2015年12月11日

『地方紙を買う女』(松本清張著、新潮社刊『張込み』収録)

『地方紙を買う女』(松本清張著、新潮社刊『張込み』収録)ネタバレ書評(レビュー)です!!

ネタバレあります、注意!!

<あらすじ>

推理小説の第1集。殺人犯を張込み中の刑事の眼に映った平凡な主婦の秘められた過去と、刑事の主婦に対する思いやりを描いて、著者の推理小説の出発点と目される「張込み」。判決が確定した者に対しては、後に不利な事実が出ても裁判のやり直しはしない“一事不再理”という刑法の条文にヒントを得た「一年半待て」。ほかに「声」「鬼畜」「カルネアデスの舟板」など、全8編を収録する。
(新潮社公式HPより)


<感想>

短編集『張込み』に収録された一編です。

本作のテーマは「理不尽」なのかもしれません。
杉本を襲った『夜盗伝奇』が面白くないとの謂れなき批判。
そして、芳子を襲った過去のあの出来事。
いずれも「理不尽」であり、だからこそ杉本も芳子もソレを打倒しようと行動に移した。
結果、共に「理不尽」の被害者でありながら、あの人が命を落とすこととなった。
それは切なく虚しい出来事です。

また、微罪を発端に大きな罪を犯さざるを得ないよう追い込まれた芳子。
そもそも、その微罪すら本当に罪だったのかも疑わしい。
芳子の言葉通り偶然だったのかもしれない。
また、庄田の仕掛けた罠だったのかもしれない。
あの時点で芳子が無実を主張していれば、大きな罪は犯さずに済んだのかもしれない。
罪を犯したとしても「甲信新聞」ではない別の情報源だったなら。
あるいは『夜盗伝奇』を口実にしなければ。
もしくは『夜盗伝奇』の作者が杉本でなかったなら。
様々な「かもしれない」と「だったなら」を重ねつつ、本作は幕を閉じます。
其処に残るのは何なのでしょうか?
それは読者たるあなたのみが知るのでしょう。

そして芳子が地方紙を購入した理由がネットが普及した現代では通用しないものとなっていますね。
地方紙のサイトを見ればある程度は確認出来るし。
まさに当時だからこその理由であり、だからこそ味があるのでしょう。

ちなみにネタバレあらすじはかなり改変しています。
興味のある方は本作それ自体を読むべし。

<ネタバレあらすじ>

登場人物一覧:
杉本隆治:「甲信新聞」に『夜盗伝奇』を連載する小説家。
潮田芳子:クラブで働くホステス。「甲信新聞」の購読を依頼するが……。
庄田:デパートの警備員。心中遺体で発見された男性。
梅子:デパートの販売員。心中遺体で発見された女性。


東京のクラブでホステスとして働く潮田芳子は、ある事情により山梨県の地方紙「甲信新聞」の購読を求められた。
其処で芳子は「甲信新聞」連載中の小説『夜盗伝奇』を読みたいとの口実で定期購読の契約を結ぶことに。
3日に1度3日分がまとめて芳子の手許に届くこととなり、芳子はこれを貪るように読み続けた。

そんなある日のこと、何処からどう聞き付けたものか『夜盗伝奇』の作者・杉本隆治がお礼状を添えて来た。
これに芳子は些か戸惑うこととなった。
何しろ、実際は読んでいないのだ。
とはいえ、特に気にかける必要はないと気を取り直すことにした。

購読を始めて1ヶ月が経過した。
その日も貪るように目を通していた芳子が不意に止まった。
其処には芳子が求めていた記事が掲載されていたのだ。

翌日のこと、芳子は「甲信新聞」の購読中止を申し出た。
理由は『夜盗伝奇』が面白くないから、としておいた。
杉本には少し悪い気がしたが、それでも良いかと思っていた―――。

一方、当の杉本はこれを聞いて気分を害していた。
なにしろ、『夜盗伝奇』はこれからがどんどん面白くなるのだ。
それなのに、こんなところで「面白くないから」と購読を打ち切られては「甲信新聞」への面目が立たない。
そもそも、この潮田芳子なる読者は何処で『夜盗伝奇』を目にしたのだろうか。
購読理由に『夜盗伝奇』を上げたからには一度は目にしたことがあるに違いない。
だが、『夜盗伝奇』は山梨にのみ流通する「甲信新聞」にしか掲載されていない。
ということは、芳子は山梨を訪れたことがある筈だ。
そのときに目にしたのだろうか?
だが、そんな一回読んだ限りで購読を決めるものだろうか?
考え始めると、杉本の中でどんどんと奇妙だとの思いが募って行った。
その思いはやがて芳子への不審に繋がった。
この潮田芳子は最初から『夜盗伝奇』に興味が無かったのではあるまいか。
何らかの事情により「甲信新聞」を購読する必要に迫られて、咄嗟の理由にしただけだったのではないか。

次に杉本は芳子が購読した期間に注目した。
ちょうど1ヶ月だ。
芳子にはこの期間の購読が求められていたことになる。

芳子が購読中止を申し出た日の「甲信新聞」に目を通した杉本は其処に「東京」の文字を見出した。
記事の内容は「東京から来た庄田と梅子なる男女の旅行者が服毒心中した」との記事であった。
庄田たちが死亡したのはちょうど1ヶ月ほど前、山中でのことだった為に発見が遅れたようだ。

ちょうど1ヶ月前!!
しかも、この記事が掲載された日に芳子は購読を取り止めている。
そして、心中の当事者は芳子と同じ「東京」の人間だ。

杉本は興信所に依頼し、芳子と庄田の身辺を調査した。
すると、夫を徴兵された芳子がホステスとして生計を立てており、庄田と男女の関係にあったことが分かった。
こうして杉本はある確信を得ると、芳子が勤めるクラブに客として通い始めた―――。

芳子は激しく動揺していた。
彼女の勤めるクラブに、あの『夜盗伝奇』の作者・杉本が通い始めたのだ。
しかも、杉本は事あるごとに思わせぶりな態度を示す。

ある日は「甲信新聞」の記事を置き忘れて行った。
その記事には、庄田たちが心中を遂げたとされる当日に山梨で行われた地方議員の選挙演説の光景が写っていた。
だが、問題はその背景だ。
あの日の記事には芳子が写っている可能性がある。
しかし、芳子には大丈夫だとの確信があった。
なにしろ、その記事には穴が開くほど目を通し自分が写り込んでいないことを確認していたのだから。

またある日には山登りの男女3人組の写真を見せられた。
杉本の手によるものとされるソレだが、芳子はソレが何を意味しているかがすぐに分かった。

芳子は杉本を危険視し始めた。
まさか『夜盗伝奇』を「甲信新聞」購読の口実に用いたことがこんなことになるとは……。
芳子は自身の迂闊な行動を後悔しつつ、杉本殺害の計画を練り始めた。
数日後、芳子は杉本を山梨旅行へ誘った。
もちろん、杉本には女性の同行者を連れて来るよう言い含めた。

当日となった。
芳子を先頭に山を登る杉本は緊張していた。
芳子に言いつけられた女性の同行者には気心の知れた編集者を招いた。
彼女には杉本の疑惑は何も話していない。

一見、和気藹々と進む3人だが、その胸中には重い物が横たわっている。
芳子には杉本たちへの殺意が。
杉本には芳子への警戒心が。
そして、何も知らない同行者。

やがて決着の時が訪れた。
芳子が弁当を食べようと言い出したのだ。
それは芳子手作りの寿司であった。

「食べちゃいけない!!」
編集者が寿司に手を伸ばしたその瞬間、杉本が叫んだ。
杉本は芳子が杉本と彼女を寿司で毒殺し心中に偽装しようとしていると主張する。
それこそ、庄田と梅子のように。

ところが、これを聞いていた芳子が笑い出した。
芳子は寿司を口にすると全てをその腹に収めた。
そして静かに数分が経過した。
だが、芳子は健在であった。
芳子は一筋の涙を流すと、1人で山を下りて行った。
後には呆然とする杉本たちが残された。

