2015年03月21日

【2015年4月発売】麻耶雄嵩先生「おじさんシリーズ」が遂に単行本に!!その名は『あぶない叔父さん』(新潮社刊)とのこと!!

『小説新潮』にて不定期掲載が続けられていた麻耶雄嵩先生「おじさんシリーズ」が遂に単行本化されることが明らかになりました!!

「おじさんシリーズ」はこれまでに短編5作が発表済み。
それぞれ『失くした御守』、『転校生と放火魔』、『最後の海』、『旧友』、『あかずの扉』となっています。
シリーズの特徴としては「おじさんが必ず事件に深く関与している」こと。
それは直接的、間接的問わずとなっています。
それだけにシリーズラストは相当な衝撃が待ち構えている筈!!
ちなみに、シリーズ各短編についてはネタバレ書評(レビュー)してますね。

【おじさんシリーズ】
『失くした御守』(麻耶雄嵩著、新潮社『Mystery Seller(ミステリーセラー)』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『転校性と放火魔』(麻耶雄嵩著、新潮社『小説新潮 2012年02月号』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『最後の海』(麻耶雄嵩著、新潮社刊『小説新潮』2013年02月号掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『旧友』(麻耶雄嵩著、新潮社刊『小説新潮』2013年09月号掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『あかずの扉』(麻耶雄嵩著、新潮社刊『小説新潮』2014年2月号掲載)ネタバレ書評(レビュー)

そして、この異色な短編群を取りまとめたタイトルがまた凄かった!!
なんと、その名は『あぶない叔父さん』(新潮社刊)とのこと!!
あらすじは次の通り。

『あぶない叔父さん』(麻耶雄嵩著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

<あらすじ>

犯人はまさかあの人!?叔父さんの名推理によって暴かれる衝撃の真実。本格推理界の奇才・麻耶雄嵩が放つ抱腹と脱力の連作ミステリ。
(公式HPより)


タイトルが明らかになった今だからこそ分かったのですが、もしかして「あぶない叔父」だけに「アブナー伯父」が根底にあったのでしょうか。
確かに、あちらも甥視点で物語が綴られていましたが……。

ちなみに「アブナー伯父」とはメルヴィル・デイヴィスン・ポースト著『アブナー伯父の事件簿』(東京創元社刊)に登場する名探偵。
興味のある方はチェックを。

そんな『あぶない叔父さん』は2015年4月22日発売予定。
見逃すなかれ!!

そして、麻耶雄嵩先生と言えば『弦楽器、打楽器とチェレスタのための殺人』の第9話も『小説宝石 2015年4月号』に掲載されています。
8話は意外な展開でしたが、此処からどうなるのか!?
こちらもチェック!!

『弦楽器、打楽器とチェレスタのための殺人』第8話(麻耶雄嵩著、光文社刊『小説宝石』2014年10月号掲載)ネタバレ書評(レビュー)

◆関連過去記事

【メルカトル鮎シリーズ】
「メルカトルかく語りき」(麻耶雄嵩著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「メフィスト 2010 VOL.1」より「メルカトルかく語りき 第二篇 九州旅行」(講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「メフィスト 2010 VOL.3」より「メルカトルかく語りき 最終篇 収束」(麻耶雄嵩著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『メルカトル鮎 悪人狩り「第1話 囁くもの(メフィスト2011 vol.3掲載)」』(麻耶雄嵩著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『氷山の一角』(麻耶雄嵩著、角川書店刊『赤に捧げる殺意』収録)ネタバレ書評(レビュー)

【木更津シリーズ】
『弦楽器、打楽器とチェレスタのための殺人』第1話(麻耶雄嵩著、光文社刊『小説宝石』2012年10月号掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『弦楽器、打楽器とチェレスタのための殺人』第2話(麻耶雄嵩著、光文社刊『小説宝石』2013年1月号掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『弦楽器、打楽器とチェレスタのための殺人』第3話(麻耶雄嵩著、光文社刊『小説宝石』2013年4月号掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『弦楽器、打楽器とチェレスタのための殺人』第4話(麻耶雄嵩著、光文社刊『小説宝石』2013年9月号掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『弦楽器、打楽器とチェレスタのための殺人』第5話(麻耶雄嵩著、光文社刊『小説宝石』2013年11月号掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『弦楽器、打楽器とチェレスタのための殺人』第6話(麻耶雄嵩著、光文社刊『小説宝石』2014年2月号掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『弦楽器、打楽器とチェレスタのための殺人』第7話(麻耶雄嵩著、光文社刊『小説宝石』2014年7月号掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『弦楽器、打楽器とチェレスタのための殺人』第8話(麻耶雄嵩著、光文社刊『小説宝石』2014年10月号掲載)ネタバレ書評(レビュー)

【おじさんシリーズ】
『あぶない叔父さん』(麻耶雄嵩著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『失くした御守』(麻耶雄嵩著、新潮社『Mystery Seller(ミステリーセラー)』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『転校性と放火魔』(麻耶雄嵩著、新潮社『小説新潮 2012年02月号』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『最後の海』(麻耶雄嵩著、新潮社刊『小説新潮』2013年02月号掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『旧友』(麻耶雄嵩著、新潮社刊『小説新潮』2013年09月号掲載)ネタバレ書評(レビュー)

『あかずの扉』(麻耶雄嵩著、新潮社刊『小説新潮』2014年2月号掲載)ネタバレ書評(レビュー)

【神様シリーズ】
『さよなら神様』(麻耶雄嵩著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【化石少女シリーズ】
『化石少女』最終話『赤と黒』(麻耶雄嵩著、徳間書店刊『読楽』2014年1月号掲載)ネタバレ書評(レビュー)

【貴族探偵シリーズ】
『貴族探偵』(集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『貴族探偵対女探偵』(麻耶雄嵩著、集英社刊)ネタバレ書評(レビュー)

【その他】
「隻眼の少女」(麻耶雄嵩著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

話題の新作「TRICK×LOGIC(トリックロジック)」収録シナリオが明らかに!!

【未視聴ながらやっちゃいました】「謎解きLIVE 忍びの里殺人事件」雪月花ブログの謎にチャレンジしてみた!!

「あぶない叔父さん」です!!
あぶない叔父さん





「アブナー伯父の事件簿 (創元推理文庫 179-1 シャーロック・ホームズのライヴァルたち)」です!!
アブナー伯父の事件簿 (創元推理文庫 179-1 シャーロック・ホームズのライヴァルたち)





9話が掲載された「小説宝石 2015年 04 月号 [雑誌]」です!!
小説宝石 2015年 04 月号 [雑誌]





8話が掲載された「小説宝石 2014年 10月号 [雑誌]」です!!
小説宝石 2014年 10月号 [雑誌]





7話が掲載された「小説宝石 2014年 07月号 [雑誌]」です!!
小説宝石 2014年 07月号 [雑誌]





『囁くもの』掲載「メフィスト2011 vol.3」です!!
メフィスト2011 vol.3





コミック版メルカトル鮎はこちら。
「化粧した男の冒険-メルカトル鮎の事件簿- (秋田コミックスサスペリア)」です!!
化粧した男の冒険-メルカトル鮎の事件簿- (秋田コミックスサスペリア)





メルカトルは出ませんが凄いです!!
「木製の王子 (講談社文庫)」です!!
木製の王子 (講談社文庫)



【関連する記事】
posted by 俺 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 新刊情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック