2014年09月24日

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第178話「訣別」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第178話「訣別」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)です!!

登場人物一覧は本記事下部に移動しました。

<東京篇のあらすじ>

北海道編終盤にて未来と異なる道を選んだ大和。
1人東京へ向かい、欽一、泰成と共に沢田と対峙することに。
だが、軽く一蹴されてしまう。

傷心の泰成はいずこかへと姿を消す。
一方、沢田の権力を諦めきれない欽一は葉子を利用しようと目論む。
大和はと言えば、そんな欽一の行動を知り、未来たちを守るべく邪魔者全員を排除しようと決意する。

そんな中、未来は水原の死を知り東京へ。
真玉橋もまた真実を追うべく東京へと向かう。

一方、遂に大和と欽一、二郎が対決。
大和は欽一を破るも二郎に敗北する。
しかし、此処で欽一が錯乱し二郎と相討ちに。

残された大和は駆け付けた沢田により雄大が軍艦島に居ると知らされ長崎へ戻ることに。
だが、其処には泰成が!?

いよいよ、最終章!!
さまざまな思惑が入り乱れる事件の結末は―――。

<178話あらすじ>

沢田殺害犯として連行される泰成、
左右を刑事に挟まれ車輛に乗り込んだ泰成は胸中にて大和と未来に「3億円事件解決」を託す。

一方、長崎の小田切家。
本来、無人の其処に大和の姿があった。
先のMDに続き、ノートPCを用いて「YM進学塾」から回収したUSBを再生する。

其処に映し出された映像は、大和たちが追われる身となったボート小屋オヤジ殺害現場である。
大和と未来が泰成によって助け出された直後、二郎がボート小屋のオヤジを殺害する。
暗さの為に顔までは判然としないが、声はきちんと判別出来る。
これだけあれば大和たちの冤罪を晴らすには十分だろう。
この映像……どうやら、泰成が雄大への手掛かりを求めてカメラを仕掛けていたものらしいが、思わぬ無実の証拠となったものだ。

この映像により未来を巻き込むことが無くなったと確認した大和は静かに小田切家を出て行く。
屋外へと歩き出した大和、その歩みに惑いは無い。
今、彼は小田切家の人々と訣別を果たしたのである。

ちょうどその頃、同じ長崎の地に未来と真玉橋が降り立っていた。
このとき、真玉橋は未来から渡された水原が遺したメモなどにより仮説をさらに補強していた。
「そうに違いないだろう」と未来に告げる真玉橋。
どうやら、泰成も東海林も病院経由でそれに行き当たり真相に辿り着いていたらしい。
その為に東海林は長崎までやって来て二郎に殺害され、泰成は進学塾教師として長崎に生活していたのだ。
この事実に未だ驚きを隠せない未来。

数時間後、小田切家前に未来と真玉橋が辿り着いた。
辺りは既に日も暮れている。

鉢植えに隠していた玄関の鍵を取り出そうとした未来は最後に使ったときと比べてソレが動かされていることに気付く。
この場所を知っているのは……家族しかいない。
武雄と二郎は長崎には居ない。
だとすれば、大和が来ていたに違いない。

真玉橋に悟られないように、平静を装い玄関を開ける未来。
靴箱を見れば……やはり、大和の靴が消えていた。

着替えを口実に2階へ向かった未来。
すると、予想通り何者かがノートPCなどを利用した痕跡が残されていた。

(大和、何処に行ったの……)
未来は姿の見えない大和に想いを馳せる。

同じ頃、当の大和はと言えば……。
人気の無い闇の中でただ只管に爪を噛み続けていた。
そして、もう一方の手で握ったカッターナイフを操り刃を忙しなく出し入れさせる。
もう少し、もう少しで決着が……そう考える大和の目には遠方に浮かぶ軍艦島が小さく映っていた。
そう、此処は主人が殺害されたことで廃屋となったボート小屋である。

そして、大和が見詰める軍艦島では……。
こちらにも人気の無い闇の中でただ只管に爪を噛み続ける影が……。
もちろん、雄大である。

互いに同じ癖を持つ男同士が海を隔ててすぐ其処に迫っていた―――179話に続く。

<感想>


闇を抱える親子、邂逅の時は近い


新章「軍艦島編」第5回です。
サブタイトルは「訣別」。

光を行く未来や小田切家の人々を守るべく、闇を行く決心をした大和。
そんな大和にとって日常の象徴はまさに小田切家。
この178話ではその小田切家との訣別―――すなわち日常との訣別が描かれました。

そしてラストで大和が握っていた物……それはカッターナイフ。
おそらく、これで雄大を手にかけるつもりでしょう。
奇しくも、166話「盟約」にて雄大が沢田にケジメを求めて彼を刺したように。

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第166話「盟約」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

とはいえ、雄大は既に瀕死の状態。
大和が罪を背負う必要は無い。
おそらく未来が駆け付け、これを救うことになりそうです。

此処で気になるのは真玉橋が辿り着いた仮説。
それを未来も聞かされている様子。
軍艦島での親子の対峙に未来が乱入すれば、語られるのはコレか。

その内容として考えられるのはこれまでに挙げられてきた謎の筈。
中でも病院が関係するとなれば……。

・武雄の出生の秘密(雄大と和子の息子)。
・大和の出生の秘密(雄大とあまりに似通い過ぎているが……まるでクローン?)。
・雄大自身の病状(おそらく余命幾許も無いと思われる)。

この3点の可能性があるか。
このうち、水原メモ(正確には雄大のペンダントに残されていたもの)が関わることを考えれば「武雄出生の秘密」について触れられることになりそうか。
メモの内容は「雄大、和子息 命名・武雄」などといったところか。

だとすると、未来が雄大にとって孫であり、未来と大和が姪と叔父の関係に当たることもいよいよ確定しそう。

これが未来側が掴んでいる情報か。
となると、大和が掴んでいるMDの内容が余計に気になるなぁ……。
うむむ……謎はさらに深まるばかりだ。

さて、176話により横溝の死の謎は解明。

こうなると残る謎は先に上げた3つに加えて次の通りかな。

・雄大が三億円事件を起こした動機(何故、沢田に協力したか)。
・雄大が須黒からどうやって逃れたか。
・大和の母は誰か?
・武雄の出生の秘密(雄大と和子の息子?)。
・雄大と大和の結末。
・夏美はどうなる?
・未来たちの去就。

何と言っても、本作最大の謎は「大和の母は誰か?」。
同じ雄大の息子と思われる武雄と比しても大和は雄大に瓜二つ。
癖や思考法までほぼ同じだし、母親が正体不明な点も含めて気にかかる……。
果たしてどうなる!?

此処で登場人物たちの現状をまとめておきましょう。

沢田:雄大との間は決着。三億円事件について記者会見を行うも泰成に射殺される。
雄大:沢田との間は決着。軍艦島へ!?瀕死の状態。
大和:長崎へ帰還。雄大と対決か!?
欽一:大和と対決するも完敗。錯乱し夏美を盾にするも二郎により死す。
二郎:決戦の場へ到着。大和を追い込むも夏美を人質に取られ二郎と対峙。欽一から夏美を守り死亡。
夏美:決戦の場へ到着。欽一に人質に取られる。関口兄弟の終焉を看取ることに……。
未来:テレビ局から事件の真実を訴えようとするも、放送事故として処理され倒れてしまう。真玉橋と合流。
真玉橋:東海林の行動を追い、雄大のもとへ迫る……が先に未来と合流。沢田の最期を目撃。
武雄&葉子:島袋に保護され、沖縄へ?
泰成:復讐が無為だったと諭され傷心するも、記者会見場の衆人環視の中で沢田を射殺。3億円は彼が保管している筈だが……。

でもって、仮説に代わりこれまでの「作中の出来事」をまとめておきます。
良ければ参考までに。

<<作中の出来事まとめ>>

1960年、雄大と沢田は軍艦島に生活。
ところが美佐子が正当防衛の殺人を犯す。
これにより、沢田は世の中に秩序が必要と考える。

数年後、雄大が長崎から上京し竜と出会う。
同じ頃、沢田とも再会。
沢田、須黒と手を組み過激派の一掃を画策。

雄大、和子と出会う。
和子が妊娠するが、事故死。
子供は無事出産(おそらく武雄のこと)。

雄大、沢田に協力し竜、響子、横溝と共に3億円事件を起こす。
その目的はこの捜査を口実にローラー作戦を行う為。
ところが、須黒が雄大と竜の口封じを図る?
この際、どうやって須黒の魔の手から逃れたかは不明。

竜が瀕死の重傷を負い、須黒を道連れに死亡。
直後、雄大は整形し鳴海鉄也となる。

同じ頃、武雄が施設へ。後に関口弘美が出産した沢田の娘・葉子も施設へ。

雄大、沖縄で鉄也として響子を見守る。

此処から雄大の不明期間が続く。
誰かとの間に大和を作る?