さらに数日後、杉本のもとへ芳子の手紙が届けられた。
其処には杉本の指摘が正しかったことが記されていた。
ただ1つ異なっていたのは、毒が仕込まれていたのは寿司ではなく飲み物にであった。

芳子は手紙の中で動機について語っていた。

夫が出兵し帰って来ずに終戦を迎えた芳子。
女性1人で生き抜くには厳しい時代のことである、芳子はホステスとして働くことに。
だが、ホステスとして働くには衣装が必要だ。
芳子はデパートへ出かけ、派手だがもっとも値段の安い品を購入した。

さて、デパートを出ようとしたところで1人の男に声をかけられた。
その男こそ警備員をしていた庄田であった。
庄田は芳子が万引きを働いたと主張した。
調べてみると確かに身に覚えのない品が1つ紙袋から出て来た。
もしかすると、何かの拍子に紛れ込んだのかもしれない。
だが、芳子は途轍もなく恐ろしかった。
怯える芳子を庄田は住所氏名を確認し解放した。

後日になって庄田が再度現れた。
庄田は万引きの事実と引き換えに芳子の身体を求めた。
芳子はどうしても断り切れず、これに応じてしまった。
以降、庄田は芳子を貪り続けた。
それは肉体だけではなく金銭にも及んだ。
さらに芳子のプライドを傷付けたのは、梅子も交えて関係を求められたことだ。
庄田には特殊な性癖があり、情婦2人を並べては心行くまで弄んだ。
それでも芳子は耐えた。

ところが、ある日のことである。
芳子の夫から便りが届いた、無事に戻って来ると言う。
芳子は庄田との繋がりを断とうと決意した。
しかし、庄田はこれに応じない。
あまつさえ、夫に関係をバラすとまで言い放った。
困った芳子は庄田殺害を目論み、庄田と梅子を山梨への登山旅行に誘うと心中に偽装し殺害した。

気になるのはこの犯行がどう処理されるかだ。
それを知るには地元の情報源が必要だ。
其処で殺害当日に目にしていた「甲信新聞」を購読することを思い立った。
そして1ヶ月後、それが心中として処理されたことを知り胸を撫で下ろしたのだ。

だが、『夜盗伝奇』を口実にしたことが間違いだった。
杉本がこの仕掛けに気付いたのだ。
客としてやって来た杉本は「犯行当日の甲信新聞に掲載された写真」や「3人組の男女の写真」で揺さぶりをかけて来た。
「犯行当日の甲信新聞に掲載された写真」は「芳子がその日、その場所に居たこと」の揶揄。
「3人組の男女の写真」は「芳子が庄田や梅子と共に山へ登ったこと」の揶揄だ。

其処で芳子は杉本を庄田と同じ方法で殺害することにした。
だが、失敗してしまった。

夫に会いたいと綴る芳子だが、今となってはソレは叶わない。
何故なら、芳子は毒薬を無駄にしない方法を選んだからである。
そう、追い詰められた芳子は残った毒薬を彼女自身に用いたのだ。
杉本に届いた手紙は芳子の遺書であった―――エンド。

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【その他】
・『眼の壁』から出題がありました。
「ミステリーキューブ 名作ミステリーを凝縮▽華麗なトリックを見破り密室から脱出せよ!▽松本清張が仕掛けたわなに挑戦だ」(8月20日放送)ネタバレ批評(レビュー)

【特報】松本清張先生、未収録短編発見さる!!その名も『女に憑かれた男』!!

【2015年】松本清張先生『女に憑かれた男』に続く未収録短編作品見つかる!!その名は『渓流』とのこと!!

「張込み (新潮文庫―傑作短篇集)」です!!
張込み (新潮文庫―傑作短篇集)



キンドル版「張込み―傑作短編集(五)―」です!!
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キンドル版「清張映画にかけた男たち―『張込み』から『砂の器』へ―」です!!
清張映画にかけた男たち―『張込み』から『砂の器』へ―



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