2014年09月13日

金曜プレステージ「夏樹静子サスペンス 女請負人〜仕掛けられた女の罠〜女便利屋に舞い込んだ殺人依頼!?狂わされた犯罪計画…不審死の男と暗躍するストーカーの正体は?なりすまされた容疑者 真犯人との騙し合い!哀しき女の罪を暴け!」(9月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「夏樹静子サスペンス 女請負人〜仕掛けられた女の罠〜女便利屋に舞い込んだ殺人依頼!?狂わされた犯罪計画…不審死の男と暗躍するストーカーの正体は?なりすまされた容疑者 真犯人との騙し合い!哀しき女の罪を暴け!」(9月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

浅川みずき(財前直見)は10年前に起きたストーカー殺人事件によって、警察ができることの限界を感じて刑事を辞め、助けを必要をしている女性を対象とした便利屋を立ち上げた。オフィスでは仁科佳子(渡辺えり)と夜須桃花(中越典子)が共に働いている。

働く女性の支援をうたっている政治家・磯崎(新井康弘)の妻へのDVをネットに流すと、あっという間に広まり、刑事課の大森大輔(内藤剛志)が「つまらない真似をするな」とみずきのところに乗り込んできた。そんな時、木下真由(ちすん)という女性が訪れて来て、清岡紀夫(浜田学)を殺してほしい、と依頼してくる。みずきは真由の依頼を受けることにする。真由に対しては、あくまで真由が犯す罪の準備と、ばれないよう工作する手助けのみ、と伝えるが、実際は真由に殺人を思いとどまらせる計画だった。しかし、計画と反して清岡は自宅で絞殺され、容疑者として真由は警察に連行されてしまう。真由は清岡の自宅に侵入したことは認めたが、殺人は否認。いったい清岡を殺したのは誰なのか?誰かがみずきたちの計画を利用したのか?みずきは事件の真相解明に動き出す。
(金曜プレステージ公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)。

浅川みずきは元警察官である。
彼女が何故、退職したのか……それにはある理由があった。

10年前、雪乃という女性がストーカー被害の相談に訪れた。
これに対応したのがみずきであった。
ストーカーに悩む雪乃にみずきは親身になって接した。
みずきは四六時中を雪乃と共に過ごし、彼女の笑顔を引き出すまでに至ったのである。

ところが、別の事件が発生しそちらに携わっている隙を突かれ、雪乃はストーカーに殺害されてしまった。
ストーカー自身もその場で自殺した。
すなわち、無理心中であった。

みずきは肝心なときに雪乃を救えなかった自分を恥じた。
そして、警察を退職し女性を守る便利屋「エミー」を立ち上げたのだ。
例えば、DVを働く夫に苦しむ妻が居ればその行いをネットで公開し社会正義を問うのだ。

そんなある日、「エミー」に半年前に依頼人となった矢口玲子の紹介を名乗る女性が現れた。
彼女の名は木下真由。
真由の依頼を聞かされたみずきは大変驚くことになる。

なんと、真由は清岡紀夫という男性の殺害を依頼して来たのだ。

真由によれば、清岡は元交際相手。
3年前、真由は彼との結婚を夢見て交際し、2度の妊娠堕胎を繰り返したにも関わらず捨てられたのだそうだ。
その後、清岡は転勤先で上司の娘と結婚。
1ヶ月ほど前になって東京に戻って来たことを元同僚に教えられたのだと言う。
しかも、今の清岡の住居は真由と同棲していたマンションなのだそうだ。
あのマンションで奥さんと笑っているなんて許せない!!
真由は自分を捨てたにも清岡がどうしても許せなかったのだ。

もしも、協力が得られないならばと自殺を仄めかす真由。
彼女の強い覚悟を察したみずきは殺害実行は出来ないがと前置きするとその御膳立てを約束することに。

みずきは清岡宅に侵入するなど情報を収集し、具体的な計画を真由に授ける。

そして、犯行当日。
真由がみずきの計画通りに清岡宅を訪れた。
この間、みずきはと言えば真由宅で生活音をたててアリバイ作りを行っている。

みずきの下調べによれば、清岡の妻子は終日不在。
清岡1人の筈であった。

ところが、清岡宅には人気が無い。
戸惑う真由は周囲を見回し、其処に自身と清岡の想い出の品を発見する。
清岡も少しは私のことを覚えていたんだ……楽しかった記憶を思い返した真由は殺害を取り止める。

