2014年08月31日

土曜ワイド劇場「山村美紗サスペンス 狩矢父娘シリーズ(16) 京都・嵐山〜鵜飼い殺人事件!完全密室に消えた甘い味の凶器!?死者が同行する屋形船ツアーの謎!」(8月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「山村美紗サスペンス 狩矢父娘シリーズ(16) 京都・嵐山〜鵜飼い殺人事件!完全密室に消えた甘い味の凶器!?死者が同行する屋形船ツアーの謎!」(8月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

京都府警捜査一課・狩矢警部(田村亮)の娘・和美(藤谷美紀)は、編集プロダクション『唐竹企画』の記者兼カメラマン。夏目利彦(原田龍二)という新聞記者の恋人がいる。
和美は、取材のついでに父の狩矢を誘って『仲良し親子で行く京都文化体験ツアー』に参加した。京都の伝統文化を親子で体験できるツアーで、主催者の倉橋法子(阿知波悟美)のほか、助手の福田千早(宮本真希)が同行していた。千早の本業は衣類や布製品を修理する“おなおし屋”だが、今日は知人の法子を手伝っているという。ツアーにはクラブママの栗本カオリ(高橋かおり)と客・柏田孝志(下元年世)が親子を装って参加していたほか、弁護士の向井信也(五代高之)と女優の娘・綾(かでなれおん)の姿もあった。
狩矢が途中で仕事に戻らなければならなくなり、ひとり残った和美は、向井とカオリが物陰で激しく言い争うところを見かける。向井は「こんな“招待状”を送りつけて、どういうつもりだ!」と、カオリに怒りをぶつけていた…。

その後、和美たちはツアーのメインイベント、嵐山での鵜飼鑑賞へ。仕事を終えた狩矢も合流し、一行は揃って屋形船に乗り込むが、鵜飼いの幻想的な光景に目を奪われている隙に、向井が突然苦悶し、息絶えてしまう…!
検死の結果、向井の死因は服毒死と判明。向井は死亡する直前、和菓子の名店“浅川堂”のデザートを食べていたことから、鑑識が浅川堂店内を捜索するが、和菓子に毒物を混入した痕跡は一切見当たらなかった。つまり犯人は、法子が浅川堂の店主・浅川庄造(勝野洋)から菓子を受け取ってから、屋形船で客に配るまでの間に、隙を見て毒物を混入したということになる。しかし法子がデザートを皆に配ったとき、菓子はひとつの箱にまとめて入っていたので、どれに毒物が入っていたかは、誰にも見分けがつかない状態だった。

和美は、向井がツアーに参加するきっかけになった“招待状”に注目。向井の秘書に聞くと、向井の元に届いたカードには「判決を下そう」などと記されていたという。犯人は招待状を送った人物で、最初から向井殺害を企んでいたはずだと考えた和美と夏目は、犯人のトリックを暴くため、事件を再現しに再び鵜飼いを見にいく。すると思いがけない形で第二の事件が起きて…!?
(公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)。

編集プロダクション「唐竹企画」に所属する記者・狩矢和美は京都府警捜査一課・狩矢警部の娘である。
そして、和美には現在円満交際中の夏目利彦という新聞記者の恋人がいる。

そんな和美が父の狩矢を誘って「仲良し親子で行く京都文化体験ツアー」に参加することに。
もちろん、取材の一環だ。

この「仲良し親子で行く京都文化体験ツアー」は倉橋法子の主催による京都の伝統文化を親子で体験できるツアー。
法子以外にも彼女と親娘のような間柄という助手の福田千早も同行していた。

千早の本業は衣類や布製品を修理する「おなおし屋」。
そして、彼女には複雑な過去があった。
千早は3歳の折に実母を亡くしていたが、その再婚相手である義父から虐待を受けており施設に引き取られて育ったらしい。
だからこそ、法子を母と慕っているのだと言う。

「仲良し親子で行く京都文化体験ツアー」には狩矢親子の他にも、クラブママの栗本カオリとその客・柏田孝志が親子を偽装し参加。
それ以外にも、弁護士の向井信也と女優の娘・綾も加わっていた。

狩矢が仕事の為に途中離脱を余儀なくされ、1人残された和美。
すると、ツアー参加者の様々な顔が見えて来る。

その中心となっているのは向井のようだ。
例えば、向井は柏田とは掴み合いの喧嘩を行う。
例えば、向井はカオリとも物陰で激しく言い争いを繰り広げる。
例えば、向井は綾相手に「恩知らず」とまで罵った。

何やら不穏な空気が流れる中、ツアーのメインイベントである嵐山での鵜飼鑑賞へ。
和美の為に早々に仕事を片付けた狩矢が合流し、揃って屋形船に乗り込む一行。

遠方には幻想的な鵜飼いの光景。
そして、目前には名店「浅川堂」の菓子が並ぶ。
「浅川堂」は店主・浅川庄造により材料から製造まで一貫した匠の技術で名高い人気店だ。

和美はこれに感動する。
向井と綾の親子は隣り合って座っており、流石にこれに舌鼓を打っていた。
潔癖症の向井は1人だけ竹フォークを用いているが、顔を綻ばせつつ美味を堪能している。
まさに、昇天しかねないような笑顔だ。

……と、向井が急に苦しみ出すと本当に昇天してしまった。
どうやら、毒殺されたようである。

こうして事件が発生。
「また和美か……」と自身は棚に上げ絶句する狩矢。
当然、狩矢が捜査を担当することに。

検死の結果、向井の死因はやはり服毒死。
「浅川堂」の菓子が調べられるが、毒物を混入した形跡は見られない。
そもそも、菓子は箱に保管されており、配られるまで誰の手元に届くかは分からない筈であった。

和美は向井がツアーに参加した理由が何者かからの招待状にあると聞き、向井が狙われたと結論付ける。
つまり、何処かにトリックが施されているのだ。

夏目も巻き込み、再現実験を行うことにした和美。
千早の協力を得て、屋形船に乗り込む。

あの日、向井の隣には綾が座っていた。
その位置ならば毒を盛ることも可能かもしれない。
「恩知らず」と罵声を浴びせられていた綾が向井を毒殺したのか!?

そんなことを和美が考えていると、何やら向かい側からボートが流れて来た。
これを見ていた千早が蒼白になりつつ「法子さん、なんで……」と呟く。
そう、流れ着いたボートの中には法子が撲殺死体で乗せられていたのだ。

こうして、第2の事件が発生。
この報を伝え聞いた狩矢は呟く「また和美か……」と。

向井と法子殺害には何らかの関連があるに違いない。
さらに、犯人が向井に恨みを抱くものではないかと考えた和美は向井の過去を調べる。
すると、向井が10年前に城阪翔太なる身寄りのない青年の轢き逃げ容疑をかけられていたことが分かる。
しかし、向井には完璧なアリバイがあった。
さらに、翔太について調べた和美は天涯孤独だった翔太に姉代わりとなる人物が居たことを知る。

そんな中、宝飾店窃盗犯・下平実が逮捕された。
この下平が向井を脅迫していたらしいことが明らかに。
しかも、下平は10年前に板金工をしていた過去があったが……。

和美は向井に完璧なアリバイがあることから、彼では無く綾が轢き逃げしたのでは……と思い至る。
もしかして、これを父である向井が下平に証拠隠滅を依頼し揉み消したのでは!?

和美は綾にこの疑惑をぶつける。
「少し時間が欲しい」と訴える綾。
その晩、和美のもとに綾のアドレスからメールが届いた。

翌日、届いたメールに従い綾の家を訪問した和美と夏目。
すると、千早やカオリたちも呼び出されていた。

だが、呼び鈴を押すも反応が無い。
訝しがって中を覗き込んだ夏目たちは、其処に綾の遺体を発見する。
中に入ろうとする夏目だが、玄関は施錠されており、窓も閉め切られている。

夏目は傍に転がっていたコンクリートブロックを拾い上げると中へと投げ込み窓を割って侵入する。
綾が倒れ込んだ室内は様々な物で散らかっていた。
夏目はその中に綾宅の鍵を発見する。
そう、密室だったのだ。