一方、沢田は関口兄弟と出会い彼らを引き取る。

雄大、長崎へ。
目的は息子・武雄が居る小田切家に近付く為。

横溝、鈴木により資金難に陥る。
雄大に分け前を要求するも断られ事故死する。
この死が発端となり、東海林が再捜査を開始。

並行して関口兄弟が雄大を危険視し排除に動く。
沢田と雄大密会するも、雄大偽装死。
同時に鉄也から雄大に戻る。

一方、東海林は真相に迫り二郎に口封じされる(1話での出来事)。

<<終わり>>

こんな感じだろうか?

さて、以前から映像化が予告されていた「三億円事件奇譚モンタージュ」ですが、その詳細が少し明らかになりました。

【朗報】渡辺潤先生「三億円事件奇譚 モンタージュ」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)遂に映像化!!

フジテレビ系列にてドラマ化だそうです。
放送時期や、単発のSPドラマか連続ドラマなのかまでは不明。
とはいえ、本作の内容的に単発でのドラマ化は不可能、連続ドラマが予想されます。
また、2014年9月時点で放送時期が明かされていないところを見ると、早くとも2015年春以降からの放送が予測されますが、果たして……。
いずれにしろ、楽しみです!!

変わって、現在の勢力図はこんな感じ!?

@大和
A雄大
B未来、真玉橋、島袋、響子、ハリー、武雄、葉子たち
C夏美

実にそれぞれの思惑が乱立。
関口兄弟が172話で共に斃れ、176話で沢田と泰成が消えた。
これにより、争いはほぼ大和VS雄大の親子対決に絞られた。
気になるのは夏美の去就もだが……。

とりあえず、今回はここまで。
逃亡し続ける大和と未来の明日はどっちだ!!
179話に期待です!!

ちなみに「三億円事件奇譚 モンタージュ」最新第17巻も発売。
購入希望者は本記事下部のアマゾンさんリンクから是非!!

◆関連過去記事
「ヤングマガジン27号」(講談社刊)より「三億円事件奇譚 モンタージュ」連載開始!!

「三億円事件奇譚 モンタージュ」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)第1話から第170話までネタバレ批評(レビュー)まとめ

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第171話「兄弟」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第172話「啼泣」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第173話「境涯」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第174話「濫觴」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第175話「蝉声」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第176話「遺言」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

「三億円事件奇譚 モンタージュ」第177話「縫目」(講談社『週刊ヤングマガジン』連載中)ネタバレ批評(レビュー)

◆登場人物一覧

【現代】

鳴海大和:主人公、三億円事件の犯人の息子と呼ばれるが……
小田切未来:大和の幼馴染み、両親の行方不明後は大和と共に逃亡中

鳴海鉄也:大和の父、五つの首(首、手首、足首)を失くした遺体で発見されるが……
小田切武雄:未来の父、突然姿を消した。関口が行方を知っているらしい……。
小田切葉子:未来の母、突然姿を消した。関口が行方を知っているらしい……。

鈴木泰成:未来の両親の後輩、要所要所にて不穏な動きを見せていたが……。104話にて横溝保の息子と判明。
水原:福岡県警所属の巡査。上司曰く「検挙率100%男」。15話より登場。146話にて死亡が確認される。
夏美:泰成の塾の教え子。大和に一目ぼれする。14話より登場。

土門:過去編の土門その人。足を洗い東海林とは友情を築いていた。47話時点では既に死亡している、病死らしい。享年70歳。
土門あきら:46話で登場した土門の孫娘。未来より1つ年下の17歳。