実は、これこそがみずきの真の狙いであった。
想い出の品はみずきが其処に置いた偽物、初めから犯行に協力する気は無かったのだ。
真由に犯行を思い留まらせようとしていたのである。

しかし、その翌日……。
清岡が自宅で死体で発見されてしまう。
真由は容疑者として逮捕されることに。

みずきは誰かに計画を利用されたと憤慨。
真犯人探しに乗り出す。

まず、疑わしいのは清岡の妻・真理子。
ところが、真理子にはアリバイがあった。

真由を助けたいみずきは真由を紹介した玲子を訪問する。
玲子は夫と不妊治療に励む日々を送っていることをみずきに告げつつ、自身の知る情報を教える。
なんでも、真由宅を覗き込む怪しい男を見かけたらしい。
しかも、真由から「無言電話」について相談を受けたこともあるそうだ。

そう言えば……と依頼時の真由の言葉を思い出すみずき。
あのときも真由は清岡に捨てられた心の傷の他に、急に始まった「悪戯電話」に苦しんでいることを訴えていなかったか。
どうやら、真由にはストーカーが居たようだ。

真由の周囲を調べた結果、3年前から清岡宅の隣室に暮らすルポライター・高橋の存在が浮上する。

最近になって急に現れたストーカーの正体は高橋であった。
3年前、高橋は清岡と同棲中の真由に風邪気味のところを親切にして貰ったことがあった。
高橋は真由に好意を抱いたが、清岡との関係を慮って遠慮していたらしい。
ところが、真由は清岡に捨てられてしまった。

此処で真由の恋人に名乗り出るのも1つの方法だったのだが、高橋は自分が嫌われ者であることを理解していた。
だからこそ、真由の親切が痛く心に沁みたのだ。
結局、真由とはそれきりになった。

しかし、1ヶ月前になって真由を清岡の周辺に見かけるようになった。
真由は捨てた清岡を恨んでいる筈だ、軽挙させてはならない。
そう考えた高橋は真由の監視を始めたのだと言う。
だが、無言電話は知らないと言う。

さらに高橋は、犯行当日に清岡宅から逃げ去る真由を目撃したこと。
その後、不安になって清岡宅を覗いたが特に何も無かったことを打ち明けた。
つまり、その場に清岡の死体も無かったのだ。

だとすれば、高橋も真由も犯人では有り得ない。
此処にみずきは真由に清岡の東京帰還を教えた同僚が怪しいと見込む。
問い詰めるみずきだが、真由は相手の名前を明かそうとしない。

その夜、真由は例の同僚に電話をかけていた。
そして翌日、人気の無い道を歩く真由に迫る人影が……。
人影は真由を襲おうとするが、みずきに止められる。

犯人は玲子であった。
真由は玲子を庇い、元同僚と嘘を吐いたのだ。

そもそも、真由は玲子に「無言電話」については相談しなかった。
みずきに訴えたときと同様に「悪戯電話」について相談したのだ。
ところが、玲子は「真由が無言電話の被害を受けていた」ことを知っていた。
ひと口に「悪戯電話」と言っても「ワン切り」もあれば他の「悪戯電話」の可能性があるにも関わらず。

つまり、玲子は真由に聞いたのではなく初めから「無言電話」であることを知っていたのだ。
それは玲子こそが無言電話の犯人であることを示していた。

何故、無言電話を行う必要があったのか。
それは真由の精神を不安定にし、清岡への復讐心を煽る為であった。

何故なら、玲子は清岡の元恋人だったのだ。
真由と同様に清岡に弄ばれ捨てられた。
それが原因で妊娠しづらい身体になっており、不妊治療に励まざるを得ない身となっていた。

