2014年02月13日

「相棒season12(twelve)」第15話「見知らぬ共犯者」(2月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「相棒season12(twelve)」第15話「見知らぬ共犯者」(2月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

日本で100番目に早い(たぶん)、「相棒season12(twelve)」第15話「見知らぬ共犯者」(2月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)。

<ネタバレあらすじ>

雨が激しく音を立てていた。
「構図、モチーフともに僕が描いた絵とそっくりだ!!」
男は画家にそう訴えた。

彼らは絵画における弟子と師匠の関係にある。
そして、弟子である男は師匠である画家にその作品を盗作されたのだ。
だが、師匠は弟子に詫びるどころか開き直った。
弟子は激情に駆られるままに、手近にあった彫像を掴むと画家の頭部に振り下ろした。
鈍い衝撃音の後、画家は血塗れで床に倒れ伏した。

「悪いのはあなたです」
弟子は画家を見下ろしつつ呟く。
背後では雷鳴が轟いていた……。

これこそがイギリスで行われた舞台劇「殺しのデッサン」の一幕である。
舞台はこの後、加速して行くのだが……それは別の物語である。
そして、この主人公の弟子役を演じた男が有村涼(天野浩成)であった。

それから数日後、日本行の飛行機の中で悦子はある冊子を拾った。
タイトルは「殺しのデッサン」、その脚本である。
脚本の傍には有村涼が腰かけていた。
有村涼、5年ぶりの凱旋帰国である。
日本では有村主演「殺しのデッサン」の公演が控えていたのだ。
有村のファンであった悦子はこれを知り大喜びする。

当然、その日の晩もこの話題一色だ。
熱心に有村の良さを語る悦子に、甲斐(成宮寛貴)は奇妙な熱を感じた。
その熱は一晩経過しても冷めなかった。

翌朝、特命係でも有村についての話題でもちきりであった。
特に「殺しのデッサン」については、右京(水谷豊)も興味があるらしい。
これを聞きつけた角田も会話に参加する。
もっとも、角田は「殺しのデッサン」よりは有村自身に興味があるようだが。

なんでも、角田は5年前の有村についても詳しく知っていた。
どうやら、芸能方面にもアンテナを持っているようだ。
それによれば、有村はある失言を契機にバッシングを受けた為に日本を追われ、海外へ修行の旅に出たのだそうだ。
その失言が「観客は俺を観に来るんだ」の一言。

とはいえ、これだけで即有村がバッシングを受けたワケではない。
それには背景があった。

なんでも、雑誌界のご意見番と呼ばれる評論家の山路康介(小林尚臣)に批難されたのが原因らしい。
其処からまるで奔流のように、反有村の流れが出来てしまったのだそうである。
それだけに有村にとって山路への感情はいろいろ複雑な物があるだろう。

噂をすれば影か……その翌日、当の山路が何者かに殺害されてしまう。
第一発見者は家事代行業者の従業員。
どうやら、魚を模したトロフィーの背びれの部分で撲殺されたようだ。
このトロフィー、山路が所属する釣りサークル「HOT1」の物であった。

右京と甲斐は奇妙な縁を感じ、捜査に乗り出した。

まず、犯行現場となった山路宅を訪れた右京たち。
山路の部屋は整然と片付けられていた。
これに違和感を覚える右京。
評論家なら資料や録画機材などで室内は雑然としているのではないだろうか。

次に、山路が記事を寄稿していた雑誌の編集部を訪れた右京たち。
編集長によれば、山路は「学芸会演技」、「B級グラドルに主演の価値なし」などかなり辛口のコメントで鳴らしていたようである。
しかも、山路はかなり執拗に記事対象となった人物を叩くのである。
その為に、相当の人間から恨みを買っているようだ。

