ネタバレあります、注意!!
<6話あらすじ>
猪熊(木村文乃)に拒絶された里見(松坂桃李)は、速水(北山宏光)から猪熊が捜査一課へ異動することを聞かされる。しかも猪熊が返事を保留していると知り、自分との結婚をちゅうちょしているのではと、ショックを受ける。 その頃、里見に自宅アパートを突き止められ、恋人が殺された過去の事件も嗅ぎつけられたカラ(菜々緒)は、少なからず危機感を覚えていた。そして、里見に情報をリークした人物がレナ(入山杏奈)だと分かると、それを逆手にとり、あることを企てる。その一方で、渡(光石研)には警察官にストーカーされていると訴え、里見の写真を見せるカラ。心配した渡はカラの思惑通り、街で偶然見かけた里見を尾行して…。 一方、8年前の事件を追う猪熊は、カラを呼び出して当時の話を聞くことに。するとカラは、ある場所に事件の資料を保管してあると告げ、誰にも言わないことを条件に、信用する猪熊にだけ、それを見せるという。そんな約束を知る由もない里見は、結婚の意思を確かめようと猪熊と居酒屋で待ち合わせる。しかし、近頃の里見の不審な行動が原因で、2人は再び言い争いに。怒った猪熊が店を出て行くと、そこへレナから呼び出しのメールが届く。猪熊のことを気にしながらも、指定されたホテルへと急ぐ里見。その様子を物陰から見ていた猪熊も、こっそり後を追う。しかし、到着した里見が部屋に入ると、突然、何者かが襲いかかってきてーー!?
(公式HPより)
<ネタバレあらすじ>
登場人物一覧:
里見偲:男性。警視庁機動捜査隊所属。相棒の猪熊と恋人同士。
猪熊夕貴:女性。警視庁機動捜査隊所属。相棒の里見と恋人同士。
橘カラ:女性マネージャー急性アルコール中毒死(実は他殺)の犯人。猪熊に興味を持つ。
渡公平:猪熊の寮の向かいに住む。カラを家に置くこととなった。
月本圭:美容整形外科医。実は秘密会員制クラブ「フルムーン」のオーナー。
乃花:カラの元同僚。不倫の恋に生きていたがカラに殺害される。
千歳:生活安全課所属の刑事。
レナ:里見が潜入捜査を行った「フルムーン」の関係者。
アイ:里見が潜入捜査を行った「フルムーン」の関係者。
田沢麻弥:月本のもとへ出入りしていた少女。カラの犯行を目撃し襲われるも一命を取り留めた。
捜査一課への異動話が持ち上がる猪熊だが、異動すれば里見と結婚するとの約束を思い出し素直に喜べない。
今や猪熊はそれほど強い不信感を里見に抱いていたのだ。
一方、里見が自身に迫りつつあることを知ったカラはその情報源を探りレナだと突き止めた。
カラは次なる策を練るや行動に移る。
まず、同居人である渡に里見にストーカーされていると嘘を吐いた。
渡は里見に敵愾心を燃やす。
続いて、帰宅しようとするレナに声をかけて……。
レナのメールでホテルの一室に呼び出された里見、駆け付けてみると其処にはレナではなくカラが。
しかも、遅れて猪熊もその場にやって来た。
もちろん、カラの罠だ。
カラは里見に襲われたと猪熊に主張。
これを信じた猪熊は里見と決裂してしまう。
騒動の結果、里見は謹慎処分を受けることに。
傷心の里見だが、カラへ反撃すべく彼女の過去を追う。
遂にカラの故郷を突き止めた里見は現地へ。
同じ頃、猪熊は8年前の酒屋の息子殺人事件についてカラから情報があると誘われ渡の別荘へ。
ところが、玄関でカラに一撃を喰らい昏倒してしまう―――7話へ続く。
<感想>
ドラマ原作は『週刊モーニング』(講談社刊)にて連載された山崎紗也夏先生による同名コミック。
過去記事にネタバレ批評(レビュー)がありますね。
・「サイレーン」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)まとめ
実は原作は管理人が連載当初から追っていた作品でして、かなり思い入れがあります。
それだけに気になるドラマ版ですが、その感想を!!
今回は原作の第47話「証拠」の中盤から第52話「下を見たら…」の中盤までがドラマ化されました。
同時に原作では70話以降に明かされたカラの素性についても触れられつつあるなど、アレンジが加えられている印象。
・「サイレーン」第52話「下を見たら…」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)
原作だと「5年前に起こった薬局の息子殺害」だった事件が「8年前に起こった酒屋の息子殺害」へ変更されていますがこれにも何かある!?
遂に行動を起こしたカラ。
彼女の真意に気付いた猪熊はどうするのか?
そんなカラの正体に迫る里見。
注目せよ!!
カラはその名の通り「空」。
自身に欠けている点を他者に求め、これを殺害することでその特徴を取り込むと彼女自身が信じている。
実は里見が1話で語った8年前の酒屋の息子殺人事件にも意外な関連が!?
里見と猪熊は如何にしてカラに対抗するのか……ドラマ版も注目です!!
そう言えば、事前情報によるとラストが原作と異なるのだそうです。
如何なるラストを迎えるのか……こちらも注目です!!
◆関連過去記事
【原作】
・「サイレーン」(山崎紗也夏作、講談社刊「週刊モーニング」連載)ネタバレ批評(レビュー)まとめ
【ドラマ版】
・「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」1話「衝撃サスペンス初回2時間SPで今夜開幕 相棒刑事は恋人…猟奇殺人現場に現れた完全悪女が僕の彼女を獲物にした…謎を追え!」(10月20日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」2話「刑事VS美しき女殺人鬼!殺人事件と繋がる整形外科医…黒幕か!?謎を追え」(10月27日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」3話「女殺人鬼、次の犯行」(11月3日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」4話「反撃開始!正体暴け」(11月10日放送)ネタバレ批評(レビュー)
・「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」5話「謎の正体をついに暴く」(11月17日放送)ネタバレ批評(レビュー)
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