そんな折に、真由と出会ったのだそうだ。
当時の真由が清岡に捨てられたことを知った玲子。
しかし、此の時点で玲子は復讐までは考えていなかったのだ。
ところが、半年前に状況が変わった。
玲子が今の夫に捨てられたのだ。
原因は子供を産めないことにあった。

玲子は清岡を激しく恨んだ。
さらに、玲子は自分が望んでも産めない子供を2回も堕胎した真由も許せなかったそうである。
だから、清岡と同罪だと考えたのだそうだ。

其処で真由を煽って清岡を殺害させようと試みた。
しかし、真由はみずきたちの計画で犯行を断念してしまう。
こうして、玲子が直接清岡を殺害することとなったのだ。
犯人は玲子であった。

「何か私が悪いことしたかな?」涙ながらに訴える玲子。
「人間、皆弱いから支え合わないと……罪を償ったら相談してください」
そんな玲子に親身(?)になって応じるみずき。

こうして事件は解決した。

数日後、今日も「エミー」は千客万来だ。
やったね、みずき!!―――エンド。

<感想>

新シリーズ「女請負人」第1弾。
ドラマ原作は夏樹静子先生『女請負人』(新潮社、双葉社刊『乗り遅れた女』収録)。

<あらすじ>

もしかしたら犯人は私だったかもしれない……。身近で緻密なミステリー6編。快いミスリードをお楽しみください。

新幹線に乗り遅れたと、東京駅から新潟までタクシーを飛ばした女は、好物のはずの夕食の蕎麦をなぜ残したのか?──「乗り遅れた女」。深夜タバコを買いに出、交通事故に遭った男の妻とその犯人は、なぜ監察医に会いに行ったのか?──「三分のドラマ」。もしかしたら犯人は私だったかもしれない……。身近で緻密なミステリー6編。快いミスリードをお楽しみください。
(新潮社公式HPより)


ちなみに原作となった『乗り遅れた女』は2000年7月の「土曜ワイド劇場」にて高樹沙耶さん主演でドラマ化されたことがあるようです。

では、ドラマ版感想。

う〜〜〜ん、どうにもシナリオが練り込まれていない印象。
原作は短編だったそうなので、かなり膨らませている筈なんだけど原因はソレなのかな?
それにしても、肝心な部分で1つ1つ説明不足な点が多過ぎる。
なんだかもう、いろいろと謎多きドラマと化しちゃっています。

特に台詞回しや話運びに顕著。
おかげで言いたいことは分かるが理解に苦しむ点が多発することに。
例えば「悪戯電話」と「無言電話」の件、あれはもう少し上手く表現出来なかったのだろうか。
あらすじ上では、おそらくこれが意図だろうと察して記載しています。
他にも、やりたいこと、やろうとしていることはおぼろげながら分かるだけに、もう少し何とかならなかったのだろうか。

仕方がないので、あらすじは大筋に影響が出ない程度にかなり改変と補足しました。
でないと、筋に納得出来ない点が……おそらくドラマをご覧になった方は何処を改変・補足したか一目でご理解頂ける筈。
物語を成立させる為に此処まで改変と補足を余儀なくされたドラマは久しぶりかもしれない。
それでも納得出来ない謎が小さいとはいえ残ってしまった。

此処から例の如く管理人による怒涛の難癖が始まります。
まさにイチャモンです。
一応、最後まで読んで頂くとその理由も分かると思うのですが……。
そもそも、読むと不快になる恐れがありますので、注意!!


まず、真由はみずきに自宅でのアリバイ工作して貰っていた筈なのに、何故、逮捕されたのだろうか。
此処からして謎だ。
アリバイがある以上、拘束されないんじゃないだろうか。

続いて、物語上仕方がないとはいえ真由は依存心が強過ぎなのではなかろうか。
「復讐代行業」でも無い「何でも屋」に殺人依頼を持ち込むのは「止めて欲しい」との裏返しなのかと思いきや、本気で依頼するつもりだったらしいし。
宝飾店で野菜を買おうとするのと一緒だろうに。
まぁ、これについては玲子の誘導があったということにしても良い。
すると、次の疑問が生じる。