と、其処へ「名前出して貰いましょうか、どうしましょう?」と編集者の1人が確認を求めて来る。
これを聞いた右京の目が光った。

特命係に戻った右京は甲斐に悲嘆に暮れる。
「近頃の若者は勉強するべきときにゴシップに興じている。困ったものだ」とソクラテスの言葉の引用だ。
それほど、人間とはゴシップ好きの生き物なのである。

山路の記事を収集した右京は、其処に女優の大倉奈津(中山絵梨奈)へのバッシング記事を発見する。
奈津はこのバッシングが原因で若くして自ら命を絶っていた。
どうやら、親友の恋人を奪うライバル役を演じたところ、あまりにも嵌り役過ぎた為にキャラの印象と演者自身の印象を重ねられてしまったようである。
「清純派女優の強かな素顔!!大倉奈津に気をつけろ!!」
記事にはそんなセンセーショナルなタイトルが躍っていた……。

右京は記事になったコメントすべてが山路の言であったかに疑問を抱く。
あまりに出来過ぎていたからである。
バッシングは常に山路の記事に始まり、直後に他誌も足並みを揃えたかのように同調していた。
まるで、初めから流れが定められており、その権威づけの為だけに山路の言葉が必要とされていたかのような……。

右京は山路の担当編集者を問い詰める。
山路の担当編集者は「ゲラ原稿を見せて了解を取っていたんですから……」と口を滑らせてしまう。
山路の記事は編集者の意向に沿うように作られた物だったのだ。
つまり、山路の記事がバッシングの契機となったのではなく、編集部自体が話題になりそうなターゲットを選び、そのターゲットについて話題になるよう山路を使って煽っていたのだ。
おそらく、山路以外にも同様の存在が居るに違いなかった。
だからこそ「名前出して貰いましょうか、どうしましょう?」との遣り取りが生じたのだ。

その頃、伊丹(川原和久)ら捜査一課は容疑者として奈津の父親・大倉(中山仁)を事情聴取していた。
すると、大倉は「世間の悪意を煽った山路が許せなかった」と犯行を認める。

「奈津は自身の演じたキャラクターのイメージがまるで実像のように語られることに苦痛を抱き、心を病んだ。そして、遂には自殺したのだ」
そう奈津の心中について語る大倉。
犯行については「雑誌社の人間を騙り山路宅に上がり込み、奈津のことを憶えていない山路にカッとなってトロフィーで殴りつけ殺した」と供述する。

大倉は凶器についても「魚の形……イトウのトロフィーでした」とはっきりと証言。
さらに、凶器や現状から検出された指紋が大倉のものと一致した。
もはや、大倉の犯行は間違いないかに思われたのだが……。

だが、右京はトロフィーの置き場所と山路の死体の位置から大倉の証言に違和感を抱く。
大倉の証言に従うには、2つに距離があり過ぎたのだ。

大倉は共犯者、あるいは誰かを庇っているのではないか……そう考えた右京。
だとすれば、奈津の死に何か秘密が隠されているのかもしれない。
右京は奈津の死について調べ始めることに。

大倉家を訪問した右京。
其処には大倉の娘・奈津への愛情を示すかのような品が多く保管されていた。
大倉家を知る周囲の人々によれば、大倉は早くに妻を亡くし、以来、父子2人で生きて来た。
他に親しい人物は居ないらしい。
当然、大倉にとって庇うに値する人物も存在しない。

右京は奈津のノートを発見。
奈津はかなり几帳面な性格だったようで、様々な記事をスクラップしていた。
だからこそ、ゴシップを真摯に受け止めてしまい追い詰められ命を絶ったのだろう。

そのスクラップの中に有村涼の名があった。
それによると、奈津は過去に有村の共演者募集にも挑戦していたようだ。
結局、バッシングにより有村は海外へと去り、共演は叶わなかったようだが……。

