次の台詞はある有名漫画に登場する人物の台詞です。
では、その漫画のタイトルと発言者の名前を答えなさい。
「待てあわてるなこれは孔明の罠だ」
はい、答え。
タイトル:『横山光輝三国志』
発言者:司馬懿仲達
はい、正解!!
というワケで、誰もが知るべき基礎教養の1つ『横山光輝三国志』の台詞や名場面が1冊の本になったとのニュース。
なにぃ!?先の出題から脈絡がないだとぅ……う〜〜〜む、感覚で分かり給へ!!
というワケで改めて、誰もが知るべき基礎教養の1つ『横山光輝三国志』の台詞や名場面が1冊の本になったとのニュース。
その名もズバリ『待てあわてるなこれは孔明の罠だ』!!
気になるその内容とは―――
<あらすじ>
今も色褪せない名シーンの数々
不朽の名作 珠玉のコマを一挙見せ!!
横山光輝生誕80周年記念LINEスタンプが大ヒット!
1971年の連載開始から現在に至るまで、幅広い年齢層に長きにわたって愛されてきた、横山光輝氏の漫画『三国志』。その不朽の名作から、これぞ三国志という名場面・名言と「横山三国志」ならではの魅力あふれるカットを200シーンを厳選して解説した、ファン待望の一冊ができました。著者は、異例のヒットとなった『三国志』のLINEスタンプを企画し、ネット界で一躍話題の人となった原寅彦氏。氏いわく、「シンプルでありながらインパクトのある絵に、絶妙な台詞回し。コマ一つで前後の文脈がわからなくてもおもしろいのが横山三国志の魅力」。本書は原作を知らない人でも楽しめ、三国志のあらすじまでわかります。横山光輝生誕80周年の記念日が発売日です。
(宝島社刊公式HPより)
この本の凄いところは「横光三国志」全60巻(単行本版の場合)の特徴を見事に1冊にまとめているところ。
実に『待てあわてるなこれは孔明の罠だ』223ページの中に、過不足なくまとめられています。
ある意味、三国志の入門書としても良いのではなかろうか。
これを読めば「横光三国志」にも興味が湧く筈。
それにしても「はじめに」の締めの1文にも笑った。
「横山三国志のおもしろいコマをまとめた本があるか!」
「ここにいるぞ!」
魏延と馬岱の遣り取りですね。
この後に魏延が後ろから馬岱にバッサリと切り捨てられるワケですが、この台詞を此処で持って来るとは―――。
興味のある方は読むべし!!
◆関連過去記事
・「SOUL 覇 第2章(覇-LORD-)」(小学館刊「ビッグコミックスペリオール」連載)まとめ
・アンディ・ラウの「三国志 THREE KINGDOMS:RESURRECTION OF THE DRAGON」ネタバレ批評(レビュー)
・「三國志」―――英雄たちの子孫は今!?
・「三國志」魏の武将・曹休の墓発見か?
・「三國志」の英傑、曹操の陵墓が発見さる!!
「キャラクタースリーブプロテクター 【世界の名言】 三国志 「待て あわてるな これは孔明の罠だ」」です!!
キャラクタースリーブプロテクター 【世界の名言】 三国志 「待て あわてるな これは孔明の罠だ」
キャラクタースリーブプロテクター 【世界の名言】 三国志 「待て あわてるな これは孔明の罠だ」
【関連する記事】
- 『ジャーロ』(光文社刊)がデジタル化とのこと!!
- あの長年の疑問が遂に解消!?『サザエさんの「花沢不動産」はなぜ潰れないのか?』(..
- 早川書房さんにて新レーベル「ハヤカワ・ミステリ文庫 my perfume」始まる..
- 講談社刊『メフィスト』も遂に電子書籍に参入とのこと!!
- 早川書房さんにて「早川書房創立70周年文庫企画 ハヤカワ文庫補完計画」遂行中!!..
- 【セーラー服、3たび】赤川次郎先生「セーラー服と機関銃シリーズ」第3弾『セーラー..
- 『小説野性時代 第135号(2015年2月号)』(角川書店刊)にて森村誠一先生特..
- ファン注目のアイテム現る!!『シャーロック・クロニクル』発売!!
- ミステリファン注目!!「映画秘宝 2015年1月号」にて「世界の名探偵 BEST..
- 2014年の今もポアロシリーズ続編が刊行されていた!?その名も『モノグラム殺人事..
- 内田康夫先生、浅見光彦最後の事件を手がける―――その名は『遺譜 浅見光彦最後の事..
- あなたもこの本を手に東京散歩!?『東京謎解きツアーブック 消えた6人の謎』をチェ..
- まさかの『神様シリーズ』最新作が登場!?その名は『ダムからの遠い道』!!
- 「ヒマ課長」だけど「ヒマじゃない夜」!?「相棒」角田課長スピンオフ作品が『ダ・ヴ..
- 本日(2014年4月26日)放送の「王様のブランチ」で米澤穂信先生『満願』(新潮..
- 映画化された『ツナグ』、その続編『プロポーズの心得 ツナグ2』が『yomyom』..
- 「GOSICK」世界に続編登場―――その名も「GOSICK RED」!!
- 講談社刊『群像 2013年12月号』にて「13人の作家が名探偵へ捧ぐオマージュ ..
- 猫弁シリーズ第5弾で完結が明らかに!!果たして百瀬と亜子の物語の結末は……
- 15年続いた新潮文庫「Yonda?CLUB」が2014年1月に終了とのこと。