2014年07月23日

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第87話「幸運」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2014年8月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「C.M.B. 森羅博物館の事件目録」第87話「幸運」(加藤元浩作、講談社刊「月刊少年マガジン 2014年8月号」連載)ネタバレ批評(レビュー)です!!

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧:
森羅:主人公。C.M.B.の指輪の主。多大な影響力を持つ。
七瀬立樹:森羅のパートナー。身体を動かすことが得意。

馬淵:近年急成長を示したネットゲーム配信会社の社長。
酢山:馬淵の会社の経理部長。
辛島:馬淵の会社の顧問弁護士。
香乃:馬淵の妻。大学時代の妻
苦瓜:馬淵の友人。中学時代
甘沼:馬淵の友人。高校時代

<87話あらすじ>

馬淵は近年になり急速に成長を遂げたネットゲーム配信会社の社長である。
彼は此処まで企業を成長させるのに多くの物を切り捨てて来た。
しかし、彼はそれが正しかったと頑なに信じている。
そもそも、此処まで会社を成長させることが出来たのは彼自身の手腕に大きい筈なのだ。
馬淵は誰よりも自身を信頼していた。

そんなある日、社に戻った馬淵に思わぬ奇禍が。
馬淵がカードキーで社長室の電子ロックを解錠し中へ入ったところ、内側から扉にもたれかかるような姿勢で自社の経理部長・酢山が死んでいたのである。

社長室はカードキーによるロックを解かない限り出入り出来ない。
つまり、完全なる密室である。
当然、容疑は馬淵へと―――。

こうして拘留された馬淵に、顧問弁護士の辛島は「死体を発見するまで社には戻っていなかった」と嘘を吐くよう奨める。
実は、馬淵は死体発見の数時間ほど前に「ゲームショー」のイベント会場から社に戻っていたのだ。
どうやら、この時間が死亡推定時刻にあたるらしい。

この日、馬淵は午後から社長室の内開きの扉を大きく開けた状態(解錠)で「ゲームショー」へ。
その後、イベント会場から社に戻った。
社長室内では辛島が先に待っており、これと要件について相談。
馬淵は外出の用があった為、帰ろうとする辛島と共に社長室入口付近まで移動した。
この際、辛島から入り口付近に吊るしていた背広を受け取ると、自身で社長室の扉をロックして再び外出。
そして、再度戻って来たところに死体を発見していたのだ。

このときに社長室内に酢山の姿がなかったことは誰よりも馬淵が良く知っている。
だとすれば、酢山が殺害されたのは再度外出していた間になる。
しかし、その間は社長室の扉はロックされており、馬淵以外は入室出来ないのだ。
尚更、容疑は馬淵へと向かうことに……。

しかも、悪いことに酢山は銀行からの出向組で社の経理を調べていた。
其処に不正な支出があると洩らしていた矢先の出来事だったのである。
もしも、これが動機で馬淵が酢山を殺したと疑われたら……。

動機があり、実行可能なことで犯人にされてしまいかねない。
馬淵は辛島の言に従うことにした。

ところが、その翌日。
馬淵に面会者が訪れたのである。

その人物こそ、七瀬立樹。
立樹は「『あなたを救ってほしい』という人に頼まれて来た」と告げる。
相手に心当たりのない馬淵。

そんな馬淵に立樹は「馬淵が不在の間に社を訪れていた人物が3人居る」ことを明かす。
その3人とは、馬淵の妻、中学時代の友人、高校時代の友人であった、

まずは馬淵の妻・香乃。
彼女は馬淵が大学時代に病気にかかり寝込んでいたところを助けて貰ったのを機に結婚した。
2人の間には子供も出来たが、細かく干渉して来たので最近は不仲である。
子供の進学費用を巡っても喧嘩になっており、馬淵はこれを酢山の存在を理由に撥ね退けていた。

次に中学時代の友人・苦瓜。
馬淵とは中学時代に捨て犬を介して出会っている。
苦瓜の実家は酒屋だったが、時代の流れに伴いコンビニに。
立地が良かったことから、これが大成功。
苦瓜は仕事をせず、趣味の研究に勤しんでいるようである。
そんな苦瓜は馬淵に子供会への寄付を要請。
これに対しても、馬淵は酢山を理由に拒否していた。

最後に高校時代の友人・甘沼。
馬淵がゲーム制作に目覚めたきっかけは甘沼との出会いにあった。
共にゲーム制作の道を目指していたのだが、甘沼は身体を壊し退職しタクシー運転手になった。
しかし、先頃は不況の煽りを喰らい、馬淵の会社に専属契約を持ちかけていた。
これに対しても、馬淵は酢山を理由に拒否していた。

当然、3人共に本来得られる筈だった利益を酢山に阻止されたことになる。
酢山を恨んでいていも不思議では無い。
馬淵は、もしかして酢山を殺害した犯人が3人の中に居るのでは―――と疑うが。

これを聞いた立樹は微妙な表情を浮かべる。

その数日後、真犯人が逮捕されたことで馬淵が釈放された。
そんな馬淵を出迎えたのは不思議な少年、すなわち森羅である。

森羅は真犯人が辛島であると明かす。
実際の犯行は馬淵が最初に社に戻る前、社長室のロックが外れていた時点で行われていた。
辛島は酢山を殺害し、社長室の内開きの扉の陰に隠した。
戻って来た馬淵に背広を渡しつつ、彼の視界を背広と自身の身体で隠しながら酢山の死体を扉の前に移動させつつ施錠したのだ。
後は、再び戻った馬淵が社長室を解錠すれば酢山の死体発見である。

そもそも馬淵が疑われる原因がカードキーにあった以上、辛島以外に犯行可能な人間など誰も居なかったのだ。
何故なら、誰も入室出来ないのだから。
どうやら、辛島はかなりの金額を横領しており、これを酢山に見破られた為の犯行らしい。

さて、問題は誰が森羅と立樹を動かしたか。
森羅は依頼人、いや依頼人たちを紹介する。
それは香乃であり、苦瓜であり、甘沼であった。
彼ら3人ともが馬淵を気遣い、邪険にされていたにも関わらずこれを助けようとしたのだ。

事実を知った馬淵は涙ながらに「此処まで俺が来られたのは俺1人の力じゃなかった。すべて皆と出会えた幸運だったんだ」と口にするのであった―――エンド。

<感想>

「月刊少年マガジン」2014年8月号掲載「87話 幸運」です。

独力で何事も為して来たと思っていた馬淵。
しかし、そんな彼を陰ながら支えて来た人が居たことにようやく気付くことが出来ました。
獅子身中の虫である辛島を打破したこともあり、これからの馬淵は良き人との出会い=幸運に感謝して生きて行くことになるのでしょう。
「艱難汝を玉にす」との言葉がありますが、馬淵はこの経験により人間としてひとまわり成長し謙虚になるのかもしれません。

まさに直球テーマで、それだけにストレートに心に響きました。
なかなかに良かったです。
ただ、些か気になる点が無きにしも非ず。

此処からはかなり下種な妄想になるが、3人が馬淵を助けたのには「馬淵を失うワケにはいかない」との理由が無かったとは言い切れないだろうなぁ……とは思う。
特に香乃にとっては夫だしなぁ、他の2人についても馬淵に援助を依頼していたことは事実だし。
まぁ、友人はともかく馬淵はそんなに妻を信用していなかったのだろうか。
もっとも、それも含めて今回の件で「俺たちの仲じゃん。恩を返せよ」との因果が含められたのだろう。
だとすれば、これと引き換えに獅子身中の虫・辛島を排除出来たのだから馬淵にとっても悪い話では無かったのか。
ただ、会社にとっては辛島にあの3人が取って代わっただけのような気もする。

