ネタバレあります、注意!!
登場人物一覧は本記事下部に移動しました。
<あらすじ>
〜〜〜これまでのあらすじ〜〜〜〜
「アナザル」こと「絶対に秘密を守れない男」黒峰朝陽は憧れのヒロイン・白神葉子の秘密を知ってしまった。
その秘密とは「白神葉子がハーフの吸血鬼である」こと。
朝陽は葉子の為に、この秘密を守らねばならない―――。
取り巻く人々を相手に、朝陽は秘密を守り抜くことが出来るのか?
矢先、実は宇宙人であった委員長・渚、狼男で肉食系女子な獅穂、悪魔っ娘の茜、未来人の凛、幼馴染のみかん、天使の華恋も加わって……。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
狼男であることをみかんと渚に知られた獅穂。
拒否されることを怖れる獅穂であったが、2人は葉子や朝陽のように素顔の獅穂を受け入れる。
こうして、新たな友を得た獅穂は朝陽へと思いの丈をぶつけることに。
花火大会当日、遂に獅穂は朝陽へと恋心を打ち明ける。
しかし……その答えは獅穂自身が予期していたものと同じであった。
そう、朝陽には葉子が居るのだ。
だが、寧ろ獅穂は何処かこの答えを待っていたことに気付く。
そんな獅穂を朝陽は傷付けまいと優しく労わるのであった。
その頃、同じく花火大会へ参加していた嶋。
傷心の獅穂を見かけ慰めるように声をかける。
これに嶋を見直した獅穂は交際を申し込もうとするのだが……。
な、なんと、あの嶋が。
異性と見れば見境なく飛び付いていた嶋が。
事今回は「それには及びません」と断ったのである。
そう、中身が男性である涼や弓にさえ交際を申し込んだ嶋が。
今回は「いや、結構」とキッパリ、アッサリ断ったのである。
どうやら、獅穂に限っては好みではないらしい。
「そ、そんな……」
プライドを痛く傷付けられた獅穂はあろうことか自ら振り向かせて見せると宣言することに。
そんな2人の様子を遠くから見ていたみかん、凛、結香たち。
「ねぇ、もしかして……紫々戸さんの方が積極的だったの!?」
みかんの問いに無言で彼方を見上げる凛であった―――129話に続く。
充実の「実は私は」が読めるのは「週刊少年チャンピオン」だけ。
本誌で確認せよ!!
<感想>
「週刊少年チャンピオン」にて「さくらDISCORD」を連載されていた増田英二先生の新作。
「さくらDISCORD」は未読の管理人ですが、1話を読んで注目している作品です。
コミックス1巻に続き2巻、3巻、4巻、5巻、6巻、7巻、8巻、9巻、10巻、11巻、12巻も重版出来とのことで、目出度い。
さらに、13巻も発売予定。
そして、本作かなり面白い!!
そんな「実は私は」が遂にアニメ化。
テレビ東京系列にて2015年7月6日から放送開始とのこと見逃すなかれ!!
ちなみに、登場人物に黄龍院凛らの名前が無いことを見ると序盤をアニメ化する予定なのかな。
さらに、アニメ版は早くもブルーレイ、DVD化が発表されています。
・【第EXTRA話】アニメ版「実は私は」スタッフさんとキャストさんの一部を明らかにされよう!
その128話。
サブタイは「紫々戸獅穂C」。
遂に125話目から「!」なしのサブタイが登場。
まさに新シリーズ「未来を変えよう」編の幕開けと言えるでしょう。
そんな128話は獅穂と嶋の馴れ初めが明らかに。
どうやら、獅穂が積極的に嶋に迫る展開のようです。
数話前までは想像も出来なかった急展開。
これは、嶋が照れ隠しをしている可能性もあるのか!?
嶋は案外、追うことは得意でも追われることには弱いのかも。
それにしても、125話「紫々戸獅穂@」では「追う嶋、逃げる獅穂」だったのにねぇ。
まさに「攻守逆転」です。
・「実は私は」第125話「紫々戸獅穂@」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)
うむ、今回も充実した回ですな。
多くは語るまい、とりあえず読め!!
そう言えば、上でもお伝えした通りコミックス12巻が発売。
表紙は1巻の葉子、2巻の渚、3巻の獅穂、4巻の茜、5巻のフクちゃんとみかん、6巻の凛、7巻の明里さんに続き、8巻が銀華恋、9巻が渚とみかんのコンビ、10巻が1周回って葉子、11巻は獅穂と凛コンビ、12巻は緑苑坂弓と桐子の夫婦コンビ。
そして、13巻は桃地結香!!
となれば、次回は登場順で水奈川咲かな?