これを伝え聞いた狩矢は頭を抱えて呟く「また和美か……」。

後に綾は向井と同じ毒により死亡していたことが判明。
さらに「向井と法子を殺害した」とのワープロの遺書が残されていたことから自殺と思われた。

そんな中、ふとした拍子に和美は密室のトリックを見破る。
夏目が窓を割る際に使用したブロックの窪みに鍵が隠されていたとしたらどうだろう。
中へ投げ込まれたと同時に、ブロックに隠された鍵が室内に飛び出したのだ。
このトリックを隠す為に室内には物が散乱していたのだ。

綾は何者かに殺害された!?
必ずしも自殺と限らないことが判明し、和美は改めて調査を再開する。
まずは、向井についていろいろと知って居そうな素振りを見せたカオリだ。

「今も昔も終わった事件についてあれこれ調べ回る人が居るのよね〜〜〜」
和美と夏目の行動を揶揄するカオリ。
どうやら、10年前の轢き逃げ事件について調べていた人間が他にも居るらしい。

その夜、夏目と共に食事をしていた和美はふと気づく。
向井は潔癖症であった。
あのとき、向井は菓子を竹のフォークで食べたのだ。
菓子それ自体ではなく、フォークに毒が仕込まれていたとしたら……。

さらに、下平実とカオリに接点があることが判明する。
2人は元恋人だったのだ。
しかも、10年前にカオリが訴えられていたにも関わらず突如取り下げられていた。
これに向井が関与しているらしい。
どうやら、カオリに対する訴えを取り下げさせる代わりに下平が隠滅に協力したらしい。

此処で和美は思い出した。
そう言えば……翔太には姉代わりとなる人物が居たような。
その人物が翔太の復讐を行っているのではないか。

矢先、カオリが翔太を名乗る人物から呼び出された。
和美が現場に駆け付けると、其処に居たのはカオリと……千早であった。

そう、千早こそが翔太の姉代わりにして、復讐を行っていた犯人だったのだ。

千早は1ヶ月前にようやく翔太の轢き逃げについて真相に辿り着いた。
やはり、綾が向井の車で轢き逃げしてしまったのだ。
これをカオリへの訴えの取り下げと引換に下平が車を修理し隠滅していたのである。
以降、10年に渡りカオリと下平は向井親子を脅迫し続けていた。

千早はこれを知り、向井殺害を目論んだ。
招待状で向井を呼び出すと竹フォークに毒を仕込み殺害したのだ。

しかし、向井に用いた竹フォークへの仕込みを法子に目撃されてしまっていた。
しかも、犯行後に証拠のナイフを隠滅する現場まで目撃されていたのである。
千早が向井を殺害したことで、背景にあるものを察した法子。
法子は勝手に綾と交渉し、金銭を脅迫することに成功した。
これを法子に聞かされた千早は裏切られたと感じ、これを殴りつけたのだ。

そして、綾殺害だ。
綾は翔太を殺してしまったことを泣いて謝罪した。
しかし、それで千早の気は収まらなかった。
其処で千早は綾を毒殺したのである。

これを聞いていた和美は、もう1人共謀者が居る筈だと訴える。
この言葉を認める千早。
法子をボートに乗せ流したことと、綾の死を自殺に偽装したことには覚えがないらしい。
誰かが千早に影ながら協力していたのだ。

「其処に居るんですよね」
和美の呼びかけに影から現れたのは浅川であった。
浅川こそ千早を虐待していたとされる義理の父親だったのだ。

法子に止めを刺したのは浅川であった。
千早は法子を殺害したと思い込んでいたが、まだ息があった。
意識を回復した法子は「千早を訴える」と息巻いた。
此の為に浅川に殺害されたのだ。

さらに、綾を自殺に偽装したのも浅川であった。
もちろん、密室に仕立てたのも彼である。

しかし、3歳の千早を虐待していたという彼が何故!?
実は虐待の事実など、そもそも存在しなかったのだ。
千早は気の弱い娘で、浅川が厳格に育てようとした為によく泣いていたらしい。
これを虐待と誤解され、引き裂かれてしまったのだ。

