悪人の上を行く発想と行動だったワケで……あのシーンで思わず吹いた。
西本の母の「あの子はそんなことをする子じゃあ……」も虚しく響いたなぁ。
一応、テーマは家族だと思うけど、どうにもテーマを語るには内容が浅過ぎた感あり。
とはいえ、シリーズ次回に期待!!
ちなみに西村京太郎先生と言えば「十津川シリーズ」最終作について語られています。
興味のある方はリンクよりどうぞ!!
・十津川シリーズ最終作、舞台はあの村!?作者である西村京太郎先生が激白!!
・「JR時刻表」と西村京太郎先生がコラボ!!2013年7月号、8月号にファン必見のクイズとエッセイが掲載!!
TBS版十津川警部について、シリーズの制作秘話を森下和清プロデューサーが語られています。
・月曜ゴールデン版「十津川警部シリーズ」、その制作秘話を森下和清プロデューサーが読売新聞さんに明かしました!!
【金曜プレステージ版の十津川シリーズはこちら】
・金曜プレステージ「西村京太郎サスペンス 十津川捜査班7 十津川警部の“初恋” 湯河原温泉連続殺人!苦悶の大捜査線!自殺偽装トリック!!血涙と慟哭の終着…頼む、こんな事しちゃダメだ」(6月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ「西村京太郎サスペンス 十津川刑事の肖像6 銚子電鉄六・四キロの追跡 悪徳投資詐欺を巡る血塗られた罠!哀愁の漁港を赤く染めた惨殺事件!銚子電鉄の径が連続殺人の謎を結ぶ」(9月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ「西村京太郎サスペンス 十津川刑事の肖像5 鎌倉電鉄殺人事件 顔を消された焼死体現場に残された列車模型が示す次なる殺意とは!?鎌倉電鉄に秘めた切ない愛情と憎悪」(4月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ「西村京太郎2週連続スペシャル第一弾 十津川刑事の肖像4 第二の標的 最終電車で謎の刺殺、目撃者に迫る疑惑と罠、連続殺人が示す過去の秘密…遺書に隠れた妻への最後の言葉とは」(5月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ 西村京太郎サスペンス十津川刑事の肖像3 危険な判決「許されざる復讐心…容疑者への憎悪が生む第2の殺人…ナイフに刻まれたギリシャ語が示す真犯人の殺意」(10月15日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ 西村京太郎サスペンス十津川刑事の肖像2「都民1300万人を誘拐した…都知事への脅迫電話で始まる連続殺人事件…死体に隠された秘密とは?愛と憎しみの復讐劇」(6月4日放送)ネタバレ批評(レビュー)
<キャスト>
十津川省三(警視庁捜査一課刑事 班長):高嶋政伸
西本明(警視庁捜査一課十津川班刑事):小泉孝太郎
平塚八重子(警視庁捜査一課管理官):山村紅葉
西本伸男(西本明の弟):長谷川純
武富清(タケトミ電機社長):林泰文
江端沙織(警視庁捜査一課十津川班刑事):小松彩夏
武富美智(タケトミ電機特別相談役):多岐川裕美
亀井定男(警視庁捜査一課十津川班刑事):古谷一行 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)
◆関連過去記事
【土曜ワイド劇場版の十津川シリーズはこちら】
・土曜ワイド劇場「西村京太郎トラベルミステリー 秩父SL・3月23日の証言〜大逆転法廷!!沿線の洗濯物に秘密が 十津川警部VS黒い帽子の女!」(7月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・土曜ワイド劇場「テレビ朝日開局55周年記念 西村京太郎トラベルミステリー・終着駅(ターミナル)殺人事件 上野〜青森、愛と死の寝台特急“あけぼの”暗闇に消えた女」(1月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・土曜ワイド劇場「西村京太郎トラベルミステリー 山形新幹線・つばさ129号の女!謎の駅に2分停車の盲点…黒いロープとサクランボの殺意!!」(11月4日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・土曜ワイド劇場「35周年特別企画 西村京太郎の、スーパービュー踊り子連続殺人!新宿下田2時間47分の盲点グリーン個室の遺書が名指す4人の容疑者VS謎の女相続人」(1月28日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・土曜ワイド劇場「西村京太郎スペシャル(西村京太郎トラベルミステリー) 生死を分ける転車台 駅舎と列車が大炎上!?天竜浜名湖鉄道〜青いコートの女の罠…」(7月23日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・土曜ワイド劇場「西村京太郎サスペンス(西村京太郎トラベルミステリー55) 寝台特急カシオペア殺人事件・函館駅6分停車の罠!走る密室で妻が誘拐され消えた…十津川警部に謎の挑戦状!!」(11月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・土曜ワイド劇場「西村京太郎トラベルミステリー 伊豆の海に消えた女(西村京太郎スペシャル 伊豆の海に消えた女特急踊り子160分間の殺意!遺書と指紋の罠十津川警部vs謎の5人の美女)」(10月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・土曜ワイド劇場「西村京太郎スペシャル 山形新幹線・つばさ111号の殺人!謎の駅に途中下車のトリック十津川警部vs黒い帽子の女…」(2月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)
