2014年12月07日

「松本清張サスペンス 悪女の事件・第一夜 坂道の家〜魔性の女が招く連続殺人の罠!美しい理容師に全財産を奪われた初老の男!!嫉妬と憎しみの殺意…浴室の氷のトリック(松本清張二夜連続ドラマスペシャル 坂道の家)」(12月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「松本清張サスペンス 悪女の事件・第一夜 坂道の家〜魔性の女が招く連続殺人の罠!美しい理容師に全財産を奪われた初老の男!!嫉妬と憎しみの殺意…浴室の氷のトリック(松本清張二夜連続ドラマスペシャル 坂道の家)」(12月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

派手な安売りを展開する大型店を横目に、吉太郎(柄本明)が経営する寝具店は良質なサービスで対抗。地道に売上げを伸ばしていた。すべては金を貯めることだけを生き甲斐にしてきた吉太郎のおかげ。そんなケチくさい夫に妻のミツ(渡辺えり)も不満はありながらも、大人しく妻としての務めを果たしている。

ある日、吉太郎の店に匂い立つような魅力あふれる若い女性・りえ子(尾野真千子)が客としてやってきた。一目で魅了されてしまった吉太郎は、りえ子が欲しがっているシーツを「お金は今度で」と渡してしまう。

そのりえ子のアパートを訪ねたことから、吉太郎とりえ子の仲は急速に深まって行く。りえ子が勤める理容室に行き、その帰りに酒を飲むと2人は男女の関係に…。

しかし、りえ子は、吉太郎に身をゆだねながら、今は亡き母・鷹子(笛木優子)のことを思い出していた。りえ子の故郷である小さな港町で、次々と男たちに抱かれていた母。幼いりえ子はそんな母に嫌悪感を抱きながらも、上京してからは母のように男たちと関係を持ち、金を手に入れていた。そして今、そんな彼女の目の前には吉太郎が…。

1年後。仕事しか能がなかった吉太郎は、すっかり豹変。商売はおろそかになり、貯めた金はりえ子の独立資金へと消えていた。そんな夫にさすがのミツも文句を言うが、吉太郎は残金がなくなっていく通帳を手にしながらも「何に使おうと俺の勝手だ」と言い放つ。

そのころ、りえ子はある新聞記事に目を奪われていた。今は大学准教授となった初恋の相手、直樹(小澤征悦)の記事だった。りえ子の母のおかげで、直樹との恋も泡のように消えてしまった。しかし、久々に見る直樹の顔に、上京して一人で生きてきたりえ子は、今までになかった安らぎを覚える。
「直樹さんに、会いたい…」。
りえ子と直樹の間には、消し去ることができない“暗い過去”があったが、それをあえて断ち切ったりえ子は、直樹の前に現れる。突然の再会に一瞬言葉を失う直樹だったが…。

直樹への淡い恋心を取り戻してしまったりえ子。しかし、微妙な心の変化を吉太郎は敏感に嗅ぎ取っていた…。
りえ子と吉太郎、そして直樹。3人に想像も出来ない修羅場が訪れようとしていた。
(公式HPより)


では、続きから(一部、あらすじと重複あり)……

過去、少女であったりえ子は母を殺した。
だが、りえ子は罪の意識を持たなかった。
そんなりえ子を目撃した直樹は恐怖のあまり彼女と距離を取るようになった。

そして現在、寺島吉太郎は個人の寝具店を経営する経営者。
だが、昨今では大型店の進出が目覚ましく、その対策に頭を悩ませていた。
そんな吉太郎に妻のミツは愚痴を零しながらも、夫婦として信頼を置いていた。

ところがある日、吉太郎は来店した若い女性に心を奪われる。
その女性こそはりえ子であった。

吉太郎は不思議な色香を漂わせる彼女に魅入られてしまった。
りえ子との繋がりを保つべく掛で商品を売ってしまう。

それから数日、吉太郎はりえ子を忘れられない。
自らりえ子に教えられた住所へと足を運ぶようになる。

一方、りえ子は自身の境遇を冷めた目で見ていた。
りえ子は理容師であった。
だが、勤務先の店主の勧めで性的なサービスを客に対して行っていたのだ。
最初は軽い物だったそれも、やがていつしか本格的な物へと変質して行く。
それをりえ子は「理容師として独立する資金を稼ぐため」と自身に言い聞かせ我慢していたのだ。

そんなりえ子の前に吉太郎が現れた。
吉太郎は客の誰よりもりえ子に執着した。
りえ子は吉太郎を籠絡して行く……。

吉太郎はと言えば、りえ子との関係をただの店主と客の関係に終わらせたくは無かった。
りえ子に誘われ、理容室に通うようになりやがて常連に。
さらに、常連から性的なサービスを受けて本格的な男女の関係に至るにはそう時間はかからなかった。

こうしてりえ子と愛人関係を結んだ吉太郎。
それから、りえ子のパトロンとなったのはすぐであった。
吉太郎は店の金を持ち出し、りえ子の独立資金として貢ぎ始める。

吉太郎は5000万円もの大金をりえ子に与える。
代わりに吉太郎の店は経営難に陥った。
吉太郎はりえ子の心を繋ぎ止めようと必死であった。

りえ子の独立はこうして実現を見た。
嫌な客にもサービスを行う……それもこれもすべては独立する為だった。
それを果たしたりえ子は「過去の愛」に目覚め始めた。

りえ子には故郷に初恋相手が居た。
その名は川添直樹。
当時、都会からやって来た直樹にりえ子は憧れた。
りえ子は直樹と親しくなり、初恋を満喫した。

直樹の父は大手企業の社員でりえ子の街に工場長としてやって来ていた。
ところが、直樹の父とりえ子の母が男女の仲に陥ってしまったのだ。
その関係は人目を憚らず続けられた。
りえ子の母は野放図で多情な恋愛家であった。
たちまち小さな街の噂となり、直樹の父はこれが原因で左遷された。
直樹の母はこれに怒り、りえ子の母を昼夜攻撃した。
直樹の家族は家庭崩壊してしまったのである。

直樹は心労を重ね、苦しみ続けた。
そんな直樹を見かねたりえ子は遂に原因を取り除くことを決意した。
母を罠にかけ殺害したのである。
これを直樹が目撃した。
直樹はりえ子を怖れ逃げ出した。

その直樹が今は大学の准教授として将来を嘱望される地位に居たのだ。
りえ子は直樹への恋慕を強めて行くと、我慢し切れずに彼のもとを訪れた。

直樹は驚愕のあまり言葉を失った。
目の前に大人になったりえ子が居たのだ。

別れて何十年と経過していた。
だが、直樹にはすぐに相手がりえ子だと分かった。
直樹にとってりえ子は忌むべき過去であった。
だが、同時に直樹は彼女の犯行を黙認した共犯者でもあったのだ。

このとき、直樹には竜崎教授の娘・朝美との結婚話が持ち上がっていた。
迂闊な行動は身の破滅に直結する。
強く出られない直樹に、りえ子はするすると近付いて行く。

りえ子は直樹と密会を重ねることで、彼への想いを強めて行く。
一方、そんなりえ子の様子に気付いた吉太郎はりえ子への執着を深めて行く。

吉太郎に求められれば求められるほど、りえ子の直樹への衝動は日に日に高まって行った。
まるで、嫌悪した母のように。

りえ子は吉太郎と距離を取るべく、彼の店から離れた「坂道の家」を手に入れる。
この資金も吉太郎からの支出である。

そして、遂にりえ子は直樹を手に入れる為に禁断の方法を選ぶ。
なんと、自身の罪を盾に直樹と罪悪感を共有しようとしたのだ。
それは直樹にとって忌むべき過去を掘り起こすこともであった。

当初は渋々だった直樹。
だが、りえ子は罪を口にしつつ無防備に直樹に縋りつく。
そんなりえ子の姿に恋慕を催した直樹は彼女と関係を結んでしまう。

これを吉太郎は知った。
吉太郎は怒り狂った。
よくも、俺のりえ子を……あのヤロウ!!
吉太郎は直樹とりえ子の逢瀬の現場に踏み込もうとする。
だが、りえ子は狡猾であった。
吉太郎は男の存在を知りつつも、その現場が抑えられない。

