2014年07月03日

「西村京太郎サスペンス 殺人偏差値70 爆破予告犯は泣いていた…学歴・年収・結婚…格差社会に若者たちは叫ぶ 俺たちに明日はない!怪しい男との青い契約 恋人殺人の罠…西村京太郎伝説ドラマが甦る」(7月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「西村京太郎サスペンス 殺人偏差値70 爆破予告犯は泣いていた…学歴・年収・結婚…格差社会に若者たちは叫ぶ 俺たちに明日はない!怪しい男との青い契約 恋人殺人の罠…西村京太郎伝説ドラマが甦る」(7月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

静寂の中、日本の権威の象徴、東京大学がそびえ立つ。
それが突然爆発して・・・
ベッドの中で、圭介はハッと目を覚ました。
なんて夢を見たのか。よりによって、東大受験の日に。
ふと壁の時計を見ると、時刻は9時2分を指していた。
鳴らなかった!!目覚ましをセットしていたのに!
試験開始まであと10分。
圭介は急いで一人暮らしのアパートを飛び出すと、タクシーを捕まえて、試験会場へ向う。
だが、到底間に合うわけもなかった。タクシーを降りて全速力で走るが、息は続かない。
2浪してまで、この日のために勉強して来たのに。
どうすればいい?このままじゃ、俺の人生はおしまいだ・・・。
その刹那、さっきの夢が脳裏によみがえる。
圭介は、その場から離れると、ネットカフェに駆け込み
「東大に爆弾を仕掛けた。試験を中止しろ」とメールを送信した。
圭介が試験会場に着くと、教室から外に出された受験生で騒然としていた。
思わず安堵の笑みを浮かべる圭介。
その様子を一人の受験生(宏志)が見つめていたー。
試験は1時間遅れで再開される。動揺を抑え問題に取り組む圭介。
もう後戻りはできない。
3月。圭介は東大に合格する。喜びと解放感。恋人の理佳子も一緒に喜んでくれた。
大学生活を謳歌する理佳子と浪人しながら付き合うのは、圭介にとって終始、コンプレックスを
抱かせるものだった。
しかし、これでやっと対等に、いや優位に立てるかもしれない・・・・・・。
実家の父も、圭介の東大合格に大喜びした。
父は圭介が小学生の時、経営していた小さな工場が経営困難になった。
母はそんな父を見捨てて、男を作り、家を出て行ってしまったのだ。
その後、父は苦労して工場を立て直し、男手一つで圭介を育ててくれた。
圭介がここまで東大にこだわったのは、父を足蹴にした大企業や自分たちを見捨てた母や世間を
見返すためでもあった。そう、これから自分はエリートな人生を送るのだ。

4月。晴れて東大に入学した圭介。
ところが、ある日、目の前に宏志が現れた。
「・・・・・・!」
「お前がしたことは全てわかっている」という宏志。
圭介はシラを切るが、あの日、遅刻した挙動不審の受験生がいたと警察に告げようか、
と言われると、隠しおおせなかった。
「俺はお前が許せない」と宏志。
あの爆破予告がもとで、動揺し大学に落ちた。
「この代償は、お前に払ってもらう」
不敵な笑みを残し、去る宏志に、圭介は言い知れぬ不安と恐怖を覚える。
理佳子とデートする圭介。東大に入れば、対等な関係になれると思っていたが、
理佳子は現役組の裕福なグループとつるみ、同じ東大の中では2浪で中流家庭の圭介を
さらなるコンプレックスが襲う。
しかも理佳子には、両親が結婚を決めた若きエリート社長の姿もちらほらしていた。
一方、宏志は圭介に、金を要求。
そしてその金額は次第にエスカレートしていく。
やむをえなく、怪しげなバイトに手を染める圭介。
このままだと、宏志に引き込まれる形で、這い上がれるどころか、転落してしまう・・・。
そんなとき、圭介は佐奈という女と出会う。
理佳子とは全く違うタイプの彼女に、なぜかやすらぎを覚える圭介だった。

東大に入学すれば。バラ色の人生が待っている・・・。
そう信じていたのに。
望んでいる幸せに手を伸ばせば伸ばすほど、その姿は形を変えていってしまう。
このままでは駄目だ!もう一度この手で、ほしい人生をつかんでみせる。
鉱介はある決断をした。この恐怖から逃げるために・・・。
そして誰も予測できない、衝撃のラストが待っていた!!
(YAHOO番組表より)


