2014年10月12日

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 分かれ道の乗客 瀬戸内尾道〜“道の駅”連続殺人!!一個2千万!?犯人が食べたモミジ饅頭の謎」(10月11日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 分かれ道の乗客 瀬戸内尾道〜“道の駅”連続殺人!!一個2千万!?犯人が食べたモミジ饅頭の謎」(10月11日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

タクシードライバーの夜明日出夫(渡瀬恒彦)は、元警視庁の敏腕刑事。ある夜、都内の路上でひとりの女性を乗せた夜明は、後部座席の彼女から「私を覚えていらっしゃいませんか?」と声をかけられて驚く。
その乗客こそ、かつて夜明が捜査を担当した殺人事件の被害者の娘・小村真希子(釈由美子)だった。2人が出会ったのは20年前、東京・大田区の住宅に空き巣に入った男が、住人の小村宏夫(本城丸裕)と鉢合わせし、刺殺した事件――。当時17歳だった真希子は2階に隠れていて無事だったが、唯一の家族である父が刺されるのを娘が目撃した…という、痛ましいものだった。その後、真希子の証言により、窃盗の前科を持つ沼田令次(川野太郎)の逮捕に至ったが、20年の時を超えた偶然の再会に、夜明は深い感慨を覚える。

翌朝、都内の公園でケーキ店経営者の妻・谷本久江(クノ真季子)の刺殺体が見つかった。臨場した東山刑事(風見しんご)は、被害者の顔を見てがく然とする。久江は、かつて沼田と同棲していた女だったのだ。20年前の事件は当時、捜査一課に配属されたばかりだった東山にとっても、忘れられないヤマだった…。調べると沼田は先月、刑期を終えて出所したばかりとわかり、東山たちは沼田の行方を追う。

一方、夜明が勤務するタクシー会社の営業所を真希子が突然、訪ねてきた。なんと広島・尾道まで、夜明の運転で送ってほしいという。3年前、颯爽と文壇デビューし一躍人気作家となった真希子は元々、尾道の向島(むかいしま)の出身で、今回の旅は尾道市内にある両親の墓参りと取材を兼ねたものだと話す。編集者・鴻上浩(河相我聞)も途中の“道の駅”で同乗、夜明は2人を宿泊先まで送り届けた。
ところが翌日、帰京する直前に道の駅に立ち寄った夜明は、東山たちに遭遇しビックリする。東山によると、久江殺しで沼田を追っていたところ、この道の駅の駐車場で沼田が死体となって発見されたという。東山は、沼田に恨みを抱く真希子の犯行を疑うが、沼田の死亡推定時刻、彼女には夜明の運転するタクシーに乗っていたという確かなアリバイがあった。
そんな中、夜明は、沼田が刑務所仲間に「20年前の事件には共犯者がいた」ともらしていたことを知る。当時、共犯者の存在を疑う要素は何もなかったはずだ…。もしや20年前の捜査に見落としがあったのか…!? 夜明が苦悩する中、また新たな事件が起きて…!?
(土曜ワイド劇場公式HPより)


では、続きから……(一部、重複あり)

夜明日出夫はタクシードライバーである。
しかし、彼には裏の顔が……いや、そこまでではないけど別の顔があった。
夜明は元警視庁の敏腕刑事だったのだ。
今も後輩たちからは「伝説」と呼ばれ、日夜アドバイスを求められている。

ちなみに、タクシー業界での夜明は「ロングの夜明」と呼ばれている。
それは夜明が「客から長距離の指名を受けることが多い」ことに由来している。
しかも、恐ろしいことに「乗せた客はほぼ100パーセント(例外はある)の確率で夜明をアリバイトリックに利用する」のだ。
故に、メタ的であるが夜明のタクシーを長距離で利用した時点で「その客はこれから犯人となる確率がダントツで跳ね上がる」のである。
心ある視聴者としては、いつか夜明自身もこれに気付いて未然に客の犯行を防いでくれるのではないかと期待しているが……今のところ全くその様子はない。
まことにもって残念なことである。