その内に、りえ子は吉太郎に別れを切り出した。
直樹と関係を持ったことでこれを手に入れたと確信したからだ。
りえ子にとって独立よりも、直樹の方が重要だったのだ。

しかし、そんな事情は吉太郎には関係ない。
このままりえ子と別れれば貢いだ金が消えてしまうのだ。
いや、金よりもりえ子だ。
吉太郎はさらに金を貢ぎ「飴」としながら「逃げ出せると思うなよ」と脅迫することで「鞭」としつつ、この2つでりえ子を縛ろうとする。

だが、そうすればするほどりえ子は直樹に傾倒して行く。
しかし、直樹には婚約者が居るのだ。
やがて、りえ子は直樹に付きまとうようになる。
りえ子の存在は直樹の現在の地位を揺らがすものだ。
危険を感じる直樹。
だが、そんな直樹にりえ子は「別にいいの。ただ傍に居たい」と告げる。

直樹はりえ子のこの言葉に溺れた。
りえ子が母を手にかけたことを知りつつ逃げ出したことを謝罪する直樹。
こうして、直樹はりえ子との関係をどんどん深めて行く。

その頃、吉太郎の様子に不審を抱いたミツは調査会社に依頼しりえ子の存在を突き止めていた。
吉太郎はミツから調査結果を聞かされ愕然とする。
其処にはりえ子の赤裸々な過去から、密会現場を抑えた写真と共に直樹の存在までもが調べ上げられていたのだ。

しかし、吉太郎はこれでもりえ子を諦めない。
逆にりえ子への執着を強める結果に終わってしまう。
吉太郎はりえ子を監視すると宣言し、坂道の家でりえ子と共に暮らし始める。

一方、直樹の生活にも激震が走っていた。
吉太郎がりえ子と直樹の密会写真を朝美に送り付けたのだ。
だが、朝美は直樹を選び事無きを得る。

吉太郎が写真を送り付けた事実を知ったりえ子は逆上した。
だが、吉太郎には切り札があった。
吉太郎は自身でも調査会社を使い、りえ子が母を殺した事実を突き止めていたのだ。
しかも、吉太郎は共犯者として直樹の名前まで上げる。

直樹まで巻き込んでしまう……戸惑うりえ子。
一方、直樹はりえ子と別れると明言。
代償にりえ子との密会写真の破棄を要求するが、吉太郎はこれを拒否。
吉太郎は「どんな約束をしようともりえ子が直樹のもとへ向かう」と譲らない。
その際に報復措置として必要らしい。

今、吉太郎のもとにはりえ子と直樹の生死を定めるカードが2枚ある。

1つは「りえ子が母を殺害した事実」。
2つは「りえ子と直樹の密会写真」。

この2つが揃えば「りえ子と直樹がりえ子の母を殺害した」との吉太郎の仮説も十分に説得力を持つだろう。

ところが、一方で吉太郎は自身でもどうすれば良いのか分からなくなっていた。
りえ子の罪を告発すればりえ子は失われてしまう。
りえ子は手離したくない。
かといって、尋常な手段ではりえ子を繋ぎ止めるのはもはや困難だ。
どうすれば良いのか、どうすれば……。

思い悩んだ吉太郎はりえ子と直樹を一生監視し続けると宣言することに。

事此処に居たり、りえ子は過去と同じ手段を採用することを決めた。
吉太郎殺害である。

その夜、りえ子は氷の塊を購入し「坂道の家」に運び込む。

翌朝、吉太郎が急死した。
朝風呂に入り、心臓発作を起こしたのだ。
こうして「坂道の家」から吉太郎が消えた。
周囲からは自然死かと思われたのだが……。

此処で事態が急変する。
隣家の中学生が「坂道の家」での一部始終を覗き見していたのだ。
彼は刑事に次のような事実を伝えた。

昨日に限って真夜中に風呂場に電気が点いていたこと。
りえ子が氷の塊を砕いていたこと。

これらから、刑事は次のように推理を働かせた。

まず、りえ子は浴槽に氷を浮かべ水風呂を完成。
続いて、吉太郎を強かに酒に酔わせた。
泥酔状態の吉太郎を氷風呂に漬け込むことで心臓発作を誘発し殺害したのだ。
その後、氷風呂は風呂を沸かせば証拠隠滅できる。