では、続きから……(一部、重複あり)。

その日の朝、主人公・圭介は必死に目的地へと向かっていた。
しかし、どう考えてみても決められた時間までに目的地にたどり着くことは不可能である。
それでも圭介は走り続けた。
圭介にはその必要があったからである。

その日は圭介にとって重要な日であった。
何しろ、彼の人生を左右する東大入試の当日だったからである。

圭介は浪人生。
これまでに2度、東大受験に挑み2度とも失敗に終わっている。
つまり、2浪中の身だ。
3度目の正直―――今度こそは合格する必要があった。

圭介は2つの理由で合格を迫られていた。

1つ目は、圭介の父の存在である。
圭介の父は小さな町工場の経営者。
経営者とは言っても、従業員は父1人の工場である。
父は圭介がいつか東大に合格することを夢見ており、苦しい生活の中からも必死に学費を捻出してくれていた。
圭介の母は幼い日に家を出ており、圭介にとって肉親と呼べるのは父しか居ない。
どうしても父を喜ばせたかった。

2つ目は、圭介の恋人の存在である。
圭介には高校時代から交際している彼女が居る。
その名は真山理佳子。
真山コーポレーションの令嬢で、今は名門女子大に通う大学生だ。
実家同士で比較しても到底釣り合わない、その上に理佳子は現役の大学生である。
圭介は少しでも彼女に釣り合う男になろうと東大に合格する必要があった。

しかし、このままではその願いは果たせそうにない。
なにしろ、受験前に遅刻で門前払いになってしまうからだ。

焦る圭介の脳裏に、あるニュースが過った。
それは最近になって報道されている「ボンバーマン」と名乗る爆破予告魔のことである。
「ボンバーマン」はフリーメールを用い、各所に爆破予告を送り付けていた。

もしも今、爆破予告が受験会場に届いたら……試験開始時刻が変更になるのではないか。
この思いつきは圭介の心を捕らえて離さなかった。
遂に圭介は近くのネットカフェから爆破予告のメールを送り付けてしまう。

試験開始時刻が過ぎた。
祈るような気持ちで会場に足を運ぶと……騒動が起こっていた。
受験生たちは会場に近付くことも許されず遠巻きに眺めるばかり。
どうやら、爆破予告メールにより会場内が点検されているようだ。
試験開始時刻も大幅に変更のようである。

メールの効果は覿面であった。
ニヤリとほくそ笑む圭介。

そんな圭介の様子を、1人の受験生が眺めていた。
彼の名は宏志、彼もまた圭介と同じく東大受験を志す受験生であった。
宏志は圭介の態度に不審な物を感じる。

そして3月、合格発表が行われ圭介は無事に東大に合格した。
これからは希望の日々が始まるのだ……圭介の顔が自然に綻ぶ。
一方、宏志は受験票を手に肩を落としていた。
彼は圭介を見て何やら決意する。

4月になった。
新生活を始めた圭介だが、それは彼が望んだモノとは異なり何処か不穏な影を孕んでいた。
度々、脳裏を過るのは例の卑劣な工作の件だ。
圭介は常に「いつかバレるのでは……」と不安に駆られていた。
そして、周囲の学生たちとの間にコンプレックスを抱き始めた。
彼らは良家の子弟が多く、どうやら圭介よりも理佳子に近いようだ。

圭介は母を思い出す。
彼女は圭介が思うような成績を収めないと、いつも険しい顔をしていた。
そして、圭介を口汚く罵るのだ。
それは到底、親子とは思えないような言われ様であった。
母は圭介に結果を求め、遂には思うようにならない圭介に業を煮やし家を出た。
だから、圭介は父に負い目を抱いていた。
家族を壊したのはこの自分なのだ……と。

圭介は周囲の同級生に母の姿を見ていた。
彼らの中に溶け込まなければ、またも裏切られるに違いない。

そんなある日、圭介は食堂で声をかけられた。
相手はあの宏志である。

「巧くやったよな」
宏志は粘着質な気配を漂わせつつ圭介に語りかけた。
宏志は自身が受験に失敗したことを告げ、その責任を圭介に取るように求めて来たのである。
理由はただ1つ、あの爆破予告メールが圭介の犯行であることを突き止めたからだ。

宏志は50万円を支払うよう圭介に要求する。
自身の懸念が思わぬ形で実現したことを悟った圭介。
その金額ならば父から貰った入学祝で賄える。
こうして、圭介は手に入れた生活を守るべく宏志の要求に屈する。

しかし、宏志の要求は50万円では終わらなかった。
事あるごとに圭介の前に現れる宏志。
その度に宏志の存在感は凄味を増し、要求金額も10万、20万と増えて行く。
宏志は神出鬼没で、もはや圭介にとって心安らぐ場所は失われつつあった。

しかも、圭介は知ってしまった。
理佳子が所属している女子大テニスサークルが男女間の交際を求める出会い系サークルだと呼ばれていることに。
さらに、そんな噂を証明するように理佳子に東大テニスサークルの部長・楠見が接近していた。
もしかして、理佳子も母のように裏切ろうとしているのでは……圭介の心は乱れる。

そして、圭介は思い出す。
家を出ようとする母を追う圭介。
その手にはカッターナイフが握られている。
数時間後、父は圭介と共に裏庭に何かを埋めていた……。

その間にも宏志の要求は続く。
金策の必要に迫られた圭介は同級生に勧められた高額バイトを始めることに。
しかし、このバイトの正体は薬物を売り捌くことであった。
同級生はバイトの安否を確かめるべく圭介を実験台にしたのだ。
とうとう圭介は薬物の売買にまで手を染めてしまった。

同級生に裏切られたことに傷付く圭介。
その矛先は理佳子に向かう。
もう誰も信じられない。
理佳子も同じように裏切るに決まっているのだ。

それを裏付けるように理佳子と楠見が婚約してしまう。
実は楠見の両親は真山コーポレーションの取引先だったのだ。
互いに上流階級の人間なのである。
さらに、楠見から「身分差を知る」ように窘められた圭介は精神の均衡を欠いて行く。

そして、現れるのは宏志だ。
宏志は圭介に「欲しいものは力で手に入れろ」と諭す。
しかし、そんな宏志の言葉は圭介にとっては絵空事にしか聞こえなかった。

そんな折、圭介は謎の女性・佐奈と出会う。
佐奈は宏志の仲間らしい。
だが、彼女は圭介の弱さを受け入れてくれた。
雑草には雑草なりの生き方があると語る佐奈に圭介は惹かれる。
さらに、佐奈の腕に彫られたガーベラの入れ墨に母を思い出す圭介。
母はガーベラを希望の花と呼んでいたのだ。

宏志の存在に怯える圭介を見かねた佐奈は「宏志を殺してあげる」と持ちかける。
佐奈の言葉にガーベラの花を見た圭介はこれを頼むのだが……。

その翌日、圭介の前に現れたのは佐奈ではなく宏志であった。
宏志によれば、佐奈を返り討ちに遭わせたらしい。
佐奈は死んでしまったのだ……圭介の心の中でガーベラが散って行く。
圭介はまたも裏切られたのだ。
絶望した圭介に宏志は「この苦痛から解放されたければ理佳子を殺せ」と詰め寄ることに。

一方、理佳子は圭介の言動に不審な物を感じ心配していた。
楠見とのことは親が勝手に決めたことで、それに従うつもりは無かったのである。
しかし、圭介は理佳子の気持ちを確認しようともせず逃げようとしている。

これを圭介に伝えようと、彼の部屋を訪れた理佳子。
そんな理佳子を殺そうとする圭介だが……無防備な背中を目にしても果たせない。
結局、圭介は理佳子を部屋から追い出してしまう。

追い出された理佳子。
しかし、彼女は圭介の部屋から宏志の連絡先が書かれたメモを入手していた。
宏志に会った理佳子は驚くべき事実を知らされる。

同じ頃、圭介は理佳子の命を狙った宏志に憎悪を募らせていた。
もはや、あいつは生かしておけない。
覚悟を決めた圭介は幼い日と同じようにカッターナイフを持ち家を出た。

その頃、理佳子は圭介の父から彼の母が家を出た事情を聞かされていた。
圭介の母が家を出たのは圭介だけの責任では無かったのだ。
圭介の母は町工場の暮らしに不満を抱いており、他に男が居たらしい。
圭介とその父は母に捨てられたのだ。

このショックから逃げる為に、圭介の父は圭介に対し母を殺し花壇に埋めたと言い聞かせた。
捨てられたと認めたくない、捨てたのだ―――圭介の記憶は父の手により変えられていたのである。

理佳子から圭介が直面している事態を知らされた圭介の父は「現実から逃げず、圭介に真実を教えていれば……」と後悔の言葉を洩らす。

一方、圭介は宏志と対峙していた。

今このとき、圭介の記憶はクリアであった。
圭介は思う―――自分の人生は裏切られ続けだった、と。

圭介は自分が母親を殺していないことを知っている。
幼い圭介は捨てられた後にガーベラを手に母親に会いに行った。
ガーベラは希望の花、きっと圭介の願いを叶える筈であった。
しかし、この希望は儚く終わった。
圭介は其処で母から手酷く罵られたのである。
圭介は母にも思いを込めたガーベラにも裏切られた。

そして、今更ながら気付いた。
佐奈は圭介の母を模して、自身が作り上げた妄想に過ぎないことに。
圭介はそもそも存在しない佐奈にも裏切られていたのだ。

宏志との決着は自身を頼るしかない―――心に決めた圭介。
圭介は宏志を殺し、これに爆破予告メールの罪を着せようとしていた。
それで今度こそすべてが終わる。
今度は裏切られない……何故なら、今度は自分が裏切るのだから。

そんな圭介の決意を知らずか、挑発する宏志。
逆上した圭介は叫び声を上げつつ、宏志を刺した。
其処に理佳子が駆け付ける。

すると、不意に圭介の身体に激痛が走った。
見れば、宏志に突き刺さった筈のカッターナイフが自身の腹部に突き刺さっている。
何故なら、圭介が刺したのは自分自身であったから。

そう、50万円を要求したまでは本物の宏志だったが、それ以降の宏志は佐奈同様に圭介の生み出した妄想だったのだ。
圭介は既に自分自身にも裏切られていたのである。

もともと圭介には「人を信じたい」との強い想いがあった。
これは裏返せば「人に裏切られたくない」との強いコンプレックスの表れである。
だから、父と理佳子を繋ぎ止める為に圭介は東大に合格する必要があった。
だが、そんなコンプレックスの反面で、圭介には過去の経験から「人は絶対に裏切る(人は信じられない)」との想いも抱えていた。

「人を信じたい(人に裏切られたくない)」
「人は信じられない(人は絶対に裏切る)」
この2つの相反する感情が圭介の中で存在していたのだ。
このバランスを取っていたのが父と理佳子であった。
ところが、この精神の均衡を崩す事態が発生する。

それがあの爆破予告メールだ。
当の父と理佳子を繋ぎ止めるべく行ったその行為だったが、爆破予告を行ったことにより圭介は良心の呵責に耐え切れなくなった。
圭介の心は不安に苛まれていた。

其処に本物の宏志が脅迫に現れた。
宏志は圭介に50万円を要求した。
ほら、やっぱり人は僕を裏切った……圭介の心の天秤は容易に「人は裏切る」に傾いた。

圭介の心はこの事実に耐えられなくなった。
其処で圭介の中に「人間不信の象徴」を作り上げ、圭介自身の罪の追及を委ねようと決めた。
こうして生まれたのが、本物の宏志の姿を借りた圭介版宏志であった。
以降、すべては圭介自身が作りだした幻だったのだ。

「環境の所為にしたのが間違いだった……」
圭介は言い残すと理佳子の腕の中で絶命することに。
周囲からは彼が作りだした宏志の姿は消えていた。
圭介が最後の最後で信頼出来る相手、すなわち理佳子を見出したからだろうか。

本物の宏志は圭介を脅迫した罪で逮捕された。
圭介の父は今も過去の対処に後悔しているそうである。

だが、理佳子にはこの結末が導き出された理由がそれだけだとは思えないのである。
圭介が積み上げたコンプレックスの正体とは何だったのだろうか。
理佳子はそれを思いつつ、涙を流した―――エンド。

<感想>

「火曜サスペンス劇場」を気鋭の若手をキャストに起用し、現代に復活させた「ヤングサスペンス企画」第1弾。
原作は西村京太郎先生の短編『殺人偏差値70』(角川書店刊『殺人偏差値70』収録)。

<あらすじ>

幻の短編収録! 社会派ミステリーで彩る傑作短編集登場!

大学受験の当日、木村が目覚めると試験開始の20分前。どう考えても間に合わないと悟った木村は、大学に「爆弾予告」電話をかける。まんまと試験開始時刻を遅らせることに成功したが…。他7編収録。
(角川書店公式HPより)


ちなみに『殺人偏差値70』は2014年5月24日に発売された同短編集に収録されるにあたり改題されたタイトル。
元々は『受験地獄』(角川書店刊『イレブン殺人事件』収録)とのタイトルでした。

でもって、本作は「火曜サスペンス劇場」でも記念すべき第1回の放送に選ばれた「受験地獄・東大受験 その朝めざまし時計が鳴らなかった」のリメイク作品でもあります。

では、ドラマの感想をば。

さて、ドラマ版はあらすじ上でも明記しているけど「50万円要求までが本物の宏志、それ以降のギラギラした宏志はすべて圭介の妄想」でした。
きっと、圭介は「人間不信」に陥って常に誰かに助けを求めていたんだねぇ。
父や理佳子はもちろん、それ以外の誰かが彼を理解出来ていれば救われたのかもしれないな。

でもって、圭介が地下駐車場で宏志の幻覚と殴り合うところや、ラストの窓から爆破が見えるシーンなど、ドラマ版は明らかに映画「ファイト・クラブ」リスペクトでしたね。
だとすれば、圭介は宏志に「なりたい自分」を重ね合わせていたということになるのだろうか。

ちなみに、本編中での圭介の心境なども簡単ながらあらすじ中に入れてみた。
この際、個人的に視聴した印象で「人間不信」をテーマにまとめ直したけど、それだけでは無さそうだね。
どちらかと言えば、サブタイトルからも分かる通り本作は「格差」を中心にしたかったように見えた。
ただ、こちらを軸にするには作中での圭介の描写がかなり弱いんだよなぁ……。
なので、あらすじ用にテーマを1つに絞り込みました。此の点はご了承頂きたい。
あっ、ただ誤解のないように念を押すと「人間不信」も本作テーマの1つではあるのであながち遠くはないと思う。
あくまで切り口の1つ程度に考えて貰えれば良いかも。

ここからは視聴中に思ったことをつらつら。

まず、最初は「圭介が本当に東大に合格していたのか」を疑っていました。
「なんちゃって大学生」だった可能性ですね。
ひょっとして、宏志の境遇こそが圭介そのものだったのではないか的な。
とはいえ、これはラストのネット記事と学生証で否定されていましたね。
おそらく、あの描写はその為の配慮だったのでしょう。

それと、圭介が佐奈と薬品倉庫から薬品を盗み出し警備員に追われるシーン(「不審者2名発見!!」が実は「不審者1名発見!!」だったシーンのこと)は些かアンフェアだったかなぁ(注:この箇所については感想終盤で追記訂正があります。詳しくは追記参照)。
確かに圭介の主観だから事実と異なる描写があってもアリなんだけど、流石に圭介が耳にした内容だからと言って他者(警備員)の台詞を書き換えるのはどうだろう。
そもそも、不審者が複数居ないと「1名発見!!」とは言わない気が。
普通に「不審者発見!!」との報告になるんじゃないかなぁ。

此処からは幻の宏志について。
幻の宏志は圭介の心理を具現化した存在。
では、圭介のどのような心理を具現化したものか―――いろいろ考えてみた。
とりあえず、あらすじ中に用いた説も含め次の6つが考えられそう。

1.人間不信の具現化
2.プレッシャー
3.受験ノイローゼ
4.良心
5.事件を起こしたことへの不安
6.コンプレックスの象徴

まずは1.人間不信の具現化。
あらすじ中で用いた通り。
圭介にとって幼少期に形成された母との関わりが後々まで影響したとの説。

続いて2.プレッシャー。
彼は恋人や家族の手前、何としても成功を収める必要に迫られていた。
そして、あの手段を用い合格した。
しかし、この合格はゴールではなく通過点の1つに過ぎない。
圭介にはこの後も競争社会が待っている。
其処では、今回と同じように成功を必要とされ続けるワケです。
圭介はそんな先行きに苦痛を感じており、そのプレッシャーから逃げたかったのかも。
だからこそ、人生を降りる決断をした。
其処で宏志を作った。

最初に寝過ごしたことも現実逃避の現れでもあるし、その夢の内容が爆破だったのも同様でしょう。

3.受験ノイローゼ。
2のプレッシャーと重なるところがありますが、こちらは2よりもさらに精神的に追い詰められた状態。
2の場合だと漠然とでも将来を思い描いていますが、こちらは「今、そのとき」がすべて。
その中で得たプレッシャーが彼を押し潰した。
これに理由などない。
それがすべてのパターン。
受験対象を爆破する夢を見る=破壊願望を抱えていることも証左になるかも。

4.良心。
これはまさに卑劣な手段を用いたことに対する良心。
他者が正々堂々と受験した中で、自身1人が卑劣な真似をしたことに対する後悔が形をとって現れた。
圭介の行為により、不合格者が1人いるワケでそれも彼の良心を責め立てたのかも。
だからこそ、本物の宏志を引き継ぎ姿を現した。

5.不安。
誰かが自身の行いを知っているのではないかとの漠然な不安が形を伴ったのが宏志。
さらに、捜査の手が伸びることも不安であったからだろう。

6.コンプレックスの象徴。
劇中にて幻の宏志は何度も「格差」について口にしていた。
これは圭介の深層心理に他ならない。
とすれば、圭介のコンプレックスすべてをまとめた存在なのだろう。
だから、圭介自身が苦手に感じ恐怖を抱いた。

さて、どれが圭介を追い込んだのか……。
う〜〜〜む、すべての複合要因もありそうか。

2014年7月7日追記

コメントにて「T.Kono」さんからご指摘頂きました。

圭介が佐奈と薬品倉庫から薬品を盗み出し警備員に追われるシーンですが、此処で既に警備員は「不審者1名」と口にしていたそうです。
なるほど、此の時点で佐奈が圭介の妄想の産物であることを示していたワケですね。
伏線の1つであったと言えそうです。

教えて頂いた「T.Kono」さん、感謝です(^O^)/!!

追記終わり


ちなみに西村京太郎先生と言えば「十津川シリーズ」最終作について語られています。
興味のある方はリンクよりどうぞ!!

十津川シリーズ最終作、舞台はあの村!?作者である西村京太郎先生が激白!!

「JR時刻表」と西村京太郎先生がコラボ!!2013年7月号、8月号にファン必見のクイズとエッセイが掲載!!

TBS版十津川警部について、シリーズの制作秘話を森下和清プロデューサーが語られています。

月曜ゴールデン版「十津川警部シリーズ」、その制作秘話を森下和清プロデューサーが読売新聞さんに明かしました!!

<キャスト>

三浦春馬
城田優
瀧本美織
栗山千明
桐山漣
高橋克実 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


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【警部補・佐々木丈太郎シリーズ】
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【鉄道捜査官シリーズ】
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この記事へのコメント
管理人様 こんにちは

ブログを開いて、あれっ「強き蟻」は?と思いましたが、「殺人偏差値」がとても詳しくレビューされていたので、そっちは気にしないことにしますね。

この作品、数十年前に太川陽介さん主演で観たことがありました。ラストなどずいぶん過激になっていました。以前のは東大を退学するところで終わっていました。春馬くんは死んでしまうのですね。

昔も今も受験地獄も格差社会も変わっていないということでしょうね。心を病む若者は増えているのかも…。
Posted by あおによし at 2014年07月05日 11:36
いつも読ませて頂いております。
私も気になって録画を確認したところ、警備員は最初のシーンでも不審者1名と言っていたようです。
2名と思い込んで見ていたからそう聞こえたのでしょうか。
Posted by T.Kono at 2014年07月05日 21:19
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

Re:あおによしさん

「強き蟻」も並行して視聴していたのですが、まとめるのに時間がかかってしまいました。
1日に2つの「2時間サスペンス」が重なると視聴する喜びも2倍になるのですが、同時に「どちらを(重視して)視聴するのか」「どちらを批評するのか」で悩むことに……これが一長一短なのでしょうか。
特に「殺人偏差値70」と「強き蟻」は共に凄く印象的だったので感想をまとめるのに時間がかかってしまいました。

太川さん版ということはリメイク元である「火サス」の「受験地獄」ですね。
こちらは残念ながら未視聴なのですが「退学がラストシーン」となるど、そちらの方がマイルドですね。
比較すると、ご指摘通りリメイク版の本作はかなり刺激的な作品に仕上がっていたと言えそうです。

そして、何時の世も悩みの大小こそあれ、それが尽きることはないのかもしれませんね。

Re:T.Konoさん

なるほど……最初の時点から警備員は「不審者1名」と口にしていたんですね。
まさに管理人の思い込みパターンですね……。

早速、追記訂正します。
ご指摘ありがとうございます(^O^)/!!
Posted by 俺 at 2014年07月07日 00:37
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