2014年09月20日

「金田一少年の事件簿N」最終話(最終回、第9話)「薔薇十字館解決編 恋の謎も最終解決!(薔薇十字館殺人事件 後編)」(9月20日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「金田一少年の事件簿N」最終話(最終回、第9話)「薔薇十字館解決編 恋の謎も最終解決!(薔薇十字館殺人事件 後編)」(9月20日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

天才犯罪プロデューサー・高遠(成宮寛貴)の依頼を受けて、謎の人物・ローゼンクロイツが開く幻の青薔薇の完成披露会に出席したはじめ(山田涼介)。会場となった薔薇十字館で、会に出席していた招待客6人のうち祭沢一心(中村靖日)と禅田みるく(久世星佳)が殺害された。犯行の状況から高遠に疑いがかかり、高遠は招待客たちによって監禁される。しかし、高遠は犯行を否認し、ローゼンクロイツが復讐のために自分を殺人犯に仕立て上げようとしていると主張。そして、ローゼンクロイツに罪を告白させて殺すと言い出す。
招待客として来ていた真壁(浅利陽介)は、高遠が生き別れた兄弟を探していると知り、動揺。真壁には、物心つく前に離ればなれになった兄がいた。自分が殺されると怯える真壁。一方、はじめは、「高遠の兄弟を殺す」と挑発するローゼンクロイツの目的が別にあるのではないかと考える。ローゼンクロイツの本当の目的は、次々と招待客を殺害するのが狙いではないか、と。だとすると、招待客の過去に隠された共通点があるのではないかとはじめは推理する。
そんな中、館内に火災報知機の警報音が鳴り響く。火元は、真壁の部屋だった。幸いにもボヤで済んだが、招待客たちが必要以上に動揺する姿に不信感を抱くはじめ。これを機に、薔薇十字館に集まった人々はある共通点を持っていることが明らかになる。
一年前、世界薔薇博覧会が開かれたローズグランドホテルで火災事故が発生。薔薇十字館に集まった人々は、この火災に遭遇していたのだ。しかし、火災に巻き込まれたのは1000人で、なぜ薔薇十字館の招待客6人だけが選ばれたのかは謎だった。
薔薇十字館に剣持警部(山口智充)と佐木(有岡大貴)が駆けつける。警察に「客が監禁されている」という通報があったのだ。念願の高遠逮捕に燃える剣持だったが、監禁されていたはずの高遠は姿を消していた。高遠の内面に触れ、彼にある種の共感を覚えるようになったはじめは、この連続殺人の謎を解いて二度と高遠に人を殺させないと決意する…。

謎の招待主・ローゼンクロイツの正体と真の目的とは!?
そして、はじめは宿敵・高遠遙一の殺人を食い止めることができるのか!?
金田一はじめ、最後の謎解きが始まる…。
(公式HPより)


では、続きから(一部、重複アリ)……

・「前編」はこちら。
「金田一少年の事件簿N」第8話「最終決戦!十字架密室推理対決(薔薇十字館殺人事件 前編)」(9月13日放送)ネタバレ批評(レビュー)

天才犯罪プロデューサー・高遠の依頼を受け、彼と共に「薔薇十字館」を訪れた金田一。
招待主である「ローゼンクロイツ」の手紙によれば「招待客の中に高遠の異母きょうだい」が居るらしい。
高遠は招待客の中に居るという顔も知らない自身の異母きょうだいに会いたかったのだ。

ところが、招待客が次々と殺されてしまう。
まずは、祭沢一心。
次いで禅田みるく。

殺害状況から高遠が疑われ拘束されてしまうことに。
しかし、金田一は高遠の犯行に疑問を抱いていた。
「ローゼンクロイツ」こそが犯人だと考えていたのだ。

これは高遠も同様であった。
高遠は例えそれが異母きょうだいだったとしても「ローゼンクロイツ」を殺すと宣言する。

高遠のきょうだい候補は今のところ4人。
佐久羅、ジゼル、八重姫……そして、真壁だ。

当の真壁にも未だ顔を知らない兄の存在があった。
真壁は高遠こそが兄ではないかと真剣に悩み始める。
遂には錯乱し「お互いに顔も見たことない兄弟が世間にそんなにいるワケがない」とまで叫び始めるが……。

金田一は真壁を除く招待客の中に居る筈の「ローゼンクロイツ」を探そうと試みる。
まず、招待客に共通点がある筈だと主張することに。

そんな中、館内に火災報知機の警報音が鳴り響く。
火元は、真壁の部屋だった。
真壁は思い悩む余り油断して失火してしまったのだ。

「エレベーターを使わないで非常口か階段で逃げて下さい」叫ぶ毛利。
「お母さん、お母さん」逃げ惑うジゼル。
「私の所為じゃない」狼狽する八重姫。

幸いにもボヤで済んだが、金田一は招待客たちが必要以上に動揺する姿に不信感を抱く。
これを機に、薔薇十字館に集まった人々はある共通点を持っていることが明らかに。

1年前、世界薔薇博覧会が開かれたローズグランドホテルで火災事故が発生していた。
金田一、美雪、高遠を除く招待客は全員がこの火災に遭遇していたのだ。

真壁の痣もその際の火事によるものらしい。
美雪からジゼルにも同様の痣があることを聞く金田一。

しかし、実際のローズグランドホテル火災に巻き込まれたのは1000人。
その中から何故、真壁ら6人だけが招待されたのか!?

そんな中、ヘリコプターにて剣持警部と佐木が駆けつける。
警察に「客が監禁されている」という通報があった為らしい。

剣持の到着により、ローズグランドホテル火災の詳細が明らかになった。

ホテル3階出品者控室から出火。
本来ならば大事になるような物では無かったが、火災報知機やスプリンクラーが故障しており全焼に至ったらしい。
この際、青薔薇を博覧会に出品していた美咲蓮花が焼死していた。

そう言えば、祭沢が入浴しなかった大浴場に浮かんでいたのは美咲と蓮花ではなかったか。
さらに、金田一は真壁やみるくなど招待客に薔薇の名前が含まれていることに気付く。
しかも、浴場のバスタオルが使用済みか否かで入浴したかどうかが確認出来ることも判明。

金田一はローゼンクロイツがこれで標的を炙り出したと見極める。
そして、祭沢とみるく以外にもう1つ、未使用のバスタオルが……。

その頃、当の高遠が拘束された部屋から脱出してしまう。
自由になった高遠が狙うは「ローゼンクロイツ」の首ただ1つ。
果たして金田一は「ローゼンクロイツ」を突き止め、高遠の凶行を止めることが出来るのか?

金田一は祭沢とみるく殺害について推理を巡らすことに。
みるく殺害現場にて庭に建てられた十字架の影を目にする金田一。
はたとみるく殺害のアリバイトリックに気付く。
さらに、アナログの壁掛け時計に目を留めると祭沢殺害時の密室トリックの正体にも気付く。

「謎はすべて解けた!!」
叫ぶ金田一だが……。

高遠が姿を消したことを招待客たちに明かす剣持。
加えて、必ず2人1組で行動するようにと言い置くが。

数分後、廊下を行く2つの人影が。
「ったく、面倒ったらありゃしない」
先頭でぼやくのは……八重姫だ。
と、その背後に立つ人影が何やら懐から取り出す。
取り出したのは―――毒薔薇である。
これを八重姫に突き立てようと言うのだ。

皇、祭沢、みるくに続く最後の標的は八重姫であった。
毒薔薇を振り上げる犯人・ローゼンクロイツであったが……。

「引っかかったな!!」
思わぬ声に振り返ると其処には金田一や剣持たちが立っていた。
すべては罠だったのだ。

金田一は言う。
今回の招待客は「ある2つの条件を満たした人々」だと。

1つ目はローズグランドホテルに宿泊していた人物。
2つ目は薔薇の名前を含む人々。

招待客たちは金田一、美雪、高遠を除きすべてがこの条件を満たしていた。
そして、美咲と蓮花を浮かべた風呂に入浴出来なかった人物こそが「ローゼンクロイツ」のターゲットであった。
実は「ローゼンクロイツ」自身にも皇翔以外はギリギリまで標的が分かっていなかったのだ。

「そうだよな、月読ジゼル!!」
金田一が名指しした犯人・ローゼンクロイツの正体は月読ジゼルであった。
ジゼルが2つの失言を犯したと語る金田一。

まず、祭沢殺害時に男湯に蓮花が浮かんでいることを歌に詠んだ。
何故、男湯に足を踏み入れたことのないジゼルが浴槽にソレが浮かんでいたことを知っているのか?
この問いに「女湯に浮かんでたから……」と応じるジゼル。
だが、金田一は「女湯に浮かんでいたからと言って、男湯にも浮かんでいたとは限らない」と断定する。

次いで、みるく殺害時に館内で出会った金田一に告げた言葉「何かあったんですか、金田一さん七瀬さん?」。
その場には真壁や毛利らも居た。
しかし、ジゼルは何故か金田一と七瀬を名指しで尋ねた。
これは事件の目撃者が金田一と七瀬であることを知っていたからこそ、声をかけたに違いない。

反論に窮するジゼルを金田一が追い込んで行く。

まず、金田一は祭沢殺害の密室トリックについて触れる。
如何にして、円形の部屋は密室とされたか?

ポイントは扉の前に並べられた薔薇だ。
あれが崩れていなかったからこそ、現場は密室となった。
だが、これについ円形のカーペットをターンテーブルのように回転させたと語る金田一。

ジゼルは祭沢を殺害すると部屋の中央に仰向けに寝かせ杭を胸に打ち込んだ。
この際、祭沢は斜めに寝かされており、並べられた薔薇もその足元にある。
その後、ジゼルは扉から堂々と脱出。
外から祭沢の胸に打ち込まれた杭を軸にカーペットを回転させ、薔薇の位置を変えたのだ。
こうして、扉は薔薇で塞がれたのである。

次いで、みるく殺害のアリバイトリックについて。

みるく殺害現場は薔薇十字館の南端の開かずの間……と思われていた。
だが、この部屋が南端の部屋では無くまったく別の離れだとしたらどうなるか。

実は、1階に比べ地階は30度ほどずれているのだ。
つまり、1階南端に「開かずの間」。
そして、地階から階段を上がった場所にそっくりの「離れ」を作っていたのである。
もちろん、金田一たちは「開かずの間」しか知らない。

ジゼルはみるくを「離れ」で殺害後「開かずの間」に籠り、呼び出した金田一たちの到着を待った。
金田一たちがやって来たことを確認すると、みるくの振りをして事件発生を伝えた。
金田一たちは慌てて「開かずの間」へ向かおうとする。
だが、一旦薔薇十字館を経由する限り、実際に向かった先は「離れ」になる。
金田一たちが去ったことを確認したジゼルは、扉を開けて後を追う。
そして、何食わぬ顔で合流したのだ。

金田一の参加がもっとも誤算だったと語るジゼル。
彼女の本名は美咲ジゼル、その母は美咲蓮花であった。

1年前のあの日、ローズグランドホテルに宿泊した皇、祭沢、みるく、八重姫。
八重姫は美咲蓮花が作った青薔薇に惹かれ、人気の無い展示会場に足を運んだ。
すると、後から皇、祭沢、みるくがやって来た。
彼らは青薔薇を盗み出そうとしていた。
ところが、其処に様子を見るべく蓮花が現れた。
蓮花に犯行現場を目撃された皇たちは蓮花を気絶させ、火を点けた。
そして、焼死に至らしめたのである。

残された蓮花は火事に気付き駆け付けたジゼルの前で焼死してしまう。
しかし、この際に蓮花は「4人にやられた」と言い残した。
鎮火後、蓮花の遺体は4つの薔薇を握り締めていた。
その1つが皇翔、残る3つは焼けてしまい判別出来なかった。

ジゼルは皇翔を呼び出し問い詰めた。
ところが、皇翔は開き直ってしまった。
揉み合う内に皇は階段から転落し死亡してしまう。
其処で「ローゼンクロイツ」を名乗り、2つの条件を満たす面々を呼び出し標的を絞り込んだのだ。

ちなみに、毛利はローズグランドホテルの支配人であった。
ホテル火災が止められなかったのは彼が防災設備が故障していることを知りつつ、営業を続けたことにあった。
また、佐久羅はホテル火災時にスクープ写真を撮影しており救えた筈の男の子を見殺しにしたらしい。

ジゼルが高遠を呼び出したのは、ジゼルこそが高遠の異母妹だったからだった。
ジゼルは事前に蓮花から高遠が異母兄であることを知らされていた。
そして1月前、ジゼルは高遠を町で見かけ、この計画を思いつく。
「血がこの犯行を為さしめた」と訴えるジゼル。

其処に高遠が現れた。
「こんな杜撰な犯罪計画を立てるような異母妹を持った覚えはありません」と語る高遠。
さらに高遠はジゼルを殺すと宣言するが、ジゼルは自身で命を絶とうとする。
これを高遠と2人がかりで阻止する金田一。

金田一は高遠が異母妹に会う為に危険を冒してまでやって来たことを説明。
これを聞いたジゼルは涙を流す。

高遠は剣持に逮捕されることに。
しかし、結局のところ高遠の実父の正体は分からず仕舞いであった。
これに「いつか、俺が(実父を)突き止めてやるよ」と告げる金田一。
高遠は静かに連行されて行く。

後日、真壁の兄が佐久羅であることが判明した。

その矢先、高遠脱走の報が届く。
どうやら、あっさり逃げられてしまったらしい。

所変わって喫茶コーナーにて。
可愛らしいウェイトレスが甲斐甲斐しく給仕する其処に金田一と美雪の姿があった。
なかなかに良い雰囲気である。

ふと、金田一について謎だと口にする美雪。
罪を憎むが、人を憎まない点が不思議らしい。

これを聞いているかに見えた金田一だが……。
実はその目はウェイトレスに釘付けであった。
無理にコップを空けてまで、ウェイトレスを呼ぼうとする金田一に「やっぱり分からない」と洩らす美雪であった―――エンド。

<感想>

ドラマ原作は『金田一少年の事件簿 薔薇十字館殺人事件』。
原作では「金田一少年20周年記念シリーズ」の掉尾を飾った作品で「高遠による新たな犯行が示唆された作品」でもあります。
過去にネタバレ批評(レビュー)してますね、興味のある方はリンクからどうぞ!!
ちなみに、本作は原作だと20周年記念シリーズの4巻と5巻に収録されています。

「薔薇十字館殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

では、ドラマ版の感想を。

今回は最終回「薔薇十字館殺人事件 後編」でした。

冒頭の重大発表の正体は「オリジナルTシャツ プレゼントクイズ」のこと。
クイズの内容は「最後のシーンで金田一が水を何杯飲むか?」でした。
果たして、何杯飲んだでのしょうか……その答えは4杯でした。
さて、あなたはプレゼントに応募できたでしょうか!?

さてさて、ドラマの感想ですが。
真壁が完全に白樹先生のポジションでしたね。
しかも、懸念されていた名前の共通点ですが真壁の名も薔薇の品種にあったんだなぁ……勉強になりました。

そんな真壁ですが冒頭で「お互いに顔も見たことない兄弟が世間にそんなにいるワケがない」と叫んでいましたが、あっさり居ましたねぇ……。

でもって原作と異なり「ローズグランドホテル」の火災が1年前に設定変更されていました。
で、これにより1つ新たな謎が浮上。
問題点は、剣持により提供された「ローズグランドホテル」宿泊者リストの名前です。
おい待て、リスト上の名前が月読ジゼルになってるぞ!!
美咲蓮花と共に宿泊していたんだから本名の美咲ジゼルでないとおかしくないか?
何故、当時から偽名を名乗る必要があったのか?
仮に月読ジゼルがペンネームだとしても、ペンネームでホテルに宿泊するかなぁ……。
此の点が物凄くモヤモヤ。
美咲ジゼルだとすぐに正体がバレるからだろうけど、流石にちょっと。

さらに、原作だと各人の部屋に合せてバスタオルも品種が決められていただけだったのに、各自のイニシャルが入ったことでさらに謎が浮上。
高遠が急に呼んだ客の筈なのに「HK(金田一)」「MN(美雪)」のイニシャル入りバスタオルをよく用意出来たなぁ……。
きっと急な参加を受けて業者に対して慌てて注文したんだろうな。
丁寧な仕事をするなぁ……ローゼンクロイツ。
まぁ、事前に高遠が「ローゼンクロイツ」に金田一と美雪の参加を伝えていたとしても、薔薇の名前が含まれていないからイニシャル入りバスタオルを用意する必然性はない筈なんだけど。
ジゼル、割と素直……。

でもって、剣持が通報でやって来てたけど通報者誰だよ!!
さらに、ヘリで出入りできるなら機材持ち込んで毒薔薇の壁も排除出来るだろうに。
そしたら、薔薇十字館脱出できるじゃん。
もちろん、外からでも毒薔薇の壁排除可能でしょ。
何故、執拗に危険と思われる薔薇十字館から移動しようとしないのか。
他の物語ではあれほどアクティブに動いていたのに……。
と言うか、なんならヘリで高遠以外全員を搬送し捕まえることも出来そうだが。

そして……原作だと動かぬ証拠となりかねない「薔薇十字館」を爆破しようとしたジゼルでしたが、ドラマ版はあれだけ露骨な証拠となるにも関わらず爆破予定なし。
ジゼル、完全に捕まる気なんじゃぁ。
だって、高遠にあの「開かずの間」と「離れ」を利用するメリットは全くないぞ。
だとすると、高遠に罪を着せようとして……との言葉もかなり怪しいのですが。
そもそも「薔薇十字館」の所有者は誰になってるんだ?
其処調べたら一発で犯人分かったんじゃないか。

ちなみに2つの失言は1つだけ減らしていましたが原作通り。
とはいえ、もっとも効果のありそうな失言を排除するとは意外でした……。
ニオベの娘に無理があるのなら「銀の矢で矢の色まで知っていたのは犯人しかいない」の改変で十分だったのに。

なにしろ「男湯の蓮花」について金田一は「女湯に浮かんでいたからと言って男湯に浮かんでいるとは限らない」としていたけど、同様に「女湯に浮いていた以上、男湯に浮かんでないとは言いきれない」し。
「金田一と美雪を名指し」についても「偶然、目についたから」で終わるし。

やっぱりあの失言だと、かなり弱いなぁ。
さらに名前の仲間外れも省略されたことで犯人断定が困難に。
だからこそ、タオルにより八重姫標的を確認してからの現行犯逮捕か。

ああ、そう言えば「祭沢の密室トリックには何の意味があったのか」も謎だ。
あれ、本当に何の意味があったのだろう……。
そうそう、原作でも謎とされていた「皇を運んだ配膳エレベータは何故、30度曲がっていないのか」も謎か。
まぁ、ここらは仕方がないかもしれないなぁ……。