【月曜ゴールデン版の十津川シリーズはこちら】
・月曜ゴールデン「十津川警部シリーズ44 特急ソニック殺人事件〜十年目の真実〜・DVDは殺人指令か?北九州の連続殺人に隠された驚愕の事実は」(4月11日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・月曜ゴールデン「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ45 志賀高原殺人事件〜黒姫伝説の謎〜雪の大沼池で亀井が殺人を目撃!!過去の誤射事件に驚愕の事実が!?」(10月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・月曜ゴールデン「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ46 特急『草津』殺人迷路 ニセ十津川が草津温泉に現れ、謎の手紙が警視庁に…驚愕な秘密パーティが始まる!」(1月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・月曜ゴールデン「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ47 熱海・湯河原殺人事件〜妻殺しの男が出所し事件の証言者達への復讐!誘拐と強迫そして殺人予告が送られた」(4月16日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・月曜ゴールデン「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ48 江ノ電に消えた女 〜十津川警部への挑戦状〜鎌倉彫が生んだ愛と悲しみの逆襲!十津川に届く挑戦状の真意!?殺人ゲームの幕開け」(10月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・月曜ゴールデン「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ49 特急しらさぎ殺人迷路〜越前竹人形の謎〜死体女性から電話!?私は殺された…偽装殺人?東尋坊の越前竹人形が知る哀しき過去」(1月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・月曜ゴールデン「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ50作記念作品〜消えたタンカー〜渡瀬恒彦・渡哲也豪華競演 インド洋で石油タンカー爆発炎上沈没事故発生!生存者6名が次々と殺される!?タンカー消失の謎追いブラジルへ」(9月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・月曜ゴールデン「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ51 京都〜小浜殺人迷路〜八百比丘尼伝説の怪〜十津川の妻が殺人!?25年前の未解決事件が引き起こす連続不審死、死を招く呪いの赤椿」(1月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)
【金曜プレステージ版の十津川シリーズはこちら】
・金曜プレステージ「西村京太郎サスペンス 十津川捜査班7 十津川警部の“初恋” 湯河原温泉連続殺人!苦悶の大捜査線!自殺偽装トリック!!血涙と慟哭の終着…頼む、こんな事しちゃダメだ」(6月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ「西村京太郎サスペンス 十津川刑事の肖像6 銚子電鉄六・四キロの追跡 悪徳投資詐欺を巡る血塗られた罠!哀愁の漁港を赤く染めた惨殺事件!銚子電鉄の径が連続殺人の謎を結ぶ」(9月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ「西村京太郎サスペンス 十津川刑事の肖像5 鎌倉電鉄殺人事件 顔を消された焼死体現場に残された列車模型が示す次なる殺意とは!?鎌倉電鉄に秘めた切ない愛情と憎悪」(4月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ「西村京太郎2週連続スペシャル第一弾 十津川刑事の肖像4 第二の標的 最終電車で謎の刺殺、目撃者に迫る疑惑と罠、連続殺人が示す過去の秘密…遺書に隠れた妻への最後の言葉とは」(5月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ 西村京太郎サスペンス十津川刑事の肖像3 危険な判決「許されざる復讐心…容疑者への憎悪が生む第2の殺人…ナイフに刻まれたギリシャ語が示す真犯人の殺意」(10月15日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ 西村京太郎サスペンス十津川刑事の肖像2「都民1300万人を誘拐した…都知事への脅迫電話で始まる連続殺人事件…死体に隠された秘密とは?愛と憎しみの復讐劇」(6月4日放送)ネタバレ批評(レビュー)
【警部補・佐々木丈太郎シリーズ】