そんな夜明が今回乗せた客は小村真希子。
夜明と真希子は顔見知りであった。

20年前、東京・大田区にあった小村家に空き巣が入った。
ところが、住人である小村宏夫が不意に帰宅したことにより空き巣は居直り強盗に転じた。
犯人と小村は揉み合う内に小村が刺されて死亡してしまう。
犯人は慌ててその場を逃げ出したのだが……逃走直前に宏夫の娘・真希子に目撃されていたのだ。
真希子は当時17歳、正確な記憶により似顔絵が作成され犯人として沼田令次が逮捕された。

この事件を担当したのが夜明だったのだ。
当時、夜明は傷心の真希子に『星の王子さま』を手渡し励ましていた。
これに感動した真希子は今では小説家として成功を収めていた。

その翌朝、都内の公園で遺体が発見された。
被害者はケーキ店経営・谷本敦也の妻・久江。
死因は刺殺であった。

久江は旧姓・近藤久江。
20年前、久江は沼田の愛人であった。
沼田が逮捕された後に、彼を捨て谷本と結婚していたのだ。

沼田は先月、罪を償い終え出所したばかり。
しかも、現状付近で沼田の姿が目撃されていた。
物証も確認され、久江に捨てられた沼田が復讐したものと思われた。

一方、夜明のもとに真希子が長距離の依頼に訪れた。
行先は広島・尾道である。
なんでも、真希子は尾道の向島出身で両親の墓参りと地元「道の駅」の取材を兼ねた旅になると言う。
喜んでこれに応じた夜明。

尾道まで真希子を届けると、真希子は14時30から15時30分まで1時間ほどホテルで1人で過ごした後に担当編集者の鴻上浩と合流する。
2人は「道の駅」について取材。
防犯カメラが明日設置される予定であることを聞くと、興味深そうに頷く。

17時30分過ぎ、取材を終えた2人を夜明は宿泊先まで送り届けた。
鴻上と親しそうな真希子の様子に、2人が交際していることを察する夜明。
20年前の情緒不安定であった真希子を思い出し「よくぞここまで」と涙腺を緩める。
仕事で尾道に来ていたあゆみも乱入し、今回こそは何事もなく終わるかに思えたが……。
まぁ、それでは番組が成立しない。

そんな視聴者の予想に応えるように、事件が発生。
なんと、殺害された沼田の死体が選りにも選って「道の駅」で発見されてしまう。
どうやら、刺殺らしい。
久江殺害は沼田の犯行として、当の沼田を誰が殺したのか?

真希子にとって沼田は父の仇である。
真希子に容疑が向かうのだが……。

沼田の胃から未消化のもみじ饅頭が検出。
さらに、購入時のレシートと思われる用紙からは16時30分頃の購入であることが確認出来た。

だとすれば、真希子は鴻上と共に「道の駅」の取材の真っ最中。
しかも、その後は夜明と一緒であった。

さらに、真希子は「父を恨んでいました、仇なんて討つ筈がありません」と主張。
真希子の父・小村は上京したが経営に失敗し、苦労の末に妻を死なせていた。
真希子は小村を憎んでいたらしい。

あまりにも真希子周辺の掘り下げが多過ぎる。
此の時点でどう考えても物凄く怪しいのだが、それについて触れてはいけない。

これを受けて狂喜乱舞し、鬼の首を獲ったかの如く叫ぶ人物が居た―――他ならぬ夜明その人である。
「ほらみろ、アリバイがあるじゃないか!!真希子さんが犯人なワケないよ」
相変わらず夜明が真希子を強行に庇い、捜査は別の角度でのアプローチを余儀なくされる。

矢先、20年前の事件で沼田に共犯者が居たらしいことが判明。
容疑はそちらに向かうことに。

此の共犯者は鴻上であった。
当時の鴻上は沼田と親しく付き合っており、空き巣に協力したらしい。
鴻上によれば、沼田から久江の世話をするように言いつかっていたのだが、2人で話し合って沼田を裏切ることにしたのだそうだ。
これに怒った沼田が鴻上のもとにもやって来たが、金を渡して引き取らせたと言う。

