2014年02月25日

月曜ゴールデン「税務調査官 窓際太郎の事件簿26 倉敷の街でひき逃げ殺人!?息子の夢を叶えて!高校球児と母の想いを裏切った悪い奴に痛快倍返し」(2月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「税務調査官 窓際太郎の事件簿26 倉敷の街でひき逃げ殺人!?息子の夢を叶えて!高校球児と母の想いを裏切った悪い奴に痛快倍返し」(2月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

世田谷南税務署の窓辺太郎(小林稔侍)は「窓際」と呼ばれている。もともとは国税局の査察課長という要職にあったのだが、ある事件の捜査中に部下を死なせてしまい、その責任を問われてヒラの税務署員に大左遷されたのだった。しかし、太郎にはもうひとつの顔があった。難事件があれば、国税局査察部長・森村(北村総一朗)の命を受けて悪を懲らしめる陰の税務調査官なのだ。
洋上風力発電施設の入札をめぐり、民自党の大物代議士・大賀(六平直政)と小池建設の間で裏金がやり取りされていたのではないかという疑惑を調べるため、太郎は岡山へ向かう。しかも大賀は地元の岡山銀行と密接に繋がっているらしい。裏金はこの銀行を経由して流れているのか? 岡山銀行は他銀行との合併を前に、不正送金を検知するオンラインシステムの導入を予定していた。
太郎は、倉敷東税務署員の妹尾明日香(島谷ひとみ)と行動することに。明日香は母校の倉敷実業高校野球部の後援会の世話係もしており、太郎はエース投手の柿本一志(高畑裕太)と控え投手の星島拓朗(渡辺凱)を紹介される。実力はあるが控え投手であるために試合で投げる機会のなかった拓朗は高校を卒業したら就職するつもりだと話す。母・初子(烏丸せつこ)が病気で、大学に進学することも難しい状況だというのだ。父親がいない拓朗は太郎を慕い、2人はすぐに仲良くなる。一方、一志はドラフトを拒否しアメリカ大リーグに行くという。その後ろ盾に民自党岡山県連の幹事長である難波(清水昭博)と大賀がいることを知った太郎は、どこか不自然な印象を受ける。しかも、一志の父・澄夫(新井康弘)は岡山銀行倉敷支店長だというのだ。東京からやってきた椿薫(麻生祐未)と明日香と共に、太郎は大賀たちの企みを調査する・・・。
(月曜ゴールデン公式HPより)


では、続きから(一部、重複アリ)……。

世田谷南税務署の窓辺太郎は、表向き「窓際」と呼ばれるダメ職員。
だが、その正体は巨悪に敢然と立ち向かう陰の税務調査官であった。

そんな窓辺に国税局査察部長・森村から新たな指令が。

なんと、岡山県にある岡山銀行のシステム担当行員が謎の事故死を遂げたのだ。
どうやら、これに大物代議士である大賀が絡んでいるらしい。
大賀は原子力発電に代わる洋上風力発電施設の入札をめぐり、小池建設との間で裏金疑惑を持たれていた……。

こうして窓辺は岡山へ。
其処で倉敷東税務署員の妹尾明日香の協力を得ることに。
明日香は母校の倉敷実業高校野球部の後援会の世話係をしていた。

明日香の紹介で、窓辺はエース投手の柿本一志と控え投手の星島拓朗に出会う。
窓辺が見たところ、2人の実力は伯仲していた。

だが、監督である中田から厚遇され煌びやかなスポットライトを浴びるスター・一志。
一方、監督から冷遇され周囲からも注目を浴びない拓朗。

一志は岡山銀行の倉敷支店長である父・柿本に応援され、本人の希望通り大リーグに行くらしい。
だが、拓朗は母子家庭の出身で岡山銀行に派遣社員として勤務する母・初子に恩返しする為にも卒業後はジーンズ専門店への就職を決めていた。
これからは一志を応援すると語る拓朗。

余りに対照的な2人の格差に、これを聞いた窓辺は胸を痛める。
やがて、窓辺は自身の境遇と重ね合わせ、拓朗と親密になった。
そして、そんな2人の様子を物陰からじっと眺める怪しい影が……。

