<あらすじ>
人骨を専門に研究している人類学者で大学准教授の岬久美子(大塚寧々)は、ピアノを習いたいと言いだした娘の真琴(鍋本凪々美)を、近所のピアノ教室に連れて行った。その帰り、警視庁現場資料班刑事・守屋直樹(渋江譲二)から西奥多摩の渓谷で人骨が見つかったと連絡が入り、さっそく鑑定作業に入る。
見つかったのは、左足の骨と頭がい骨。久美子が調べた結果、20代後半から30代前半の女性で、死因は前頭部の骨折と判明。しかし突き落とされて殺害されたのか、足を滑らせた事故なのか、はたまた自殺なのかまではわからなかった。また、左足の膝下とくるぶしの上が金属具で接続されていることから、足にケガを負い、治療していたこともわかった。
その後、久美子のさらなる鑑定により、骨の身元は12年前に失踪したピアニスト・最上あやめ(大塚千弘)と特定される。驚いたことに彼女は、失踪直前に起きた殺人事件の重要参考人だった。そして奇しくも、久美子の娘・真琴がピアノを習いはじめたのは、あやめの母・最上華枝(中田喜子)が経営する教室だった。
久美子と守屋は、あやめが重要参考人となった12年前の事件を調べはじめる。当時の捜査を担当した捜査一課刑事・佐藤元(宮川一朗太)によると、その事件は有名作曲家の添田伊佐男(デビット伊東)が殺害されたもので、あやめは添田の教え子だったが、事件の数カ月前、コンサートのリハーサル中に階段から転落して左腕を負傷。ピアニストにとって致命的なダメージを負ったことから師匠の添田に見放され、それを恨んで犯行に及んだと考えられていたらしい。また、事件直後にあやめが姿を消したことも、あやめの容疑を深めていたという。
あやめが負傷したのは、左足ではなく左腕だった!? 疑問に思った久美子が華枝に聞くと、華枝は「あやめは足をケガしたことなどない」と言い切り、左腕の骨折についてもどのような状況だったか忘れてしまったと口を閉ざす。しかしDNA鑑定の結果、骨はあやめのもので間違いなかった。あやめの姉・最上さくら(小沢真珠)、妹・まゆみ(三津谷葉子)の態度もギクシャクしており、最上家の面々の間に漂う微妙な空気に、久美子は違和感を抱く。その後、鑑識と共に西奥多摩の渓谷を捜索した久美子は、あやめのものと思われる左腕の骨を発見する。だが、その骨に骨折の痕跡はなかった……。いったいどういうことなのか?
(土曜ワイド劇場公式HPより)
では、続きから(一部、あらすじと重複あり)……
岬久美子は人骨を専門に研究している大学准教授である。
そして、久美子には娘・真琴が居る。
その真琴がピアノを始めたいと言い出した。
どうやら、同級生の可奈に触発されたようである。
可奈は小野寺さくらの娘であった。
一方、久美子のもとに日参している女性が居た。
女性の名は鍋島時子。
12年前に失踪した娘・美鈴の行方を調べているのだ。
久美子のもとに運び込まれていないかと気にしているようだが……。
矢先、西奥多摩で人骨が発見された。
発見された部位は左足の骨と頭蓋骨。
20代後半から30代前半の女性のもので、死因は前頭部の骨折と思われた。
おそらく転落死によるものであろう。
ただし、これが事故か自殺か他殺かまでは判別が出来ない状態であった。
その後、遺体が12年前に消息不明になっていたピアニスト・最上あやめであることが判明する。
あやめは小野寺さくらの実の妹。
しかも、大ヒット曲「エンジェル」を作曲した有名作曲家・添田伊佐男の殺人容疑がかかっていたのだ。
あやめは添田の弟子であった。
ところが、あやめの母・最上華枝は骨の主は娘ではないと主張する。
発見された骨には左足の膝下と踝の間が金属具で繋がれていたのだ。
つまり、左足を負傷し治療していたことになる。
だが、あやめが負傷していたのは左腕だったのだ。
華枝はだからこそ遺体は娘ではないと繰り返すが、骨のDNAはあやめであることを示していた。
さらに、あやめが負傷した原因の事故にも謎があることが判明。
どうやら、何者かに油を撒かれたことにより転倒したそうだ。
さくらによれば、あやめが彼女を庇ったのだそうだが……。
さらにさらに、最上家ではさくら、あやめに続く三女のまゆみまでもが何やら不穏な様子を見せていた。
何かを隠しているようだ。
添田殺害について、当時の事件を捜査していた担当者である佐藤元を訪ねた久美子。
佐藤は久美子を一目見るなり気に入り、交際を申し込む。
かなりナンパなタイプのようだ。
佐藤によればあやめの死が確認されたことにより、添田殺害についてはあやめ以外の犯行も疑われていると言う。
添田とあやめには不倫の噂があり、これを添田の妻・留美子が憎んでいたのだそうである。
添田には岩崎なる弟子もおり、佐藤は留美子の依頼で岩崎があやめ諸共手を下した可能性も考慮に入れていた。
そんな中、あやめの遺体発見現場付近から左腕の骨が発見される。
久美子は腕の状態からピアニストの物と判断。
当然、あやめの物と考えるが……こちらには華枝が主張するような骨折の痕跡が無い。
困惑する中、DNA鑑定を行ったところ、骨の主が鍋島美鈴であると判明する。
時子は美鈴はピアノを弾いたことが無いと口にするが。
事態が混迷の度合いを深める中、岩崎が何者かに殺害されてしまう。
しかも、岩崎が添田のゴーストライターをしていたことが明らかになる。
岩崎の死はこれと関連しているのか?
取り敢えず、添田の死に岩崎や留美子は関わり無いらしいが。
直後に、久美子があやめの骨折の謎を解明する。
あやめは骨肉種だったのだ。
其処で治療のために腓骨を腕に移植していたのである。
つまり、左腕も左足も負傷していたのだ。
これを華枝らに伏せていた為に謎になったのであった。
さて、謎が解明されたと思いきや新たな事態が。
岩崎殺害の容疑でまゆみが連行されたのだ。
これを知った華枝は岩崎殺害犯として出頭して来る。
なんでも、まゆみはあやめたちと父親が異なるらしい。
まゆみは自身の父親を添田だと考えていた。
これについて、岩崎が華枝を脅迫していたそうだが……。
華枝は口封じの為に岩崎を殺害したと主張する。
事此処に及び、事件解決の鍵が未発見の遺体の一部にあると考えた久美子は遺体を捜索。
やがて、山奥で美鈴の骨が発見される。
さらに、あやめの骨の一部も発見された。
このことから、久美子は自殺しようとした美鈴をあやめが助けようとして共に転落死したと結論付ける。
そして、白骨化したものが川に流れ出したのだ。
久美子は添田の死とあやめ、美鈴の死が関連していると結論。
すべてを看破する。
時子、華枝、あやめ、まゆみら集められた関係者たち。
その前で久美子は真相を告げる。
隠されていたが美鈴も添田の弟子だったのだ。
美鈴もあやめのようにピアノ奏者だったのである。
久美子が美鈴の指の骨をあやめの物と誤解したのも当然であった。
だが、美鈴は若くしてピアノを辞めていた。
何故か?
美鈴の骨には出産の痕跡が認められた。
そう、まゆみは美鈴と添田の間の娘だったのだ。
父親だけが異なると思っていたまゆみだが、そもそも母親とも血の繋がりが無かったのだ。
当時、高校生だった美鈴に手を出した添田。
美鈴が妊娠したことを知った添田はあっさりと捨てた。
困り果てた時子と美鈴に、同じく弟子であったあやめの母・華枝が声をかけた。
こうして、まゆみを引き取ったのだ。
すべては丸く収まるかに思われたが……。
美鈴は人付き合いが苦手なタイプであった。
特に異性と交際することもなく月日を過ごした。
そして、添田を忘れられなかった美鈴は十年越しに添田との関係を復活させてしまう。
しかし、添田はどこまでいっても添田であった。
飽きた途端にまたもあっさりと美鈴を捨てたのだ。
これに衝撃を受けた美鈴は自殺を考えるように。
事態を察した時子は添田に美鈴を探してくれと迫った。
その場に居たあやめは美鈴を探しに飛び出した。
しかし、添田はこれに応じない。
逆上した時子は添田を殺してしまう。
一方、あやめは美鈴の道連れにされ死亡してしまっていた。
それから12年が経過し、まゆみが父親と血の繋がりがないことに気付いてしまった。
これを岩崎が知り、最上家の人々を脅迫し始めた。
並行して時子をも脅迫したのだ。
時子は「大恩ある最上家の人々に迷惑をかけるワケにはいかない」と岩崎を殺害したのであった。
すべてを知ったまゆみは「自分が原因だ」と自責の念に駆られる。
これに久美子は「エンジェル」があやめの作曲であったことを教える。
あやめはピアニストを辞め作曲家になろうとしていたのだ。
そして、その曲はまゆみに捧げたものであった。
「エンジェル」とはまゆみを指していたのだ。
これを聞かされたまゆみは華枝らと和解するのであった―――エンド。
<感想>
「人類学者・岬久美子の殺人鑑定!」シリーズ第5弾です。
前作である第4弾の放送が2013年9月21日だったので、実に1年1ヶ月ぶりの新作となりました。
前作はネタバレ批評(レビュー)してますね。
興味のある方は過去記事リンクよりどうぞ!!
では、ドラマ感想から。
シリーズの特徴とは言え、混ぜっ返した割には特に何も無かった印象。
うむむ……あれだけ二転三転したのになぁ。
特にツッコミたいのは、まゆみが「親戚経由で父親の子供じゃないと聞かされた」からと言って「即、不義の子を考える」のはちょっと……と言うこと。
普通に考えて親戚も知っているくらいなんだから、華枝の不倫よりも出産の事実が無い可能性の方が高いだろうに。
何処の親戚が華枝の不倫を察することが出来るだろうか。
ソイツは千里眼の持ち主なのか!?
だとすれば、そもそも引き取られた可能性の方が先だろ。
と言うか、父親とのDNA鑑定までするなら自身の戸籍を確認するべきではなかろうか。
それが駄目でも両親共にDNA鑑定すべき。
まゆみがこれを飛ばして真っ先に不義を疑うのは華枝の素行に余程問題があったのだろうかと邪推してしまう。
さて、此処からは思ったことを徒然と。
まず、何と言っても佐藤を演じた宮川一郎太さんがインパクトがあった。
佐藤と言うキャラがスゴイ軽やかだった。
あれは凄い。
佐藤はレギュラーにして欲しいくらいだ。
そして、あやめの立場からすると妹の母親を助けようとして道連れにされてしまったのか……。
切ないなぁ。
美鈴は添田を超える男性に出会えなかったのが致命的だったんだなぁ。
佐藤ポジションのグイグイ押すタイプが居れば、変われたのかもしれないなぁ。
時子も凄いなぁ……。
岩崎を殺した動機が「大恩ある野上さんに迷惑をかけない為」だったのに、容疑者にされた恩人・華枝をまさかの放置かよ……。
久美子が居なけりゃ、家庭崩壊しかねないほどだったんだぞ。
実は孫娘であったまゆみも酷い目に遭っていただろうし。
更に言えば、12年前にあやめが美鈴を探して消息不明になったことを知りながら口を噤んでたしなぁ……。
あれは自身の添田殺害が露見することを怖れてとしか思えない。
だとすれば、恩人云々もかなり怪しいよなぁ。
そう言えば、当の華枝は添田の素行の悪さを知りつつ良くあやめを通わせ続けたなぁ……。
美鈴の二の舞になるとは思わなかったのだろうか。
どうも、美鈴はあやめを上回るピアニストだったらしいし、添田に相手を見る分別が備わっているようには到底思えないのだが……。
