2014年06月04日

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第165話「隠滅」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第165話「隠滅」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)です!!

登場人物一覧は本記事下部に移動しました。

<前回(164話)までのあらすじ>

北海道編終盤にて未来と異なる道を選んだ大和。
1人東京へ向かい、欽一、泰成と共に沢田と対峙することに。
だが、軽く一蹴されてしまう。

傷心の泰成はいずこかへと姿を消す。
一方、沢田の権力を諦めきれない欽一は葉子を利用しようと目論む。
大和はと言えば、そんな欽一の行動を知り、未来たちを守るべく邪魔者全員を排除しようと決意する。

そんな中、未来は水原の死を知り東京へ。
真玉橋もまた真実を追うべく東京へ。
一方、雄大は都内の病院で病床に伏す―――。

物語を彩る主要人物たちが物語の発端となった東京に集まる。
いよいよ、最終章!!
さまざまな思惑が入り乱れる事件の結末は―――そして、今週号(165話)へ!!

<165話あらすじ>

2004年10月某日深夜未明―――埠頭から海上へと進むクルーザーが一隻、その中には殺気が満ち溢れていた。
対峙しているのは、沢田、鉄也(雄大)、欽一、二郎の4人である。

「確かに200枚、どうやら問題ないようです……血塗れで確認出来ない物以外は」
張り詰めた空気の中、雄大を睨みつけつつ欽一が報告を述べる。
その手には、雄大が持参した缶から取り出された旧500円札200枚が握られていた。

先程、欽一はこの200枚を鑑定機にかけ真札であるかどうか鑑定したばかりであった。
そして200枚の内、血に染まった物以外が紙幣番号ともに真札で間違いないとの結論を得ていた。
とはいえ、問題は残る血塗れの札である。
こちらは判別が不可能な状態であった。

この札に対し、明らかに作為を感じ取っている欽一。
それは二郎も同じらしく、欽一と同じ顔が苦々しげに歪んでいた。
彼らは鑑定し終えた旧500円札を積み込んでいたバーベキュー用のコンロで焼却して行く。

そんな中、飄々と佇む影が2つ。
欽一の報告を受け、それはもういいと手を振った沢田。
そして、その沢田の対面で薄く微笑みを浮かべる雄大だ。

「これでいいでしょう」
雄大は自身の役割を終えたとばかりにその場を去ろうとする。
その手が缶の蓋にかかった。

これを欽一は見逃さなかった。
欽一はひったくるように雄大から缶を奪うと中身を確認した。
一見、中身は空である。
だが、底から突起のようなものが飛び出していた。
さながら抓みのようなソレ。
欽一は慎重に抓みを引き上げた……。

すると、底が持ち上がった。
二重底だったのである。

「こんなことだろうと思った」
呟く欽一の視線の先……二重底の中から出て来たのはデリンジャーが一丁。
横合いから二郎がソレを手にする。

「これで沢田先生を撃つつもりだったんですか?それとも、自分自身に決着でも?」
処分する口実を見つけた二郎はデリンジャーの銃口を雄大へ向ける。

関口兄弟の様子に不穏なものを察した沢田は「待て」と制止しようとする。
しかし、そんな沢田を欽一が羽交い絞めにする。

慌ててクルーザーの舳先へと逃げる雄大。
その際、先のバーベキュー用コンロが倒れ周囲に煙が立ち込める。
雄大の姿が煙の中へ消えて行く。
しかし、船の中では逃げられる場所は限られている。

「ちょうどいい道具を用意してくれた」
必殺の決意を胸に二郎がデリンジャーの引き金を引いた。
破裂音と共に何かが倒れ込む気配……次いで大きな水音が聞こえて来た。
煙が晴れたそのとき、其処から雄大の姿は消えていた。
どうやら、海へ落ちたようだ。

これを見た沢田ががっくりと膝から崩れ落ちる。
欽一は二郎へと駆け寄っていた。

「それにしても、ちょうどよく用意してくれたな」
「ああ、口実をどうしようか困っていたところだった」
最初から雄大を殺害するつもりであった欽一と二郎。
沢田の手前、口実が必要であったが雄大がデリンジャーを持ち込んだことに救われていた。

「あとは東海林か」
「すべては沢田先生の為に」
2人が見詰める先には水面に波紋が広がっていた。

そして現在、あの夜と同じく沢田と雄大が対峙している。
「慎ちゃん……」
雄大が呟くなり、身体を引き摺るように駆け出した。
そのまま、勢いよく沢田へと体当たりする雄大だがその手には―――166話に続く。

<感想>


雄大が沢田を!?


