2015年10月01日

「松本清張特別企画 共犯者 夫を殺して!報酬は5000万円…整形手術で成功を手にした女社長が堕ちた罠!!福岡から東京へ…封印した過去から迫る謎の脅迫者!傑作清張サスペンス」(9月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「松本清張特別企画 共犯者 夫を殺して!報酬は5000万円…整形手術で成功を手にした女社長が堕ちた罠!!福岡から東京へ…封印した過去から迫る謎の脅迫者!傑作清張サスペンス」(9月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)です!!

<あらすじ>

整形、殺人、脅迫―――成功を収めた美人社長には封印した過去があった!

化粧品会社「ニンファ・ミワ」の社長を務める内堀美輪(観月ありさ)は、その美貌もあって、マスコミにたびたび取り上げられていた。しかしネットに「本当の内堀美輪を知っている」との書き込みを見つけ動揺する。成功者に見える美輪には、封印した知られざる過去が…。
かつて美容整形外科の清掃員として働いていた美輪は、自分の顔に自信がなく常にマスクをしていた。偶然、医師の秋月義彦(寺島進)に素顔を見られてしまうが、新しい施術法を試してみたいと、タダで整形手術を受けることに。手術は成功し、生まれ変わったような美しい顔を手に入れた美輪は、やがて義彦と結婚する。しかし幸せを手に入れたと思ったのも束の間、これまで優しかった義彦は殿様然とした態度に豹変。美輪は自由のない生活を強いられる。
そんな中、造園業者として秋月家を出入りする町田武治(山本耕史)は、公園でひとり佇む美輪に遭遇する。義彦から暴力などのひどい仕打ちを受ける美輪を目の当たりにしていた武治は、思わず自分の部屋に来ないかと誘う。そして2人はそのまま深い仲に…。ある日ささいなことから美輪は義彦の怒りを買ってしまい、ひどい暴行を受ける。やってきた武治に「金庫の5千万をあげるから夫を殺して」と指示するが、その背後にはゴルフクラブを持った義彦が立っていた。そして揉み合いの末、2人は義彦を殺めてしまう。美輪は殺人を隠蔽するため、武治に金を渡し、二度と会わないと別れを告げる。
それから8年経ち、ネットの書き込みを見ながら、自分を恨んでいるであろう武治を思い出し、顔をこわばらせる美輪。同じ頃、武治もまた、福岡のある町で美輪の講演会のポスターをじっと見つめていた。
そして美輪は、自分のファンだという元探偵の竹岡良子(仲里依紗)と出会う。会社が潰れて職を失ったという良子の話を聞き、自分の会社で働かないかと誘う。が、ひょんなことから、美輪は良子に武治の素行調査をお願いすることとなり…。
(公式HPより)


では、続きから(一部、あらすじと重複あり)……

化粧品会社「ニンファ・ミワ」の社長・内堀美輪は自身を「人魚姫」と密かに称していた。
人魚姫は魔法が解けた瞬間に泡になって消えてしまうのである。

7年前、美輪は美容整形外科にて清掃員として働いていた。
当時の美輪は容姿に自信がなく、常にマスクで顔を覆っていた。

そんな美輪に目を留めた人物が居た。
美輪の雇い主であり、美容整形外科のオーナーで医師の秋月義彦だ。
義彦は美輪に整形手術を持ちかけ、美輪はこれに応じ美女に生まれ変わった。

生まれ変わった美輪に対し、義彦は恩人として接し愛を告白。
資産家の義彦に美輪も惹かれ、2人は結婚した。

ところが、此処から義彦は豹変した。
義彦は美輪の一挙手一投足まで管理すると、事あるごとに暴力を奮うように。
美輪の苦難の日々が始まったのだ。

耐え続ける美輪だが、出入りの造園業者・町田武治との出会いが彼女を変えた。

武治は造園業の傍らミュージシャンを目指し活動していた。
だが、一向に芽が出ず傷心を抱えていた。
勝負の為に自費制作のCDに打って出たいが生活費にも事欠くありさまでは望めない。

そんなある日、武治は義彦宅の金庫を目に留め無意識に手を伸ばしてしまう。
この現場を美輪に目撃されてしまった。
終わった……と思った武治だが、美輪は特に何も言わない。