此処で、有村!!
何かに導かれるように右京と甲斐は有村が出演する舞台「殺しのデッサン」の練習場へ。

練習場では弟子を演じる有村が師を殺害する直前の場面が繰り返し練習されていた。
と、舞台上のテーブルに置かれたティーカップに目を止める右京。
そのまま眉を顰める。

「おや、あれはアールデコ様式のカップではありませんか。あれは20世紀の物の筈。舞台の設定自体は19世紀なのに何故でしょうか……」
「あれは間に合わせなんですよ……急に演出変更になっちゃって」
舞台監督らしき人物が右京の言を耳にして愚痴を零し始めた。
どうやら「暴力的なのは嫌だ」と有村が彫像での撲殺を拒否し、ティーカップでの毒殺を要望したらしい。

練習の休憩時間を見計らい有村に事情を尋ねる右京たち。
奈津が売れ出した頃には、既に有村は海外に修行に出ていた。
だから、奈津を知らないと語る有村。

これに対し、右京は撲殺ではなく毒殺に切り替えた理由を問う。
だが、有村はあれが弟子の心理として適当なんですよと述べる。
とはいえ、「殺しのデッサン」は作劇上では激情に駆られての犯行である。
毒殺するには事前に準備が必要となるだけに、右京にとっては到底納得できない答えである。

矢先、蓄光テープの欠片が山路の自宅から発見された。
蓄光テープは舞台で立ち位置を示す為に用いられる物である。
やはり、有村が山路殺害に関与しているのか?
だが、大倉と有村には具体的な接点が無い。

右京は山路宅に赴くと、室内を見回した。
「なるほど……分かりました」
何やら納得する右京だが、甲斐は置いてけぼりである。

その夜、送検準備が進められる大倉の前に右京が現れた。
右京は大倉が山路を殺害したのではなく、犯行を目撃したに過ぎないと指摘する。
大倉は山路宅の隅で鏡に映った犯行の一部始終を目撃していたのである。

右京は大倉が証言した「イトウのトロフィー」に注目。
トロフィー自体は魚を模していたが、あれはイトウでは無かったことを教える。
では、大倉はどうしてイトウだと思い込んだのか。

大倉は凶器の台座部分のアルファベットを鏡越しに目撃したのだ。
台座には「HOT1」とあった。
これを鏡越しに見るとアルファベットの「ITOH」と読めるのだ。
大倉はこうして誤認したのである。

翌日、遂に「殺しのデッサン」日本公演初日がやって来た。
舞台へと向かおうとする有村の前に右京と甲斐が立ち塞がる。

蓄光テープが有村の舞台で使用されていた物であると判明したことを告げる右京。
さらに、有村が「殺しのデッサン」の殺害方法を撲殺から毒殺へと変更したことについて言及。
それは有村が山路を撲殺してしまった為に、罪の意識から演技が出来なくなったからだと断定する。

そんな右京を無視しつつ、舞台へと歩き出す有村。

「あなたの身代わりになった人が居るんですよ。その人はやってもいないことで批難されるんです。心無い風聞に曝される苦しさをあなたは良く知っているじゃないですか」

右京の言葉に有村が止まった。
背中を向けたまま叫ぶ。

「反論しても面白がられるだけでバッシングが終息することはない。実力を示すしかないんだ。この公演は芝居の神が力を貸してくれたんです!!だから、舞台に行かねばならないんです!!」

そんな有村の叫びに右京が一撃を浴びせる。

「人殺しであるあなたに芝居の神様が力を貸してくれると思いますか。その罪に耐え、舞台まで歩けると思いますか」

その言葉を聞いた途端、有村の足が鉛のように重くなった。
有村はその場で前へと崩れ落ちた。
有村は自身の罪の意識により、罪を認めたのだ。

山路の批判を見返すべく必死に努力し、遂に実績を得て凱旋帰国した有村。
すべては「あれは間違っていた」と山路に謝罪させる為だ。
ところが、山路は「あれは編集者に言われて書いたものだから。覚えてないよ」とあっさり言い切った。
俺の5年はなんだったんだ!!
気付けば有村は山路を撲殺していた。
有村は慌てて逃げ出した。

だが、有村は知らなかった。
先客が隣室に控えていたことに。

あの夜、有村が訪れる直前に大倉が奈津の件で山路に直談判に赴いていた。
謝罪記事を出させようとしたのだ。
だが、山路は聞く耳を持たなかった。
そのとき、有村がやって来た。
大倉は隣室で待つことにした。
そして、鏡越しに殺害現場を目撃したのである。
有村は逃げ去り、残った大倉は有村の痕跡を消した。
だからこそ、部屋は整然と片付けられていたのだ。

では、知り合いでも無い有村を何故、大倉が助けたのか?

「彼が殺さなければ、私が殺していたでしょう」と口にする大倉。
大倉が鏡の中に見たのは有村ではなく、自分であったのだ。
そして、大倉が山路を殺害したとして罪を問われれば、動機として奈津にも触れることとなる。
大倉は奈津の苦悩を世間に報せたかった。
そして、奈津の際と同じように山路の行為を批判して欲しかったのだ。

「今、山路さんを批判する人たちと、娘さんを追い詰めた人たちは同じなんですよ」
そんな大倉に右京の一喝が飛んだ……。

その夜、花の里では右京、甲斐、幸子が大倉について語り合っていた。
大倉は証拠隠滅、犯人隠避の罪に問われるようだ。
「無責任な悪口で人生台無しにされてしまうなんて……」
「それにしても、なんで大倉は頼まれもしないのに罪を庇ったんでしょうね」
事件の概要を耳にした幸子が絶句する中、甲斐が疑問を呈する。

その頃、拘留中の大倉は在りし日の奈津について思い浮かべていた。
奈津は有村涼の大ファンであった。
だからこそ、奈津は女優の道に進んだのだ。
ただ、有村との共演を夢見て……。

ゴメンな、奈津。お父さん、上手くやれなかったよ
奈津の愛した有村を守ることが出来なかった……大倉は呟いた。

根拠のないデマが1人を殺し、多くの者の人生を奪ったのである―――15話了。

<感想>

シーズン12(twelve)15話。
脚本は山本むつみさん。

サブタイトルは「見知らぬ共犯者」。

根拠のないデマ(虚報)が、現実に生きる人々(実在)に影響を与え、其処に生きる人を殺した。
奈津殺害の犯人は、山路らに代表される不特定多数の悪意だったのでしょう。
いや、悪意どころか、悪意としての認識すらなく興味本位の好奇心でしかなかったのかもしれない。

ただ、いずれにしても、それは間違いなく恐ろしいこと。
自身の与り知らないところで、他者によって勝手に作られた自身の虚像が独り歩きしてしまう―――これまた、「アイデンティティの剥奪」と言えそうです。

例えれば、あなたが外出したら見ず知らずの他人に身に覚えのないことで「なんて冷徹な人!!」と批難されるような物。
もちろん、批難した本人に反論することは出来る。
だが、その光景を目撃したあなたを知らない周囲の人々に対してはあなたが弁明する余地はほとんど残されていません……。
きっと、その人々からはあなたは「冷徹な人」と認識されてしまうでしょう。
あなたを批難した人物に権威があれば尚更です。
これが恐ろしい。

せめて自身の言論については責任を持てるように成りたいものです。
1人1人が責任を持てるようになれば、このような恐怖は低減するに違いありません。

そして、有村は山路の記事により、大きな衝撃を受けたのは事実。
しかし、それを励みに海外で高い評価を得るまでの役者に成長したのも事実でしょう。
あのとき、山路が「昔は確かに駄目だと思っていたが、今は見違えるほど君は成長した。申し訳なかった」と謝罪していれば……有村に関しては道を踏み外さずに済んだのかもしれません。
此の点、山路は自身の言論に責任を持っていなかった。
自身の言論の影響を理解していなかった。
少なくとも山路は権威が与えられるべき人物では無かったのでしょう……奈津の死はあるべき場所に権威が存在しなかった故の悲劇とも言えるのかもしれません。

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posted by 俺 at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 相棒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんはー
今回は情報社会の有り方を考えさせられる話だったなーと思いました

あとは「やった方は忘れるけどやられた方は忘れない」とも思いました。
いじめとかで有りがちなんですがでもこれもある意味いじめだよなぁと

悪女でバッシングされていた奈津が有村を一途に目標にしていたのもますます皮肉ですよね
有村を庇うことで娘の想いを守ろうとしてたのかなと思いました。それだけに右京さんの正論が痛いというか切ないというか
お父さんが全く救われてないという

あと余談ですが有村役の天野浩成さんは実は相棒二回目の出演だったりします前回はseason9の「聖戦」で南果歩さんに爆殺された折原役でした
そしてこの前の陣川君回に出演された雛形あきこさんの旦那さんだったりします

後は奈津役の女優さんが中山絵梨奈さんでその父親が中山仁さんという「中山」つながりだったり
有村と奈津役のお二人が仮面ライダーシリーズに出演されていて二人ともライダーと怪人役をやっていたとか中々小ネタが面白い回だったと思いました。
Posted by 花 at 2014年02月13日 01:22
すみません懲りずにまた現れました。

大倉が有村を庇ったのは奈津が好きだったということもあるとは思うのですが大倉家にとって有村が幸せな時間の象徴だったからではと思いました。
現に最後の大倉の回想の奈津は有村のことで笑みを浮かべ将来を決めてまた親子の他愛ない会話の理由となっていた

なのに有村が去った後の芸能界で有村を貶した人物に奈津も貶され自ら命を絶った
そういう意味では大倉親子も有村と共にあったのかなと思いました。

でも奈津や悦子の様子からして有村には才能があったんだろうなと思いました。

ふと思ったのですがもし有村が「ガリレオ」での蒼井優さんや古くて申し訳ありませんが「古畑」での堺正章さんのような殺人を犯してそれを演技に取り入れられるようなメンタリティの持ち主だったらどうしてたんでしょうか
もしそうならきっと違う方法を考えるんでしょうが多分右京さんは有村が芝居の構成を変えたことで普通の神経の持ち主だと判断したのでしょうが上記のメンタリティの持ち主なら右京さんの問いかけにオードリーの春日ばりに堂々と歩いてそうです(笑)

それをなすすべなく見送る右京さん、ダメだ相棒が終わってしまう
Posted by 花 at 2014年02月14日 03:29
Re:花さん

こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

>今回は情報社会〜〜〜

なるほど、情報社会だからこそ、実生活に情報が占める割合がより大きくなったのかもしれません。
だからこそ、実情を知らない人々のバッシングの影響力も増したのかも。

>悪女でバッシング〜〜〜

確かに、悪女とされていた奈津の実態が一途な女性であったことは皮肉ですね。
これを誰よりも知るからこそ、大倉はより山路を許せなかったのでしょう。

>大倉が有村を庇った〜〜〜

大倉にとって、有村は良い想い出だったんですね。
だから、彼を守ろうとしたのか……納得。

有村、渡航前から奈津や多くのファンを魅了していたそうなので役者として優れていたことも分かりますね。

>余談ですが〜〜〜

15話の天野さんは、13話の尾美さんに続いての別役での再登場だったんですね。
他にも、気付けば面白いネタがたくさんあったのか〜〜〜。

>ふと思った〜〜〜

蒼井さん、堺さんはまさにそれこそが動機でしたもんね。
有村がこれに倣えば……うん、堂々と立ち去るな。
むしろ、演技を披露したくて喜び勇んで舞台に上がりそうだ。
右京さん、呆然としてしまう……。

それは阻止せざるを得ないでしょう(^O^)/!!
Posted by 俺 at 2014年02月15日 00:02
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