新章「東京編」第18回です。
サブタイトルは「隠滅」。

これは欽一と二郎による三億円事件への沢田の関与について痕跡を隠滅したことを示すのでしょう。
すなわち、旧500円札200枚を焼却処分。
すなわち、生き証人である雄大の抹殺。
すなわち、真相に迫る東海林の抹殺。

これにより、鉄也は大和の前から姿を消し、大和の前で東海林が殺害されることとなった。
沢田の為との美名のもと、自身の野心を守るべく動いた欽一と二郎。
だが、これらはすべて雄大の掌の上であった。

おそらく、雄大はこうなることを予期して旧500円札200枚の内、血塗れの1枚を偽物とすり替えた。
そして、防具に隠して大和へ託した。
同時に、武雄に真相に繋がるメモを残した。

一方で、クルーザー上で欽一たちの手にかかったかに見せて死を偽装した。
あの二重底とデリンジャーも雄大の罠だったのでしょう。
デリンジャー自体が空砲など実害の無い物にすり替えられており、これに撃たれたふりをしつつ海へ逃亡。
事前に用意していた死体と入替ったものか。
その後、鉄也から雄大へ戻った。

つまり、偽装死は雄大自身の策であったことになる。
しかし、此処で1つ大きな疑問にぶつかる。

果たして、この偽装死は雄大1人の策だったのか!?

165話を見ても分かるように沢田自身は雄大を殺害するつもりは無かった様子。
しかし、欽一と二郎が暴走した。
この欽一と二郎の暴走について、沢田は既に察していた筈である。

そして、雄大としては欽一と二郎に命を狙われ続けるのは危険。
特に大和を巻き込みたくはない。
だからこそ、偽装死を行った。
沢田がこれを知っていたとすればそんな雄大の意志を尊重しただろうことは想像に難くない。

もしかすると、沢田と雄大は過去の3億円事件や、その後の須黒に対し死を偽装したように、今回も共謀していたのではないか。

何しろ、雄大は海に逃げ込んでいる。
これには潜水用具が必要となる。
隠すとすればクルーザーの船体にしかない。
クルーザーは沢田の所有物であった。

そもそも、海に逃げ込み易いクルーザーを舞台に設定したのは誰か。
沢田である。

途中、煙幕の役割を果たしたコンロを積んだのは誰か。
クルーザーの所有者・沢田である。
ちなみに、煙幕が無ければこのトリックは成立しない。

何より、鉄也とされる身元不明死体を用意した手際の良さ。
これまた沢田の関与が無ければ難しい。

つまり、この偽装死自体が沢田の協力抜きにはほぼ不可能な代物なのだ。
此処で雄大と沢田はずっと共謀し続けていたと主張する。
少なくとも2004年のこの時点までは共謀があった筈である。

おそらく、沢田としては欽一と二郎の暴走を持て余した故の行動では無かったか。
この偽装死に先立つ、横溝保の不審死も欽一と二郎による暴走の結果だろう。
そして、この後には東海林が殺害される。
その数年後には、大和たちをも巻き込む大騒動に繋がったのだ。

沢田は欽一と二郎を可愛がっていた。
だから、彼らを排除出来ない。
同時に、雄大は戦友とでも呼ぶべき間柄である。
これもまた捨てられない。
其処で、この偽装死と言う形を取ったのではないか。

さて、そう考えると165話ラストが意味深長になって来る。
表面上は、雄大がもはや部下たち(欽一、二郎)を制御しきれなくなった沢田を救うべく、これを殺害したように見える。
しかし、雄大が沢田を刺したように見えるあの描写、果たして本当にそうなのか。

もしも、165話での鉄也の偽装死と同じ物だとしたら……。
例えば、部下を制御出来ず、スキャンダルにより追い込まれた沢田。
そんな沢田もまた偽装死を以て、この危地を脱しようとしているのだとしたら……それに協力すべく雄大が一芝居をうったのかもしれない。

だが、今回に限っては目撃者が誰も居ないのも気になる。
鉄也の偽装死の際は欽一と二郎と言う見せつけるべき観客が居た。
だが、沢田の場合は異なる。
だとすれば、もしかして本当に雄大は沢田との宿業を断ったのか!?
雄大と沢田は敵対関係なのか!?