誰よりも千早を愛していると訴える浅川は和美を殺害しようと迫る。
其処に狩矢と夏目が駆け付けた。
2人は浅川を取り押さえ、捕まえるのであった。

狩矢は千早が「おなおし屋」をしていたのは失われた義理の父との絆の修復を目指してだったのだと指摘する。
これを聞いた浅川と千早は涙する―――エンド。

<感想>

「狩矢父娘」シリーズ第16弾。
前作は2013年10月5日に放送されており、ほぼ11ヶ月ぶりのシリーズ新作となります。
過去作についてはネタバレ批評(レビュー)ありますね。
興味のある方は過去記事をどうぞ!!

では早速、ドラマ版の感想を。

なるほど〜〜〜千早が目指していたものは「復讐(ふくしゅう)」では無く、絆の「修復(しゅうふく)」だったんですな。
うむうむ、「ふくしゅう」では無く「しゅうふく」だった、と。
どう、これ上手いこと言ったんじゃない(ドヤ顔)!!

と冗談は置いといて……。
いろいろとツッコミどころが多いなぁ。

まず、綾殺害で偽装工作を行ったのが浅川ならば綾を騙って和美たちを呼び出したのも彼の仕業なのだろうか。
だとすると、これはかなり恐ろしいことに。
何しろ、千早にとっては昨晩中に殺害した筈の相手から呼び出しメールが届いたのだから。
これは完全にホラーだよ。
千早が錯乱、発狂しなかったのが不思議なくらいだ。
と言うか、浅川がメールの送り主なら千早は外してやれよ。
無駄に疑われるじゃん。
そもそも、なんて浅川が和美たちのメールアドレスを知っているんだろう……。

そう言えば、千早は法子を自身の手で殺害してしまった……と思い込んでいたから更に勢いづいた可能性もある。
それが無ければ綾殺害は思い留まったかもしれないワケだし。
これらを考えれば考えるほど、浅川はどうも千早を追い込むことに全力を尽くした気が……。
とはいえ、普通は自身の知らぬところで法子と綾殺害の工作を行った人物が居ると知れば、もっと千早は疑心暗鬼に陥り動揺しても不思議ではない筈なのだが……こちらも妙なところでタフだなぁ。
まぁ、だからこそ、向井殺害の竹フォークにあの場所で毒を仕込んだのだろう。
あれ、向井に菓子が渡った後に「あっ!!」とか叫んで注意を逸らして菓子に毒を仕込むのとリスク的に差は無いぞ。

あっ、そうそう。
向井と綾、カオリへ復讐しようとしていて、カオリで終わりだと主張していた千早だけど、下平へは復讐しなくて良いのだろうか!?
此の点も妙だなぁ……。
そもそも何故、最初に仇の綾では無く向井を狙ったのかも分からないなぁ……。

密室トリックもなかなかに大技。
近場にブロックがあるから使用するとは限らないし、そもそも投げ込まないで窓を割るだけに留める可能性も……。
しかも、夏目の投げ方によっては鍵はブロックの中に残る可能性も否定し切れない。
これ、トリックと呼ぶにはかなり雑過ぎる気がするが。
浅川、よくこれで大丈夫と思ったよなぁ……いろいろと凄えなぁ。

正直、これなら発見者のふりして室内に入って鍵を戻したの方が自然。
このトリックでない以上、やっぱり浅川が千早を呼び出したことには何のメリットも無いのだが。
それどころか、デメリットばかりが……。

どうも、浅川は極度のSなのではないか。
こうなると、本当に浅川が千早を虐待していなかったのかどうかも疑わしいなぁ。
手術などで千早を助けつつ、生かさず殺さず虐待を行っていた可能性も捨て切れない気がするが。
だって、最初から千早と父娘の名乗りを上げていたら、此処までの事態には発展していないよ。

浅川はつかず離れず千早を愛と言う美名のもとに監視し、彼女が苦しむ様子を嘲笑っていたのではないか。
引き離されて以降、一切の援助を行わなかったのもきっとこの為だ。

謎はすべて解けた!!
浅川は千早を肉体的にも精神的にも虐待していたのだ。
奴はかなりの悪やでぇ……。

いや、本当にいろいろと納得がいかない物語でした。

【狩矢父娘シリーズ(土曜ワイド劇場)】
土曜ワイド劇場「山村美紗サスペンス 京都・美人女優連続殺人事件〜主役は2度殺される!?ガラス張りの密室殺人トリックを“股のぞき”が暴く」(4月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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<キャスト>

狩矢和美:藤谷美紀
狩矢警部:田村 亮
夏目利彦:原田龍二
山野美野里:山村紅葉
福田千早:宮本真希
栗本カオリ:高橋かおり
浅川庄造:勝野 洋
倉橋法子:阿知波悟美
向井信也:五代高之
向井 綾:かでなれおん ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


◆「山村美紗先生」関連過去記事

【狩矢父娘シリーズ(土曜ワイド劇場)】
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【イベント】
「ミステリーの女王・山村美紗の世界」展、ふたたび!!
(2010年11月28日まで開催)

娘・紅葉さんプロデュース!!「ミステリーの女王・山村美紗の世界」展4月24日土曜より開催!!(すでに終了)

山村美紗原作「京都花灯路 恋の耀き」公演中!!

『枝垂れ殺人事件』が収録された「向日葵は死のメッセージ (光文社文庫)」です!!
向日葵は死のメッセージ (光文社文庫)





◆山村美紗先生の作品はこちら。


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この記事へのコメント
こんばんはー

ブロックのトリックは私も?ってなりました

だってこれ誰かが「ブロック投げ込んだら?」って指摘しないと成立しませんから
だから終盤までブロックを指摘したカオリが犯人だと本気で思ってました
確かに踏み台のブロックが露骨過ぎてとんでもなく胡散臭いとは思ってはいましたがまさかトリックだったとは(遠い目)

携帯メールはね、もうそういうものだと割り切ってます、ミステリー特有のご都合主義
でなきゃ被害者が関係者全員のメアド知ってるとかあり得ないですから
特にカオリや柏田に送る理由ないですし

竹ナイフも本当に鵜飼いを見てる時にスッとすり替えるかあらかじめ用意しておけばいいのにあんな見て下さいとばかりに必死に毒を振りかけてたら法子じゃなくても怪しむよなぁと思いました。

あとなぜか法子は新居が好きで千早に良くしていたと勘違いしてました
なんでだろう

しかし今回は父娘の絆がテーマだったのでしょうがどちらかと言えば父の娘への一方的な愛情の押し付けだったような気がします
そういう意味では綾も千早も被害者だよなぁと
結婚を期待されまくっている和美もそうなのか?

いや多分違うと思います(笑)

Posted by 花 at 2014年08月31日 02:32
すみません、浅川ですね。新居って誰だ(笑)
本当にすみません
Posted by 花 at 2014年08月31日 02:34
Re:花さん

こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

おおっ、同志が居た〜〜〜凄く嬉しいです!!

やっぱり「ブロック」の件はモヤッとしますよね。
ご指摘の通り、あれをトリックとするには誘導する人物が必要となるし。

「ミステリーのお約束」ありますよね。
普段だと割と気にならないのだけど、本作だとそれがやけに気になってしまって……。

竹フォークも凄かったですよね。
まさか見通しの良い洗い場付近で仕込むとは。
あれは法子以外の人が気付かなかったことの方が意外と言えるのかもしれません。
今になって思えば、千早は誰かに止めて欲しかったのかもしれないなぁ。

法子の浅川への好意については、その雰囲気から設定があっても不思議ではない印象でした。

そして、父の娘への愛情の件。
なるほど、言われてみれば確かに納得です。
浅川から千早、向井から綾、狩矢から和美と三組の父娘が描かれていたワケですが、確かにいずれも割と一方的と言えるところがありますね。
そして、それこそが「不器用な父親らしさ」なのかもしれません。
Posted by 俺 at 2014年09月02日 00:54
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