数日後、武治は街中で美輪を見かけた。
美輪は義彦に遠慮し焼き鳥を外でこっそり食べていたのだ。
その姿に惹かれた武治は美輪を部屋に誘い関係を持つように。

こうして、美輪と武治はたびたび2人だけの時間を過ごすようになった。
美輪は武治に心を許し整形の秘密まで打ち明けた。
それでも武治は美輪を愛した。
だが、美輪を管理する義彦がこれに気付かぬ筈がない。

義彦は美輪と武治の密会現場に踏み込むと武治をゴルフクラブで滅多打ちにしてしまう。
さらに義彦の怒りは美輪へも向かう。

美輪を助けようとする武治は義彦を殴打、美輪も義彦に止めを刺してしまう。
こうして義彦は死亡。
美輪は武治に金庫の中身5000万円を渡すと、2度と逢わないと約束し送り出した。

美輪は捜査を担当する鳥尾健作に「義彦が強盗に殺害された」と訴える。
そんな美輪の様子に懐疑的な鳥尾であったが……。

そして現在、美輪は化粧品会社「ニンファ・ミワ」の社長として時の人になっていた。
今の美輪には知られたくないことが2つある。
1つは美輪の整形、2つは義彦殺害である。

そんな美輪にとって武治は恐怖の存在であった。
もしも、武治がすべての真相を世に明かしてしまったら……。

そんな折、美輪は元探偵で彼女のファンを名乗る竹岡良子とバーで出会う。
仕事が無いとこぼす良子を美輪は自社と雇うことに。

ある日、講演会に赴いた美輪は其処に武治を見かけ絶望する。
遂に、武治が脅迫に訪れた……そう考えた美輪は元探偵の良子に「武治が過去の恋人でDVを受けて別れた」と告げ調査を依頼する。

良子は美輪の様子に不審を抱きながらも調査を開始する。
此の点、良子は腕の良い探偵であった。
数日もしない内に武治の現状を掴んで来た。

なんでも、武治はバーのオーナーになっているらしい。
どうやら、5000万円を元手に開業したようだ。
これに些かほっとした美輪は引き続き調査を依頼する。

不安は無いかに思われた良子の報告に変化が訪れたのはすぐのことであった。
なんと、武治の店の経営が上手く行っていないらしい。
その続報では店舗が遂に人手に渡ったとされていた。

数日して、Tを名乗る人物から美輪に脅迫状が届くようになった。
Tは500万円を要求し、美輪はこれに応じた。
美輪は恐怖から受渡しの現場を目視することは出来なかった。

悪いことは重なるもので、島尾が美輪のもとを訪ねて来た。
7年が経過した今も捜査を続けており、物取りではなく怨恨で調べているらしい。
そう語る鳥尾の眼は美輪を疑っていた。

美輪は焦りを募らせた。
何とかしなければ……と。
矢先、美輪は何者かに突き飛ばされてしまう。

次いで、良子から武治が姿を消したとの連絡が入った。
何でも、武治は東京でアパートを借りているらしい。

美輪は武治の存在が身を危うくすると考え、先手を打つことに。
良子から教えられたアパートへ赴くとナイフで刺殺しようと目論んだのである。
ところが、其処に居たのは良子であった。

すべては良子の罠だったのだ。
良子は美輪の依頼に不審を抱き、武治を調べ義彦の事件に目星を付けた。
其処で美輪に揺さぶりをかけたのだ。

500万円の脅迫も良子の仕業であった。
もちろん、美輪を突き飛ばしたのも良子だ。
しかも、普段から美輪へのアンチ活動を行っていたのも良子であった。

良子によれば武治は美輪を恨んでおらず、むしろ感謝していたらしい。
武治が講演会にやって来たのも遠くから見守りたいと思ってのことだそうだ。

これを知った美輪は逆上し良子を殺害しようとするが、あっさりと制圧されてしまう。

良子は美輪へ自身を役員に推すよう迫る。
どうやら経営権の譲渡まで視野にしているようだ。
美輪は意図せず新たな脅迫者を作ってしまったことに気付く。

美輪は渋々良子を役員とした。
だが、良子の攻撃はこれで終わらなかった。
良子は役員の立場で美輪の整形を公表したのだ。

良子は美輪を自社技術の高さを示すモルモットとして扱い始めた。
ネット上では誹謗中傷を繰り返し、週刊誌にも情報を透っ破抜いた。
美輪は整形を認めざるを得ないまでに追い込まれた。
カリスマとしての美輪は地に落ちた。

ただでさえ腸の煮え返る美輪に対し、良子は急に退職金を要求する。
良子は「女の幸せは仕事だけじゃない」と洩らす。
これに嫌な予感を覚える美輪。

案の定、良子は武治に急接近していた。
これを監視するべく美輪もまた武治のもとへ。
だが、武治は既に良子と関係を持っていた。

何やら思い詰めた様子の武治は良子と外出する。
美輪もこれを尾行、そんな3人をさらに島尾刑事が見張っていた。
島尾は武治と美輪の関係を確信し、逮捕状を準備する。

一方、美輪は武治と良子の様子に嫉妬心を滾らせていた。
美輪はいつしか良子を自身に置き換えてしまうように。

それを苦痛に感じた美輪は遂に凶行に及ぶ。
武治と良子の殺害である―――何をどうしたものか武治宅へ侵入すると武治へ刃を振り上げたのだ!!

しかし、美輪には出来なかった……。

そんな美輪の心を知ってか知らずか、逮捕の準備を整えた島尾が動き出す。
その距離はわずかに数十メートル。

こうして、美輪は泡になったのだ―――エンド。

<感想>

原作は松本清張先生『共犯者』(新潮社刊)。
原作『共犯者』については過去にネタバレ書評(レビュー)してますね。

『共犯者』(松本清張著、新潮社刊『共犯者』収録)ネタバレ書評(レビュー)

では、ドラマの感想を。
「松本清張(サスペンス)」+「人魚姫(ラブ)」とかなり斬新な翻案でしたね。
原作での「良心の呵責」や「わが身を顧みての行動」がドラマ版では「愛」に置き換えられていました。
とはいえ、武治と良子の姿を遠目に見詰める美輪とか、全体的にサスペンスよりも「月9」っぽいラブ展開が強かったかな。
特に22時40分過ぎから別の番組を視ているのではなかろうかと疑ってしまったぐらいでした。

そんな本作ですが人魚姫のストーリーラインと比較するとより顕著ですね。
ちなみに本作的には「王子=武治」「人魚姫の足=整形」「人魚姫の声=真実を明かせない」的な解釈のようです。
此処では敢えて「王子=美輪にとっての幸せ」「人魚姫の足=企業家としての成功」に置き換えてバランスを取ってみました。
そうすると次の通り。

【起】
人魚姫:人魚姫が船の難破事故により王子と出会う。だが、種族の違いから別れを余儀なくされる。
本作:美輪は幸せを求め整形して義彦と結婚する。だが、義彦はDV夫であった。

【承】
人魚姫:王子を慕う人魚姫は彼と寄り添うべく、魔女により声と引き換えに足を貰う。
本作:幸せを願う美輪は武治と出会い義彦を殺害、武治との別れと引き換えに義彦の遺産で企業家として成功する。

【転】
人魚姫:王子と再会するが別の相手が居た。しかも王子を殺さねば人魚姫が泡になる。
本作:美輪にとっての幸せは「企業家としての成功」ではなく「武治」であった。ところが、気付いた時には武治には良子が居た。しかも、武治と良子を口封じせねば破滅の恐れが……。

【結】
人魚姫:決断を迫られるが王子を殺すことが出来ず泡になる。
本作:武治を殺す決断を迫られるが、出来ずに破滅する。

とはいえ「結」の部分で武治たちを殺したとしても破滅しちゃうワケだから、この辺りは「あくまでモチーフ」として考えるべきかもしれないなぁ。

それにしても美輪は義彦と良子以外には人に恵まれていたのにねぇ……共犯者の人選もバッチリだったし。
慣れない経営ながら大成功したのも周囲の協力、特に美輪を支える桂子のおかげだろうなぁ。
なのに何故、あそこで良子を招いたのか!!

おそらく、美輪としては良子に過去の自分を見たのだろうねぇ。
でも、中身は全然違っていた。
もともと、美輪はコンプレックスからマスクしていたけど良子はしていないし。
この一点だけでも全然違う。

また、子飼いの探偵を作るにしても素行調査は必須だろうになぁ。
なんで、バーで出会った自称・ファンを信じてしまうのだろうか……。
此の点で「名探偵マーニー」の白鳥さんは優れていたんだなぁと痛感。
詳しくは「名探偵マーニー」をご覧頂きたい。

「名探偵マーニー」(木々津克久作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)まとめ

でもって、良子の攻撃は陰湿でしたね……こう、何とも粘度を含んだ嫌がらせというべきか。
胃に重い物がズンと来ましたね。
あれで良子が義彦の関係者で美輪に復讐しているならまだ分かるんだけどなぁ……怖い。

そう言えば、武治は美輪の為に良子への楯になっていたんだろうなぁ。
良子はあれだけ執拗に美輪のことを尋ねて来ていたんだから真実に迫っている。
だから、武治の手許で止めるつもりで交際していたのではないでしょうか。
だとすると、ラストが尚更切なくなりますね。

それにしても、美輪は良子宅といい武治宅といいどうやって侵入出来たんだろうか……。
良子宅は罠だから理解出来なくもないが、武治宅は施錠しないのか!?
此の点は最大の謎です。

<キャスト>

内堀美輪:観月ありさ  ニンファ・ミワ社、社長。整形手術を受けて、美貌を手に入れた。
竹岡良子:仲 里依紗  ニンファ・ミワ社の社員。美輪のファンだと公言する。元探偵。
町田武治:山本耕史  元・秋月家の造園業者。
村田桂子:YOU  美輪の秘書。
島尾健作:大地康雄(特別出演)  秋月の死について追及している刑事
秋月義彦:寺島進  美輪の元夫。美容整形外科医。 ほか
(公式HPより、順不同、敬称略)


◆松本清張先生関連過去記事
【小説】
「霧の旗」(松本清張著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「書道教授」(松本清張著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

「球形の荒野」(松本清張著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『寒流』(松本清張著、新潮社刊『黒い画集』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『市長死す』(松本清張著、光文社刊『青春の彷徨』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『熱い空気』(松本清張著、文芸春秋社刊『事故―別冊黒い画集1』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『波の塔 上下』(松本清張著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『危険な斜面』(松本清張著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『疑惑』(松本清張著、文藝春秋社刊)ネタバレ批評(レビュー)

『十万分の一の偶然』(松本清張著、文藝春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『事故』(松本清張著、文芸春秋社刊『事故―別冊黒い画集1』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『留守宅の事件』(松本清張著、文藝春秋社刊『証明』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『黒い福音』(松本清張著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『小説 3億円事件 「米国保険会社内調査報告書」』(松本清張著、新潮社刊『水の肌』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『密宗律仙教』(松本清張著、文藝春秋社刊『証明』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『時間の習俗』(松本清張著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『強き蟻』(松本清張著、文芸春秋社刊)ネタバレ書評(レビュー)

『坂道の家』(松本清張著、新潮社刊『黒い画集』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『草』(松本清張著、新潮社刊『松本清張傑作選 暗闇に嗤うドクター』収録)ネタバレ書評(レビュー)

『影の地帯』(松本清張著、新潮社刊)ネタバレ書評(レビュー)

松本清張先生原作「砂の器」が5回目のテレビドラマ化決定。テレビ朝日制作、主演は玉木宏さん!!&「砂の器」ネタバレあらすじ

【ドラマ】
月曜ゴールデン特別企画 松本清張生誕100年スペシャル「中央流沙」(12月14日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン特別企画 松本清張生誕100年記念スペシャルドラマ『火と汐』(12月21日放送)ネタバレ批評(レビュー)

松本清張ドラマスペシャル「顔」(12月29日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「フジテレビ開局55周年特別番組 松本清張スペシャル『顔』 清張作品の原点 傑作がドラマで甦る!大女優へのぼり詰めた女には“殺人”という秘密の過去があった。顔がスクリーンに映し出される前に過去を消さなければ」(10月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ「松本清張ドラマスペシャル 山峡の章」(1月29日放送)ネタバレ批評(レビュー)

生誕100年記念作 松本清張ドラマスペシャル〜霧の旗「歌舞伎界のプリンスが現代劇初主演!原作と異なる衝撃のラスト!魔性の女3人に振り回される傲慢敏腕弁護士誰もが陥る心の闇と罠の先に待つ真実の幸せとは?真犯人は誰?」(3月16日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ 文化庁芸術祭参加作品 松本清張2夜連続SP球形の荒野・前編「連続殺人の裏に隠された昭和史の光と影〜奈良古寺に残る亡霊の筆跡!」(11月26日放送)ネタバレ批評(レビュー)

土曜プレミアム 松本清張2夜連続SP球形の荒野・後編「昭和39年東京オリンピック開催日にすべての謎は明かされる!刑事も涙した戦争で引き裂かれた父娘の結末」(11月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)

サスペンス特別企画「砂の器〜松本清張の最高傑作遂に放送へ!秋田−東京−伊勢−出雲、日本縦断3000キロの殺人捜査!!操車場の死体とカメダの謎!?二人の刑事が追う宿命…」(9月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)

サスペンス特別企画「砂の器〜松本清張の最高傑作遂に完結へ!日本縦断3000キロの捜査が暴く連続殺人の罠!?二人の刑事が見た父子永遠の旅!!天才作曲家の殺意…衝撃の結末」(9月11日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「松本清張3週連続スペシャル 張込み〜平凡な幸福を壊す殺人者!美しい人妻の秘められた過去!密会現場で刑事が最後に見た真実(3週連続松本清張特別企画“張込み” 強盗殺人犯追う刑事逃亡の果てに昔の女は家族を捨てるか?)」(11月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「松本清張3週連続スペシャル 鉢植を買う女〜愛したから殺した!?金に執着する女2人の戦い!死体が語る消えた3000万と花壇の謎(3週連続松本清張特別企画“鉢植を買う女” 愛する殺人…優雅な暮らしの金貸し女が愛欲に溺れたとき、不幸は始まった)」(11月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「松本清張企画最終章 聞かなかった場所〜謎に満ちた夫の急死!燃える山鹿灯籠が暴く愛人との密会…女性官僚が堕ちた獣道(3週連続松本清張特別企画“聞かなかった場所” 夫に愛人が?女性官僚が堕ちた罠…俳句に隠された密会の屋敷)」(11月16日放送)ネタバレ批評(レビュー)

松本清張没後20年特別企画『市長死す 死体になるまでの5日間に市長が見たものは何か?日記に隠された市長の意外な一面が驚くべき真実を浮かび上がらせる!たった一行の文章に秘められた誰も知らない12年前の出来事…53年ぶりに隠れた名作を映像化!』(4月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)

松本清張没後20年特別企画「ドラマスペシャル 波の塔 汚職官僚連続殺人!!捜査検事に仕掛けられた女の罠!?“点と線”に続く大ベストセラーを完全映像化!東京〜京都〜富士、証言者を追う1000キロの旅衝撃の結末」(6月23日放送)ネタバレ批評(レビュー)

松本清張没後20年特別企画「危険な斜面 偶然再会した元恋人によって、眠っていた“出世欲”に目覚めてしまった男…しかし芽生えたのは殺意だった!普通の男から悪魔へ…このまま男は昇りつめるか転落するか?」(9月30日放送)ネタバレ批評(レビュー)

金曜プレステージ 松本清張没後20年特別企画第3弾「疑惑 夫殺しの疑いをかけられた若き悪妻はシロかクロか?個性派女性弁護士が史上最強の悪女と闘う〜無実だったら覚えていろ!衝撃の真相とは」(11月9日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「松本清張没後20年特別企画 事故〜黒い画集〜 疑惑の事故が招く連続殺人!不倫密会の代償点と線を結ぶ捜査が暴く死体移動トリック」(12月12日放送)ネタバレ批評(レビュー)

テレビ朝日開局55周年記念 松本清張没後20年 2週連続ドラマスペシャル「十万分の一の偶然〜激突!事故か殺人か!?東名高速四重衝突!!一枚の写真が暴く赤い火の玉の謎…結婚目前に消えた娘〜父の追跡」(12月15日放送)ネタバレ批評(レビュー)

月曜ゴールデン「松本清張没後20年スペシャル『寒流』〜黒い画集より〜エリート行員の不倫の恋が上司の嫉妬を生み運命が転がる!一体誰が悪で誰が善なのか?幻の名作の意外な結末とは」(1月14日放送)ネタバレ批評(レビュー)

水曜ミステリー9「松本清張没後20年特別企画『留守宅の事件』〜証明より〜妻は何故殺されたか?密会と密告の罪深い闇 空白5日間の不在証明を追う刑事達の執念」(4月24日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「テレビ朝日開局55周年記念 松本清張二夜連続ドラマスペシャル 三億円事件 戦後最大の未解決事件〜衝撃の推理初映像化!!消えた真犯人VS保険調査員!!最後の真実」(1月18日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「テレビ朝日開局55周年記念 松本清張二夜連続ドラマスペシャル“黒い福音” 国際線スチュワーデス殺人事件!昭和最大の未解決事件に挑む定年刑事&若手エリート刑事!!真犯人は誰か!?衝撃の結末」(1月19日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「フジテレビ開局55周年記念特別番組 松本清張ドラマスペシャル 時間の習俗 点と線の名刑事コンビ登場!相模湖畔で消えた女と福岡の変死体を結ぶ謎1000キロの距離と時間を超えた難事件…鉄壁のアリバイを崩せるか?真実はカメラが知っている」(4月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「テレビ東京開局50周年特別企画 松本清張『強き蟻』 3年後に夫は死ぬ!10億円の財産狙う美貌の妻に群がる4人の男 屋根裏の情事に隠した殺人トリックと欲望!最後に生き残るのは」(7月2日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「松本清張サスペンス 悪女の事件・第一夜 坂道の家〜魔性の女が招く連続殺人の罠!美しい理容師に全財産を奪われた初老の男!!嫉妬と憎しみの殺意…浴室の氷のトリック(松本清張二夜連続ドラマスペシャル 坂道の家)」(12月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「松本清張サスペンス 悪女の事件・第二夜 霧の旗 無実の弟の弁護を断った弁護士に対する復讐を描く傑作サスペンス!殺人の汚名を着せられたまま獄中で死亡した弟への悲しみが、1人の女を悪女へと変貌させる!(松本清張二夜連続ドラマスペシャル 霧の旗)」(12月07日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「テレビ東京開局50周年特別企画 松本清張ドラマSP『黒い画集−草−』 清張医療サスペンスの傑作!大病院の闇…不倫、失踪、医療ミス そして雨の夜に3件の連続殺人…白い巨塔に隠された驚愕の陰謀」(3月25日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「月曜ゴールデン特別企画 松本清張サスペンス 影の地帯 大学教授失踪!?森に消える白い家・幻の黒髪の美女は敵か味方か…湖に捨てられた木箱の謎?蛍の里山に渦巻く悲しき欲と業」(7月6日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【その他】
・『眼の壁』から出題がありました。
「ミステリーキューブ 名作ミステリーを凝縮▽華麗なトリックを見破り密室から脱出せよ!▽松本清張が仕掛けたわなに挑戦だ」(8月20日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【特報】松本清張先生、未収録短編発見さる!!その名も『女に憑かれた男』!!

【2015年】松本清張先生『女に憑かれた男』に続く未収録短編作品見つかる!!その名は『渓流』とのこと!!

「共犯者 (新潮文庫)」です!!
共犯者 (新潮文庫)





こちらはキンドル版「共犯者」です!!
共犯者





こちらは1983年放送された平幹二朗さん主演によるドラマ版「松本清張サスペンス 共犯者 [DVD]」です!!
松本清張サスペンス 共犯者 [DVD]





こちらは2006年放送された賀来千香子さん主演によるドラマ版「松本清張スペシャル 共犯者 [DVD]」です!!
松本清張スペシャル 共犯者 [DVD]





【関連する記事】
この記事へのコメント
こんにちは!
昨日この番組の冒頭焼き鳥を食べてる辺りから見始め、いきなり二人がやっちゃったので(言い方)なんだかつまんないな、と思って見るの止めちゃったのですが、俺さんのあらすじネタバレを読むとなんだか切なくて面白かったです(笑)
そういえば私、有栖川有栖っていう人の小説が好きでよく読んでるのですが、どれかの作品がドラマ化されるとかいう噂を聞いたのですが…(イメージが壊れるのが怖くてネットとかでは調べてないので情報が間違ってたら申し訳ないです…)
俺さんは読まれたことありますかー?舞台が大抵大阪近辺なので、大阪出身の自分にはなんだか身近に感じるんですよね。
Posted by 香織 at 2015年10月01日 17:48
Re:香織さん

こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

お役に立てたなら嬉しいです!!
本作、なかなかにインパクトがありましたね。

有栖川有栖先生、管理人もファンです!!
特に好きなのは「火村シリーズ(中でも国名シリーズ)」や、映像作品ですが「安楽椅子探偵シリーズ」だったりします。
特に「安楽椅子探偵シリーズ」の新作は心待ちにしていたりします。

そして、ドラマ化の情報感謝です!!
調べたところ「あのシリーズ(敢えて伏せますね)」がドラマ化されるようです。管理人、この報に接して大喜びしてしまいました。
詳細についてはまだ明らかになっていないようですが期待大です(^O^)/!!
Posted by 俺 at 2015年10月03日 22:39
殺人犯であっても和賀英良を憎み切ることが出来ないのとよく似た思いを、美輪に対して抱いてしまいました。原作は未読ですが、このドラマは相当に丁寧な作りで、別作品としても立派に成立しているのでは……と思われました。
信号待ちしていた美輪が車道に突き飛ばされる場面で、やっと真犯人の予想がついた私ですが、良子の雇い方には「え? 無防備過ぎない?」と疑問を覚えましたし、仕事の態度や言葉の端々に妙な棘が垣間見えるような良子に、安易に調査を依頼してしまう辺りにも、ここから綻びそう……と、素人予測をしてしまいました。
良子が本当に嫌な女性に描かれている分、つい無意識に、美輪と町田に味方してしまいたくなった気もします。
警察の手がもうすぐそこまで伸びている状態での幕切れが、何とも印象深く思われました。
人魚姫は片思いを相手に告げることさえ出来ずにひっそりと泡になり、美輪は両思いながら相手も巻き込んで破滅する……。どちらが哀れなのか、どちらが僅かでも幸せなのか、第三者には推し量り切れないものが、そこにはあるような気がします。
Posted by 星沢美保子 at 2015年10月08日 23:51
土ワイ見ながらこんばんは、俺さんも有栖川先生ファンだったなんて!嬉しいですー!
私は実は火村先生シリーズしか読んだことなくって…大好きなんです。あの二人の掛け合いが(笑)ちょうど今は「ダリの繭」読んでます(^^)
こちらこそ情報ありがとうございます♪
ドラマ化、楽しみなような怖いような…あっ、とうとう相棒もあと数日で新シリーズ開始ですね。ワクワクです。
Posted by 香織 at 2015年10月10日 22:36
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!

Re:星沢美保子さん

管理人も不謹慎かもしれませんが美輪の境遇には同情を禁じ得ませんでした。
これについては、ご指摘にある通り「良子が美輪へ行った仕打ちへの反感」も大きく作用していたように思います。

何よりラストが印象的でしたね。
美輪の立場からももちろん、感想にも書きましたが武治が美輪を良子から守る為に防波堤になったとしたら……とても切ない物語です。

Re:香織さん

管理人こそ仲間が居て下さって嬉しいです(^O^)/!!

「火村シリーズ」の『ダリの繭』を読んでいらっしゃるとのこと。
このシリーズ、何と言っても「懐の深い世界観」と「火村とアリスの関係性」が良い!!
特に短編集でこの特徴がより発揮されているように思います。

そして、いよいよ今日から「相棒」もスタート。
初回まで残り十数時間となってドキドキしてたりします(^O^)/!!
Posted by 俺 at 2015年10月14日 01:30
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。