こうして刑事の目がりえ子に向かう。
当のりえ子は過去を思い出していた。

過去、それよりももっと過去のこと。
幼かったりえ子は両親が大好きだった。
だが、何時の頃からか父の浮気が原因で母も不倫を始めてしまった。
そして、あの悲劇。
りえ子は故郷から逃げ出し、直樹を求めて都会に出た。
りえ子はただ自由に、ただ高く飛びたかっただけなのだ―――エンド。

<感想>

原作は松本清張先生『坂道の家』(新潮社刊『黒い画集』収録)。
『坂道の家』は過去にネタバレ書評(レビュー)してますね。

『坂道の家』(松本清張著、新潮社刊『黒い画集』収録)ネタバレ書評(レビュー)

では、ドラマの感想を。

原作からはかなりアレンジを加えていましたね。
視点が異なるのはもちろんのこと、りえ子関連が大幅に変更されており骨子だけ借りた別物と呼んでも良いくらい。
まさにりえ子を主人公とする物語でした。

これについては原作とドラマ版を比較することでさらに明確化されるのですが、原作が三人称(神の視点)だったのに対し、ドラマ版はりえ子による一人称に変わっていた点がポイントか。

さらに物語的な仕掛けですが、原作『坂道の家』に東野圭吾先生の名作『白夜行』の設定部分を足した上で、りえ子に重点を置いた感じかな。

『白夜行』(東野圭吾著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)

とはいえ、作品として完全に成立しており個人的には充分に楽しめました。
特に、フランス映画のような抒情的かつ情熱的な映像は良かった。

そんなドラマ版になりますが「序盤から終盤まで」と「終盤から最終盤まで」とで印象が変わりました。

序盤から終盤まではこんな感じ。
男は今の成功に生き、女はそんな成功した昔の男に縋る。
そして、そんな女を手放せない男。
2人の男と1人の女が織り成すストーリー。

これが終盤から最終盤に至ると、執着を深める男に女が引導を渡す話に。
すなわち3人による物語ではなく、りえ子中心の物語。
吉太郎はりえ子に罪を犯させる為の装置、直樹もりえ子の動機を語る上での装置とされていたように思います。

ただ、先にも述べた通りこの「終盤から最終盤」のカラーこそが本作それ自体のカラーだったことが分かりますね。

さて、ドラマ版のりえ子について(原作とは異なる)。

もともと、りえ子は母を嫌い殺害したが、その動機自体が愛する直樹の為という母と近い性質によるものな時点でこの結末は容易に想像されるべきものだったのでしょう。
あるいは、りえ子は本能的に自身の内に流れる母の血を察しこれを否定するべく自ら手を汚したのかもしれません。
ですが、結局、その業からは逃れられませんでした。

それにしても、りえ子は母を半年も古井戸の底で放置していたんだなぁ。
何処までも罪深い。

そして本編では、明らかにりえ子が直樹を巻き込んだんだよなぁ。
もうどう見ても巻き込む気満々だった。
これも業か。

そんな中、敢えて吉太郎を重視すると次のような内容も描かれていたように思います。

勢いのある大型店と老練な個人商店の対立。
それに重ね合わせるように勢いのある若手(直樹)と老練なロートル(吉太郎)。

このように、敢えて他視点から本作を眺めるのも面白いかもしれない……そう思わせるドラマでしたね。
あっ、ただこのサブタイはどうかなと思う。

さて、明日は二夜連続の二夜目『霧の旗』のドラマ化です。
こちらは原作と日テレ版について過去に批評(レビュー)してますね。
果たして2014年のテレ朝版は如何なるストーリーになるのか……注目です!!

