2014年10月06日

「思春鬼のふたり」第31話「あるべきふたり」(反転邪郎作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「思春鬼のふたり」第31話「あるべきふたり」(反転邪郎作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧:

・レギュラーキャラ
辻:WCO(世界お掃除機構)に所属する掃除人(必殺仕事人)。私立揺籃高等学校の生徒。
白雪:辻に恋焦れる少女。私立揺籃高等学校の生徒。
担当さん:辻を担当するWCOの職員。
小鹿陸:眼帯を着けた謎の少女。演劇部所属。実はWCOのお仕置き人であった。都立確立高等学校の生徒。

・夏祭り編(25話終盤から)
紡木茨:9歳にして大量殺人を行い逃亡した人物。WCOからは「最重要お掃除対象」とされている。
深森臥美:茨の大量殺人事件の発端となった人物。
紡木荊:茨の弟にして本人を殺害し茨に成り代わっている人物。
飯田華夜:白雪の友人。私立揺籃高等学校の生徒。
筒川:辻の友人。華夜のことが好き。私立揺籃高等学校の生徒。
坂田:辻の友人。私立揺籃高等学校の生徒。

<ネタバレあらすじ>

【前回までのあらすじ】

辻への恋心を確認した白雪。
白雪の友人である華夜はそんな白雪と辻を結ぶ付けるべく、夏祭りに2人を誘う。
華夜のセッティングで2人きりの祭りを楽しむことになった辻と白雪だが……。

その頃、WCOが「最重要お掃除対象」と指定している紡木茨を追っていた陸。
だが、茨と思われる刺青のミイラ死体が発見。
陸は茨を騙って犯行を続けている者が居ると結論付ける。
そして、この茨らしき人物が夏祭りに居たのである。
その正体は茨の双子の弟・荊であった。

辻は荊を狙うことに。
白雪は華夜のもとへ戻るのだが、折悪く荊と接触。
彼のターゲットにされてしまう。

これを救うべく駆け付けた陸と辻。
陸が荊と交戦する中、辻は荊に父の仇の姿を見ることに。

【今回あらすじ】

父の仇である荊を目の前にした辻は復讐心に囚われていた。
一方、当の荊は辻たちの目的が臥美ではなく、自身にあると知り余裕を取り戻す。
決着を求めて、事情を明かさず臥美と白雪をその場に残した2人は森の中へ移動する。

しかし、此処に1つの問題があった。
WCOの規約上、荊をお掃除するのは陸の仕事なのだ。
これに辻が介入すると規約違反とみなされ粛清されてしまう。

だが、今の辻にそんなことは関係ない。
辻は荊をお掃除すべく全力で戦闘を開始する。

そんな辻の真意に気付き戦闘の現場へ駆け付けるべく急ぐ陸。
しかし、既に戦闘の現場では決着が……。

なんと、覚悟を決めた辻の猛攻に荊が耐え切れず屈していたのだ。
後はナイフを突き立てるだけで辻の完勝である。
同時に、それは辻が次のWCOのお掃除対象となることを示していた。

と、この場に白雪を人質にした臥美が乱入する。
どうやら、心配になって様子を見に来たところ、こんなことになったので荊を助けようとしているようだ。

「こいつは人殺しだ」と告げる辻だが、臥美はこれを信じようとしない。
むしろ「茨君を助けなければこの娘を殺す!!」とまで宣言する。

これに躊躇する辻。
そんな辻に白雪は「こんなのいつもの辻君じゃない」と叫ぶ。
これまでの辻は正当なお掃除対象のみを手続きに沿って排除して来た。
だが、今回に限っては私怨に囚われていると指摘したのだ。

これを聞いた辻はナイフを捨てようとする。
ところが、隙を突いて荊に刺されてしまうのであった―――32話に続く。

新章・夏祭り編に突入!!
今回の敵は「最重要お掃除対象」!?
気になる展開は「週刊少年チャンピオン」本誌で確認せよ!!

