2014年02月13日

中村文則先生「デイビッド・グーディス賞」受賞!!

良作は国境を越える……これを証明するようなニュースが飛び込んで来ました。
海外にもその著作『掏摸』(河出書房新社刊)や『悪と仮面のルール』(講談社刊)で広く知られる中村文則先生が米国の「デイビッド・グーディス賞」を受賞されたそうです。

これは日本人として初の快挙!!

「デイビッド・グーディス賞」は2008年に創設された比較的新しい賞。
主に「ノワール小説(ハードボイルド風犯罪小説)」に貢献した作家を2年に1度選出するもの。

2013年には『掏摸』が「米ロサンゼルス・タイムズ文学賞 ミステリー・スリラー部門」にノミネートされながら惜しくも受賞を逃していましたが、思わぬ形でのリベンジとなりました。

同じくその著作である『最後の命』(講談社刊)も柳楽優弥さん主演で映画化されることが明らかになっており、2014年も中村先生から目が離せません。

◆関連過去記事
中村文則先生『掏摸』(河出書房新社刊)が「米ロサンゼルス・タイムズ文学賞 ミステリー・スリラー部門」にノミネート!!

中村文則先生『掏摸』(河出書房新社刊)、「米ロサンゼルス・タイムズ文学賞」に惜しくも届かず。

「掏摸(スリ)」です!!
掏摸(スリ)





「悪と仮面のルール (講談社文庫)」です!!
悪と仮面のルール (講談社文庫)





「最後の命 (講談社文庫)」です!!
最後の命 (講談社文庫)



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posted by 俺 at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説賞関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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