鉄也の偽装死について状況の謎は解けたが、新たに雄大と沢田の関係……さらには現在の雄大の行動についても謎が浮かび上がって来た。
この新たな謎……今しばらく頭を悩ませることになりそうである。

さて、此処で登場人物たちの現状をまとめておきましょう。

沢田:雄大と対峙中。雄大を打倒し幕引きを狙う?あるいは雄大に打倒されることを望んでいる?
雄大:沢田と対峙中。沢田を打倒し幕引きを狙う?
大和:欽一、二郎相手に策を実行中。最終的には関口兄弟の射殺を目論む。
欽一:二郎を人質に取られたと思い込んでいる。大和と決着を狙う。
二郎:北海道から東京へ、大和と雌雄を決すべく夏美と共に移動中の筈。
夏美:北海道から東京へ、二郎と同行?
未来:テレビ局から事件の真実を訴えようとしている。
真玉橋:東海林の行動を追い、雄大に辿り着きつつある。
武雄&葉子:島袋に保護され、沖縄へ?
泰成:復讐が無為だったと諭され、傷心中。3億円は彼が保管している。

でもって、此処でこれまでの事実に基づく雄大についての仮説を。

<<管理人が考える仮説(2014年3月24日時点)>>

過去、軍艦島に生活していた雄大と沢田。
2人は故郷である島を愛しており、其処で一生を終えるつもりであった。
しかし、何か事件が勃発(時の政府主導で閉山とそれに伴う住民の強制的な追い出しが行われた?この際、雄大や沢田の家族に死人が出た?)。
雄大と沢田は、離島前に65号棟にて想い出の写真を撮影。
彼らにとって、この経験は復讐すべき記憶となり決して忘れないと誓う。

数年後、雄大が長崎から上京し竜と出会う。
同じ頃、沢田とも再会。
沢田は復讐の為に須黒を利用していた。
当然、同志として雄大にも声をかける。
しかし、当時の雄大は和子と幸せな家庭を築こうとしており復讐心を忘れつつあった。

ところが、和子が事故死。
またも、愛する者が奪われたことで、1人残された赤子(武雄)を胸に雄大は復讐心を思い起こす(復讐対象は理不尽を強いた当時の世間!?)。

3億円事件決行。
その目的は、これを承認した関係者の弱味を握り沢田に権力を与えること。
最終的には沢田を最高権力者とすることで、自分たちのような悲劇が2度と起こらないような社会作りを目的としていた(だからこそ、当の3億円それ自体は持ち出されず軍艦島に秘蔵されていた)。

しかし、此処で利用されていた筈の須黒が暴走―――雄大と竜に牙を剥く。
竜瀕死の重傷、雄大は沢田に助けられる。
その後、雄大が対須黒の行動を起こすが、竜が先に報復を果たしてしまう。
竜、須黒死亡。

雄大は権力の座に足をかけた沢田を見届け、自身は身を退く。
竜を巻き込んだことを悔い、鉄也となって響子を見守る。

誰かとの間に、大和を作る?

しかし、此処で沢田が雄大の理想を裏切り、単に権力のみを追求し始めた。
一方で、沢田配下の関口兄弟が暗躍。
背景を知る横溝保が口封じに殺害される?

これにより東海林が再捜査に動き出した。
関口兄弟は東海林はもちろん雄大の命をも狙い始める。

これを察した沢田は雄大と共にその偽装死を演出。
雄大は大和を巻き込まない為に、身代わりを使って死を偽装する。
鉄也(実は別人)の死体が発見される。

一方、東海林は真相へ。
ところが、二郎に口封じされる(1話での出来事)。

<<仮説終わり>>

こんな感じだろうか?

ただ、問題は此処からだ。
この仮説には謎が幾つか残る。

大きなものだと「鉄也は自身の死を偽装し、雄大に戻ってから何をしていたのか」とか(関口兄弟から身を隠していた?)。
沢田と良好な関係ならば「何故、旧紙幣を隠し持っていたのか」とか(沢田から雄大への信頼の証として渡した?)。
そもそも「雄大と沢田の関係はどうなっているのか」とか。

中でも、今後は「雄大と沢田の関係性」が焦点になりそうな予感。
これが「敵対」なのか「牽制」なのか「友好」なのかで大きく異なって来る。
例えば、沢田にとって武雄が本当に預かり者だったのか、人質だったのかでも変わって来るし。

ただ、沢田が須黒から雄大たちを逃がしたような描写もあるし、武雄と葉子の結婚も許している。
当然、雄大が鉄也だったことも知っていた可能性が高い。
現に二郎は雄大が鉄也であることを知っていた(「今度はその顔」発言)。
軍艦島の経験が雄大と沢田の絆にもなっているようだし、雄大と沢田は友好関係にあるように見える。