鴻上は「真希子には知られたくない」と主張。
どうやら、真剣な交際のようである。

その頃、この共犯者を追っていたジャーナリスト・北永恵利が何者かに刺殺されてしまう。
その傍には、恵利が沼田への取材をもとに起こした原稿が落ちていた。
これを目にした神谷は違和感を抱く。

恵利と鴻上が過去に交際していたことが明らかに。
沼田と恵利、ともに関係があった鴻上に容疑が向かうのは必然であった。
しかも、共犯者が鴻上であったことを真希子が知ってしまう。

その夜、鴻上が何者かに襲撃され軽傷を負う。
「別に犯人が居る」と訴える鴻上だが、神谷たちは狂言を疑う。

そんな中、恵利の原稿にどうしても違和感が拭えない神谷は夜明に協力を依頼する。
これを目にした夜明は、鴻上の供述と突き合わせることでその違和感の正体に気付く。
それは20年前の事件の全容と深く関わっていた。

20年前、沼田と鴻上は小村宅へ空き巣として忍び込んだ。
だが、小村が不意に戻って来た為にこれと遭遇。
揉み合いとなり沼田が小村を刺してしまった。
沼田と鴻上は慌てて車で逃走しようとするが……。

10分後、沼田はライターを置き忘れたことに気付いた。
鴻上を車に残し、これを取りに戻ることに。

すると、奥からグラスが割れる音が聞こえ、確認に赴くと小村がまだ息をしていたのだ。
沼田は止めを刺すと、今度こそ慌てて逃げ出した。

問題はこの間の真希子の行動である。
沼田がグラスが割れた音を聞きつけている以上、そのときその場に真希子が居たのは間違いない。
そして、沼田が戻って来たから隠れたのは分かる。
だが、この流れでは沼田が戻って来るまでに10分の時間がある。
何故、真希子は沼田が戻るまでの10分間に通報しなかったのか……!?

これに夜明は「真希子が刺された小村をわざと放置した」と推測。
さらに「グラスを割り、沼田の注意を惹き止めを刺させたのではないか」と指摘する。

もしも、この事実に沼田と恵利が気付いたとしたら。
彼らは真希子を脅迫し殺害されたに違いない。

しかし、沼田殺害時に真希子にはアリバイがある。
だが、このアリバイはそもそも砂上の楼閣の如き脆いものであった。

沼田の胃の中のもみじ饅頭がレシートのソレと同一とは限らないのだ。
だとすれば、沼田は15時の時点で既に殺害されていた可能性がある。

沼田は殺害される直前にもみじ饅頭を食べた。
真希子はこれを見ており、アリバイに利用することにした。
「道の駅」で取材したところ、防犯カメラは無いらしい。
其処で16時にもみじ饅頭を購入し、レシートだけを沼田の死体の傍に残したのだ。

そして、恵利については20年前のことで脅迫された挙句、鴻上を巡って揉み合いになり殺害してしまったのだ。

鴻上を車で襲ったのも真希子であった。
嫌疑が鴻上に向かっていることを知り、彼から疑いをそらす為の工作だったのだ。

夜明の推理を認めた真希子。
だが、一点だけ事実と異なっていた。

20年前のあのとき、真希子は通報しようとしていたのだ。
だが、小村に押し留められた。
妻を失い生活に疲れ果てていた小村は死を選んだ。
それ故に、真希子は通報出来なかったのだ。
グラスが割れたのも故意ではなく偶然であった。

それだけ真希子は小村を愛していたのである。
これを知った夜明は「あなたはそれだけに道を間違えたんです」と呟くのであった―――エンド。

<感想>

前回の2013年12月7日放送分(第34弾)に次ぐ第35弾です。
第34弾からは10ヶ月ぶりの新作放送となりました。

・第34弾はこちら。
土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌 飛騨高山〜殺人スクープの女!!1年で倍返し!?疑惑の投資詐欺で連続殺人!!死者が頼んだ出前トリックの謎!?」(12月7日放送)ネタバレ批評(レビュー)

では、ドラマの感想を。

何と言っても特筆すべきはそのキャストの豪華さ。
藤井刑事役の宇梶剛士さんやキャスト一覧の役者さん以外にも、編集長役に本田博太郎さん、妊婦の夫役にダンディ坂野さんも出演。
出演シーン自体は短くとも多大なインパクトを残しました。

そして思ったのは、やっぱり神谷優秀だなぁ……。
夜明さんとあゆみは犯人を引き寄せてるから別格なんだよ。
あれはもうギフトの域だよ、常人で対抗出来る筈がない。
なにしろ、今回なんて犯人は長距離を依頼した時点では夜明をトリックに利用するつもりが無かったのに結果として利用してるくらいなんだから。
もう、これは夜明の長距離運転が催眠暗示を搭乗者にもたらし何かを起こさせてるんだよ。
その点、神谷は普通に優秀なんだから卑下する必要は無いって。

でもって、内容に触れると……。

真希子が最初の時点で沼田の推測を否定すれば済む話なんだよなぁ、それで殺す必要なくなる。
20年前の真希子は年齢が年齢だったし、刺された父親を目にしてパニック状態になったで十分だよ。
そもそも事実自体も異なってるワケだし、素直に事実を伝えてればそれでも済む。
そう考えると、わざわざ事態をややこしくしたのは、沼田に対して父の仇への憎悪も含まれていたことになるのだろうか。

でも、トリックが微妙だなぁ……。
完全に即興の付け焼刃だし。
それに真希子が有名人ならもみじ饅頭を買ったのは売り子さんが覚えてそうなものだけどなぁ。

そう言えば折角の『星の王子さま』も雰囲気だけで上手く活用したとは言い切れないかなぁ。
このあたりがもろもろ勿体ない!!

まぁ、とはいえ、本作の味は内容には非ず。
如何にお約束を守るかにある。

此処で気になるのは今回も前回同様“夜明の法則”は発動したのかどうか?
この法則をいかにストーリーに放り込んで来るか(または捻ってくるか)が本シリーズの見所。

解説!!夜明の法則とは―――

土曜ワイド劇場「タクシードライバーの推理日誌」にて適用される法則。

犯人(女性)は夜明のタクシーに乗りアリバイを作る。
そして、最初に疑われる。
が、夜明が「あの人は犯人じゃない、だってアリバイあるし」と頑固に庇う。
別の容疑者浮上。
だが、急に夜明の気が変わる(偶然、何かに気付く)。
夜明アリバイ崩しに挑戦。
やっぱり、あの人が犯人でした。
―――完―――

のこと。
はい、普通に発動してました。
今回も王道でしたね。
やっぱり、これがないと「タクシードライバー」じゃないよ。
と言うワケで、この点は満足です。

そして、冒頭の「大島蓉子さん演じる乗客さん」の流れや「ドッキリ!!夜明さん宅デカ大集合」と遊び心も満載。
次回にも期待です!!

ちなみに「タクシードライバー」シリーズの原作は「木枯らし紋次郎」の著者で知られる笹沢左保先生の「タクシードライバーの推理日誌」シリーズ。
とはいえ、本作においてはモチーフというべきでしょう。
完全に別物なので、そこは注意。

◆関連過去記事
【シリーズはこちら】
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2011年3月19日(土)……今夜の土曜ワイド劇場は傑作選「タクシードライバーの推理日誌26 東京〜京都・琵琶湖、土地鑑のある乗客」です!!

<キャスト>

夜明日出夫:渡瀬恒彦
神谷警部:平田 満
小村真希子:釈 由美子
鴻上 浩:河相我聞
北永恵利:遊井亮子
沼田令次:川野太郎
藤井武宏:宇梶剛士
東山秀作:風見しんご
国代刑事:小林 健
馬場刑事:正名僕蔵 ほか
(順不同、敬称略、公式HPより)


笹沢先生の作品はこちら。
「生存する幽霊―タクシードライバーの推理日誌 (徳間文庫)」です!!
生存する幽霊―タクシードライバーの推理日誌 (徳間文庫)





同じく「招かれざる客―笹沢左保コレクション (光文社文庫)」です!!
招かれざる客―笹沢左保コレクション (光文社文庫)





同じく「霧に溶ける―笹沢左保コレクション (光文社文庫)」です!!
霧に溶ける―笹沢左保コレクション (光文社文庫)





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