そもそも、玲子の狙いが真由に復讐させるつもりなら「エミー」を巻き込む意味が無いのだが。
むしろ、第3者を巻き込むことで自身の関与が露見する恐れが強いのだが……実際に露見したし。
何故、真由を「エミー」に足を運ぶように誘導したのか。
もしかして、依頼したにも関わらず自身の苦しみを見抜いてくれなかった「エミー」への復讐も兼ねていたのだろうか。
でも、普通は真由の依頼を断る筈で。
だとすると、此の時点で玲子の狙いは頓挫するのだが……。
何故、「エミー」が引き受けること前提で計画を立てたのかワケが分からない。

ワケが分からないと言えば、みずきが真由の語った過去話を鵜呑みにして事実確認を怠ったのも納得出来ない。
依頼者を止めようとするのなら、鵜呑みにせずその過去を調べておけよ。
それでいて、寸分たがわず想い出の品は用意出来てるし。
劇中で描写しなかっただけで調べていたのなら、其処こそ描写すべきような。
みずきのイケメンアレルギーの描写に時間を割くならそっちが先ではなかろうか。
そして、果たして中華料理店のエピソードは必要であったか。

そう言えば、高橋が去った後の清岡宅に真由が戻って来て犯行に及んだ可能性もあるのに、其処も無視したし。
何故、犯行に及んでいないと断言出来るのか分からない。

その癖、行きつけの料理店のバイトをイケメンを理由にクビにさせようとするし。
あれはかなり横暴だろうになぁ……。
で、主人公に正当性を保たせる為に当のイケメンには店の金を持ち逃げさせるし。
流石にあれはご都合の域を超えてたわ。
あれならイケメンに対して警戒心が強いのではなく、みずきに特別な嗅覚があって悪人を見抜く設定の方が良かった。

ああ、ラストの玲子の「何か私が悪いことしたかな?」もあった。
おそらく、玲子的には「清岡に弄ばれたこと」を指して「其処までされなければならないほど悪いことを自分がしたのか」と反論しているのだろうけど、その前後がどうにも上手く繋がっていない印象。
おかげで犯行が露見して開き直ったように見える。
そして、それを好意的にフォローする主人公たちの図になってちゃってるし。
そもそも、あれが好意的と言うのかどうかも怪しいが、作中意図だとそれを狙っているように思える。

でも考えれば分かるけど、玲子が真由を利用して復讐を企んだのが原因だと受け取っちゃうよね。
しかも、夫との仲が上手く行ってれば清岡を放置するつもりだったんだよね。
本気で清岡を恨んでいるなら、夫との仲が云々抜きで捨てられた時点で復讐すべきでしょうに。
数年も経過して自分の状況が悪くなったからアレが悪いと主張し出すのでは八つ当たりと同じような……。
ここらもモヤモヤ。

ああ、此処まで書いて気付いた。
これ謎多きドラマじゃなくて、モヤモヤが多いドラマだったんだ。
だから、無理に上げ足を取ってでもツッコミしてしまうんだなぁ(自覚はあった)。
というワケで今回の批評は公正さを著しく欠く面があります、注意。

正直、登場人物を削って1時間で放送すべき内容だと思います。
連続ドラマの中の1話ならば此処まで抵抗を抱くことも無かったかも。

その上で結論。
このモヤモヤ、あくまで管理人による主観なので、本作が面白かったと思われる方も多いかと思うのですが、個人的にはちょっと……ということでヨロシク。

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【その他情報】
夏樹静子先生インタビュー記事が「asahi.com」に掲載!!

夏樹静子先生、読売オンラインにて囲碁について語られる!!

<キャスト>

財前直見
渡辺えり
中越典子
高橋由美子
ちすん
阿部力
二階堂高嗣
酒井敏也
内藤剛志 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


ドラマ原作となった短編「女請負人」が収録された「乗り遅れた女 (新潮文庫)」です!!
乗り遅れた女 (新潮文庫)





こちらは上記のキンドル版「乗り遅れた女」です!!
乗り遅れた女





「火曜サスペンス劇場 セレクション1 DVD-BOX」です!!
火曜サスペンス劇場 セレクション1 DVD-BOX



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