2014年04月22日

月曜ゴールデン「新・示談交渉人 裏ファイル3 謝るのが先でしょ!息子を返せ!被害者家族の涙は本物かVS悪びれない加害者の嘘!保険調査員が辿り着いた事故の真相」(4月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「新・示談交渉人 裏ファイル3 謝るのが先でしょ!息子を返せ!被害者家族の涙は本物かVS悪びれない加害者の嘘!保険調査員が辿り着いた事故の真相」(4月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

よつば保険損害調査員の羽島一平(加藤シゲアキ)が働く特殊調査室は、保険金詐欺のような厄介な事案を調査する専門部署「マル特」である。マル特のメンバーは一平と同じ損害調査員の四方田広基(的場浩司)、二村純(小林千晴)、嘱託弁護士の阿木五郎(綿引勝彦)、そしてこのマル特の主査・大賀三根子(高畑淳子)。元はパートの調査員だったというウワサの三根子が上司として調査員たちをまとめていた。
ある日、マル特に死亡事故の事案が持ち込まれる。信号のない交差点を走行していた弁護士・生方沙百合(東風万智子)の車に一時停止を無視したバイクが突っ込み、バイクを避けようとした沙百合の車は歩道に乗り上げ歩行者をはねてしまう。バイクに乗っていた高校生・尾沢翔太(岡山智樹)は骨折、歩行者の秋山耕介(大川慶吾)は死亡した。よつば保険の顧客である沙百合は三根子に「悪いのは飛び出してきたバイクで自分も被害者だ」と主張する。
一方秋山家を訪れた三根子と一平は亡くなった耕介の母・弓子(岡まゆみ)と祖父・克治(高橋元太郎)からなじられ、居合わせた辰乃昭夫(金子昇)からは賠償金の額を詰められる。耕介とは実の兄も同然の付き合いをしてきたという辰乃は、自分が賠償金の窓口になる、と主張する。その話を聞いた四方田は「この事故は保険金詐欺かもしれない」と言い出す。3年前に軽い接触事故による保険金請求が詐欺グループによって繰り返され、その主犯格が辰乃、そして耕介もそのグループの一味だったというのだ。今回の事故は保険金詐欺を仕組んだ末の失敗なのではないか? マル特のメンバーが保険金詐欺に傾く中、三根子は耕介がなぜ事故現場にいたのか調べ始める。
(月曜ゴールデン公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)。

よつば保険には特務調査室が存在している。
特務調査室は保険金詐欺のような事案を調査する専門部署で通称「マル特」と呼ばれている。

メンバーは5人。
主査である大賀三根子、嘱託弁護士・阿木五郎、調査員の四方田広基、二村純、羽島一平である。

そんな「マル特」に事案が持ち込まれた。

その日、弁護士の生方沙百合は車を飛ばしていた。
高名な法律家であったが病を患い施設で生活している父・生方が脱走したとの報を聞き、駆け付けようとしていたのだ。
結局、生方は親切な青年に保護され施設に戻って来ていたのだが、このときの沙百合がそれを知る筈もない。
焦る沙百合が信号のない交差点に差し掛かったところ、一時停止を無視したバイクが突っ込んで来たのである。
慌ててバイクを避けようとした沙百合の車は歩道に乗り上げ、其処に居た歩行者を撥ねてしまった。

バイクの運転手で高校生の尾沢翔太は骨折。
撥ねられた歩行者の秋山耕介は死亡してしまった。

沙百合は「バイクが悪い。自分は被害者だ」と断言。
さらに、すべてが自分を罠に嵌める為の陰謀だとして翔太と耕介の共謀説まで主張していた。
三根子としては調査を終えるまでは何も言えない。
だが、よつば保険の会長と沙百合の父・生方が懇意にしていたこともあって、沙百合の意に沿い調査が開始されることとなった。

その翌日、耕介の実家を訪れた三根子だが、耕介の母・弓子と祖父・克治からは激しく非難される。
さらに、何故かその場に居合わせた辰乃昭夫から賠償金の増額を求められてしまう。
しかも、辰乃は自分が賠償金の窓口になるとまで宣言する。

実は辰乃は保険金詐欺の常習者であった。
こうなると、沙百合の主張が俄然現実味を帯びて来た。

こうして、四方田は詐欺の方向で調査を続けることに。
他のメンバーもこの意見に傾きつつあった。
そもそも、耕介が現場付近を歩いていた理由が不明であることもこれに拍車をかけていた。

一方、三根子は耕介による詐欺がどうしても信じられない。
耕介は祖父・克治の後を継ぎ、帽子職人になろうとしていたのである。
そんな耕介が詐欺を行うであろうか。
三根子は「耕介が何故、現場を歩いていたのか」こそが疑惑解明のキーとなると判断し、調査を行う。

そんな中、三根子は防犯カメラの映像を追うことで耕介の事故前後の行動を把握することに成功。
其処には意外な事実が隠されていた。

沙百合を呼び出した三根子は耕介が現場に居た理由を教える。
なんと、脱走した生方を助けた親切な青年こそ、耕介だったのである。
耕介は生方を送り届けた帰路に被害に遭ったのである。

沙百合は自分が恩人を疑っていたことを知り、自身の行いを恥じ入るのであった。

一方、四方田たちの調査により、耕介と翔太が共謀していた事実が無いことが確認された。
辰乃は耕介の死を利用し、勝手に利益を得ようとしていたのである。
四方田は辰乃に釘を刺すことで、秋山家から遠ざけることに。

こうして、事故は偶発的な物として処理されることとなった―――エンド。

<感想>

「新・示談交渉人 裏ファイル」シリーズ第3弾。
渡辺えり子さんが主演された「示談交渉人・甚内たま子裏ファイル」のリメイク作品です。
前作は2012年8月13日に放送されており、1年8ヶ月ぶりの新作となりました。

早速、感想をば。

悪くは無いんだけど、何処か印象が薄いかなぁ……。
「ああ、視たなぁ」とこそ思いはすれど、特に感想らしい感想は無し。

ちなみに、第2弾に続き今回の決め手もバスだったな。
交通事故を対象とする示談交渉人シリーズなのに、車でもバイクでも無くバスが決め手になるのは何処となく不思議な気がする。
此の点は、なんとなく印象に残った。
次回もバスが決め手になるとシリーズの味になりそう。

◆関連過去記事
月曜ゴールデン「新・示談交渉人 裏ファイル2 保険特殊調査室〜深夜の飲酒事故は保険金詐欺か!?被害者加害者…誰かがウソをついている!真実を導く親子愛と夫婦の絆(当たり屋!?保険金詐欺?慰謝料目当て!?複雑に絡み合う親子の愛と夫婦の絆を三根子は解けるのか)」(8月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)

<キャスト>

大賀三根子:高畑淳子

羽島一平:加藤シゲアキ(NEWS)
四方田広基:的場浩司
二村 純:小林千晴
岩城邦彦:矢島健一

生方沙百合:東風万智子
生方政行:梅野泰靖
秋山耕介:大川慶吾
秋山弓子:岡 まゆみ
秋山克治:高橋元太郎
尾沢翔太:岡山智樹
尾沢康文:小野 了

金川健啓:金山一彦
辰乃昭夫:金子 昇
曽根崎松子:庄司照枝

小原宗佑:小林稔侍(友情出演)

阿木 五郎:綿引勝彦 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


「示談交渉人―交通事故の恐るべき舞台裏」です!!
示談交渉人―交通事故の恐るべき舞台裏





「示談交渉人 ゴタ消し DVD BOX」です!!
示談交渉人 ゴタ消し DVD BOX



【関連する記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック