『メフィスト』と言えば、何と言ってもあの大ボリューム。
あのボリュームこそが「本書を購入した!!」と実感させ、同時に「嵩張るなぁ」とも思わせるものでした。
なにしろ、現在でも700ページ超のボリューム。
しかも、今でこそ抑え目ですが一時期にはこれを上回る厚さがあったのですから。
それがこれからは端末の中に収まることに。
これこそ電子書籍化の醍醐味か。
あの重さに悩んでいた方はこれから持ち運び楽々となりそうです。
これにより新規読者も増える……かも。
とはいえ、あの重さこそが本書を手に入れたとの実感だったのも事実。
いずれにしろ、今後は紙媒体派と電子書籍派とに二分化されそうな気がしますね。
◆『メフィスト』関連過去記事
・『メルカトル鮎 悪人狩り「第1話 囁くもの(メフィスト2011 vol.3掲載)」』(麻耶雄嵩著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『狼と兎のゲーム』(我孫子武丸著、講談社メフィスト連載)ネタバレ書評(レビュー)まとめ
・『シュークリーム・パニック Wクリーム』(倉知淳著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『シュークリーム・パニック 生チョコレート』(倉知淳著、講談社刊)ネタバレ書評(レビュー)
・『スーサイド・パラベラム』第1話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト』連載)ネタバレ批評(レビュー)
・『スーサイド・パラベラム』第2話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト』連載)ネタバレ批評(レビュー)
・『スーサイド・パラベラム』第3話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト』連載)ネタバレ批評(レビュー)
・『スーサイド・パラベラム』第4話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト』連載)ネタバレ批評(レビュー)
・『スーサイド・パラベラム』第5話(道満晴明作、講談社刊『メフィスト』連載)ネタバレ批評(レビュー)
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