・中国にシャーロック・ホームズが居た!!その名は「ディー判事」!!
そんなディー判事が活躍する映画「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」の過去編にしてシリーズ第2弾「判事ディーと龍王」の日本公開が決定したそうです。
・「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」の前日譚が登場!!その名も「狄仁傑之神都龍王(邦題:判事ディーと龍王)」!!
日本公開に伴い、タイトルは「判事ディーと龍王」から「ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪」に。
かなり洋風なタイトルですね。
もしかすると、タイトルを見ただけだと「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」の続編と気付けないかも。
そんな「ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪」の気になるあらすじは次の通り。
<あらすじ>
ディー判事が挑むのは、海の神・龍王(シードラゴン)の謎。
西暦665年―――花の都・洛陽に赴任した若きディー判事。
そんな彼の前に、10万に及ぶ水軍艦隊の壊滅の報が届く。
壊滅の原因を探るディー判事は龍王とこれをめぐる怪奇事件が原因であると突き止める。
やがて異形の怪物をめぐる、悲しくも切ない真実にたどりつくことに。
(公式HPより)
なかなかに興味深そう。
映画「ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪」の公開予定日は2014年8月2日!!
ちなみに、ディー判事は歴史上の実在人物で、名を「狄仁傑」。
中国唐代の政治家で、高宗から始まり武則天まで仕えた人です。
この「狄仁傑」の存在をオランダの作家であるロバート・ファン・ヒューリックが注目。
そのままホームズ的主人公として書き下ろしたのが「ディー判事シリーズ」。
このシリーズ、早川書房にて長編全てが刊行されています。
そして、このシリーズを基に、2010年にオリジナル映画作品として公開されたのが「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」。
過去にネタバレ批評(レビュー)してますね。
・「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」(2010年、香港)ネタバレ批評(レビュー)
その「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」の前日譚こそがこの「ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪」。
如何なる活躍がディー判事を待つのか……注目です!!
◆関連過去記事
・ディー判事シリーズの映画版はこちら。
「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」(2010年、香港)ネタバレ批評(レビュー)
・中国にシャーロック・ホームズが居た!!その名は「ディー判事」!!
・「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」の前日譚が登場!!その名も「狄仁傑之神都龍王(邦題:判事ディーと龍王)」!!
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