そんなある日、一志が不良に狙われてしまう。
これを助けた拓朗は負傷してしまう。
実は、一志と拓朗は互いをライバルと認め合っており、仲が良かった。
自身を庇っての拓朗の負傷に、一志は取り乱し何故か激怒してしまう。
何やら秘密を抱えているようだ。

拓朗の負傷は骨折であった。
病院にて診断を受け、拓朗の利き腕は無事だと聞いた一志は安堵の溜息を吐く。
何故、一志が拓朗に其処まで入れ込むのか疑問を抱いた窓辺。
それとなく尋ねたところ、一志は拓朗に敗北感を抱いているらしい。

監督が一志を優遇するには理由があるらしいのだ。
どうやら、父の柿本とも関係があるらしいが……。

これについて調べた窓辺は意外な事実を知ることに
柿本は息子・一志に大きな夢を抱いており、彼をプロとして売り出す為に手段を選んでいなかったのだ。
一志を優遇して貰う為に、中田監督の妻が経営するレストランに資金援助していたのである。
明らかな取引であった。
しかも、柿本の背後には大賀と繋がる地元の大物・難波が居た。

その頃、当の難波と柿本は初子にマネーロンダリングを手伝うよう強要していた。
実は、岡山銀行では明日から不正送金を検知するオンラインシステムが導入されることになっており、迂闊にマネーロンダリングが出来ないようになる予定であった。
だが、システム導入前の2分間だけは無防備になるのだ。
其処でシステム入力に熟達した初子の協力が必要だったのである。
これに応じれば拓朗をドラフトで推薦すると勧める難波と柿本に、初子は屈してしまう。

取引を耳にした拓朗は自身の為に犯罪行為は許せないと窓辺に助けを求める。

拓朗から事情を聞かされた窓辺は事件の真相を掴む。
大賀と難波は洋上風力発電の入札を利用し、小池建設から裏金を得た。
これを一志の大リーグ行きと引き換えに、柿本を利用しマネーロンダリングさせようとした。
しかし、不正送金検知システムが導入された後ではコレが出来なくなってしまう。
其処で、システム導入を遅らせる為にシステム担当者を殺害したのだ。

翌朝、柿本と初子が入力作業を完成させようとした直前、窓辺と拓朗が飛び込んで来た。

拓朗は初子を説得。
さらに、窓辺は柿本が大賀たちに騙されていると指摘する。

大賀たちは一志を大リーグに行かせるつもりはなかったのだ。
むしろ、多くの日本球団に対し交渉を持ち掛け、勝手に入団の内定さえ取り付けていた。
もちろん、見返りとして大金を受け取っていたのだ。

これを聞き動揺する柿本。
さらに、父の様子を不審に思っていた一志も駆け付ける。

一志は自身の秘密を打ち明けることに。
大リーグへ行きたいと語っていた一志。
だが、一志はそれが無理だと知っているからこそ口にしていたのだ。

柿本の工作で中田監督に優遇された一志。
当然、公式戦など注目度の高い試合では連投し続けた。
一志は此処で無理に投げ続けたことが原因で、肩を壊し野球が出来ない身体になってしまっていたのだ。
父の夢を潰さないように大リーグを主張していたに過ぎなかったのである。
だからこそ、一志は拓朗に自身の夢を託そうとしていたのであった。

これを知った柿本はすべてを窓辺に告白することに。

だが、拓朗は未だに野球を諦めるつもりであった。
中田監督の冷遇により、公式戦で殆ど登板出来なかった拓朗。
人の目にもその活躍は知られておらず、一志に比較し無名の存在だ。
ドラフトは期待出来ない。
かといって、大学野球に進むには家計に負担を強いることになるからである。

そんな一志を「諦めるな!!」と励ます窓辺。
さらに「努力は誰かが見ていて必ず認められるんだ」と告げる。
実は、窓辺にはある根拠があった。

これに先立つこと1日前、窓辺に拓朗の怪我について尋ねて来る人物が居たのである。
それこそ、窓辺と拓朗の様子を物陰からじっと眺める怪しい影の正体。
彼は、広島カブスのスカウト部長・畑幹夫であった。
畑は昔から拓朗に注目しており、ドラフトでも指名するつもりだったのだ。
其処で怪我を気にかけていたのである。
これに拓朗の怪我が影響の無いモノであることを教えた窓辺。
畑はドラフトで1位指名することを約束し、その場を去ったのであった。

事情を知らない一志だが、窓辺の言葉を信じると頷くのであった。

さて、残るは大賀と難波である。
窓辺は陰の税務調査官として大賀のもとへ乗り込む。

柿本から提供された資料もあり、驚き慌てる大賀。
「原発へのアンチテーゼとして洋上浮力発電が必要なんだ!!」
そう主張する大賀だが、窓辺にそれが通用する筈もない。
こうして、大賀は逮捕されることに。

一方、一志は肩の故障を公に告白する。
一志はドラフトの目玉である。
これには世間が騒然となり、ドラフトの行方が俄然注目されることとなった。

ドラフトが開始。
拓朗は約束通り、広島カブスから1位指名を受けた。
無名の拓朗の指名に場内は騒然。
だが、これを受けて拓朗はプロ入りすることとなった。
「その経歴から、多くのファンを獲得しそう」とは窓辺の母・トメの言葉だ。

一方、一志は拓朗と入替るようにジーンズでの世界一を狙うべく修行中だ―――エンド。

<感想>

「税務調査官 窓際太郎の事件簿」シリーズ26作目。
前回(第25回)は2013年7月15日の放送なので、ほぼ7ヶ月ぶりの新作です。
前回のネタバレ批評(レビュー)については過去記事リンクをどうぞ!!

では、ドラマの感想から。

今回もキャストが良かったですね。
大賀役の六平さん、如何にもな好演でしたね。

そして、レギュラー陣も良し。
窓辺にとって永遠のヒロイン“母ちゃん”こと窓辺トメ役の野村昭子さん。
椿薫役の麻生祐未さんに、森村真一郎役の北村総一朗さん。
島崎春男役の渡辺いっけいさん、矢田秋男役の出川哲朗さん、北島冬美役の小林千晴さんと、シリーズに縁の深いキャラが登場。
今回は夏子が欠席だったのが残念かな。

それにしても、窓辺らしからぬ重いストーリーだった気もしますね。
個人的には畑の登場で拓朗もプロになるのは当然の展開として、一志がプロになれないのには驚いた。
まさか、肩を壊していたから拓朗に入れ込んでいたとは……しかも、柿本が工作したからこその結果という皮肉。
出来れば、あの拓朗への入れ込み具合は肩ではなくライバルとして認めていたからこその態度ということで、2人ともプロになる結末では駄目だったのかなぁ。
父はともかく一志自身に罪があるとは思えないし。
それとも、結局プロの道は厳しいことを示していて、なることが出来るのはただ1人であるとの主張だったのだろうか。
でも、これだと中盤の拓朗が語っていた「プロになるには金も運も必要なんですよ(意訳)」みたいな台詞を肯定することになるんじゃないかなぁ……。
ある意味、窓辺はファンタジーだと思っているからこの点は打破して欲しかったかな。

ちなみに、岡山銀行は架空の銀行で実在しません。
倉敷実業高校も同様。

全体として、いつものメンバーがいつもの通りに活躍してくれていました。
ラストも明るいノリだったのでアリです。
次回にも期待!!

◆関連過去記事
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<キャスト>

窓辺太郎:小林稔侍

椿 薫:麻生祐未

島崎春男:渡辺いっけい
矢田秋男:出川哲朗
北島冬美:小林千晴
森村真一郎:北村総一朗

窓辺トメ:野村昭子

妹尾明日香:島谷ひとみ
星島初子:烏丸せつこ
星島拓朗:渡辺 凱
柿本澄夫:新井康弘
柿本一志:高畑裕太
難波弘文:清水昭博
福武勇雄:山崎銀之丞
中田英康:大久保運
ラーメン屋店主:鈴木正幸
ラーメン屋女将:研ナオコ
大賀啓造:六平直政 ほか
(公式HPより、敬称略)


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