・金曜プレステージ 西村京太郎スペシャル警部補・佐々木丈太郎「告白〜狙われた小学校…次々殺される育児放棄の親達!容疑者は女教師、生徒が目撃者崩壊した教室で何が」(8月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ「西村京太郎2週連続スペシャル第二弾!警部補・佐々木丈太郎(3) 密告〜惨殺体は刑事姿無き愛人の完全犯罪ネコの毛と白骨死体が語る涙の絆とは?女達の愛憎劇、いま開幕」(6月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ「西村京太郎スペシャル 警部補・佐々木丈太郎4 黒い家〜その一族、全員他人!嘘で繋がる家族に眠る怨念の過去・善意の救命劇は地獄の幕開け…動画サイトの映像と消えた戸籍が語る禁断の絆」(11月25日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ「西村京太郎スペシャル 警部補・佐々木丈太郎5 秘密〜脅迫メールの差出人は24年前の死者 名門女子高同窓会から始まる死の連鎖!第一容疑者は最愛の妻…夫が知らなかった別の顔 元お嬢様達に何が?」(3月15日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・金曜プレステージ「西村京太郎スペシャル 警部補・佐々木丈太郎6 疑惑〜合掌する遺体 愛娘を殺された母親が7年越しの復讐?残された大金とお団子の謎 情熱の刑事が暴く少女誘拐事件の真相とは」(10月25日放送)ネタバレ批評(レビュー)
【鉄道捜査官シリーズ】
・土曜ワイド劇場「西村京太郎サスペンス鉄道捜査官 伊勢鉄道引き返せない単線列車からの脱出トリック!!2000万円の絵馬が連続殺人の謎を解く」(4月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・土曜ワイド劇場「西村京太郎サスペンス 鉄道捜査官 殺意の豪華SL密室パーティ〜殺人者は犯行予定の列車に乗り遅れた…!?上り線下り線のダイヤトリック」(5月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)
【左文字進シリーズ】
・月曜ゴールデン「西村京太郎サスペンス 探偵・左文字進15 軍艦島に消えた殺意〜長崎で史子の恋人が殺された!左文字がオランダ坂で見た隠し絵に驚愕な謎が炙り出た」(7月18日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・月曜ゴールデン「西村京太郎サスペンス 探偵・左文字進16 他人になった女〜リストラOLがセレブに化け遺産相続!巨額資産に群がるまさかの陰謀を左文字が暴く!」(4月15日放送)ネタバレ批評(レビュー)
【秋葉京介探偵事務所シリーズ】
・金曜プレステージ「西村京太郎サスペンス 秋葉京介探偵事務所〜狙われた男〜 美女からの依頼は、殺人予告。大手介護事業の莫大な資産が招く死の連鎖。残された暗号が示す哀しき真実」(9月14日放送)ネタバレ批評(レビュー)
【その他ニュース】
・西村京太郎先生が選ぶ自身のベスト3作品とは?
・「湯河原文学賞」作品募集!!(審査員をされてます)
・「第二回麻雀トライアスロン 雀豪決定戦」に綾辻行人先生&西村京太郎先生が参加!!
・十津川シリーズ最終作、舞台はあの村!?作者である西村京太郎先生が激白!!
・十津川警部シリーズにて亀井刑事を演じ続けて31年……愛川欽也さん降板、後任は高田純次さんに!!
・月曜ゴールデン版「十津川警部シリーズ」、その制作秘話を森下和清プロデューサーが読売新聞さんに明かしました!!
・【緊急特別批評(レビュー)】「SmaSTATION!!祝35周年土曜ワイド劇場の秘密(秘)相棒(秘)家政婦は見た(秘)法医学(秘)西村京太郎矢沢永吉&松田優作&鶴瓶主演のレア作品も」(5月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)
【関連する記事】
- 月曜名作劇場「駅弁刑事・神保徳之助10 〜近江八幡人情編〜 人気シリーズ第10弾..
- 土曜ワイド劇場「再捜査刑事・片岡悠介9 死を呼ぶプロポーズ〜結婚詐欺連続殺人!美..
- 月曜名作劇場「横山秀夫サスペンス 刑事の勲章 横山秀夫最高傑作「64(ロクヨン)..
- 土曜ワイド劇場「森村誠一の棟居刑事 偽完全犯罪 美女作家のニセ者は二度死ぬ?血痕..
- 水曜ミステリー9「マザー・強行犯係の女〜傍聞き〜 伝えたい話を別人の会話から漏れ..
- 月曜名作劇場「横山秀夫サスペンス 陰の季節 横山秀夫最高傑作「64(ロクヨン)」..
- 「科捜研の女 春スペシャル 謎の美人四姉妹の周りで次々と殺人が!犯人は…魔女!?..
- 土曜ワイド劇場「温泉(秘)大作戦(17) 香川うどん県こんぴら温泉 瀬戸内海の孤..
- 金曜プレミアム「松本清張スペシャル 一年半待て 密室夫殺人事件!正当防衛を訴える..
- 水曜ミステリー9「ソタイ2 組織犯罪対策課〜この男、危険なり! ドラッグ密売組織..
- 月曜名作劇場「税務調査官 窓際太郎の事件簿30 月曜名作劇場第一弾は窓際シリーズ..
- 土曜ワイド劇場「検事・朝日奈耀子(17)医師&検事〜2つの顔を持つ女! イケメン..
- 金曜プレミアム「松本清張スペシャル かげろう絵図 大奥に暗躍する巨悪に立ち向かう..
- 土曜ワイド劇場「京都南署鑑識ファイル10 狙われた社長令嬢・誘拐犯が殺された!2..
- 「松本清張特別企画 喪失の儀礼 松本清張の長編推理小説!中伊豆の旅館と深大寺の公..
- 月曜ゴールデン「内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ35 風のなかの櫻香 尼寺で..
- ドラマスペシャル「ストレンジャー バケモノが事件を暴く 永遠の時を生き続ける不老..
- 土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌39 スキャンダルな乗客 舞台上の連..
- 金曜プレミアム「山村美紗サスペンス 赤い霊柩車36 惻隠の誤算 放送開始24年目..
- 水曜ミステリー9「犯罪科学分析室 電子の標的2 猛毒ウィルスを密かに開発していた..