日本で100番目に早い(たぶん)、「相棒season12(twelve)」第13話「右京さんの友達」(1月22日放送)ネタバレ批評(レビュー)。
<ネタバレあらすじ>
◆プロローグ
孤独とは1人ではなく、集団の中で感じるものだ。
私はこれから彼が感じた孤独について研究しなければならない。
私はとても忙しい。
そんな私の隣にはK君が居る。
狭い部屋の中、K君は天井を見上げつつ昨日から繰り返し同じ言葉を口にしている。
おそらく、もうすぐあの言葉を口にするのだろう。
「あの人、何で僕らを呼んだんですかね〜〜〜」と。
◆1章「出会い」
「あの人、何で僕らを呼んだんですかね〜〜〜」
特命係にて、甲斐享(成宮寛貴)が昨日から何度となく同じ言葉を繰り返していた。
果たして、それに答えはあるのだろうか―――右京(水谷豊)は思う。
あの日、右京は彼に出会った。
なじみの紅茶店、いつものように紅茶の香りを楽しんでいた右京。
向かい側の席に座る紳士は、それが当然のことでもあるかのように薀蓄について熱く語っていた。
「それは違いますよ」
紳士に対し、誤りを指摘する男が居た。
犬を抱いたその男は自身を毒島(尾美としのり)と名乗った。
右京は毒島の紅茶への姿勢と知識に舌を巻いた。
それは右京が抱いていた感想と寸分違わぬモノだったからだ。
実は毒島の指摘通り、紳士の言は誤っていた。
右京も内心、眉を顰めていたのである。
ただ、指摘しなかっただけだ。
憤然とする紳士だが、右京は内心で毒島に快哉を叫んでいた。
右京は長年の知己であるかのように毒島に話しかけた。
毒島は自身に話しかけて来た右京に驚いたような素振りを見せつつも、その信念を語る。
「信用出来るのは犬と紅茶だけ」と主張する毒島。
右京はそんな毒島に興味を抱き名刺を渡した。
とはいえ、右京自身何かを期待していたワケではない。
この出会いは一期一会で終わる筈であった。
だが数日後、右京は毒島にお茶会へと招待されたのである。
右京は甲斐を連れて毒島宅を訪れた。
毒島の自宅は取り壊し間際のアパートであった。
毒島はその博学ぶりに相応しい読書家。
そのアパート内は限られたスペースの殆どを蔵書が占拠していた。
蔵書の多くはミステリである。
洋の東西を問わず、堆く積まれていた。
右京は室内を見回し、あの犬が居ないことに気が付いた。
抱えていた犬―――名はアルというらしい―――は死んだと語る毒島。
どうやら1人暮らしらしく他に人気は無い。
それは彼の孤独な精神を顕現させたかのような部屋だった。
毒島の孤独はより深さを増したかのように見えた。
「和製ホームズなんですよね」
毒島は右京に声をかけた。
どうやら、都民ジャーナルの「和製ホームズ」との記事を目にしたらしい(「相棒4」8話「監禁」のエピソード)。
毒島自身も蔵書から分かる通りかなりのミステリ通のようだ。
それで右京に興味を抱いたのだろう。
そう右京が理解した頃、毒島は唐突に1年前の事件について語り出した。
なんでも、隣室に住む佐藤静香(佐藤寛子)が殺害され、犯人としてミステリ作家・烏森涼(加藤厚成)が逮捕されたのだそうだ。
何やら意味ありげな毒島の様子に、右京はこの事件を調べることを約束する。
◆2章「その事件」
右京は米沢に佐藤静香殺害事件の情報について尋ねた。
ミステリマニアである米沢は事件についてはっきりと記憶していた。
烏森はマニア受けは悪いが確かにミステリ作家であった。
大御所書評家である大沢重光は「大胆にして繊細」とその著作を評した。
