2015年11月11日

「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」4話「反撃開始!正体暴け」(11月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」4話「反撃開始!正体暴け」(11月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)です。

ネタバレあります、注意!!

<4話あらすじ>

月本(要潤)が行方をくらませたことで、警察は麻弥(三上紗弥)に手をかけたのが月本だと断定する。 しかし月本のクリニックにカラ(菜々緒)のカルテがなかったことが引っかかる里見(松坂桃李)は、再び調査を開始する。 すると、担当医の証言で、麻弥が病院に運び込まれた際、「助けて」とうわ言をつぶやいていたことが判明。 里見は、麻弥を襲ったのが月本ではなく、第三者である可能性を考えるが、確証は得られず、もはや犯人を見た麻弥の意識が戻るのを祈るしかない。 一方、里見と別行動することが多くなった猪熊(木村文乃)は、里見の背後にたびたび女性の気配を感じ、不安を募らせていた。 その頃、月本に制裁を加えたカラは、渡(光石研)に誘われ田舎の別荘へ行くことに。 渡はカラにプロポーズし、そこを新居に二人で新婚生活を送ろうと考えていたのだ。 しかし、そんな渡の恋心を逆手に取り、カラはその別荘を自分のある計画に使おうともくろみ、渡の決死のプロポーズにも「考えておく」と思わせぶりな返事をする。 翌日、新聞に麻弥が一命を取りとめたことが掲載される。 記事を読んだ犯人が麻弥の口を封じに来るのではと、慌てて病院へ向かう里見。 やがて、麻弥の無事を確認し、署に戻ろうとすると、すれ違った女性から嗅いだことのある香りが。呼び止めると、それは変装したカラだったー!
(公式HPより)


<ネタバレあらすじ>

登場人物一覧:
里見偲:男性。警視庁機動捜査隊所属。相棒の猪熊と恋人同士。
猪熊夕貴:女性。警視庁機動捜査隊所属。相棒の里見と恋人同士。
橘カラ:女性マネージャー急性アルコール中毒死(実は他殺)の犯人。猪熊に興味を持つ。
渡公平:猪熊の寮の向かいに住む。カラを家に置くこととなった。
月本圭:美容整形外科医。実は秘密会員制クラブ「フルムーン」のオーナー。
乃花:カラの元同僚。不倫の恋に生きていたがカラに殺害される。
千歳:生活安全課所属の刑事。
レナ:里見が潜入捜査を行った「フルムーン」の関係者。
アイ:里見が潜入捜査を行った「フルムーン」の関係者。
田沢麻弥:月本のもとへ出入りしていた少女。カラの犯行を目撃し襲われるも一命を取り留めた。


月本逮捕に動いた里見と猪熊であったが、その直前にカラの手で月本は「正義執行」されてしまう。

一方、当のカラにも予期せぬ出来事が。
この「正義執行」の現場を麻弥に目撃されてしまい、彼女の口封じを余儀なくされたのである。

消えた月本、残されたのは物言わぬ麻弥のみ。
ところが、麻弥は意識不明ながらも一命を取り留めた。
カラの関与を疑う里見は麻弥の回復に一縷の望みを託す。

同じ頃、里見がカラを警戒し単独行動を増やしたことで同じ時間を過ごすことが減った猪熊は彼への不信を抱きつつあった。
これをカラが巧みに煽る。

そんなカラは渡から強い好意を寄せられることに些か閉口していた。
渡をどうするかについて検討するカラ、そんなカラの真意に気付かない渡は結婚を申し込む。
これには全く興味を抱かないカラだが、渡が所有する別荘には注意を向ける。
それはカラにある計画を立案させることに。

その翌日、麻弥存命の報が取り上げられ、カラは狼狽する。
止めを刺そうと変装してまで病院を訪れたカラだが、里見に見抜かれてしまう。

カラを見かけたことで彼女への疑惑を深めた里見はカラへの尾行を開始。
ところが、悉く見破られてしまう。
だが、これにより尚更、只者ではないとの認識を強めることに。

当のカラもまた里見への警戒を強めていた。
カラは猪熊の里見への不信を利用すべく、自身が里見にストーカーされていると相談を持ちかける。
これに猪熊は激しく動揺することに。

その日もカラへの尾行を続ける里見、ホテルのエスカレーターでカラと出くわしたことで宣戦布告するのだが……。
その現場を猪熊に目撃されてしまった。
猪熊は里見がカラに言い寄っているものと誤解してしまう―――5話へ続く。

<感想>

ドラマ原作は『週刊モーニング』(講談社刊)にて連載された山崎紗也夏先生による同名コミック。
過去記事にネタバレ批評(レビュー)がありますね。

「サイレーン」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)まとめ

実は原作は管理人が連載当初から追っていた作品でして、かなり思い入れがあります。
それだけに気になるドラマ版ですが、その感想を!!

今回は原作の30話「正義の真似事A」の中盤から第41話「亀裂」の中盤までがドラマ化されました。

「サイレーン」第41話「亀裂」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)

どんどん猪熊との距離を縮めて行くカラ。
そんなカラを疑うことなく、むしろ信頼を深めて行く猪熊。
一方、猪熊に比例するようにカラへの警戒心を強めて行く里見。
猪熊と里見カップルの対照的な想いは、やがて2人を窮地へと追いやる様に……。

今回、カラにより里見と猪熊の離間策が実行に移されました。
これが里見と猪熊に後々まで深刻な影響を与えます。

そして、次回はレナとアイが再登場。
いよいよ「チーム里見」が結成され、渡の暴走が開始。

カラはその名の通り「空」。
自身に欠けている点を他者に求め、これを殺害することでその特徴を取り込むと彼女自身が信じている。
実は里見が1話で語った8年前の酒屋の息子殺人事件にも意外な関連が!?
里見と猪熊は如何にしてカラに対抗するのか……ドラマ版も注目です!!

そう言えば、事前情報によるとラストが原作と異なるのだそうです。
如何なるラストを迎えるのか……こちらも注目です!!

◆関連過去記事
【原作】
「サイレーン」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)まとめ

【ドラマ版】
「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」1話「衝撃サスペンス初回2時間SPで今夜開幕 相棒刑事は恋人…猟奇殺人現場に現れた完全悪女が僕の彼女を獲物にした…謎を追え!」(10月20日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」2話「刑事VS美しき女殺人鬼!殺人事件と繋がる整形外科医…黒幕か!?謎を追え」(10月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)

「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」3話「女殺人鬼、次の犯行」(11月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)

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