2014年02月06日

水曜ミステリー9「特命おばさん検事!花村絢乃の事件ファイル2 10歳の息子の叫び!父さんは殺人犯じゃない!2つの未解決事件と消えた記憶…99%の嫌疑は晴らせるか!?」(2月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「特命おばさん検事!花村絢乃の事件ファイル2 10歳の息子の叫び!父さんは殺人犯じゃない!2つの未解決事件と消えた記憶…99%の嫌疑は晴らせるか!?」(2月5日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

出戻り主婦の花村絢乃(麻生祐未)は、絢乃の亡父からの遺言を受けた岡田検事正(高橋英樹)の特命により検事に任命され、本望ではなかったが東京地検刑事第一部の検事として働いていた。

そんなある日、絢乃は田辺翔太(佐藤詩音)という少年に出会う。翔太は、一年前に起こった資産家老女殺害事件で逮捕された父親・田辺克弘(宍戸開)は人殺しではないことを一番偉い人に直訴するため検察庁にやってきたと言う。すでに田辺は処分保留で釈放されていたのだが、真犯人が捕まらないためいまだ周りからは犯人扱いされ、そのせいで工場は潰れ、翔太もイジメに遭っていると聞いた絢乃は、翔太に「自分が絶対何とかする!」と約束してしまう。
絢乃の存在を気に入らない部長の須田(正名僕蔵)からは頭ごなしにダメだと言われてしまうが、独自に調査を進めることに。

資料によると、事件は貸金業の経営者・柿沼志津(田島令子)から執拗に借金返済を迫られた田辺が、志津の自宅に押し入り借用書を返すよう迫った際、志津が倒れて頭部を強打し、死亡したとみられていた。
状況証拠と動機が十分に揃っていることから被疑者否認のまま送致されたが、事件は処分保留のままで起訴されていない。絢乃は、担当検事・友野(モロ師岡)が病気のため退官したことを知る。有能と評判だった友野がなぜこの事件を処分保留のまま退官してしまったのか?絢乃は岡田検事正から了承を得て、この事件を引き継ぐことにする。

まずは田辺に事情を聞こうと家に向かった絢乃と事務官の宇治谷(温水洋一)はコンビニで翔太が店員と揉めている場面に出くわす。犯罪者の息子だから、と翔太を万引き犯扱いする店員に、居合わせた客・香山謙介(賀集利樹)が憤慨。店員に殴りかかろうとする香山を絢乃は止めるが、香山は翔太に「偏見に負けずがんばれよ」と励まし去って行った。

その後、絢乃は田辺に会うもすげなく追い返されてしまうが、田辺は真犯人ではないと直感。事件の詳細を掴むため絢乃は友野の家に向かうが、友野は若年性アルツハイマーを患っており、すでに話ができる状態ではなく…。

同じ頃、東京地検特捜部のエース・有沢(原田龍二)は、堀田ファンドの社長・堀田高志(村杉蝉之介)が関わるインサイダー取引の事件を追っていたが、どうしても物的証拠をつかめず、堀田を逮捕できずにいた。
そんな中、国際的なハッカーが日本に潜入し、数日中にも堀田と接近するという情報を掴んだ有沢は、絢乃との会話からヒントを得てある真実にたどり着く。だが、それはやがて絢乃が担当する事件と複雑に絡み合っていき…。
(水曜ミステリー9公式HPより)


では、続きから(一部、重複アリ)……。

出戻り主婦の花村絢乃は東京地検刑事第一部の検事である。
絢乃は彼女独特の着眼点を以て担当案件の真実を見抜いて来た。

そんなある日、絢乃は田辺翔太少年に出会う。
翔太は、一年前に起こった資産家老女殺害事件で逮捕された田辺克弘の一人息子。
母は亡く田辺と2人で暮らしているのだが、父親が逮捕された為に周囲から白眼視されイジメを受けていた。
田辺は既に処分保留で釈放されていたのだが、真犯人が捕まらない為にこの状況が続いていたのだ。
絢乃は翔太を捨て置けず、独自の調査を開始する。

当時の資料によると、被害者は貸金業の経営者・柿沼志津。
志津は後頭部を床に強打したことによる死亡。
田辺は志津から執拗に借金返済を迫られており、これに追い詰められての犯行と思われていた。

このように状況証拠と動機も揃っていたが、何故か担当検事の友野により処分保留とされていた。
一体、何故なのか!?

田辺宅へ向かった絢乃たち。
途中、翔太がコンビニ店員と争う光景に出合う。
どうやら、やってもいない万引きを翔太が疑われているようだ。
これに、居合わせた客・香山謙介が激怒し店員に殴りかかろうとする。
絢乃は香山を必死に制止。
香山は翔太に「偏見に負けずがんばれよ」と励ます。
どうやら、香山にも何か事情があるようだ。

同じ頃、東京地検特捜部のエース・有沢は、堀田ファンドの社長・堀田高志が関与したインサイダー取引事件を追及していた。
だが、どうしても物的証拠を掴めず詰め切れずに居た。

堀田が政界の大物と密談してたことさえ証明できれば……悔しがる有沢。
堀田にはその当日に新興のIT企業「スラッシュジャパン」社長とホテルガーデンプレイスにて会食していたとのアリバイがあったのだ。
その「スラッシュジャパン」社長こそ、香山であった。

こうして、思わぬ形で交差した2つの事件。
香山を調べ始めた絢乃は、彼が児童福祉施設施設出身者であることを知る。
どうやら、母親に捨てられ苦労した後に、今の地位に上りつめたらしい。
しかも、その母親こそが志津だったのだ!!

香山自身もこの事実を知っており、志津との間で既に母子の名乗りを上げ交流もあったことを認める。

これを聞いた絢乃の目が光る。
志津殺害当日には香山は堀田と会食していたとのアリバイがあった。
有沢の睨みが確かならば、その日の堀田のアリバイは虚偽である。
当然、香山のアリバイも虚偽なのだ。

何故、香山がアリバイを用意する必要があるのか?
香山こそが志津を殺害した犯人ではないのか?
絢乃の疑惑は膨らむ……。

志津の生活について調べた絢乃は、未整理のレシートがあったことを突き止める。
それは青海苔を購入した物であった。
志津は香山が来訪した日には必ずお好み焼きを振る舞っていた。
だとすれば、殺害当日も香山が来訪していたのではないか。
しかも、もしかすると、このレシートの主は……。

絢乃は香山を呼び出し翔太の苦境を直接確認させる。
翔太は今日も同級生からイジメを受けていた。
助けようとする香山を押し留める絢乃。

翔太が志津殺害容疑がかけられた田辺の息子であることを明かす絢乃。
「此処で助けても意味が無い。本当に助けたいならば、真犯人が捕まるしかない」と告げる。

これを聞いた香山は折れた。
香山は翔太に過去の自身を重ねていたのだ。
翔太を苦しみから解放すべく、香山は志津殺害を認めた。
青海苔のレシートからは香山の指紋が検出され、これを裏付けた。

香山は動機を語る。
あの日、青海苔を差し入れた香山。
志津はそんな香山に金庫の中の5000万円を指差すと手切れ金だと口にした。

何故だ!!何故なんだ!!