だが、これが嘘だったらしい。
静香殺害の当日、烏森と大沢は喧嘩していたのである。
大沢は静香と一夜限りの関係を結ぶ代わりに、烏森の著作を褒め称えたのだ。
取引であった。
烏森と静香は恋人同士。
烏森のことを思った静香が大沢と取引したのだ。
これに烏森は痛くプライドを傷付けられた。
その夜、烏森は静香の自宅を訪れ、これを刺殺したらしい。
なお、静香の遺体には顔を殴られた傷跡が残されていた。
◆3章「異性なら運命と言いたいところだが……」
翌日、右京と毒島はまたも紅茶店で再会した。
2人の感性は長年の親友のようにピッタリマッチしていたのである。
紅茶店の店主も親友と誤解するほどであった。
「「異性なら運命と言いたいところだが……」」
同じ感想を抱いた右京と毒島は笑い合う。
右京は毒島と烏森の作品について語り合う。
毒島は烏森の作品を「【欠落】が欠落している」と評する。
作家として「常人と異なる欠けている部分が無い」との酷評だ。
これを聞いた右京は、米沢から耳にしたミステリマニアの間で本当に信用出来るとされている書評家について話し出す。
その名は毒薬。
自身で書評サイトを運営しており、名の通り超毒舌で知られているらしい。
その毒薬が烏森を評した言葉が「【欠落】が欠落している」であった。
この1文を以て、右京は毒島が毒薬であると断定。
毒島もこれを認める。
「小説を書こうとして書けなかったその腹いせであんなことを……」はにかむ毒島。
そんな毒島の様子に、気安さからか自身が過去に小説を書いていたこと(同じく「相棒4」8話「監禁」のエピソード)を打ち明ける右京。
これを聞いた毒島は「今だから書けるものもあるのでは?」と提案し、右京に新作をモノにするよう奨める。
右京は静かに頷きつつ、静香の事件について新情報を切り出した。
静香殺害の凶器―――それはイギリスのアンティークナイフだったのだそうだ。
これについて告げられたとき、何故か毒島の表情が曇ったのを右京は見逃さなかった。
翌日から右京は毒島の提案通り「小説」を書き始めた。
右京が著したのは『孤独の研究』。
それを手土産に右京と甲斐は再び毒島を訪れた。
右京は毒島に代わり紅茶を淹れる。
その手捌きは毒島が見ても惚れ惚れするもの。
毒島はそんな右京を見て「職場で浮いているのではないか」と揶揄する。
これを聞き大爆笑する甲斐、それでもマイペースに『孤独の研究』を毒島に差し出す右京。
毒島は『孤独の研究』に目を通し始めた。
◆4章「作中作『孤独の研究』」
彼は人々の記憶から遺棄された人間だ。
死体は遺棄すれば罪だが、記憶は遺棄されても罪にはならない。
なんとも罪なものだ。
彼は昔から孤独であった。
学生時代、彼には友と呼べる相手も、恋人も居なかった。
そして、それは今も続いている。
大学卒業後、彼は大学院へと進んだ。
彼は大学を人間関係に煩わされない最適な職場だと信じていた。
だが、彼は裏切られた。
彼は担当教授のミスを指摘した。
彼は純粋に指摘したに過ぎない。
だが、教授は激怒し彼は職場を追い出された。
その後は派遣社員として職場を転々とすることとなった。
彼はネットでの批評でプライドを満たす他なかった。
友情にも恋愛にも飢えていた。
だが、求めてもそれらは得られなかった。
彼は彼が住むアパートで孤独を抱えていた。
彼にとって世界とはアパートの部屋で、人とは彼自身であった。
そんな彼にも心を許す物があった。
1つは紅茶。
もう1つは犬。
彼の生活に変化が訪れるきっかけは犬であった。
隣室にある女性が引っ越して来たのだ。
彼女は母の再婚相手との関係で僅か14歳で家を出た。
14歳で世間の荒波に揉まれるには彼女は幼過ぎた。
彼女はこういった場合にありがちなコースを進んだ。
そして、いつしか水商売の売れっ子となっていた。
だが、彼女は孤独であった。
彼女はいつも駄目な男とのみ付き合った。
彼女と交際する男は彼女に暴力を奮った。
彼女の口癖は「信用出来るのは犬だけ」であった。
彼と彼女は互いの飼い犬を介して出会った。
犬を愛する者同士の交流は、彼に大きな喜びを与えた。
彼はこれまで明かしたことのなかった自身の秘密―――ネット書評家であることを打ち明けた。
彼女は彼を尊敬の眼差しで見上げた。
彼は彼女の仕事を知らなかった。
だが、彼女は彼にとって光となった。
そんなある日、彼女はミステリ作家と恋に落ちた。
作家は、ある一点で彼女にとって新鮮な男であった。
作家は彼女を殴らないのだ。
彼女は彼に作家へのプレゼントが何が良いかと尋ねた。
彼には答えられなかった。
やがて、彼女は知った。
作家が欲していたのは、作品を発表する場所と作品への評価であった。
彼女は作家の為に書評家や編集者と関係を持った。
遂には彼にまで作家の作品を高く評価することを望んだ。
だが、彼はそれを断り、自身の評価を主張し続けた。
ある夜、彼の部屋を彼女が訪れた。
彼女は作家の小説を褒めるよう大胆にも彼に対し誘惑し始めた……。
◆5章「現実と真相」
「もう止めませんか」
其処で甲斐が声を荒げた。
これを受けて、右京と毒島は互いに顔を見合わせるとニッコリと微笑んだ。
『孤独の研究』に登場する「彼」とは「毒島」、「彼女」とは「静香」、「作家」とは「烏森」だったのだ。
右京は架空の人物に仮託したように飾りつつ、静香の事件について語っていたのである。
右京は毒島と向き合うと、改めて静香殺害について推理を口にする。
静香殺害の夜、烏森は大沢を殴った。
その後、烏森は静香の部屋を訪れた。
烏森が静香を殺すつもりならば、何故、殴る必要があったのか。
つまり、静香を殴ったのは烏森ではなく別の人物であった。
そもそも、烏森はボクシングを習得していた。
彼が殴ればただでは済まない。
第一、烏森は静香を殴らなかったからこそ、彼女に唯一愛されたのだ。
あの日も、きっとそうだったのだろう。
そして、静香の傷跡からは犯人は左利きだと推察される。
右京は「アル君が居れば興味深い話が聞けた筈だ」と述べる。
毒島は左利きであった。
さて、此処であの日の烏森の行動に戻ろう。
烏森は静香を殺す際に、アンティークナイフを凶器に使うと決めていた。
ナイフは烏森の作中に登場した物、そうすることで自身とその作品の名を残そうとしたのだ。
大沢から事実を聞かされた烏森は、静香を道連れに無理心中を図ったのだ。
静香の部屋を訪れた烏森は彼女を刺そうとして抵抗された。
揉み合う内に烏森は転倒、ピクリとも動かなくなった。
これを静香は烏森が死んだと思い込んだ。
其処へ騒ぎを聞きつけた毒島が駆け付けた。
毒島は静香に愛を告白し、身代わりを申し出た。
だが、静香は笑った。
毒島は自分が笑われたと思い、激情に駆られ静香を殴った。
静香を殴ったのは毒島だ。
つまり、毒島はその現場に居たのだ。
そして、その事実を伏せていることから犯人は毒島以外に考えられない。
静香の腹部の刺し傷は右利きの物であった。
だとすれば、烏森の犯行に偽装したことになる。
これは何故か?
