<あらすじ>
国際線キャビン・アテンダントの斉藤美穂(深田恭子)は、ニューヨーク路線限定で乗客に提供するワインを探すという仕事を任される。酒に強くない美穂は、同じ便に乗務する酒好きな先輩の速水朋子(吹石一恵)と新人の渡部結(瀧本美織)を巻き込み、ニューヨーク滞在中に郊外のハドソン・バレーという場所でワインを探すことになる。訪れたワイナリーで知り合った老紳士の中野茂利(宝田明)も加わり、ワイン選びは順調に進んでいるように見えたが、美穂達は予想だにしなかった殺人事件に巻き込まれてしまう。日本語が通じず日本の法律も通用しないニューヨークで、事件の真相を探るべく、ボストン便に乗務した藤澤めぐみ(すみれ)や、仲間の木元亜佳里(水原希子)、真野はるか(佐々木希)たちと事件を推理していく…。
(金曜プレステージ公式HPより)
では、続きから……(一部、重複あり)。
今回のあらすじはかなり内容が不安定です。
読む人によって不快に思われる可能性がかなりあります。
此処から先へ進む方は、それなりの覚悟が必要となりますので注意!!
斉藤美穂は国際線キャビン・アテンダントである。
同じ便に乗務する先輩・速水朋子と新人・渡部結ともに仕事に励んでいる。
そんなある日、美穂はニューヨーク行の便でイケメン医師の広田と出会う。
広田こそ運命の人と意気込む美穂だが……。
それはそれとして、美穂たちは老紳士の中野茂利と出会う。
朋子は中野と意気投合するが……。
さらにベンマール・ワイナリーの若き経営者・リサとも出会う。
こちらは結が親しくなったが……なんだか経営が苦しいようだ。
そんな中、放送時間にして7月7日22時ごろに急に中野が死んじゃったよ。
どうやら、誰かに殺害されたっぽい。
この容疑が中野と親しくしていた朋子に向かっちゃったから、さぁ大変!!
朋子の無実を証明するべく、仲間たちが奔走。
ボストン便に乗務した藤澤めぐみ、木元亜佳里、真野はるかたちがちょこちょこっと協力することに。
すると、広田が中野の息子だったことが分かったよ。
でも、広田にはそのときアリバイがあったんだ!!
そのアリバイというのが、犯行時刻にボストン発成田便からSNSに投稿していたとのもの。
ところが、ボストン発成田便からはWIFIが搭載されていないのでそもそもSNSに投稿は不可能だった!!
なんてこった!!
こうして、あっさり広田のアリバイが崩れ犯行が露見した。
広田は美穂に諭され自首したよ。
そして、広田が父である中野を殺害した理由。
それは、中野が広田の病院に資金援助せず、ベンマール・ワイナリーに寄付しようとしていたからだった!!
しかし、これには理由があったんだ。
薄々お察しの通り、リサはその母・シンシアと中野茂利との間に生まれた娘だったんだよ。
中野は経営に苦しむ娘・リサを救うべくベンマール・ワイナリーに寄付しようとしていたのだ。
実父であった中野の想いを知ったリサは涙を流すのであった。
リサちゃん、苦労が報われて良かったねぇ……。
それはそれとして此の時点で22時35分、残り13分も放送時間があるのか……。
ゴメン、これ以上は耐えられません。
此処から先に「実は中野は他殺ではなく病死」とか「真犯人が別に居た」とかどんでん返しがあるかもしれないけどもう無理。
「月曜ゴールデン」視ます―――エンド。
<感想>
伝説と称される2サスの1つ「スチュワーデス刑事」のリメイク作品です。
「スチュワーデス刑事」は「金曜エンタテインメント」の記念すべき第1回作品として1997年に第1弾が放送。
財前直見さん、水野真紀さん、木村佳乃さんと時代を代表する3人の女優さんが、旅先で事件を解決するスチュワーデストリオを好演。贅沢な海外ロケもあり、話題を集めることに。
以降、シリーズラストを迎える2006年の第10弾までほぼ1年に1度のペースで放送され好評を博しました。
では、ドラマの感想を。
キャストが超豪華!!
海外ロケが超豪華!!