<感想>

「コミックフラッパー」にて「モコと歪んだ殺人鬼ども」を連載中の反転邪郎先生の新作が「週刊少年チャンピオン」で連載中です。

その新作「思春鬼のふたり」はなかなかにぶっ飛んだ設定が印象的な作品。
思春期真っ盛りの主人公・辻は悪を滅する掃除人こと必殺仕事人。
そんな辻の正体を知りつつ、彼を愛するストーカー少女・白雪。
果たして、2人はどうなるのか……的なストーリー。

そんな「思春鬼のふたり」コミックスが1巻、2巻に続き3巻も発売とのことヒャッホウ(^O^)/!!
しかも「モコと歪んだ殺人鬼ども」4巻も発売。
まさに破竹の勢いの本作。

さて、その31話ですが……。

サブタイトルは「あるべきふたり」。

物凄い展開になって来たなぁ。
まさか、またも森に入って戦うことになるとは……。
一旦、水入りになったので花火の会場とか別の舞台かと思ったんだけど。
これだと、夏祭りの意味があまり無いかなぁ。
ちなみに荊にとっては陸に続く連戦で、これは相当疲弊していても不思議ではない。

そして……臥美黒幕説は今回で消えたねぇ。
とはいえ、臥美はかなり大胆な娘さん。
まさか、白雪を人質に取るとは……。
これだけの行動力だと、もしも荊が茨を殺したことを知れば荊を殺しかねないなぁ……。

気になるのは辻の今後。
少なくとも今回の荊の攻撃で絶命は無いだろうし、白雪の呼びかけで復讐は思い留まったようだ。
だとすると、これからも辻はWCOでお掃除人として戦い続ける……みたいな流れかな。
でもって、そんな辻を白雪が愛している、と。

おおおおおおっ、いろいろと気になる!!
果たして、次回は如何なる展開を迎えるのか……注目です!!

本作に興味を持たれた方には、是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を捜して読んで欲しい。
最近の「週刊少年チャンピオン」は「実は私は」や本作など本当に粒揃いでクオリティが高い作品が多い。
注目の雑誌の1つと言えるでしょう。

◆関連過去記事
「思春鬼のふたり」(反転邪郎作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)1話から30話までネタバレ批評(レビュー)まとめ

登場人物一覧:

・レギュラーキャラ
辻:WCO(世界お掃除機構)に所属する掃除人(連続殺人鬼)。私立揺籃高等学校の生徒。
白雪:辻に恋焦れる少女。私立揺籃高等学校の生徒。
担当さん:辻を担当するWCOの職員。
小鹿陸:眼帯を着けた謎の少女。演劇部所属。実はWCOのお仕置き人であった。都立確立高等学校の生徒。

・もう1人の掃除人篇(1話から5話まで)
深海末姫:辻と白雪の前に現れた少女。「もう1人の掃除人」を名乗る。
諏訪:深海のクラスメート。実はWCOの掃除人。6話で小鹿に処刑される。

・辻の過去篇(6話)
辻卓麿:辻の父、何者かにより惨殺される。30話にて紡木荊の犯行と判明。
辻の母:卓麿の死にショックを受け自殺。

・解体魔篇(7話から10話まで)
黒金:辻たちが通う学校の教師。女性。
若丸:黒金が招いた病院の医師。男性。

・星野銀華篇(11話から17話まで)
星野銀華:元WCOのお掃除人。だが、WCOを離脱する。
園長:辻と白雪が遊びに出かけた動物園の園長。
高倉さとみ:星野銀華に大きな影響を与えた人物。
木田雷:夜刃音珠(ヨハネス)のリーダー。
大雁江美:雷に狙われた一家の一人娘。

・黎盟高等学校演劇部篇(18話から25話まで)
神条くん:都立確立高等学校の演劇部員。
砂織零子:黎盟高等学校演劇部の部長。
灰猫硝:黎盟高等学校演劇部の部員の1人。大臣の息子・レアティーズ役。
赤川真人:黎盟高等学校演劇部の部員の1人。王弟・クローディアス役。
折葉メイ:黎盟高等学校演劇部の部員の1人。王妃・ガートルード役。
廻部連:黎盟高等学校演劇部の部員の1人。大臣の娘・オフィーリア役。
安土礼雄:黎盟高等学校演劇部の部員の1人。大臣・ポローニアス役。

・夏祭り編(25話終盤から)
紡木茨:9歳にして大量殺人を行い逃亡した人物。WCOからは「最重要お掃除対象」とされている。
深森臥美:茨の大量殺人事件の発端となった人物。
紡木荊:茨の弟にして本人を殺害し茨に成り代わっている人物。
飯田華夜:白雪の友人。私立揺籃高等学校の生徒。
筒川:辻の友人。華夜のことが好き。私立揺籃高等学校の生徒。
坂田:辻の友人。私立揺籃高等学校の生徒。

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posted by 俺 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画批評(レビュー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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