どうも、本作に対しては評価が辛くなってしまう。
たぶん、途中までで想像していた展開を悉く裏切られたことに対する不満なのかもしれない。
例の左腕と左足の負傷の齟齬の件だけでも次のように考えてたし。
例えば、美鈴があやめを殺害し腕だけ切り落として生きている可能性。
例えば、美鈴とあやめが入替っていた可能性。
例えば、可奈があやめと添田の間の子供である可能性。
他にもいろいろな可能性を思い浮かべていたんだよ。
ところが、割と普通のところに落ち着いちゃったんだよなぁ。
なんだろ、物足りないと言うか勿体ない。
アレだけの設定があって、コレだけか……みたいな。
だって、可奈とかさくらとかもっと活かせた気がするんだよなぁ。
かなり管理人の嗜好によるものですが、今回は不満が残りました。
唯一の収穫は佐藤の存在か。
久美子を巡る加治川のライバルキャラとしてレギュラーにして欲しいなぁ。
シリーズ次回に期待したい。
◆関連過去記事
・土曜ワイド劇場「人類学者・岬久美子の殺人鑑定4 死を呼ぶ遺言!?落雷で殺された相続人と抱き合う白骨の女…ミニスカートの美人妻は2度死ぬ!!」(9月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・土曜ワイド劇場「人類学者・岬久美子の殺人鑑定3 光る肋骨と緑色の頭蓋骨の謎!消えた5000万円と3人のママ友…後頭部を触れば犯人が分かる!?」(3月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・土曜ワイド劇場「人類学者・岬久美子の殺人鑑定! 死者を蘇らせるワインの謎!?殺人犯は12倍速で白骨化する!!」(8月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・土曜ワイド劇場「遺跡発掘ミステリー 人類学者・岬久美子の殺人鑑定!砂浜をさまよう白骨死体!?22年前の殺人を六万年前の花粉が解く」(9月4日放送)ネタバレ批評(レビュー)
<キャスト>
岬久美子:大塚寧々
加治川法雄:渡辺いっけい
守屋直樹:渋江譲二
佐藤 元:宮川一朗太
最上華枝:中田喜子
小野寺さくら:小沢真珠
最上あやめ:大塚千弘
最上まゆみ:三津谷葉子
添田留美子:渡辺 梓
鍋島時子:鷲尾真知子 ほか
(敬称略、順不同、公式HPより)
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◆その他の「BONES(ボーンズ)」映像関連作品はこちら。
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まゆみの件は特別養子縁組されたとあったので多分戸籍に載らなかったんじゃないでしょうか
確か特別養子縁組なら通常の養子縁組と違い実子として載るとかあったように記憶してます
でも言われるまで気づかないぐらいまゆみは両親と姉から愛されて育ったんだなぁと思いました。だからこそ自分が養女だと知ってショックだったんでしょうね
1、3では、ゲストで登場した人物の一人が、「父親と思っていた人物は、生物学上の父親に当たる人物ではない」、「実の父親にあたる人物はすでに亡くなっている」、「その骨を久美子が鑑定する」という展開になります。
4でも、やはり「出生の秘密」が絡んできます。
岬久美子シリーズの今度の作品は、それとは違う作品を希望したいと思います。
もちろん、展開を様々に変えているから、問題があるというわけではないのですが。
管理人の“俺”です(^O^)/!!
Re:花さん
なるほど!!
制度上、戸籍を確認しても分からない状態になっていたワケですね。
そして、まゆみにとって華枝たちには普段から疑わしい素振りがあったワケではない。
それどころか、むしろ愛され愛していたからこそ反動も強かったのか……。
だからこそ、まゆみは冷静さを欠いた。
納得です。
Re:Meさん
確かに!!
ご指摘頂き気付きましたが、本シリーズは「出生にまつわるテーマ」が多いですね。
久美子自身が娘・真琴との関係性に悩むシーンもありますし「親子の関係性」こそが本シリーズのメインテーマなのかもしれません。
教えて頂いたことで、また新たな視点で本作を楽しむことが出来そうです。
感謝です(^O^)/!!