幼い時と同じように、今また捨てられようとしている……激情に駆られた香山は志津と揉み合いになり誤って殺害してしまったのだ。

当時から堀田の支援を受けていた香山は、堀田に相談した。
堀田は自身のアリバイ工作も兼ねて、香山とホテルで会食していたことにしたのであった。

絢乃は志津の真意を語る。
志津は口は悪いが根は善良な人物であった。
香山への言葉も、堀田の悪評を聞きつけた志津が彼と手を切らせようとしてのことであった。
志津自身は香山を愛していたのだ。

こうして事件は真の解決を見た。
友野が処分保留に拘ったのは、田辺の無罪に気付いていたからであった。

香山のアリバイが崩れたことにより、堀田のアリバイも崩れその罪が明らかに。
有沢は堀田を起訴することに成功する。

田辺は晴れて殺人犯の汚名を雪ぎ、翔太と暮らすことが出来るようになった―――エンド。

<感想>

新シリーズ「特命おばさん検事!花村絢乃の事件ファイル」第2弾です。
なんとなく、「流石姫子シリーズ」を思い起こさせるタイトルですね。
ちなみに原作なし、オリジナルです。

前回は2012年12月26日に放送されており、およそ1年1ヶ月ぶりの新作放送となりました。
過去記事ありますね、興味のある方はどうぞ!!

水曜ミステリー9「特命おばさん検事!花村絢乃の事件ファイル 10億の土地がたった500万円!危ないサギ連続殺人裏手口!バツイチ子連れ検事の怒りが暴く巨悪の(秘)帳簿(100億不動産サギの裏に連続殺人!子連れバツイチ主婦が暴いた悪徳政治家の陰謀…&巨額不動産サギの裏に連続殺人…バツイチ子連れ検事が悪徳政治家の陰謀を斬る!)」(12月26日放送)ネタバレ批評(レビュー)

さて、そんなドラマの感想を!!
面白かった!!
今回もドラマ自体の雰囲気が良く、楽しく視聴出来ました!!

ネタバレあらすじでは端折ってしまいましたが、絢乃と宇治谷、絢乃と有沢、絢乃と岡田など、絢乃とそれを取り巻く人々との遣り取りが絶品ですね。
続編にも期待出来そうです!!

◆関連過去記事
水曜ミステリー9「特命おばさん検事!花村絢乃の事件ファイル 10億の土地がたった500万円!危ないサギ連続殺人裏手口!バツイチ子連れ検事の怒りが暴く巨悪の(秘)帳簿(100億不動産サギの裏に連続殺人!子連れバツイチ主婦が暴いた悪徳政治家の陰謀…&巨額不動産サギの裏に連続殺人…バツイチ子連れ検事が悪徳政治家の陰謀を斬る!)」(12月26日放送)ネタバレ批評(レビュー)

<キャスト>

花村絢乃:麻生祐未
有沢達郎:原田龍二
宇治谷巌:温水洋一
香山謙介:賀集利樹
堀田高志:村杉蝉之介
渡部守:敦士
須田武彦:正名僕蔵
友野公一:モロ師岡
杉原信人:山田明郷
浅井法子:山田麻衣子
花村真理:疋田英美
田辺翔太:佐藤詩音
柿沼志津:田島令子
田辺克弘:宍戸開
岡田幸喜:高橋英樹 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより転載)


「検事はその時」です!!
検事はその時





「女検事ほど面白い仕事はない (講談社文庫)」です!!
女検事ほど面白い仕事はない (講談社文庫)





【関連する記事】
この記事へのコメント
こんばんは。

麻生祐未さんがおばさん検事だなんて…。窓際太郎シリーズの個性的だけど少女の様な彼女が好きだったので、もっとおばさんはびっくりしています。

でも検事も良かったですが。周りの俳優さんもよくて、他の事件とつながっていく展開も面白かったです。

言葉はちょっとひっかかりますが、このシリーズ楽しみです。
Posted by あおによし at 2014年02月09日 21:00
Re:あおによしさん

こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

絢乃役の麻生祐未さん、良かったです!!
感想にもある通り、本作はドラマそれ自体が持つ雰囲気が好きです。
取り扱うテーマ自体は重いのだけど、それを感じさせない穏やかさとでも言うべきでしょうか。

絢乃を支える周囲のメンバーも含めて好ましく感じられますし、続編にも期待しています(^O^)/!!
Posted by 俺 at 2014年02月10日 01:27
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