2015年06月03日

『ラプラスの魔女』(東野圭吾著、角川書店刊)

『ラプラスの魔女』(東野圭吾著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

<あらすじ>

円華という娘のボディーガードを務めることになった武尾は、彼女が不思議な「力」を持っているのでは、と疑いはじめる。同じ頃、遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きていた。検証に赴いた地球化学の研究者・青江は、両方の現場で謎の娘の姿を目撃する。価値観をくつがえされる衝撃。物語に翻弄される興奮。東野圭吾、30年80作目の到達点。
(角川書店公式HPより)


<感想>

東野圭吾先生の集大成的作品と言えるかもしれない。
例えば『悪意』と『変身』と『分身』と『プラチナデータ』と『マスカレード・ホテル』と『ガリレオ』を足した作品と言ったらどう思われるだろうか。
本作はそんな作品だ。

「甘粕才生のブログに込められた嘘」から加賀シリーズの『悪意』を想起したり。
「脳外科手術」から『変身』を想起したり。
「この世に2人限り」から『分身』を想起したり。
「甘粕家に続く生まれ以ての宿命」から『プラチナデータ』を想起したり。
「武尾の描写に新田の印象を重ねて」から『マスカレード・ホテル』を想起したり。
「科学知識の利用」から『ガリレオ』を想起したり。

ただ、集大成ではあるが最高傑作では無いだろう。
断片的なモチーフを組み合わせた点が優れているが、相乗的な効果には繋がっていなかったような気がする。

とはいえ「読ませる作品」であり「楽しめる作品」であることは断言出来る。
何しろ、作品に集中して時間を気にせず一息に読み終えてしまったほど。

武尾、青江、中岡の3人が主な視点人物となり、其処から円華の謎などが解き明かされて行くのはなかなかに面白かった。
全てを予期する故に厭世的な円華ではあるが、その力を用いて人を救おうとする点が好ましい。
また、謙人のキャラクターもかなり興味深い。
是非、シリーズ続編を読みたい作品である。

そう言えば、本作に先立ってスピンオフとなる『あの風に向かって翔べ』が『小説野性時代 2015年6月号』(角川書店刊)に掲載。
これもなかなかに面白かった。
『ラプラスの魔女』を読まれた方は是非!!

『あの風に向かって翔べ』(東野圭吾著、角川書店刊『小説野性時代 2015年6月号』掲載)ネタバレ書評(レビュー)

ちなみに、ネタバレあらすじはかなり改変を加えています。
本作を楽しむには本作それ自体をご覧頂くことをオススメします!!

<ネタバレあらすじ>

登場人物一覧:
羽原円華:武尾が警護を担当することになった少女。ある秘密が……。
武尾:元刑事のボディーガード。
桐宮玲:円華の付き人。
羽原:円華の父にして脳科学の天才医師。
青江:地球科学の研究者。
中岡:刑事。

甘粕才生:著名な映画監督。
甘粕謙人:甘粕才生の息子。
水城:甘粕と組んでいた映画プロデューサー。
水城千佐都:水城の妻。
那須野:役者。


過去、円華は急に発生した竜巻によって母を亡くしていた。
円華は自然災害の恐ろしさを身を以て体験したのだ。

そして現在、警備会社から尿酸値の数値が高かったことを理由にクビになった元刑事の武尾。
今後の生活に頭を悩ませていた武尾は以前に仕事を引き受けた桐宮玲からある人物の警護を依頼される。

喜び勇んで向かった先で引合された警護対象こそ羽原円華であった。
普通の少女に見えた円華。

だが、武尾は円華の警護を続けるうちに彼女が特別であることに気付く。
円華はまるでそれが当然のように未来予知を行ったのだ。
そして、玲たちもそれを特別なことと見做していなかったのである。

驚きつつも順応して行こうとする武尾。
矢先、円華は武尾たちの隙を突き逃げ出してしまう。

此処で武尾は初めて気付いた。
彼の仕事内容が警護だけでなく監視も含まれていたことに……。

一方、遠く離れた2つの温泉地で立て続けに硫化水素による死亡事件が起こっていた。
被害者は映画プロデューサー・水城と役者・那須野。
事故と思われたソレだが、地球科学の研究者・青江が原因追究に勤しむことに。
現地を訪れた青江は其処で武尾のもとから逃げ出した円華に出会う。
円華は何かを調べているようだが……。

その頃、刑事の中岡は水城の死に疑惑を抱いていた。
彼の死で大きな利益を得る者が居たからである。
若くしてその莫大な遺産を相続することとなった水城の妻・千佐都である。
中岡は捜査を開始する。
と、中岡は青江から気になる情報を得ることに。
2つの現場に円華が居たことを知ったのだ。
中岡は円華を調べ始め、その父であり脳科学の天才と呼ばれる羽原に辿り着いた。

中岡から問い合わせを受けた羽原は円華が何を調べているかに気付いた。
そして、円華が逃げ出した理由を察した。
円華は甘粕謙人を追っているのだ。

謙人は甘粕家で起こった事故の被害者であった。
主である甘粕才生の留守中に娘が硫化水素自殺を実行し、これに巻き込まれる形で謙人とその母も被害に遭ったのだ。
結果、甘粕才生は妻と娘と失い、息子の謙人も入院を余儀なくされた。

この謙人を担当した医師が羽原であった。
羽原の手術により謙人は奇跡の回復を果たした。

ところが、この奇跡には思わぬ副産物があったのである。
手術の影響で謙人に特別な能力が生じたのだ。
謙人はスーパーコンピューターでも敵わないような天才的な頭脳を手に入れていたのである。
そして、数々の予知を行ったのだ。
謙人にとっては分析出来るデータがあれば、未来を予知することすら出来るのだ。
やがて、謙人は「ラプラスの悪魔」と呼ばれるようになった。

この成果は羽原に思わぬ影響を与えた。
母の死により自然災害に恐怖を抱いていた円華が謙人と同じ能力を求めた。
結果、羽原は同様の手術を施し、円華もまた謙人同様の力を手に入れた。
円華は「ラプラスの魔女」となったのだ。

これにより人為的な再現性が確認されたことで、この手術は封印されることとなった。
その事実があまりにも危険を孕んでいたからである。
すなわち、この世に謙人と円華のみが全てを見通せるのだ。

円華は唯一無二の仲間である謙人を気にかけていた。
だからこそ、謙人を追ったのだろう。
温泉地で発生した事故は事故ではなく、謙人と円華のみ可能な殺人だったのだ。

武尾は円華の行方について手掛かりを掴むべく青江に接触する。
此処で青江は円華が事件の鍵を握っていることに気付いた。
結果、青江も円華を追うことになり、青江経由で武尾たちも円華に辿り着いた。

円華は水城千佐都を監視していた。
水城と那須野の死を計画したのは謙人だが、これを成功に導くには共犯者が必要だったのだ。
その共犯者こそ千佐都だった。
そして、謙人には次なる犯行のプランがあった。
円華はその為に千佐都と接触する筈と考えていた。
何故なら、謙人の今回の犯行は復讐だったから。

甘粕一家を襲った悲劇、それは父である甘粕才生の犯行であった。
甘粕は「映画撮影の題材」と「理想の家族」を求めていた。
其処で、彼の理想を実現するべく硫化水素による家族皆殺しを図ったのだ。
水城と那須野は甘粕のアリバイ作りに協力していたのである。
謙人の最後のターゲットは実の父・甘粕であった。

そんな中、千佐都が甘粕と接触した。
これこそ、円華の待っていたものである。

円華は自身の居場所を突き止めた武尾と青江と共に千佐都を尾行する。
だが、途中で円華の存在を隠蔽しようとするエージェントに妨害されてしまう。
謙人と円華の存在はもはや国家レベルの秘事となっていたのである。

武尾がその場に残り、これを押し留めることとなった。
円華は青江と2人で千佐都の追跡を続けることに。

千佐都は甘粕と合流すると、山中の廃屋へ向かう。
其処は過去に甘粕が撮影に使った屋敷であった。

これを目にした円華は謙人の狙いを察した。
円華は青江に指示して車の位置を変える。

その頃、廃屋では甘粕と謙人が再会を果たしていた。
謙人は甘粕の罪を告発しつつ、何かを待っていた。

そして、そのときがやって来た。
天地が鳴動したかと思う建物が揺れ始めたのだ。

乱気流だ!!

その破壊力の前では此の廃屋はもたないだろう……誰もがそう思ったそのとき、円華と青江が乗った車が壁をぶち抜いて突入して来た。
結果、吹き飛ばすかと思われた暴風は家屋を吹きぬけて行く。

謙人の狙いはダウンバーストであった。
謙人は廃屋を用いて甘粕を生き埋めにするつもりだったのだ。
だが、これを見抜いた円華によって阻止されたのである。

復讐を妨害された謙人。
しかし、特にこれを後悔している様子は無い。
謙人は密かに姿を消した。

それから数日、温泉地の事件は何者かの悪戯が原因とされ処理された。
甘粕才生は入院先で不審な死を遂げた。
おそらく、謙人によるものであろう。

青江は真相を知りつつ沈黙を守った。
中岡は謙人と円華を守ろうとする上層部の圧力から捜査中断を余儀なくされた。
武尾はと言えば……今日も「ラプラスの魔女」のお供をしているのである―――エンド。

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「エドガー賞 最優秀小説(作品)賞」受賞作発表、モー・ヘイダー『Gone(ゴーン)』に!!

東野圭吾先生原作の映画版『麒麟の翼』『夜明けの街で』『さまよう刃』が台湾にて2012年4月20日より公開!!

東野圭吾先生『容疑者Xの献身』がエドガー賞候補に!!気になる結果は2012年4月26日!!でも、何故2012年の今なのか、知りたいと思いませんか!?

東野圭吾先生『プラチナデータ』(幻冬舎刊)が映画化!!公開は2013年を予定!!

フジテレビ系列木曜劇場にて東野圭吾先生原作作品を続々ドラマ化!!その名も「東野圭吾ミステリーズ」!!

東野圭吾先生『○笑小説』シリーズから3本の短編が実写ドラマ化!!

シネマトゥデイさんが“東野圭吾”先生の秘密に迫りました!!

映画「秘密」に海外版があった!?その名は「秘密 THE SECRET」

『ガリレオ』再度ドラマ化!!2013年4月期より月9ドラマに!!

韓国版『容疑者Xの献身』こと『容疑者X 天才数学者のアリバイ』が2013年4月20日より日本公開とのこと!!

東野圭吾先生『さまよう刃』が韓国にて映画化!!

『ガリレオ』スピンオフドラマ制作決定!!その名は『タガーリン(仮)』!!

東野圭吾先生、加賀シリーズ最新作(第10弾)発売決定!!タイトルは『祈りの幕が下りる時』とのこと!!

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東野圭吾先生『白銀ジャック』(実業之日本社刊)がドラマ化されるとのこと!!

東野圭吾先生『天空の蜂』(講談社刊)が映画化されるとのこと!!

講談社刊『イブニング』にて東野圭吾先生『天空の蜂』が猫田ゆかり先生によりコミカライズ!!2月10日発売の5号より連載開始!!

【2015年3月】東野圭吾先生新作タイトル発表!!その名は『ラプラスの魔女』(角川書店刊)、2015年5月15日発売予定!!

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「ラプラスの魔女」です!!
ラプラスの魔女





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小説 野性時代 第139号 (新野性時代)



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