響子:現代編の響子。沖縄にてバーを経営していた。80話より登場。
キャサリン:響子が経営するバーの女給。81話より登場。

ハリー・スタンレー:元海兵の幹部。現在ではヘリコプター会社を営む。95話より登場。
ケニー:現役の海兵。キャサリンに想いを寄せる。

関口二郎:元祖悪徳警官、眼鏡の男の命令に従い大和と未来を追う。172話で壮絶な死を遂げる。
眼鏡男:関口に指示を与えている男、どうも謎の男と同一人物らしい(42話)。88話にて関口の双子の兄・欽一と判明。172話で落命。

沢田幹事長:19話で登場、謎の男を従えているが……。176話で泰成により命を落とす。
謎の男:シルエットのみ登場した沢田の腹心。関口に指示を与える人物と同一人物らしい(42話)。88話にて関口の双子の兄・欽一と判明。172話で落命。
桜井:沢田の部下で黒子の多さが特徴的な男。167話より登場するも171話で命を落とす。
美佐子:沢田の初恋の人で「四季荘」の女将。

松葉杖の男:30話で登場、小田切家を訪ねたシルエットの人物。48話で川崎雄大と判明。

朝霧:46話で登場、沢田の部下らしい。45話で石川を殺害したのは彼。64話で関口に殺害される。

小柳翔太:61話で登場、負傷した大和と水原を助けた。以後、大和と行動を共にする。
茜:61話で名前のみ登場、翔太の彼女で社会人らしい。69話で大和たちを匿う。

真玉橋:ホスト風の男性だが実は警部だった。フェリーにて大和たちと乗り合わせる。
鈴木:泰成の義父。どうにも行動が腹黒い男。105話で死亡する。
関口弘美:沢田と親しいらしい関口兄弟の養母。過去編で沢田が出入りしていた風俗店の店員か?
島袋:沖縄編で登場した刑事。真玉橋の部下。
亀井:県警本部長、それと知らず沢田に情報を提供した。149話に登場。

森田:1話にて関口と共に現われた捜査員。以降、本編に出番なし。
血塗れの男性:元刑事、1話にて殺害される。これは関口の犯行だった。実は過去篇の東海林。
ボート小屋のオヤジ:軍艦島付近でボート小屋を営んでいた。6話で関口に殺害され、この殺人容疑が大和と未来にかかっている。
土居:18話に登場。ミステリ作家兼コメンテーター。三億円を信じていなかった。
島田:5話より登場。関口の部下だったが、19話で失態を犯し関口に処刑された。
夏美の母:関口と男女の関係にある。
水原の祖母:44話より登場。その自宅は東京での大和たちの活動拠点となっている。
石川:東海林の同僚、45話にて登場。同話にて朝霧に口封じされてしまう。
東海林の息子:45話にて登場。東海林の一人息子だが東海林とは折り合いが悪かったらしい。
高野:65話で登場。関口に協力し証拠を隠滅した。69話で関口に殺害される。
高田:128話で登場。北海道の沢田の別荘に居た3人組のリーダー格。
シゲキ:129話で登場。北海道の沢田の別荘に居た3人組の1人。ロンゲ。
トシオ:129話で登場。北海道の沢田の別荘に居た3人組の1人。メカ担当。
石井:162話で登場。テレビ局のプロデューサー。

【三億円事件当時】

川崎雄大:22話より登場。三億円事件では白バイ警官役を演じたらしい。和子との間に一子をもうける。
望月竜:23話(22話は名前のみ)より登場。雄大と共に三億円事件を実行した。
響子ギブソン:竜の恋人。竜と共に土門への対策を練っていた。
土門:地元の顔役(地廻り)。竜と対立するが……
東海林:25話にて登場。土門を追う刑事。雄大の機智に興味を持っていた。後に1話で殺害された老刑事が彼と判明(37話)。
沢田慎之介:26話より登場。竜の顔馴染み&雄大の友人、日本の行く末を憂慮していた。28話にて後の幹事長と判明。
横溝:26話より登場。竜の後輩。
和子:27話より登場。雄大と交際中の女性。雄大との子供を妊娠するも事故死。
和子の子供:28話に登場。雄大と和子の子供。未熟児で生まれた。現代篇の誰になるのか?

健:真理のヒモ、関口兄弟を虐待する。後に関口兄弟に殺害される。89話より登場。
真理:関口兄弟を拾った人物、健の恋人。健同様、関口兄弟に殺害される。89話より登場。

須黒:当時の公安課刑事。強引ながらもかなりのやり手。108話より登場。

ジョージ・スタンレー:ハリーの父。裏社会と繋がり暗躍していたらしい。107話より登場。
ハリー・スタンレー:若かりし日のハリー。当時から響子を知っていた。

「モンタージュ 17 (ヤングマガジンコミックス)」です!!
モンタージュ 17 (ヤングマガジンコミックス)





「モンタージュ 16 (ヤングマガジンコミックス)」です!!
モンタージュ 16 (ヤングマガジンコミックス)





「モンタージュ 15 (ヤングマガジンコミックス)」です!!
モンタージュ 15 (ヤングマガジンコミックス)





「モンタージュ(14) (ヤンマガKCスペシャル)」です!!
モンタージュ(14) (ヤンマガKCスペシャル)





2013年10月発売「モンタージュ(13)」です!!
モンタージュ(13)





2013年7月発売「モンタージュ(12) (ヤングマガジンKC)」です!!
モンタージュ(12) (ヤングマガジンKC)





2013年4月5日発売「モンタージュ(11) (ヤングマガジンKC)」です!!
モンタージュ(11) (ヤングマガジンKC)





2012年12月「モンタージュ(10) (ヤンマガKCスペシャル)」です!!
モンタージュ(10) (ヤンマガKCスペシャル)





2012年10月5日発売「モンタージュ 9 (ヤングマガジンコミックス)」です!!
モンタージュ 9 (ヤングマガジンコミックス)





2012年6月6日発売「モンタージュ(8) (ヤングマガジンKC)」です!!
モンタージュ(8) (ヤングマガジンKC)





2012年3月6日発売「モンタージュ(7) (ヤングマガジンKC)」です!!
モンタージュ(7) (ヤングマガジンKC)





2011年12月10日発売「モンタージュ(6) (ヤングマガジンKC)」です!!
モンタージュ(6) (ヤングマガジンKC)





2011年9月6日発売「モンタージュ(5) (ヤングマガジンKC)」です!!
モンタージュ(5) (ヤングマガジンKC)





2011年6月6日発売「モンタージュ 4 (ヤングマガジンコミックス)」です!!
モンタージュ 4 (ヤングマガジンコミックス)





2011年3月4日発売「モンタージュ(3) (ヤングマガジンKC)」です!!
モンタージュ(3) (ヤングマガジンKC)





12月10日発売「モンタージュ(2) (ヤングマガジンコミックス)」です!!
モンタージュ(2) (ヤングマガジンコミックス)





10月6日発売「三億円事件奇譚 モンタージュ(1巻)」です!!
モンタージュ(1) (ヤンマガKCスペシャル)





本作の作者である渡辺潤先生が描き伝説のラスト(○○○落ち)を迎えた「代紋TAKE2(62)<完> (ヤングマガジンコミックス)」です!!
代紋TAKE2(62)<完> (ヤングマガジンコミックス)





全巻セットはこちら。
「代紋TAKE2 全62巻完結(ヤングマガジンコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]」です!!
代紋TAKE2 全62巻完結(ヤングマガジンコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]





「RRR(10) <完> (ヤングマガジンコミックス)」です!!
RRR(10) <完> (ヤングマガジンコミックス)





◆渡辺潤先生の作品はこちら。
【関連する記事】
posted by 俺 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 漫画批評(レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いよいよ最終章ですね…

ヤマトがボ一卜小屋跡にいましたが、その格好がどうも一巻の一番最初の格好と似ているような…と感じました。一巻の一番最初のページのヤマトの靴をよく見ると、チェックの靴ではなくスニーカ一に変わってるんですよね。今回靴を履き替えてましたし。それに五百円札も持っていますし…

私の予想ですが、あれは雄大に会いに行くという重要な場面だから一番最初に描かれていたのか!と思いました。(同じシーンかは分かりませんが…)
Posted by 匿名 at 2014年09月26日 12:56
Re:匿名さん

こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

遂に来ましたね最終章。
此処から如何なる結末を迎えるか目が離せません。

そして、ご指摘を頂いて気付きましたが此処から1話冒頭のシーンに繋がりそうですね。
まさに物語最大の山場を迎えつつあると言えそうです……これでさらに本作を楽しめそう。
ありがとうございます(^O^)/!!
Posted by 俺 at 2014年09月26日 21:58
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック