2015年08月01日

『退出ゲーム』(初野晴著、角川書店刊)

『退出ゲーム』(初野晴著、角川書店刊)ネタバレ書評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

<あらすじ>

書店員のファン続出!“ハルチカ”シリーズ第1弾!
友情、恋から鮮やかな謎解きまで。
青春ミステリに望みたいものすべてが、この本にある。 有栖川有栖

「わたしはこんな三角関係をぜったいに認めない」――穂村チカ、廃部寸前の弱小吹奏楽部のフルート奏者。上条ハルタ、チカの幼なじみのホルン奏者。音楽教師・草壁先生の指導のもと、吹奏楽の“甲子園”普門館を夢見る2人に、難題がふりかかる。化学部から盗まれた劇薬の行方、六面全部が白いルービックキューブの謎、演劇部と即興劇対決……。2人の推理が冴える、青春のミステリ決定版、“ハルチカ”シリーズ第1弾!
(角川書店公式HPより)


<感想>

「ハルチカシリーズ」第1弾。
シリーズには他に『初恋ソムリエ』『空想オルガン』『千年ジュリエット』がある。
なお、いずれも連作短編集であり、タイトルは表題作となっている。

収録作は『結晶泥棒』『クロスキューブ』『退出ゲーム』『エレファンツ・ブレス』の4作。

何と言っても本シリーズは恋愛小説、部活小説、ミステリ小説など様々な側面を持っている点が特徴。
また、仲間を少しずつ集めて行く点が冒険小説にも似て楽しい。

例えば『クロスキューブ』で成島美代子が、『退出ゲーム』にてマレン・セイが、『エレファンツ・ブレス』で後藤朱里が、それぞれ仲間に加わって行く。
そして、成島とマレンはその後も多大な活躍をするのだ。

ちなみに、このシリーズ表紙にもその特徴が現れていて『退出ゲーム』がハルタ、『初恋ソムリエ』がチカ、『空想オルガン』が草壁先生、『千年ジュリエット』がマレンになってたりする。

さらに、シリーズ開幕となる『結晶泥棒』の冒頭も奮っている。
まさかの不登校シーンから始まるとは!!
思わぬ展開に続きを読みたい気持ちに駆られてしまった。

そして、登場人物が活き活きしている点も良い。
また、その登場人物たちの想いが交錯する点も優れている。

『クロスキューブ』での成島と亡き弟の想い。
『退出ゲーム』でのマレンと登場しない両親の想い。
『エレファンツ・ブレス』での朱里とその祖父との想い。

ポップな描写もあって非常に読み易いし、オススメの作品と言えるだろう。

ちなみに、ネタバレあらすじはまとめ易いように改変しています。
あくまで雰囲気を掴むに留めて下さい。
興味をお持ちの方は本編それ自体を読まれるようオススメします!!

<ネタバレあらすじ>

登場人物一覧:
穂村千夏:通称・チカ。吹奏楽部に所属しフルートを担当する。
上条春太:通称・ハルタ。吹奏楽部に所属しホルンを担当する。
草壁信二郎:吹奏楽部顧問。生徒から慕われている。
片桐圭介:吹奏楽部部長。
成島美代子:オーボエ奏者。『クロスキューブ』より登場。
マレン・セイ:サックス奏者。『退出ゲーム』より登場。
後藤朱里:バストロンボーン奏者。『エレファンツ・ブレス』より登場。

日野原秀一:生徒会長。『エレファンツ・ブレス』より登場。
名越俊也:演劇部部長。日野原のブラックリスト十傑の1人。
マヤ:演劇部を代表する看板女優……らしい。
萩本兄弟:発明部の兄弟。日野原のブラックリスト十傑の1人。

・『結晶泥棒』

穂村千夏(通称:チカ)は吹奏楽部の部員でフルートを担当。
ちなみに、顧問の草壁に淡い恋心を抱いている。
そんなチカがある事態に直面し不本意ながら幼馴染の上条春太(通称:ハルタ)の力を頼らざるを得なくなってしまった。
ちなみに、ハルタもまた吹奏楽部の部員で、こちらはホルンを担当している。

一方、当のハルタはハルタで不本意な出来事により自宅に引き籠らざるを得なくなっていた。
実はハルタが想い人の写真を収めていた携帯を級友に盗み見られてしまい、それが騒動になったのだ。
ハルタは思い詰め、退学すら検討していた。

と、其処にチカがやって来た。
チカはハルタの悩みが解決したと告げるや、彼に助力を求める。

チカによれば、密かにクラス内に根回しし「想い人の写真はハルタがチカの友人から撮影を頼まれた物だった」と誤魔化したらしい。
こうして、チカに救われたハルタは彼女の力になるべく動き出す。

チカは吹奏楽部を代表して学園祭の実行委員になっていたのだが、その悩みは学園祭を前に「学園祭をぶち壊す」との怪しげな犯行声明が出されたことであった。
だが、これだけならば例年のことなのでそれほど問題ではない筈だったのだ。
問題なのは、これに加えて劇薬である硫酸銅の結晶が化学部から盗み出されたことにあった。
犯行声明と実際の劇薬盗難により、学園祭の開催が危ぶまれることとなったのである。

今のところ、劇薬が盗み出されたことを知るのはチカを含めた実行委員のみ。
其処でチカたちは劇薬を秘密裏に回収し、事件を隠蔽し学園祭を開催させようと動いていたのである。
だが、肝心の硫酸銅が見つからないのだ。

これを聞いたハルタは真相を察した。
まず、ハルタはこれだけの重大事を実行委員たちが解決出来ると考えたことを疑問視した。
つまり、実行委員の中の誰かが犯人の心当たりを抱いているのだ。

此処からハルタはその人物を誘き出すことに成功。
問い詰めるのだが、その人物自体が思い描いていた犯人がまったくの無実であることが判明し空振りに終わる。
しかし、この際の会話からハルタは真相に気付いた。

翌日、ハルタのもとを生物部の女子生徒が訪れた。
実は女子生徒は硫酸銅を生物部で飼育していたスズメの治療に用いようとしていたのだ。
ハルタは、硫酸銅の効用に気付き、真相に至ったのであった。

そして、チカがハルタに頼りたがらない理由。
それはチカとハルタが草壁を巡って恋敵だったことにあった。
そう、ハルタもまた草壁を愛しているのだ―――エンド。

・『クロスキューブ』

チカとハルタは吹奏楽部の実力向上の為に即戦力を求めていた。
そして、ある女子生徒に注目した。

彼女の名は成島美代子、吹奏楽部の甲子園と呼ばれる「普門館」出場経験を持つオーボエ奏者である。
ところが、今は帰宅部になっていたのだ。

必死に勧誘するチカとハルタ。
しかし、成島に相手にされない。
それでも、何とか自宅まで訪ねたチカたちは成島が吹奏楽を辞めた理由を知った。

成島には病気の弟が居たのだが、彼女が「普門館」に出場中に急死していたのだ。
成島は弟の最期を看取れなかったことに責任を感じ、自らを罰していたのである。

そんな成島の持ち物にルービックキューブを見出すハルタ。
成島の弟はパズルが好きで、自作すらする腕前だったらしい。
このルービックキューブは成島弟の自作であった。
ハルタは成島から「ルービックキューブが解ければ入部する」との約束を取り付けるのだが。
そのルービックキューブは6面全てが白色で統一されていた。
そして、此の状態から完成に運ばなければならないのだ。
成島は、この解の無いルービックキューブに弟の恨みが込められていると考えていた。

この難問に挑んだハルタだが、手も足も出ない。
そんな中、草壁がルービックキューブを見るなり「これには哲学的な意味が隠されている」と語る。
これにヒントを得たハルタは遂に意味を見出した。

後日、成島の前でルービックキューブに挑むハルタ。
ところが、突然に面に色を塗り始めた。

弟の遺志を穢したと絶叫する成島。
しかし、その目の前でルービックキューブに塗られた色が一部だけ剥がれ始めた。

実は成島弟は予め其処に色を塗られた場合に下地が剥げるよう仕掛けを施していたのだ。
その下からは姉への感謝の言葉が記されていた。
成島弟は姉を恨んでおらず、むしろ応援していたのである。

弟の真意を知った成島は吹奏楽部に入部することに―――エンド。

・『退出ゲーム』

マレン・セイは類稀なるサックスの技量を持っていた。
だが、彼は中国で実の両親に捨てられ養父母に育てられており、それがトラウマとなっていた。
そんな中、生き別れとなった弟から手紙が届き、これを目にしてサックスを止めてしまう。
手紙には弟もまたサックス奏者を目指しているとあった。
大きく離れた2つの土地に生きる兄弟が奇しくも共にサックスに関わっていた―――本来ならば喜ばしいソレもマレンにとっては忌まわしい出来事であったのだ。

そして、目的を失ったマレンは幼馴染の名越に誘われ彼が部長を務める演劇部に入部した。
しかし、其処でもマレンは目的を見出せない状態にあった。

これにハルタが目を付けた。
どうしてもマレンを吹奏楽部に欲しい。
其処でハルタは名越に交渉を持ちかけたのだが……何時の間にやら演劇勝負を行うことに。

演劇勝負の名は「退出ゲーム」。
様々なシチュエーションで目的の人物を舞台から退出させることが出来た方が勝ちである。
こうして、ハルタ、チカ、成島の吹奏楽部チームと名越、マレンらによる演劇部チームが対決することに。

ハルタらの勝利条件はマレンを退出させること、名越らの勝利条件は成島を退出させることだ。
設定は「時効を間近に控え潜伏中の偽札偽造グループ」である。
これにハルタは「必勝法がある」とチカと成島に伝えるのだが。

早速、ゲーム開始。

冒頭でハルタは「迷子のワンちゃん」を連れて来たと主張。
設定に「迷子のワンちゃん」が加えられた。
さらに、マレンを指差しながら「グループには中国人が1人いる」と設定を追加した。

一方、名越は「此処が某所のアパートの一室」と設定。
「室内にはグループ以外に何も存在せず、彼らの楽しみは夜に聞こえて来る2階の住人の足音しかない」と付け加えた。

此処で名越が先制攻撃を仕掛けた。
「普段なら聞こえて来る筈の2階の住人の足音が聞こえてこない」と宣言するや「この潜伏先が露見している為だ」と訴える。
其処から「メンバー内にスパイがおり、それこそ成島だ」と断じたのだ。
「スパイだから追い出せ」との論法である。

ところが、ハルタは慌てない。
それどころか「それは勘違いだ」と反撃する。
「2階の住人の足音が聞こえるのは夜の特定の時間だ」とするや「まだその時間が来ていない」と主張。

しかし、名越は「時計が正確な時刻を示しており、それはあり得ない」と抵抗。
だが、ハルタは「そもそもその時刻が間違っている。何故なら、此処は日本ではなく蘇州だから」と続ける。

時差があるとの主張だ。
しかも、舞台を蘇州に移したことで時効を迎えることも出来ず永遠に追われる身だとの設定を加えた。

此処でハルタは「ただ1人だけ罪を負う必要がない人物が此の場に居る」と伝える。
それこそマレンであった。

ハルタは冒頭のワンちゃんを此処で持ち出す。
犬だと思われていたソレ、実は「王(ワン)さん」だったのだ。
また「グループ内に中国人は1人」との設定から「もう1人の中国人であるマレンはメンバーとは無関係な人物」とのロジックを導き出した。

さらに、ハルタはマレンが実の両親に愛されず捨てられたと思っているが「1人っ子政策」の結果であったことを教える。

これにマレンは自身の思い違いに気付いた。
そんなマレンの背中を押す名越。
マレンは実の両親の真意を確かめるべく舞台上の面々に見送られ退出した。
すなわち、ゲームはハルタの勝利である。

この結末がハルタ、名越、草壁の3人により事前に用意されていたことは言うまでもない。
後日、わだかまりの解けたマレンは吹奏楽部に入部することとなった―――エンド。

・『エレファンツ・ブレス』

チカは生徒会長の日野原から相談を受けた。
日野原が指定する「校内生徒ブラックリスト十傑」の1人・萩本兄弟が所属する開発部が問題を起こしたので解決に協力して欲しいとの申し出である。

専用の練習スペースを用意するとの条件でこれを引き受けたチカ。
なんでも、日野原によれば萩本兄弟が開発した「オモイデマクラ」の購入者を特定し回収して欲しいらしい。

「オモイデマクラ」とは色聴を利用することで「好きな想い出を夢で見ることが出来るようになる枕」。
想い出に纏わる3色を指定すればこれが可能になる画期的な発明であった。
しかし、未だ実験が完全ではないらしい。

だが、萩本兄弟はこれを1万円で2人の生徒に販売してしまった。
この購入者が匿名だった為に困っているのだそうだ。

困難な依頼に頭を抱えるチカ。
ところが、早々に1人の正体が判明する。
なんと、ハルタであった。
どうやら、ハルタは草壁の夢を見ようと企んでいたらしい。

思わぬことから、あっさりと1人は判明した。
ところが、もう1人の正体は未だ不明である。
萩本兄弟によれば、依頼人の指定した色が「エレファンツ・ブレス」であることしか分からないのだそうだ。

其処で謎の依頼人に誘き出しの罠を仕掛けることに。
これが成功し、もう1人の正体もとんとん拍子に判明する。
それは中学3年生の後藤朱里であった。

朱里は中学でバストロンボーンを担当しており、ハルタたちの高校に進学する予定らしい。
名越の後輩であった朱里は彼の伝手で「オモイデマクラ」の存在を知り手に入れようとしたようだ。

其処までして朱里が「オモイデマクラ」を手に入れようとした理由は何か?
朱里には祖母とまだ生まれても居ない父を捨て海外に画家修業の旅に出た祖父が居たのだが、今頃になって戻って来たらしい。
しかも、入院すると入院先で祖母に甲斐甲斐しく世話を焼かせているらしい。

朱里はそんな祖父を許すことが出来ず彼の罪を自覚させようと考えた。
ところが、祖父はのらりくらりと朱里の批判を躱すらしい。
其処で「エレファンツ・ブレスを見たい」と述べていたことを利用し、これ叶えた上で真正面から罪を批判してやろうと企んでいたのである。

しかし、この「エレファンツ・ブレス」が難題であった。
そもそも、色の名こそ伝わっているが実物が色見本にも存在しない色なのだ。

成り行きから朱里の祖父の願いを叶えることとなったハルタたち。
早速、彼が入院する病室を訪れることに。

メンバーはチカ、ハルタ、日野原、萩本兄、マレン、朱里である。
マレンは英語が喋ることが出来るので事情を明かして協力を求めたのだ。

朱里の祖父は特別室に入っていた。
その部屋の壁には3枚の風景画が。
どうやら海外の何処かを描いたもののようで、場所は同じだが色調が全くことなっていた。
チカの目にそれは同じ場所の朝昼夜を描いたものに見えた。
朱里の祖父によれば、それは彼が居た場所を描いたらしい。

ところが、これを目にしたハルタ、マレン、萩本兄の様子が豹変する。
さらに、朱里の祖父から彼の経歴を聞き始めるに及び、それはさらに深刻になった。
しかも、その情報をネットを通じて草壁に送ったところ、草壁は「それ以上は踏み込んではいけない」との忠告まで受ける。

だが、ハルタは朱里の祖父の過去についてその場で触れ始めた。
ハルタによれば、朱里の祖父はワシントンにてワッツ暴動に巻き込まれ帰国出来ず、動物園で生活を続けていた。
其処で象に触れ、この記憶から「エレファント・ブレス」を見たいと願ったのではないか。

そう、まとめるハルタ。
朱里の祖父もこれを認めるのだが……。

数日後、日野原は草壁の前でハルタ、マレン、萩本兄たちに真相を明かすよう詰め寄っていた。
草壁、ハルタ、マレン、萩本兄たちは朱里の祖父が「どうして帰国出来なかったか」の本当の理由を隠していたのだ。

ワッツ暴動に巻き込まれたとはハルタが咄嗟に吐いた嘘であった。
朱里の祖父はベトナム戦争に従軍していたのだ。

アメリカ国籍を持たなかった朱里の祖父が何故、徴兵されたのか?
当時は、就労ビザの対象者でもそういうことが起こっていたらしい。

其処で朱里の祖父は敵兵を殺した。
それがトラウマになっていたのだ。

また「エレファンツ・ブレス」という言葉から、朱里の祖父が象に触れる環境にあったこと。
すなわち、朱里の祖父は捕虜になり其処で象と触れたのだ。

そして、朱里の祖父が描いた3枚の風景画。
それは朝昼夜の時間経過を示していたワケではなかった。
枯葉剤が使用された光景を描いていたのだ。

朱里の祖父は戦場で敵兵を殺したトラウマから帰国することが出来なかった。
しかも、枯葉剤の光景を絵にすることが出来、捕虜であったということはソレの影響を受けているのだ。

にも関わらず、帰国し妻子のもとへ戻った。
つまり、朱里の祖父は余命幾許も無い危険な状態なのだ。

この事情を明かしたハルタ。
これを盗み聞いていた者が居た―――朱里である。

そんな朱里に、彼女の祖母も全てを知っていたことを打ち明ける草壁。
さらに、チカが朱里の背中を押す。
朱里にしか祖父の心の傷を癒すことは出来ないのだ。

これに弾かれるように、祖父のもとへ駆け出す朱里。
このとき、朱里は祖父を許すことが出来たのであった―――エンド。

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