2015年10月05日

「実は私は」第130話「海に行こう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

「実は私は」第130話「海に行こう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

登場人物一覧は本記事下部に移動しました。

<あらすじ>

〜〜〜これまでのあらすじ〜〜〜〜

「アナザル」こと「絶対に秘密を守れない男」黒峰朝陽は憧れのヒロイン・白神葉子の秘密を知ってしまった。
その秘密とは「白神葉子がハーフの吸血鬼である」こと。
朝陽は葉子の為に、この秘密を守らねばならない―――。
取り巻く人々を相手に、朝陽は秘密を守り抜くことが出来るのか?

矢先、実は宇宙人であった委員長・渚、狼男で肉食系女子な獅穂、悪魔っ娘の茜、未来人の凛、幼馴染のみかん、天使の華恋も加わって……。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

現実世界は冬へと向かう中、作中の季節は夏。
と言うワケで、海へとやって来た朝陽と葉子。
もちろん、恋人なのだから2人きりである。

今日の葉子はここぞとばかりに少し大胆な水着を身に纏い勝負モード。
これにドギマギする朝陽。

2人の仲はさらに急接近……と思いきや、葉子は周囲への警戒を怠らない。
どうやら茜に対し怯えているようだ。

これにニッコリと微笑む朝陽。
実は朝陽は茜の居場所を知っていたのだ。

その頃、茜の姿は同じ海水浴場の海の家にあった。
店のオーナーは……明里である。
茜が明里の愛車を痛車に改造してしまった為に、その修理費を捻出するべく奉公させられているのだ。
明里の怒りは凄まじく、茜は弁償出来るまで全く身動き出来ない状況にあった。

これを朝陽から伝え聞いた葉子は冷やかしに茜のもとへ。
屈辱に歯噛みする茜だが、こればかりはどうしようもない。
一途に働くだけである。

こうしてほっとした葉子は目一杯遊ぶべく、朝陽をビーチバレーに誘う。
意気込む朝陽であったが、突然周囲から血柱が上がる。
まさか、これは……カリスマ痴女の仕業!?

身構える朝陽の前に現れたのは獅穂であった。
先の告白により成長しさらにバージョンアップを果たしたらしい。

さらにみかんと渚までもが乱入して来る。
どうやら、獅穂、みかん、渚で遊びに来ていたようだ。

まさか他には……慌てて周囲を眺める朝陽。
その視界に、連行される嶋と天を仰ぐ岡とサクラが映る。
見なかったことにしよう……。

実はこの近辺で海水浴場はここ1つ。
当然、泳ごうとすればこの海水浴場に集中することとなるのだ。

そして、もちろん監視者たちの姿も。
遠方から朝陽たちを眺める華恋、弓、桐子たち3人だ。
彼女たちは高校時代を思い返し懐かしむ。

一方、朝陽はと言えば葉子とデートの筈がいつもの展開となり少しガッカリしつつもホッとしていた。
これは葉子も同じらしい。

日が沈むまで遊んだ朝陽と葉子は帰路に就くべくバス停へ。
いざ、やって来たバスに乗ろうとするが……。

中は溢れんばかりの茜で満載されていた。
その中では明里らが溺れている。
どうやら、茜の復讐らしい。

呆然とする朝陽と葉子の前でバスの扉が閉まり発車する。
置いて行かれた朝陽がハッと気付く。
あれが最終のバスだったのだ、乗り過ごしてしまえば他に方法は無い。
すなわち、葉子と2人きりで外泊決定である。

こうして、ドキドキの一夜が始まろうとしていた―――131話に続く。

充実の「実は私は」が読めるのは「週刊少年チャンピオン」だけ。
本誌で確認せよ!!

<感想>

「週刊少年チャンピオン」にて「さくらDISCORD」を連載されていた増田英二先生の新作。
「さくらDISCORD」は未読の管理人ですが、1話を読んで注目している作品です。
コミックス1巻に続き2巻、3巻、4巻、5巻、6巻、7巻、8巻、9巻、10巻、11巻、12巻、13巻も重版出来とのことで、目出度い。
さらに、14巻も発売予定。
そして、本作かなり面白い!!

そんな「実は私は」が遂にアニメ化。
テレビ東京系列にて2015年7月6日から放送開始とのこと見逃すなかれ!!
ちなみに、登場人物に黄龍院凛らの名前が無いことを見ると序盤をアニメ化する予定なのかな。
さらに、アニメ版は早くもブルーレイ、DVD化が発表されています。

【第EXTRA話】アニメ版「実は私は」スタッフさんとキャストさんの一部を明らかにされよう!

その130話。
サブタイは「海に行こう!」。

再びサブタイは「!」シリーズに。

そんな今回は朝陽と葉子の仲がさらに急接近!?
とはいえ、源二郎や桐子らも監視しているようだし、例の海水浴の写真の件(122話「カブトムシを採りに行こう!」参照)もあって葉子の吸血衝動について触れられそうな予感。
朝陽の違和感の正体が明らかになりそうか。
ちなみに、幾つか仮説を上げた内の1つ「源二郎の日焼け」は今回の中で茜の力だったことが判明しあっさりと否定されています。

「実は私は」第122話「カブトムシを採りに行こう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

いよいよ、種族の壁が立ち塞がるシリアス展開が訪れるのか。
それとも、今しばらくコメディ展開が続くのか。
これは……見逃せないことになりそう。

うむ、今回も充実した回ですな。
多くは語るまい、とりあえず読め!!

そう言えば、上でもお伝えした通りコミックス14巻も発売。
表紙は1巻の葉子、2巻の渚、3巻の獅穂、4巻の茜、5巻のフクちゃんとみかん、6巻の凛、7巻の明里さんに続き、8巻が銀華恋、9巻が渚とみかんのコンビ、10巻が1周回って葉子、11巻は獅穂と凛コンビ、12巻は緑苑坂弓と桐子の夫婦コンビ。
そして、13巻は桃地結香!!
となれば、14巻は登場順で水奈川咲かな?

ちなみに、上記のあらすじは本作の魅力を伝えられるよう改変を加えてまとめていますが、その面白さを伝えきれていません。
やっぱり、あの絵とコマ割りなどのテンポあっての本作。
是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を読んで欲しい。

もう1度繰り返しましょう。
本作に興味を持たれた方には、是非、「週刊少年チャンピオン」本誌を捜して読んで欲しい。
最近の「週刊少年チャンピオン」は本作など本当に粒揃いでクオリティが高い作品が多い。
注目の雑誌の1つと言えるでしょう。

◆関連過去記事
「実は私は」第1話から第120話まで(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)まとめ

「実は私は」第121話「流しそうめんを食べよう!」(増田英二作、秋田書店刊「週刊少年チャンピオン」連載)ネタバレ批評(レビュー)

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登場人物一覧:
黒峰朝陽:主人公、通称「アナザル」。
白神葉子:朝陽の意中の人物。ある秘密が……。
紫々戸獅狼:葉子の幼馴染。彼もまたある秘密を……。
紫々戸獅穂:葉子の幼馴染。彼女もまたある秘密を……。

藍澤渚:クラス委員長。彼女にも秘密が……。
藍澤涼:渚の兄、意外な形で登場することに……。
紅本茜:紅本の親族らしい。彼女にも秘密が……。
紅本明里:教師。彼女にも秘密が……。
黄龍院凛:33話より登場した謎の少女。彼女にも秘密が!?
黄龍丸:凛が駆るドラゴン。52話にて意外な正体が明らかに。

朱美みかん:朝陽の幼馴染。新聞部所属。通称「外道クイーン(オレンジ)」。
岡田:朝陽の友人の1人。通称・岡。眼鏡が特徴。割と友人想いの様子。
嶋田:朝陽の友人の1人。通称・嶋。軽い。124話にてフルネームが「嶋田結太」と判明。
桜田:朝陽の友人の1人。通称・サクラ。渋い。
フクちゃん:「福の神見習い」を名乗る眼鏡。
フクの介:フクちゃんの先輩。やはり眼鏡。
フク太郎:フクちゃんとフクの介の先輩。やはり眼鏡。
フク蔵:フクちゃんとフクの介とフク太郎の先輩。やはり眼鏡。
手崎:文字通り茜の手先な料理教室のシェフ。

朝陽の父:朝陽の家族。22話に初登場。
朝陽の母:朝陽の家族。22話に初登場。
黒峰鳴:朝陽の妹。22話、28話、48話に登場。48話にて名前と顔が判明。92話で高校に進学。
白神源二郎:吸血鬼。額に十字傷を抱く巨人。39話にて名前が判明。
白神桐子:葉子の母で人間。和服の美女。38話にて名前が判明。
銀華恋:茜に続く第2のツノツキ……の筈だったが。58話から登場。

緑苑坂弓:朝陽たちの副担任、実は源二郎。92話から登場。
桃地結香:忍者少女、92話(実際は105話)から登場。ある秘密が……。
閃:鳴、結香のクラスメートの男子。瓶底眼鏡に腰の日本刀がトレードマーク。
水奈川咲:結香、閃、鳴のクラスメート。109話から登場。ある秘密が……。
箱入り娘:114話終盤に登場した謎の人物!?

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