内容!?そんな細けぇこたぁ気にするな!!ほとんどサスペンスじゃないけど悪ぃかよ!!
と三拍子揃って素晴らしかったですね。
まるで、2時間続くPVのようでした。
とりあえず、物凄く贅沢な作りだったとは思います。
ただ、それとドラマとしての完成度とは全くの別物だということが良く分かりました。
とても勉強になる作品です。
シリーズ続編は不要だなぁ……。
2014年7月10日追記:
コメントにて「花」さんから、その後のあらすじについて教えて頂きました。
あらすじ後、中野が殺人ではなく持病による自然死であったことが判明。
中野が生前に遺した映像には「遺産はリサと広田へ」との遺言あり(履行可能かは不明)。
最後に、美穂が探し求めていたワインがベンマール・ワイナリーから卸されることになった。
やはり、どんでん返しがあったんですね……。
なるほど、納得です。
これで気にかかっていた疑問も解消出来ました。
教えて頂き感謝です(^O^)/!!
追記終わり
<キャスト>
斉藤美穂(31)深田恭子
国際線キャビンアテンダントとしてビジネスクラスを担当する。CAとしての仕事はきちんとこなし評価も高いが、今後の人生の目標を定められていない。同僚からは慕われており、どんな状況でも冷静で協調性がある。今回、酒に強くないのにワインを探すという大役を任され困っているが、与えられた仕事はきちんとこなすべくひとりで奮闘している。もう少し積極的にならなければといつも思っているが、実は大胆な行動力を秘めていることは本人も気づいていない。
速水朋子(33)吹石一恵
父親が管制官だったため、子供の頃から空の仕事に憧れていた。明るい性格のため友人が多く誰とでも仲良くなれる。遠回しに物を言うことが苦手なのでいつも本音で話をする。仕事とプライベートの両立について悩んでいて、恋愛が上手くいかない面も。
渡部結(23)瀧本美織
映画が大好きで、キャビンアテンダントになった変わり種。CAになれば、映画のロケ地巡りが無料でできると思い込み入社試験を受け、見事合格。国内線を経験し、今回初めてのニューヨーク路線乗務となり舞い上がっている。自ら作った映画ロケ地巡りの資料を手に観光する気持ち満々。
藤澤めぐみ(25)すみれ
ハワイ育ちでいつもポジティブ。めぐみにとって持ち合わせた性格と語学能力により、キャビンアテンダントという仕事に向いている。
恋に恋するタイプで、良い出会いがないかチャンスを伺っているが、おっちょこちょいな面があり、恋のほうはなかなかうまくいかない。
木元亜佳里(24)水原希子
学生の頃から海外旅行が好きで、キャビンアテンダントに。長期休暇の時は常に海外旅行をしている。そのため世界各地のレストランやショッピング情報を沢山持っている。「海外に行くときは亜佳里に聞け」と言われるほどの事情通。キャビンアテンダントとして、そして旅行者として、幅広い人脈を持っている。
真野はるか(24)佐々木希
昨年まで美穂と同じクルーで仕事をしていて、美穂を慕う後輩CA。さっぱりとした性格できびきびと働く。資格マニアで様々な免許を持っている。大型重機の免許を持っていたりする強者。行動力があり、疑問に思ったことは自ら率先して解決していくタイプ。
篠田ケイ(24)高橋メアリージュン
男性客から人気のあるキャビンアテンダント。趣味は読書と写真撮影。ひとりで行動することが多い。日本国内でも海外でもひとりで旅をするので、男性の友達が各地にいる。バックパッカーとしてアジアの山奥に行ったり、マヨルカ島やサウスビーチのクラブで人気者だったり、高級ホテルの上顧客だったりと謎がおおい。
吉岡歩(23)松島花
会社経営者の父親とモデル出身の母親に育てられた、生まれながらサラブレッド。学生時代はおっとりしていて一流商社へ就職し結婚相手を探そうと考えていたが、もっと積極的に人生を生きようと決心し親の反対を撥ね除けキャビンアテンダントになる。想像以上に厳しい世界に驚きつつ、仕事に恋に日々奮闘している。
郷田佳美(25)宇佐美菜穂
子供の頃からCAになるのが夢で、目標に向け頑張ってきた努力家。今は一便一便の乗務に情熱を注いでいる。将来の夢はチーフ・パーサー。
杉野えり子(42)西山繭子
視野を広く持ち、運航便の保安とサービス全体を統括するチーフ・パーサー。本来はお酒好きで、冗談がすきな独身だが、仕事となるとCAに厳しく接する。問題が起こると素早く判断をする様は社内で語りぐさとなっているほど。ステイ先での食事では、空の上とは違う明るい性格が顔を出す。
遠藤健(53)国広富之
客室乗員部長。数千人の部下を持つ重要な役職でありながら、CAひとりひとりのことを気にかけている。特に中堅CAには、積極的に乗務員以外の仕事をさせ人間性や仕事の可能性を広げるように進めている。今回は、美穂にニューヨーク線で乗客に提供するワインを選ぶ仕事をさせる。趣味は世界の美術館巡り。
【運航乗員部】
芦屋浩二(28)鈴木亮平
ボーイング777副操縦士。アメリカの大学を卒業し、自社養成で777のパイロットになる。国内線を経験後、北米線に乗務し機長を目指している。陽気な性格で何事にも前向き。斉藤美穂が気になる存在。特に斉藤と同じ便に乗務している時は、なんとかアプローチしたいと思っている。
上田篤史(48)鈴木一真
ボーイング777機長。777の乗務経験が豊富で主要路線を任されている。非常にストイックで運行全般に神経を尖らせているが、後輩の育成にも気を配っていて、公私共に面倒をみる兄貴分。
【乗客】
広田誠二(37)要潤
個人病院の医院長兼医師。ボストンで開かれる学会に出席するためニューヨーク便に乗っている。彼の仕事ぶりとルックスにCA達は興味津々となる。
【ニューヨークで出会う人々】
リサ アンダーソン(29)ホラン千秋
ニューヨーク州ハドソン・バレーにあるベンマール・ワイナリーのオーナー。
母のシンシア・アンダーソンが大切に維持してきた小さなワイナリーを継いでいる。大きなワイナリーではなくオーガニックに拘った生産を行っているため、経営は苦しいが、母親の信念を受け継ぎ頑なにワイン作りを続けている。
リサが子供の頃、日本企業がワインを購入していた関係で、母親はリサに第2外国語として日本語の教育をしていたため日本語が堪能。
大竹ヒロト(38)水橋研二
K. M. Products Inc. ニューヨーク支社勤務。
K.M.プロダクツ入社後、東京本社の飲食部門に従事し、3年前にニューヨークに赴任。ワイン調達業務を行っている。大竹は、ベンマール・ワイナリーと交渉し、生産するワインを日本に輸出している。ベンマール・ワインは日本市場で好評を得ているので、経営が安定していないワイナリー自体を買収し、生産量を増やしたいと考えている。
中野茂利(71)宝田明
中野貿易・会長
日本でトップクラスの貿易会社の経営者。仕事一筋で大きな会社を築き上げた。現在は病を患っており、仕事の第一線からは退いている。若い頃ニューヨークで仕事をしていた経験があり、時間が出来た今、ひとりで思い出の地を巡っている。 ほか
(公式HPより、順不同、敬称略)
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残り時間で実は「中野は自然死だった」というMMR(古いですね)も「なんだってー」と叫びそうなオチでした
そして結のカメラにリサへのメッセージを残してました。遺産はリサと広田で半分にわけるという内容でしたが日本の法で広田が相続出来るかかなり怪しいのですが(財産目当てで危害を加えるつもりだったのと広田はなんらかの罪で裁かれるらしいので)
ラスト、リサのワイナリーのワインを斎藤達の会社に卸すことが決まってめでたしめでたしでした
うん内容薄いっすね(汗)
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
何度か劇中で中野の持病について触れていたので、もしかして……とは思っていたんですがやっぱりあったんですね、「自然死」とのどんでん返しが。
こうなると、因果応報とは言え「待ちきれないから」との理由で計画を決行した広田がかなり切ないことに……。
「月曜ゴールデン」へと視聴を移行しましたが、その点が凄く気にかかっていたので助かりました。
教えて頂き感謝です(^O^)/!!