それと、原作通りとはいえ佐久羅を真壁の兄に設定する必要があったのだろうか。
いっそのこと、真壁の兄は全くの別人で「後日、見つかった」ことだけ告げられても良かったかもしれない。
佐久羅、少年を見殺しにするし弟を探す気は無かったようだし、意外とクレバー。
果たして、真壁は兄を見つけて良かったのかどうか……そう言えば、ドラマ版の真壁家の家族構成も気になるなぁ。

さて、総評。
正直、前編がなかなか良かっただけに後編で失速した印象。
折角の最終回だっただけに勿体なかったか。
これだと「金田一少年の決死行」が最終回の方が締まったかな。
ただ、全体的にキャラや雰囲気はかなり楽しめたので是非、続編があればと願って止みません。
年に1度のスペシャルで良いので視たいなぁ……。

ちなみに、本作「金田一少年の事件簿N」が早くもDVD、ブルーレイにて登場することが明らかに。
興味のある方は本記事下部のアマゾンさんリンクよりどうぞ!!

◆「狐火流し殺人事件」関連過去記事
「狐火流し殺人事件」第1話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

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【解答編第1話】「狐火流し殺人事件」第8話(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

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・「金田一少年の事件簿R」より「雪鬼伝説殺人事件」のまとめはこちら。
「雪鬼伝説殺人事件」(「金田一少年の事件簿R」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「薔薇十字館殺人事件」のまとめはこちら。
「薔薇十字館殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

・「金田一少年の事件簿」より「香港九龍財宝殺人事件」のまとめはこちら。
「香港九龍財宝殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

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「暗黒城殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

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「人喰い研究所殺人事件」(「金田一少年の事件簿」、講談社刊「週刊少年マガジン」連載)まとめ

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「ゲームの館殺人事件」まとめ(「金田一少年の事件簿」より)

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本作が早くもDVD化!!
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posted by 俺 at 23:00| Comment(6) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
通報したのは佐木のようです。
金田一に「三日過ぎても帰ってこなかったら剣持に通報してほしい」みたいなことを言われていたのですが、一日しか経っていないのに結局心配になって通報してしまった、という内容だったと思います。
Posted by 小鳥遊 at 2014年09月21日 11:15
Re:小鳥遊さん

こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

なるほど、金田一が佐木に頼んでおいて、佐木が心配から予定より早めに連絡を入れて……との流れだったんですね。
納得です!!

教えて頂きありがとうございます!!
これで疑問が1つ解消出来ました(^O^)/!!
Posted by 俺 at 2014年09月23日 00:28
シリーズ化希望ですよね
高遠の犯罪者としてのえげつなさなど
金田一との距離のとり方が難しいですよね
今回素直に逮捕と思ったら 脱走ですからね・・・・
佐久羅を真壁の兄にする必要はなかったですよね・・・・
佐久羅 最後のシーンで高遠が入れ替わってみたいな展開でつかわれるのかな・・・と思ってましたが いなくなった高遠が出てきてそれもなかった・・・
Posted by カズ at 2014年09月23日 18:56
Re:カズさん

こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

やっぱり続編あると良いですよね。
せめてスペシャルがあれば……。

そして、なるほど「高遠が佐久羅に変装していた!!」的な展開はあっても良かった気がしますね。
折角「決死行」での変装があっただけに、それを活かせる機会ですし。
後はそれを上手くサプライズに繋げることが出来れば、より高まったかもしれません。
Posted by 俺 at 2014年09月26日 21:43
こんにちは
その逃亡方法のほうが高遠らしいかなと・・・
佐久羅にとっては災難でしょうが(笑)多分金田一に化けの皮剥がされるのでしょうが
続編はぜひですね・・・
Posted by カズ at 2014年09月27日 17:16
Re:カズさん

こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

やはり、物語の王道は「強力なライバルの存在があって主人公が輝くもの」。
本作は折角、高遠が軸になった作品だけにもう少しサプライズがあるともっと嬉しかったですよね。
その点、仰る通り続編での活躍を期待。

その為にもドラマ版続編、是非欲しいです!!
Posted by 俺 at 2014年09月30日 22:39
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