だが一方で、雄大が響子の安全を確認する必要に迫られても居る。
これは沢田が仲間ならば必要のない筈の出来事だ。
また、二郎が小田切家を監視していた。
監視自体は関口兄弟の一存であるが、この理由が旧500円札らしいことは明らかであり、つまり、雄大は沢田相手に保険を取っていたことになる。
これまた雄大と沢田が友好関係にあれば本来必要のない措置なのだが……。

さらにもう1つのポイントが、どうやら東海林に再捜査を行わさせた契機である横溝の死か。
泰成を復讐鬼に変えたこの事件、154話だと沢田は関知していないと語っていましたが何やら裏がある!?
沢田の台詞が正しければ横溝殺害に第3者の影がちらつく。
個人的には沢田が関知していないだけで暴走した関口兄弟が口封じしたと思うのですが、もしかすると別の人物の関与も有り得るのか。
仮にこれが正しければ、仮説の通りその人物こそが軍艦島の事件に関与しており、これを打倒するべく若き日の沢田と雄大が動いていた可能性もあるかもしれない。
その人物が健在ならば、沢田や雄大すら超える最大の敵となる可能性も残るか。
もっとも、そもそも沢田の嘘の可能性も依然として残るワケだけど。

うむむ、謎が謎を呼ぶ展開だ……。

果たして、対立軸は「沢田派(関口兄弟含む)」対「雄大」なのか。
それとも、「沢田&雄大」対「関口兄弟」なのか。
あるいは、「沢田」対「関口兄弟」対「雄大」なのか。

また、これに関連して次の点も気に留めておきたい。
むしろ、これこそが本作最大の謎となるかもしれない。

そう……大和の母は誰か?

同じ雄大の息子と思われる武雄と比しても大和は雄大に瓜二つ。
癖や思考法までほぼ同じだし、母親が正体不明な点も含めて気にかかる……。

さて、以前から映像化が予告されていた「三億円事件奇譚モンタージュ」ですが、その詳細が少し明らかになりました。

【朗報】渡辺潤先生「三億円事件奇譚 モンタージュ」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)遂に映像化!!

フジテレビ系列にてドラマ化だそうです。
放送時期や、単発のSPドラマか連続ドラマなのかまでは不明。
とはいえ、本作の内容的に単発でのドラマ化は不可能、連続ドラマが予想されます。
また、2014年3月時点で放送時期が明かされていないところを見ると、早くとも2014年秋以降からの放送が予測されますが、果たして……。
いずれにしろ、楽しみです!!

変わって、現在の勢力図はこんな感じ!?

@大和
A泰成
B沢田一派
C雄大
D真玉橋、島袋、響子、ハリー、武雄、葉子たち
E関口兄弟(ただし、何処まで連携出来ているかは不明)
F未来

実にそれぞれの思惑が乱立。
欽一と二郎間にもいろいろありそうだが……。

以上のように争いは3つ巴から7つ巴に。
更なる激化は間違いないか?

とりあえず、今回はここまで。
逃亡し続ける大和と未来の明日はどっちだ!!
166話に期待です!!

ちなみに「三億円事件奇譚 モンタージュ」最新第15巻も発売。
購入希望者は本記事下部のアマゾンさんリンクから是非!!

◆関連過去記事
「ヤングマガジン27号」(講談社刊)より「三億円事件奇譚 モンタージュ」連載開始!!

「三億円事件奇譚 モンタージュ」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)第1話から第160話までネタバレ批評(レビュー)まとめ

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第161話「岐路」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

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「三億円事件奇譚 モンタージュ」第163話「原罪」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第164話「鉄也」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

◆登場人物一覧

【現代】

鳴海大和:主人公、三億円事件の犯人の息子と呼ばれるが……
小田切未来:大和の幼馴染み、両親の行方不明後は大和と共に逃亡中

鳴海鉄也:大和の父、五つの首(首、手首、足首)を失くした遺体で発見されるが……
小田切武雄:未来の父、突然姿を消した。関口が行方を知っているらしい……。
小田切葉子:未来の母、突然姿を消した。関口が行方を知っているらしい……。

鈴木泰成:未来の両親の後輩、要所要所にて不穏な動きを見せていたが……。104話にて横溝保の息子と判明。
水原:福岡県警所属の巡査。上司曰く「検挙率100%男」。15話より登場。146話にて死亡が確認される。
夏美:泰成の塾の教え子。大和に一目ぼれする。14話より登場。

土門:過去編の土門その人。足を洗い東海林とは友情を築いていた。47話時点では既に死亡している、病死らしい。享年70歳。
土門あきら:46話で登場した土門の孫娘。未来より1つ年下の17歳。

響子:現代編の響子。沖縄にてバーを経営していた。80話より登場。
キャサリン:響子が経営するバーの女給。81話より登場。

ハリー・スタンレー:元海兵の幹部。現在ではヘリコプター会社を営む。95話より登場。
ケニー:現役の海兵。キャサリンに想いを寄せる。

関口二郎:元祖悪徳警官、眼鏡の男の命令に従い大和と未来を追う。
眼鏡男:関口に指示を与えている男、どうも謎の男と同一人物らしい(42話)。88話にて関口の双子の兄・欽一と判明。

沢田幹事長:19話で登場、謎の男を従えているが……。
謎の男:シルエットのみ登場した沢田の腹心。関口に指示を与える人物と同一人物らしい(42話)。88話にて関口の双子の兄・欽一と判明。

松葉杖の男:30話で登場、小田切家を訪ねたシルエットの人物。48話で川崎雄大と判明。

朝霧:46話で登場、沢田の部下らしい。45話で石川を殺害したのは彼。64話で関口に殺害される。

小柳翔太:61話で登場、負傷した大和と水原を助けた。以後、大和と行動を共にする。
茜:61話で名前のみ登場、翔太の彼女で社会人らしい。69話で大和たちを匿う。

真玉橋:ホスト風の男性だが実は警部だった。フェリーにて大和たちと乗り合わせる。
鈴木:泰成の義父。どうにも行動が腹黒い男。105話で死亡する。
関口弘美:沢田と親しいらしい関口兄弟の養母。過去編で沢田が出入りしていた風俗店の店員か?
島袋:沖縄編で登場した刑事。真玉橋の部下。
亀井:県警本部長、それと知らず沢田に情報を提供した。149話に登場。

森田:1話にて関口と共に現われた捜査員。以降、本編に出番なし。
血塗れの男性:元刑事、1話にて殺害される。これは関口の犯行だった。実は過去篇の東海林。
ボート小屋のオヤジ:軍艦島付近でボート小屋を営んでいた。6話で関口に殺害され、この殺人容疑が大和と未来にかかっている。
土居:18話に登場。ミステリ作家兼コメンテーター。三億円を信じていなかった。
島田:5話より登場。関口の部下だったが、19話で失態を犯し関口に処刑された。
夏美の母:関口と男女の関係にある。
水原の祖母:44話より登場。その自宅は東京での大和たちの活動拠点となっている。
石川:東海林の同僚、45話にて登場。同話にて朝霧に口封じされてしまう。
東海林の息子:45話にて登場。東海林の一人息子だが東海林とは折り合いが悪かったらしい。
高野:65話で登場。関口に協力し証拠を隠滅した。69話で関口に殺害される。
高田:128話で登場。北海道の沢田の別荘に居た3人組のリーダー格。
シゲキ:129話で登場。北海道の沢田の別荘に居た3人組の1人。ロンゲ。
トシオ:129話で登場。北海道の沢田の別荘に居た3人組の1人。メカ担当。
石井:162話で登場。テレビ局のプロデューサー。

【三億円事件当時】

川崎雄大:22話より登場。三億円事件では白バイ警官役を演じたらしい。和子との間に一子をもうける。
望月竜:23話(22話は名前のみ)より登場。雄大と共に三億円事件を実行した。
響子ギブソン:竜の恋人。竜と共に土門への対策を練っていた。
土門:地元の顔役(地廻り)。竜と対立するが……
東海林:25話にて登場。土門を追う刑事。雄大の機智に興味を持っていた。後に1話で殺害された老刑事が彼と判明(37話)。
沢田慎之介:26話より登場。竜の顔馴染み&雄大の友人、日本の行く末を憂慮していた。28話にて後の幹事長と判明。
横溝:26話より登場。竜の後輩。
和子:27話より登場。雄大と交際中の女性。雄大との子供を妊娠するも事故死。
和子の子供:28話に登場。雄大と和子の子供。未熟児で生まれた。現代篇の誰になるのか?

健:真理のヒモ、関口兄弟を虐待する。後に関口兄弟に殺害される。89話より登場。
真理:関口兄弟を拾った人物、健の恋人。健同様、関口兄弟に殺害される。89話より登場。

須黒:当時の公安課刑事。強引ながらもかなりのやり手。108話より登場。

ジョージ・スタンレー:ハリーの父。裏社会と繋がり暗躍していたらしい。107話より登場。
ハリー・スタンレー:若かりし日のハリー。当時から響子を知っていた。

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