ちなみに、幾つかの謎が残されている。

まず、酢山の死亡直前の行動を調べれば、死亡推定時刻以前の段階で何時殺害されたかは分かりそうかなぁ。
だとすると、犯人である辛島が社長室を訪れていたことで秘書の証言もあるだろうし馬淵にアリバイが成立し犯行は不可能とすぐに気付けそうだが。
これ、辛島は下手な工作したことが完全に仇になってるよなぁ……。

そして、検死により死亡推定時刻が分かっている以上はカードキーの入退室記録を調べればすぐに馬淵の無実は分かった(入室していない=酢山殺害不可能)のではないか……。
少なくとも辛島と共謀していない限り、死亡推定時刻上は不可能犯罪に……。
どう考えても、そもそも馬淵が拘留された理由が分からないなぁ……。

次に、入退室記録を調べなくとも、あの社長秘書は馬淵と辛島が連れ立って出て行くところを目撃し、それから馬淵が戻って来るまで社長室に入室者が居ないことは分かっているんだから、馬淵の犯行が不可能であると知っている筈なのになぁ。
少なくとも、彼女の視点からは辛島も共謀していない限り犯行は不可能な筈なのだが……。
何故、それを証言しないのか。
まさか……馬淵を嵌めたのか!?
だとすれば、辛島以上の獅子身中の虫が居たことになるが。

そして、馬淵は妻子や親友を信用しないのに辛島だけは重用していたんだなぁ……。
そう言えば、上記の秘書も重用していたようだが……ゲーム制作の才はあるが人を見る目に欠けるのだろうか。

そう言えば、馬淵は妻や友人たちへの援助を酢山を理由に断っていたが、いずれも会社からではなく馬淵自身の個人資産からの支出の話になる筈(ただし、専属契約の甘沼は除く)なのに、どうして酢山を理由に撥ね退けるのか……此処も分からない。
まぁ、苦瓜の場合は会社名義も有り得るかもしれないけど、香乃のケースの教育費は個人だろうに。
苦瓜の場合も、会社名義で駄目なら個人名義になる話だと思うのだが……酢山を都合の良いスケープゴートにしていませんかね、馬淵さん。
にも関わらず、何故、会社の金を使うこと前提で話が進んでいるのだろうか。
あまりに公私混同し過ぎではないだろうか。
ある意味、辛島以上の横領のような……。

……などなど。
だが、これらの感想はきっと厳禁なのだろう。
何故なら、メインテーマはあくまで最初に述べた「馬淵が人間として成長し謙虚になったこと」にあるのだろうから。
其処には馬淵が謙虚になり会社の金で教育費の支払いや友達に援助することも含まれているのだ。
いや、待てよ……コレはやっぱりマズいんじゃないかなぁ。

そう言えば、香乃と教育費の件で揉めるシーンで馬淵は「息子にさまざまな人との出会いの場を与える為にも公立に進学させるべき」と主張していて、ある意味で87話の結論を先取りしているワケなんだけど。
今回の件で香乃が主張した成績重視の私立進学が優先されると、先の馬淵の主張自体が否定されることとなり「人との出会いが自分を成長させた」とのテーマを遠回しに否定することになりかねないような……。
まぁ、もっとも成績重視の私立でも「さまざまな人との出会い」は出来ると思うので、此の点はどうとも言え無さそう。

ちなみに、このシリーズと言えば登場人物の名前の共通点が特徴。
今回は登場人物名が味で表現されていました。

例えば、経理に少し酸っぱい酢山。
馬淵にとってピリ辛な痛手を与えた辛島。
苦い想い出の苦瓜。
甘い想い出の甘沼。
ちなみに、馬淵の奥さんは香乃で食事を楽しむ重要な香を司っていました。

いろいろ述べましたが、今回も楽しめました。
この良さを是非とも『月刊少年マガジン』本誌にてご覧頂きたい。
もちろん、次回にも期待です!!

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