殴られた静香はその代償に毒島にある依頼を行った。
アルを引き取って欲しいと託したのだ。
毒島はおそるおそる理由を尋ねた。
静香は烏森を愛していた。
そして、その時点では烏森が生きていたことを知らなかった。
静香は烏森の後を追おうとしたのだ。
其処で、静香は「殺して」と静香自身を殺害するよう毒島に頼んだ。
当初はこれを拒否していた毒島。
だが、静香は毒島にナイフを持たせると自ら飛び込んだ。
そして、毒島は苦しむ静香に止めを刺した。
ところが、翌朝になると烏森は目を覚ました。
烏森はそのまま静香殺害犯として逮捕されてしまった。
すべてを白日に曝した毒島は、どこかすっきりとした表情で右京を見た。
右京はそんな毒島に烏森の近況を伝える。
烏森は獄中で毒薬にあてて作品を書いているそうである。
烏森は毒薬の書評に絶望したが、それだけ自身の作品を読み込んだ証だと考えているらしい。
今では、1番の読者だと思っていると言う。
右京は毒薬としての毒島の活躍を認め、出頭を促す。
「何故、僕らを呼んだのか?」
不意に甲斐が問うた。
わざわざ右京たちを招かねば完全犯罪だったのに……。
甲斐は「愛する人を殺した良心の呵責」、「預かっていたアルが死亡したから」と毒島が今になって罪を認めた理由を上げる。
だが、これに毒島は首を横に振る。
「もっと単純なんだ……自分を分かってくれる相手に本当のことを話したかった」
毒島はもう1度、右京を見詰める。
「孤独と孤高は違います。あなたはその能力故に孤高なのです」
右京は決して孤独ではなく、孤高であることを告げる毒島。
そして、和製ホームズの隣にはワトソン……頼れる相棒・甲斐が居る。
それこそ、毒薬こと毒島の最後の批評であった。
連行される毒島は呟く。
「『孤独の研究』ピッタリなタイトルだ。彼にはどんな結末が待っているのかなぁ……」と。
そう、『孤独の研究』にはエピローグがある。
エピローグにて右京はこう語っている。
◆エピローグ
こうして、私の孤独の研究は結論を得た。
だが、1つ疑問が残っていたのである。
私と彼の関係をどう言い表すべきなのだろうか。
これにK君が答えを与えてくれた。
私とK君は彼をI刑事たちの前に連れて行った。
「その人は?」机から顔を上げたI刑事が彼を見つつ不思議そうに尋ねた。
彼との関係に悩み押し黙った私に代わり、K君が力強く答えた。
「右京さんの友達です」―――13話了。
<感想>
シーズン12(twelve)13話。
脚本は真野勝成さん。
サブタイトルは「右京さんの友達」。
ラストにて毒島は孤独ではなくなりました。
毒島は遂に孤独から解放されたのでしょう。
そんな毒島を演じられたのは尾美としのりさん、再登場です。
前回はシーズン9「暴発」にて、五月女課長を演じていらっしゃいました。
・「相棒season9」第6話「暴発」(12月1日放送)ネタバレ批評(レビュー)
そして、「都民ジャーナル」や過去に右京が小説を書いていた点など「相棒4」8話「監禁」のエピソードが下敷きになっていましたね。
では、ドラマの感想を。
かなり変則的でなかなか面白かったのですが、惜しむらくはその変則性が秘めるポテンシャルを上手く発揮出来ていなかったことか。
作中作も途中で切り上げられてしまうし……。
その作中作がトリックに寄与するモノでもなかったし……。
正直、着眼点は良かったが活かし切れていないようで不完全燃焼の感を受けました。
途中まで、作中作を活かし映像化した叙述トリックなどを期待したのですが……。
どうせならば、最初から最後まで作中作で押し切り、作中の「ミステリ作家」が実は「作家を騙っていた毒島であった」的などんでん返しがあっても良かったとは思うのですが。
いろいろ工夫を凝らす余地は大いにあったと思われるだけに本当に惜しい。
何か事情があって、当初の形から改変を余儀なくされてしまったのでしょうか……。
そのポテンシャルゆえに、今回はちょっとネタバレあらすじも小説風にしてみました。
とはいえ、粗が多いのですが……雰囲気だけでも伝われば幸いです。
ただ、内容的にはいろいろ考えさせられました。
ただ1人でも自分を本当に理解してくれる人が欲しい。
誰もが抱く欲求です。
毒島にとって、それが右京さんであったことは良かったのか悪かったのか。
出会えたことは良かったのでしょうが、もっと早くに出会えていれば……。
そして、管理人もブログではありますがレビュワーを自称する身。
右京も評価した毒島の公正かつ自身の感性に正直な書評(レビュー)の姿勢には敬意を表します。
批評者も人間。
どうしても、そのときの体調や感情、周囲の評価に左右されがち。
でも、出来る限り自分に正直に適切な評を下せるよう目指したいものです。
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今回の相棒はなんとなくモヤモヤっとしました・・・。
管理人様がおっしゃる通り、不完全燃焼で、もっと面白くなったのではないかと。
年末年始にかけて古い相棒を見ていたせいか、昔はもっと話が濃かったよなぁ、という風にも思いました。
長く続いている分、仕方ないのでしょうか・・・。
ところで一点気になりました。
>静香の部屋を訪れた毒島は彼女を刺そうとして抵抗された。
>揉み合う内に烏森は転倒、ピクリとも動かなくなった。
>これを静香は烏森が死んだと思い込んだ。
上記、一行目は烏森の間違いでしょうか?
さとえりのときの話(右京サンが小説を書いていた話)が出てきたのは個人的に楽しかったです。
懐かしい話を出してくるな、とw
また次週以降に期待したいです。
確か前はクラシック音楽の趣味が合う闇金社長でした
それだけ能力が突出しているということなんでしょうか
やっぱり高遠の登場でしょうか?(笑)
右京さんイギリスにいたし博識なので高遠の母親のことも知ってそうですね
右京さんと明智警視と一と戦っても高遠なら逃げ切れそうな気がします
すみませんこの記事とは違うのですが次の記事の感想です
鑑識仕事しろ
いやあんなに物証が出てきたら米沢さんや京都府警の科捜研やアメリカのCSIなら五分で犯人特定だよなぁと思ったり
はいすみません全部自分が見てるドラマです(土下座)
いやきっとあんな短時間で特定出来るのがおかしいんですよね、こっちの方が正しいんですよ
すみません関係ないコメントで
管理人の“俺”です(^O^)/!!
Re:のこさん
作中作を用いるなど、ポテンシャルを秘めた回でしたね……それだけに惜しい。
これならば同じ手法を繰り返し用いつつ、トリックや内容に変化を加え複数パターンで全体を表現するなどの味付け方法もあったかもしれません。
そして、ご指摘の1文についてですが、うわわわわ……確かに、その箇所については「烏森」と「毒島」を間違ってますね。
完全に見落とししてました。
早速、訂正せねば(^O^)/!!
>懐かしい話〜〜〜
管理人も思いました。
「相棒シーズン4」8話「監禁」のエピソードなので調べたところ、2005年11月30日の放送回だったようです。
実に8年以上経過してます。
これも歴史ある「相棒」だからこそ為せる業なのでしょう。
そんな「相棒」に更なる積み重ねが出来るよう、次回も期待です(^O^)/!!
Re:花さん
ラストにて毒島の犯行が明らかになった際に、管理人も同じ人物を思い出しました(^O^)/!!
調べたところ、社長は「相棒シーズン2」7話「消えた死体」で登場した多治見でした。
多治見も最後に逮捕されてましたね。
そう言えば、右京さんの友達……というか彼を知る親しい人物は退場を余儀なくされていますね。
亀山然り、小野田然り。
そんな中、趣味に共通点を保持しつつ未だ健在な米沢。
ある意味、彼こそが右京さんの真の友達なのかも……。
そして確かに、高遠ならば右京さんと対抗することも可能かも。
ライバルとしてマジック談義に花を咲かせたりして。
>次の記事〜〜〜
水曜ミステリー9「温泉女将ふたりの事件簿3」ですね。
確かに、物証が多かったですよね。
ラスト10分で物証について出て来る度に、管理人も「科捜研の女」ならすぐに解決だな……と思ってました。
そして、言われて気付きましたが、科学捜査と言えばCSIもありますね。
う〜〜〜む、これが咄嗟に出ないとは……ドラマファンとして不覚です。
もっと研鑽を積まねば(^O^)/!!
今、相棒の再放送をTVでやっていました。
私、この回大好きなんですよね〜
完成度云々ではなくて、例えば人でも欠点があってもそういうこととは関係なく好きな人というか・・・そう、つまり友達みたいな・・・(*^_^*)
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
なるほど……「友達」とは「互いを理解し合った上で許し合える間柄」のことなのでしょう。
その点で毒島にとっての右京は「友達」であり、右京にとっての毒島もまた「友達」であったワケですね。