『霧の旗』(松本清張著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

生誕100年記念作 松本清張ドラマスペシャル〜霧の旗「歌舞伎界のプリンスが現代劇初主演!原作と異なる衝撃のラスト!魔性の女3人に振り回される傲慢敏腕弁護士誰もが陥る心の闇と罠の先に待つ真実の幸せとは?真犯人は誰?」(3月16日放送)ネタバレ批評(レビュー)

<キャスト>

杉田りえ子:尾野真千子
理容師。家庭を顧みない父と、そんな夫に失望し、港の男たちに体を開いていた母の間で育つ。父はもとより、母に対しても嫌悪感を抱いていたが、唯一優しくしてくれた直樹の父にまで手を出したことで母を殺害。事故として処理されると、高校を中退し上京。理容院で働き始める。いつか故郷の人たちを見返してやりたいと、必死で働きながら男たちから金品を貢がせている。

寺島吉太郎:柄本 明
東京の下町で布団屋を営んでいる。良質な商品を売ることに誇りを持つ商売人で、金をため込むだけが趣味。30年間商売に打ち込み、生活を切り詰め、妻・ミツ以外の女を知らない堅物。しかし、店に現れた若いりえ子に魅了され、金を貢ぐようになってしまう。気がつくと、コツコツ貯めた金は減り、これまでとは打って変わって商売に身が入らなくなる。やがてりえ子に新しい男が出来たのではないか、と疑心暗鬼になり…。

川添直樹:小澤征悦
明立大学法学部准教授。幼い頃、りえ子との間で恋心を育むが、りえ子の母と自分の父が関係を持ち、それが原因で家族がバラバラになってしまう。りえ子がそんな自分のために、実の母親を殺害するところを目撃。りえ子に恐怖を感じ、故郷を出るとりえ子とは一切連絡をとらなくなる。明立大学では教授から目をかけられており、その娘・朝美と婚約している。

寺島ミツ:渡辺えり
吉太郎の妻。下品でガサツだが、人のいい下町の女性。おかずの品数が多いだけで文句を言うほどケチな吉太郎を夫に持つが、自分も金を貯めることが好き。店の金はすべて夫が管理。月々の生活費を夫から受け取る生活を続ける。そんな夫を信頼していたが…。

杉田鷹子:笛木優子
りえ子の母。家庭を顧みない夫と、田舎暮らしに孤独感を覚え、町の男たちに体を開くようになってしまう。一人娘のりえ子をとても可愛がり、いつか夫を捨てて娘と町を出ようとしていたのだが…。

竜崎朝美:宇野まり絵
直樹の上司である明立大学法学部教授・竜崎の娘。直樹の婚約者。直樹の将来性を見込んだ父の紹介で直樹と出会い、すぐに心惹かれる。お嬢様として育てられたが、直樹が驚くほど芯の強い面も持ち合わせている。

澄元三郎:笑福亭鶴光
吉太郎の商売仲間。吉太郎のところへやってきては、商売のグチをこぼしている。真面目で商売熱心な吉太郎を微笑ましく見守っている理解者。それだけにりえ子に貢ぐようになった吉太郎の目を覚まそうとするのだが…。

高橋伴子:和希沙也
吉太郎が経営する寺島寝具店の店員。やる気があるのかないのか、そんな働きぶりで昔気質の吉太郎から怒鳴られることもある。りえ子に入れ込み、商売に身が入らなくなった吉太郎をそれとなく観察。険悪になっていく店主夫婦の様子にも興味を示す。 ほか
(公式HPより、順不同、敬称略)


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【その他】
・『眼の壁』から出題がありました。
「ミステリーキューブ 名作ミステリーを凝縮▽華麗なトリックを見破り密室から脱出せよ!▽松本清張が仕掛けたわなに挑戦だ」(8月20日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【特報】松本清張先生、未収録短編発見さる!!その名も『女に憑かれた男』!!

『坂道の家』が収録された「黒い画集 (新潮文庫)」です!!
黒い画集 (新潮文庫)





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