ちなみに、上記のあらすじは本作の魅力を伝えられるよう改変を加えてまとめていますが、その面白さを伝えきれていません。
やっぱり、あの絵とコマ割りなどのテンポあっての本作。
是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を読んで欲しい。
もう1度繰り返しましょう。
本作に興味を持たれた方には、是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を捜して読んで欲しい。
最近の「週刊少年チャンピオン」は本作など本当に粒揃いでクオリティが高い作品が多い。
注目の雑誌の1つと言えるでしょう。
◆関連過去記事
・「実は私は」第1話から第120話まで(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)まとめ
・「実は私は」第121話「流しそうめんを食べよう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)
・「実は私は」第122話「カブトムシを採りに行こう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)
・「実は私は」第123話「気を引こう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)
・「実は私は」第124話「未来を変えよう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)
・「実は私は」第125話「紫々戸獅穂@」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)
・「実は私は」第126話「紫々戸獅穂A」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)
・「実は私は」第127話「紫々戸獅穂B」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)
登場人物一覧:
黒峰朝陽:主人公、通称「アナザル」。
白神葉子:朝陽の意中の人物。ある秘密が……。
紫々戸獅狼:葉子の幼馴染。彼もまたある秘密を……。
紫々戸獅穂:葉子の幼馴染。彼女もまたある秘密を……。
藍澤渚:クラス委員長。彼女にも秘密が……。
藍澤涼:渚の兄、意外な形で登場することに……。
紅本茜:紅本の親族らしい。彼女にも秘密が……。
紅本明里:教師。彼女にも秘密が……。
黄龍院凛:33話より登場した謎の少女。彼女にも秘密が!?
黄龍丸:凛が駆るドラゴン。52話にて意外な正体が明らかに。
朱美みかん:朝陽の幼馴染。新聞部所属。通称「外道クイーン(オレンジ)」。
岡田:朝陽の友人の1人。通称・岡。眼鏡が特徴。割と友人想いの様子。
嶋田:朝陽の友人の1人。通称・嶋。軽い。124話にてフルネームが「嶋田結太」と判明。
桜田:朝陽の友人の1人。通称・サクラ。渋い。
フクちゃん:「福の神見習い」を名乗る眼鏡。
フクの介:フクちゃんの先輩。やはり眼鏡。
フク太郎:フクちゃんとフクの介の先輩。やはり眼鏡。
フク蔵:フクちゃんとフクの介とフク太郎の先輩。やはり眼鏡。
手崎:文字通り茜の手先な料理教室のシェフ。
朝陽の父:朝陽の家族。22話に初登場。
朝陽の母:朝陽の家族。22話に初登場。
黒峰鳴:朝陽の妹。22話、28話、48話に登場。48話にて名前と顔が判明。92話で高校に進学。
白神源二郎:吸血鬼。額に十字傷を抱く巨人。39話にて名前が判明。
白神桐子:葉子の母で人間。和服の美女。38話にて名前が判明。
銀華恋:茜に続く第2のツノツキ……の筈だったが。58話から登場。
緑苑坂弓:朝陽たちの副担任、実は源二郎。92話から登場。
桃地結香:忍者少女、92話(実際は105話)から登場。ある秘密が……。
閃:鳴、結香のクラスメートの男子。瓶底眼鏡に腰の日本刀がトレードマーク。
水奈川咲:結香、閃、鳴のクラスメート。109話から登場。ある秘密が……。
箱入り娘:114話終盤に登場した謎の人物!?
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いやーこれでもまだ獅穂と嶋は無いと思いたいです。獅穂さんムキにならないで。後で必ず後悔しますよ。孫(結華ちゃん)が全否定する祖父(嶋)なんてホント最悪ですから。
ところで、凛ちゃん結華ちゃんの未来だと朝陽の嫁が委員長に絞られたような気がしました。葉子さんじゃない、みかんは結婚していない、獅穂さんは嶋、となると残るは委員長になるのかなと。
12巻ラストで結華ちゃんが委員長に忍者の訓練を受けたっぽいようなこと言ってましたし、委員長の事を知っていたようですし。そろそろ明らかになる、雰囲気は今のところ、まったく感じませんが、獅穂さん編が一段落ついた事ですしメインヒロインにスポットを当てないと「勉強しよう!」から全然目立っていませんよ、しかも11巻以降の扱いから考えても、そろそろ白なんとかさんって呼ばれてもおかしくないくらいエアヒロイン化してるところまで来ちゃったような……と思いませんか?(笑)
こんばんわ!!
管理人の“俺”です(^O^)/!!
まさかの展開でしたね〜〜〜。
そして、確かに葉子の影が薄い……127話「紫々戸獅穂B」など要所要所では活躍しているのですがメイン回が減っていますね。もしかすると今は溜めの期間なのかも。
やっぱり、この後に朝陽との間に大きな壁が立ち塞がる展開が待つのでしょうか!?